気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2004年7月1日(木)晴れくもり
暑い毎日

先週のいつ頃だったろうか、空気入れを使いに来た方で、その時にタイヤ交換について問うてきた方がいた。
タイヤ交換の場合、通常だとチューブもセットで交換する事になっているのだが、タイヤだけの交換も出来ますよと、その料金の問いにも答えていた。
で、その時にタイヤを見せてもらったのだが、かなり磨り減っていて、早く交換した方がいいですよと言っておいたのだが。

今日、その方が店に来られた。パンクしたらしい。
修理を依頼されたが、タイヤ交換とパンク修理で幾らになるだろうかと問われる。この時のパンク修理は、タイヤ交換の作業の中でやると言う事で、通常よりも大分サービスしていて、その金額で答えたのだが。

そして預かって、タイヤを見た時に、はっと気がついた。そう、タイヤはかなり痛んだ状態。
これでパンクした場合、チューブは修理できない状態になっている可能性が高い。預かる前に、その点のチェックをしていないとは、毎日の暑さにボケてるのかななどと嘆いていた。

そしてチューブを見てみれば、でっかい穴が開いていて、強引にパッチを貼り付けたとしても、長くは持たないだろうといった感じ。
料金に差が出てしまうので、勝手にチューブを換える訳にはいかないし、といって何もしない訳にもいかない。で、中古だけど別のチューブと交換してしまった。
最初のドジが痛いなと思いつつ、お客さんにお返ししていた。

梅雨が明けてくれれば、このムンムンとした湿気からは解放されるかもしれないけれど、これから暑さは更にきつくなっていくはず。
バテないように、そしてボケないように頑張らなければと思わされてしまう。

2004年7月2日(金)晴れくもり
珍しい

今日は、久しぶりにスクーターのタイヤのパンク修理の依頼がやってくる。
いつも通り、知り合いのバイク屋に持って行ってやってもらうのだが、その前に何か刺さっている物はないかと、タイヤを見てみる。
するとタイヤは、もうツルツルの状態。更に珍しい事だが、表面の部分が磨れてしまい、内部が見えているとこも幾つかあって、もしかしてと思いつつ見てみると、1ヶ所だが穴の開いてるとこがあったのだ。

一応空気を入れてみると、穴は大きく開く。もう修理できる状態ではなく、すぐにタイヤ交換をする事になったのだが。

自転車の場合だったら、あそこまで使い込んでいる人はよくいるのだけれど、スクーターであそこまで使い込んだタイヤを見るのは初めてではなかったろうか。
今日は、ちょっと珍しい物を見せてもらったかなといった感じである。

最近はかゆみを感じさせられる事があって、蚊にでもやられていたのだろうかと思いつつ虫さされの薬を塗っていたのだが、中々治ってはくれない。
もしかしてこれはあせもだったのかなと思いつつ、仕事の帰りにドラッグストアによって、あせもの塗り薬を買って帰り、早速あっちこっちに塗り捲ったのだがその効果が早速出ているのだろうか。今日まで、何回しつこく塗り捲っても治ってくれなかったとこが、何という事か早くも治り出している感じ。

やはり虫刺されではなく、あせもだったのかなと思っているのだが。もっと早くに気づけばよかったのにと、何だか後悔させられている。


2004年7月3日(土)晴れ
上り坂と喜び

今日は佐川へ行ってきた。ちょっとした思いから。
昨日の時点では、自転車で行こうと決めきっていたのだが、今日になってやっぱりバイクの方がいいかなと思い始める。
佐川までの距離が約20キロ。軽快車だと、やはりかなりきついかなと思ったのだが、考えてみれば写真を撮りに行った時には、それに近い距離を何度か走った事がある。行けない事はない。
結局自転車で行くことと決めたのだが。

佐川の中心部の5キロ位手前までは、いいペースで行けていたのだが、この辺りから緩い坂は始っていたのだろうか。最初は疲れから、ペダルが重くなっているのかなと思っていたが、気づいてみればいつの間にやら上り坂。

傾斜がきつくなってきた頃から、やっと頂点と思えるとこが見えてきた。そこまで行けば、今度は下り坂。なんとか上り切ろうと、無我夢中となってペダルをこぎ捲って、やっとそこに辿り着いたと思ったら、下りはほんの少しあるだけで、また上り坂。

