子供の頃は・・・ |
僕が子供の頃は、まだテレビゲームなんて無かったからね、遊ぶ時にはみんな外に出て、色んな事してはしゃいでたんだけど、
釣りにも友達と一緒によく行ってた。 市内で釣ってた頃って、マハゼとかニロギって魚が(平べったい魚だったけど)よく釣れてくれたから、坊主で帰るって事は滅多になかったね。 でも、山村に移り住んでた時期があったんだけど、この頃は坊主になる事が多かった。 この頃はよく渓流釣りに挑んでた。他にダム湖もあったんだけど、当時はコイが泳いでると言われてただけだったから、釣りに行く人はあまりいなかったな〜。 当時の僕の狙いは、アメゴ(アマゴとも言われてる)とかニジマス。 特にアメゴの人気が高くって、友達もみんな釣りたがってた魚だった。 僕も含めて、みんなかなり夢中になってたんだけど、釣るのが中々難し くって・・・ なもんだから、僕なんかは坊主になる事がほとんどだったよ。 「釣りキチ三平」の影響を受けて、ルアーを始めた事もあったけど、長くは続かなかった。上手く使いこなせなかったからだろうと思うけど、全然釣れなかったからね。 僕が釣りに頻繁に出かけてたのは、中学までで、それ以降になると、たまにしか出かけなくなって、いつの間にやら全然釣りに出かけなくなってた。 今でも、もしも機会があるならば出かけてみたいとは思ってるけど、でもあまり積極的ではないか。 弟に誘われて・・・ 僕には年の離れた弟が一人いるんだけど、2年前からだったろうか、弟が釣りにはまってしまって、休日はもちろんの事、よく釣りに出かけている。 弟はルアーフィッシングにこだわってて、狙ってる魚もバスが中心みたい。ブラックバスとシーバスの両方みたいだけど。ただ、今はアカメなんかにも感心を 持ってるみたいだけどね。 かなりルアーにはまってるやつだ。 去年の夏、弟からバス釣りに行かないかと誘われた。 狙いはブラックバス。ロッドもリールもルアーも「全部貸しちゃる」と言う甘い言葉につられてしまったのか、行ってもいいかなって、軽く答えてしまった。 もう10数年もの間釣りから離れてしまってたから、久しぶりに行ってみたいな、と言う気持ちも勿論あったけど、狙いの魚がブラックバスだった事に 一番ひかれてたんだと思う。一度は釣ってみたいな、と思ってたから。 2人で釣りに出かけたのは、よさこいをやってる時だったから、8月の中頃だったかな。 僕が用事があって休日を取った日と、弟の休日がちょうど一致した日だった。 目的の場所は、繁藤というとこにある穴内川。僕が行くのは初めてだったんだけど、バス釣りの人がよく行くとこらしくて、弟も何度か行ってたらしい。 その日に出発したのは、一応の用事を終えて、少しよさこいを見た後だったから、4時前だったかな。弟の車で行ったんだけど、目的の場所に着くまでに それ程時間はかからなかった。 すぐに、持っていってた釣りの道具を2人で車から取り出して、川へ降りていくと、わくわくと胸踊る感じで、釣りへの思いが高まっていったね。 目的の場所は、穴内川ダムの手前で、川といっても流れはほとんどなくって、池みたいなとこだった。 ブラックバス・・・ 昔、ちょっとの間だけど、僕がルアーを使ってた時には、糸にルアーを直接結び付けてたんだけど、現在はルアーを簡単に取り換える接続の器具が あるようで、弟にその器具を付けてもらった後は、ポイントがどこにあるかを一応教えてもらって、すぐにルアーを選択して、最初に行ってみようと決めた ポイントへ直行。 まず、一回目は、ただルアーがどんな動き方をするかを見てみただけ。2回目から、色々とリズムを変化させながらリールを巻いてみるが、 一匹も食いついてくれないではないか。これは、ルアーの選択を間違ってたんだなと、ルアーを取り換えてみる。しかし、何度投げてみてもバスは 僕のルアーに感心を持ってくれたい。 今度はポイントを変え、またルアーも変えてみるが、一向にヒットしてくれない。これは、僕が選んだポイントに運悪くバスがいなかったのかも知れない。きっとそうだ! などとくだらない事を思っていると、離れたとこに行っていた弟が「向こうにバスがおるで」というではないか。 僕は、弟の教えてくれるとこへすぐに行った。 そこは浅瀬で、確かに数匹のバスが泳いでいるではないか。 初めてバスを生で見た時だった。 僕のボルテージは一気に上昇した。「絶対に釣っちゃる!」と思いつつ、 ルアーを投げ入れる。 そして、ヒットがあるだろうと思いながらリールを巻くが、何ということかバス共は全く無視してくるではないか。 「なんで?どうしてそんなに無視するが??」 といって簡単に諦める僕ではない。絶対に目を向けさせてやる!! と、投げ入れる毎にルアーの動きを様々に変化させたり、ロッドも動かしてルアーの向きを変えたりもし、バスの感心をひこうとするが、どこまでも 無視されてしまうではないか。 そうだ!これはきっとルアーの選択を間違ってたんだ、と勝手に判断して、すぐにルアーを取り換えてまた投げ入れる。 バスの前をルアーが通るようにしたりもしながら、何度か続けると、僕の思いが通じたのか、遂に一匹のバスがルアーに反応してくれたではないか。 ルアーに向きを変えてくれているのだ。「頼む―!そのルアーに食いついてくれー!!」とも思ったが、それはほんの一瞬の事だった。 あっという間にルアーから離れていってしまった。 この時が一番悔しかったな〜・・・・・ その後もしつこくルアーを投げ入れていったが、バスは全く感心を示してくれない。こいつらは、今は食欲がないんだろうなと勝手に思いつつ、 とうとう諦めてしまった。僕の負けだ。 また、元の場所に戻って釣りを続けるが、ポツポツと雨が降り出してきた。もう釣りも諦めて、帰ってしまったよ。 結局僕はバスを一匹も釣る事が出来ずに終わってしまい、初めてのバス釣りは苦い体験になってしまったけど、かなり夢中になってたからね。 本当、楽しい思い出でもある。 また、機会があればバス釣りに行ってみたいと思う。 といっても中々その機会がめぐってこないんだが。 でも、また行く事があれば、きっと夢中になってるんだろうな〜。 今度こそ釣ってやるー!って。 |
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