少しは進むが、とうとう自転車を降りてしまった。体を休めて改めて自転車に乗るが、もうこの上り坂はきつかった。
ここ数年どのような坂を走ってても無かったのだが、結局、途中で降りトンネルを抜けて下りになるまで、自転車を押して歩いてしまった。

帰りは、別のコースを選んで走ったのだが、ここでも2つのきつい坂があって、どちらも途中で止まってしまう。そして歩いてしまったのだが。
また、猛暑も重なって、本当に凄くきつい事となってしまったけど、とある場所に辿り着き、しっかりとした良いものを作ってくれているんだと思った時には、嬉しかった。


2004年7月5日(月)晴れ一時くもり
初めて扱ったライト

今日はかなり忙しい日だった。特に、午後には点検、修理が幾つも重なって休む暇も無しといったものだったが。
この中で、これまでの扱った事の無い自転車の修理を依頼された。

店にはパンクしたと持って来られていたのだが、ついでにやってもらっておこうと思ったのだろうか、ライトに関する修理も依頼された。だが、このライトが僕にとっては非常に珍しい物だった。

普通ライトを点ける時は、ダイナモに付けられている装置を利用する筈であるが、このライトの場合、何とダイナモに付けられている筈の装置がハンドルに付けられていて、ライトとその装置をワイヤーで繋ぎ、ライトを点けたり消したりするようになっていたのだ。
お客さんが言うには、その装置が勝手に動いて、ライトが勝手に点いてしまう事があって、それを直してほしいとの事だった。

パンク修理はいつも通り、さっさと作業を終える事が出来たのだが、ライトについてはこれまで扱った事が無く、どのように扱えばいいのか悩まされてしまう。
ただ、ワイヤーがハンドルの下を通して窮屈な取り付け方をしていたので、もしかしてワイヤーに原因があるのかなと思い、ワイヤーの取り付け方、ついでに締め具合の調整もしたのだが。

その効果はあったのだろうか、直す前だとワイヤーをちょっと動かすだけで、簡単に装置は動いていたのだけれど、直した後は中々動かなくなってたから。
ただ、完全に直っているのかどうかは、ハッキリ言って分からないのでこれについては料金はもらわなかったけど。


2004年7月6日(火)晴れ
早くも夏バテか

今日は朝から暑くて堪らんといった感じだったけど、昼のニュースを観た時に、午前中に早くも30℃を超えていたらしくて、思わず今日はどこまで気温は上がるんだろうと思ってしまったが、もう暑くて堪らなかった。
そして、早くも夏バテがきてしまったのかといった感じとなってしまってた。

ここのとこ、夜も暑い日が続いていて、非常に寝苦しくなっている。
そのせいもあって、ここ数日、睡眠不足となっているのだが、今日の体のダルさはこの影響も出ていたのだろうかなどと思ったりもしたが。

最近は悪戯されたような自転車が持ってこられる事が時々あるが、今日もそんな自転車が持ってこられる。お客さんが言うには、知らぬ間に盗られていたらしいのだが、サドルが上の座る部分だけが剥ぎ取られ、下のフレームなどの部分だけが残っていた。

これも暑さのせいなのかどうかは分からないけれど、本当に馬鹿げか事をする者がいるものだと思わされてしまう。

今日も蒸し暑い夜になるかもしれないけれど、明日も夏バテなどと感じさせられないようにする為にも、しっかり寝る様に努力しなければと思わされてしまう。


2004年7月7日(水)晴れくもり
七夕

今日は七夕の日である。この日は、やはり晴れた夜空が見られる事を望んでいる人が、昔から多いのではないかと思うのだが、今は曇り空。

店の中で流れていたFMラジオからは、ここ数年は晴れていないと聞こえてきたけど、過去の日記を見てみるとそうでもないような感じ。特に2年前は、1日中晴れていたのかもしれないけど。

天神橋商店街、大橋通り商店街では先月末からだったろうか、何本もの竹に多くの短冊が飾られていた。そこを通る時、全て子供達が書いたのだろうか、どんな事を書いたんだろうと思った事があったけど。

僕も小学生の頃には、学校で毎年書いて飾ってもらった事があったものだ。将来の夢を書くのではなくて、その時に思った事、感じた事のちょっとした願い事を、自分なりに短冊に書いていたのだと思うのだが。
本当に、今の子供達はどんな事を書いているのだろう。同じ様に書いているのかなと思ったりもするけど。

ただ、昔の子供というか、僕達が短冊に願い事を書く時にはかなり夢中になっていたと思うのだけど、この事については、きっと今の子供達も変化は無いのかもしれないと思ったりしている。
今も昔も、星に願い事をする事が、子供達にはとてもロマンチックというか素敵な事と感じてしまうのかもしれないから。


2004年7月8日(木)くもり時々晴れ
何だか溜息

今は、本当に梅雨期なのだろうかと、何度思わされているだろうか。
中々雨が降らないと同時に、まるで夏本番にでも入っているかのように暑い日が続いているのだから。

そして、やはり梅雨期とかさなっているからだろうか。毎日が蒸し暑くて堪らない。また、よく汗が出る。
何もせずに店の中にいるだけでも結構汗をかいているのだが、作業をしている時には吹き出るようにかくのだが、それは止まりを知らない。
修理作業の途中で何度もタオルで、顔や首の汗を拭いながら作業を続けるのだが、これが長々と続く事となると、また結構きついのだ。

しかし、今の時期でこの暑さである。来週末には、梅雨明けするのではないかと予測されているみたいだけど、その後の暑さってどんな感じとなるのだろうか。
かなりきついだろうなと、もう覚悟はしているつもりなのだが、そんな事を考えていると、何だか溜息をつきそうだ。

2004年7月10日(土)くもり一時
バイクで出掛ける

昨日から、先週に続いてまた佐川に行きたいなと思っていたのだが、今回はもう自転車で行くのは無理というか、きつすぎる。という事から、行くとしたらバイクかなと思っていたのだが。
だけど、そんなに急いで行こうとしなくてもいいだろうと教えられたのだろうかと思ったりしたのだけど、出かけようと思ってた午前中、起きた時から空は分厚く曇っていたのだが、雷が鳴り始め、激しい雨が降り始める。

この時には、さっさと諦めてしまったのだが、横になってると何だか体がだるく感じてきて、やはり急いで行かなくて良かったのかなと思ったりもしたのだれど。

雨は長くは続かずに、昼前には止み、青空も見えてきていた。そんな天気を見せられると、また行きたくなってきてしまう。午前中の事もあったし、やはり急いで行かなくてもいいのではなどと思ったりしたけど、
行きたいという気持ちは抑えきれなくて、予定の用事を済ませた後、とうとう出掛けてしまった。

佐川に辿り着き、我が家が依頼していた物がしっかりと作られている姿を見た時、とても嬉しかった。

また、先週自転車で行った時は、片道は20キロ位と思っていたのだが、バイクのメーターをチェックしていると、27キロ位あったのだろうか。
帰りには別のコースを走ってて、もっと長い距離を走っていた筈。
思ってたよりもかなり余分な距離を走ってたんだなと、思わず驚かされてしまってた。


2004年7月11日(日)晴れ
オールスター中継

今日は参議院の投票日。かなり前から知り合いの方より、とある立候補者に投票してほしいと言われていたのだが、やはり何も考えず頼まれた名前をそのまま書くなんて簡単な事をするよりも自分で選んだ名前をしっかり書くべきかなと思いつつ、投票用紙に書いて箱に入れたけど。
ただ、比例区に感しては、支持する政党が何もなかったせいもあったのだけれど、頼まれていた政党の名をそのまま書いてしまってた。

だが、誰が当選するかに関しては強い感心はなくて、午後6時からは今年が最後となってしまう可能性もあるプロ野球のオールスター中継に夢中となり、7時過ぎからは「新撰組」も観たい為に、時々チャンネルを変えながら観ていたのだが。

で、8時過ぎだったろうか、突然に画面は変わり、選挙速報の番組がメインとなって、オールスターのシーンは端っこの小さな画面より流されるのみとなってしまう。
最初は、その前にもだったか速報を流すように1〜2回だったか、シーンが少しの時間入れ替わる時があったので、今回もすぐに元に戻るだろうと思ったのだが、中々戻してくれない。
段々と耐えれなくなり、選挙の特番はオールスター中継の後にやるんじゃなかったのか、どうしてオールスター中継の時間に選挙特番を流すんだ、その他テレビに向って言ってしまってた。

そしてやっと画面が切り替わる手前に、8時20分からまたやるみたいな事をキャスターが言った時には、「いい加減にしろ!」と言ってしまってたが。
同じ思いをもってTBSに抗議をした方が多かったのだろうか、結局は画面が切り替わるという事は無かったけど。

TBSは何を思ってたのか知らないが、見ている側をコケにするような、この様な行為はしてもらいたくないものだ。


2004年7月12日(月)くもり時々晴れ
梅雨明け

先週末だと、今年の梅雨明けは今週末とも言われていたのだが、突然に昨日梅雨明けが宣言された。
その前日には少しだが雨も降ってたし、まだ明けるなんて意識がなかったせいもあってか、急にくるものだなと驚かされてしまっていたが。

で、昨日は天気は良かったのだが、今日となると時々晴れるのだが、曇り気味の天気。店の中でものんびりとしている時は、それ程でもなかったのだが、自転車を弄くっている時は何と蒸せた事か。汗がダラダラと流れるではないか。

この時には、本当に梅雨明けしているのかなと思ったりもしたが、今日も店の中は30℃をかなり超えていた筈。
考えてみれば、梅雨に関係無くこんなとこで作業をしていれば、汗は幾らでも流れるものだ、と思ったりしたが。
作業の途中、或いは終えた後に見せの外に出た時には、ジメジメした湿気を感じる事も無く、時には空気が心地良くも感じられたし。

本当に突然だったけど、宣言の通り、梅雨明けをしている事はやはり間違いないだろうな。

週間予報を見てみると、明日からは天気は良くなり、気温も上がりそうだ。
明日からは、陽射しも強くなるだろうし、本当にこれからきつくなりそうだなと思ってしまった。


2004年7月13日(火)晴れ
驚いて、ホッとする

時には、もの凄く驚かされるというか、慌てさせられてしまう事もあるものだ。
午前中の事。店の中でのんびりしていた時、一人の男性が入ってくる。なんだろうと思いきや、店の前に自転車を置いていたのだが、気づかなかったろうかと問うてくる。

何の事だか訳も分からず、今朝は見た覚えがなかったから「はい」と答えると、自転車はパンクしていたらしく、修理を依頼する為に店の前に置いていたらしい。
となると、店の前に置かれていたものが、何者かに盗まれたのかなと思い、驚く。そしてすぐに外に出て、一緒に捜してしまった。
店の付近をあちこちと捜したのだが見つからず、その男性からは結構ですからと言われてしまったが。

そして昼前の事。学生が店にやってくる。パンクしているらしい。
水調べしてみると、小さい穴が見つかる。パッチを貼る部分を削ってる時だったろうか、午前中の男性がまた店にやってきて、何とこの自転車を捜していたと言うではないか。
よく分からないが、息子の学生さんが店の前から一時持って行っていたのだろうか。
だが、盗まれたと思ってた自転車がどんな形であれ、見つかった事で作業しながらもホッとしていた気持ちとなってたが。

午後に、店を出た時にちょっとした気まぐれから市営球場に寄ってみると、グランドから声が響いてくる。
客席への会談の踊り場に置かれている門も開いていたし、ちょっと客席にも行ってみようかなと行ってみれば、どこかの高校の野球部が守備練習をしていた。

今週の土曜日から、夏の甲子園の高知大会が始るのだが、その為の練習をしていたのだろうか。
さて、今年の高知の代表はどこになるのだろうか。今年も甲子園が楽しみだ。


2004年7月14日(水)晴れ
見逃したオールスター

店の中では、いつもほとんどラジオを流しているのだが、昼前からはテレビに切り替え、NHKニュースなどを観て、またラジオに切り替えている。

で、今日もいつも通りにテレビに切り替え様かと思った時、あれっと思わせれる映像が出てきた。野球である。しかもメジャーのオールスターである。
どうしたんだろうと思ってると、従来の番組を変更してそのままメジャーの中継をするという。思わずそのままテレビを点けっぱなしとしてしまった。

だが、何から何まで番組変更とはいかないみたいで、45分手前には連続テレビ小説の放送の為に、一時中断すると実況で伝えられた。
試合は9回で2アウト。もう少しで試合終了となるのだが、時間はきてしまい、テレビは切ってしまったが。

メジャーのオールスターは午前中から放送していたのではないかと思っていたのだが、帰ってから新聞のテレビ欄を見てみれば、何と9時からやってたみたい。
という事は、初回から中継していたのだろうか。
何だかもったいない事をしてしまったなと、何だかもったいない事をしてしまったなと、ショックを受けてしまった感じだ。


2004年7月15日(木)晴れ
回復

店長が何年もの間入院していた病院から、現在の病院へ転院したのは5月の頃だったろうか。
それまでは病院を訪れても、体調が良く無くベッドに横になっている事が多く、病院から出掛ける事もほとんど出来ないと言っていた。
だから、その当時は簡単に用事を済ませると、すぐに店に戻っていたのだろうか。

転院した当初、体調がどんどんと良くなってきていると聞いた時は、前の病室よりも周囲の環境が良くなったからなのかななどと思ったりしていたが、あながちそうでもなかったようだ。

前の病院では、とある病名で診察を受け薬の服用もしていた。だが、この時点で大きな間違いがあったみたいなのだ。
最近の事らしいが、転院してから診察を受けている内科医より全く別の病名と診断されたらしいのだ。

その後、改めて診断された病名とこれまでの症状を、持っていた本で照合してみれば、見事にピッタシと合ったという。
更に薬は今は飲まなくてもいいと言われ、するように言われたとある治療法を実践しているらしいのだが、間違い無く症状は軽くなり、体調も良くなってきていて、前の病院での闘病生活にかなり悔しい思いをしているみたい。

そして、今日はちょっとした用事から店長のとこへ行ってきたのだが、30分余りも話を聞かされていたろうか。前の病院では確かに無かった事。間違い無く良くなってきているなと感じさせられたが。
店長は、この転院を転換期だったなと言っている。転院する事が無ければ、良くなる事は無かったから、と。

店長にとっては、この転院は凄く大きな時期だった事は間違いないんだろうなと、感じさせられた。


2004年7月16日(金)晴れ
珍しいミス

いつもはパンク修理などを依頼された時は、完璧に終えているつもりであるが、時には思わぬ失敗をしてしまう事もあるものである。

午前中にパンク修理を依頼された。
いつも通り、穴の位置と数をしっかりとチェックし、パッチを貼った筈である。にも関わらず、改めて水を使ってチェックしてみると、何という事だろうか貼ったパッチの端っこから 空気が漏れていた。
それに気づいた時には、ただ、唖然とさせられてしまったが。

仕方なく重なる様にパッチを貼るようにする。1枚目のパッチを出来るだけ痛めないように慎重に削り、この時もバッチリと貼りつけたつもりだった。
だが、パッチは自分の思い通りには貼りついてくれてはいなかったのだろうか、この時にも思わぬトラブルがあったのだ。

重ねて貼ったとこは、思い通りバッチリだったのだが、そこよりも簡単に貼れる筈の反対側が思い通りには貼れてくれていなかったのだ。
これ以上重ねて貼る事は無理で、仕方なく中古の物だがチューブの交換をしてしまった。

どうしてあの様なミスがあったのかなとも思えてしまうが、たまにはこういう事もあるものと、開き直った気持ちとならなくてはならないのだろうか。
すぐになってしまってた感じはするが。


2004年7月18日(日)くもり時々晴れ
日曜市

何ヶ月ぶりだろうか、今日久しぶりに日曜市へと出掛けた。
ただ、今年はまだ食べていなかったスイカをどっかで買って来たいなと思った時に、近くのスーパーよりも日曜市の方が、安くていいのが買えるかなと思って。

いつも通り西側から歩いてみたが、スイカを置いてる店は結構あって、値段はスーパーよりも安目で小さいのから大きい玉まで色々な形の物があった。
もしかしたら、小さい方が甘味が強くて上手いかなと思ったりもしたが、1人で食べる訳でもないし、やはりある程度大き目がいい。

で、歩き切って引返す時に、最初に歩いた時に見つけていたスイカを買おうとそのおばちゃんの店へと向う。
もしかしたら、すでに買われちゅうかもしれん。その時には、どの店のスイカを買おうかと思いながら。

だが、店に辿りついてみれば、スイカはまだあってくれてすぐに買った。そして持ってみると、このスイカの重たい事。この時に、これはいいスイカを買ったかなと思ったりしたが。

そして帰りには、思わずかき氷を買って、メロンをかけてもらって食べたけど、上手かった。スイカも晩に食べてみると結構甘味があって、上手かった。
やはり夏には、スイカとかき氷はなくてはならない物だななどと勝手に思ったりしている。


2004年7月19日(月)晴れ時々くもり
昼寝

昨日に続いて今日もたっぷりと昼寝をしてしまう。
3時前だったか、体がかなりだるく感じて、ちょっと横になろかと床にごろっと仰向けに。
最初は、4時頃まで扇風機の風を受けながら、CDを聴きつつ、ゆっくりと体を休めようと思ってただけなのだが、やはり風と音楽が心地良かったのだろうか知らぬ間に寝てしまう。

何度か目を覚ますけど、そのまま起きようなんて気持ちは全く起こらなくて、もっと寝ていたいと、CDを入れ替えたりしてまた寝てしまう。そして、5時過ぎにやって起きただろうか。
昨日に続いて、今日も昼間によく寝たなと思う。


2004年7月20日(火)晴れ
道に迷う

防犯登録に関する物をもらいに行かなければと、午前中に自転車組合へと出掛ける。
場所はとある2丁目の筈。これまで滅多に行った事は無かったのだが、確かあの通りにあったのではないかといったイメージはあって、急いでそこに向かい、ゆっくりと見回しながら進むが見つからない。
記憶違いかなと、他の2丁目の通りを全て走ってみるが見つからない。何だか道に迷ってしまった感じだった。

可笑しいなと思いつつ、一旦店に戻り組合に電話で問い合わせてみると、何と2丁目では無く1丁目と知らされて慌ててしまったが、すぐに向い、通りを幾つか走ってると見覚えのある建物が。
ここだなと思い止まってみると、やはりそうだった。
必要な物を受け取ると、すぐに店に戻り、すぐに登録の作業を行ったが。

最初、組合へ向ってた時の事だが、青信号の横断歩道を渡ろうとした時の事だ。右折車が横断歩道に割り込んできていた。
1台目はすでに入っていたので仕方なくそのまま行かせ、さて渡ろうかと横断歩道に入った時、その時の僕が見えていたのかどうか知らないが、2台目の車が止まろうともせずに、僕の方へと向ってくる。

なに、ふざけた事をしようとしてるんだと、思わずその車の動きを意識して、ドライバーを睨みつけてしまう。車は止まった。
そして渡りながらも車を意識していると、車の前を通りすぎた後に、ドライバーの女は何故だか首を傾げていた。

あの場面、車では無く、まさかとは思うが歩行者や自転車が道を譲るのが当たり前と思っているのだろうか。
その様に思うと、非常にムカついた気持ちとなっていた。その時は急いで組合へ行っていたので、あの車を追い掛ける事はしなかったけど、非常に不快な気持ちにさせられていた。


2004年7月22日(木)晴れ時々くもり
虫ゴム

パンクしてると店に自転車を持って来られれば、いつも、まずは口金と虫ゴムをチェックして、パンクしてる可能性が高いというか間違いないなと判断した時にチューブを取り出すようにしているのだが、時には思い通りにはいかない事もあるものである。

午後にパンクしていると持って来られた自転車で、虫ゴムを取り出そうとすると、強烈にへばりついていて中々取り出せない物があった。
こうなると虫ゴムが痛んでいる事は間違いないのだが、どこから空気が抜けているのかを判断する事は出来ない。
なもんだから、強引に引き抜くと虫ゴムは裂けてしまうと説明して、それでもこのまま作業を続けていもいいと承諾してもらい、引っこ抜く。

その時点で、虫ゴムをチェックする事は出来なくて、チューブの水調べをしたのだが、どこにも穴は見つからなかった。
口金はしっかりと締まっていたし、虫ゴムから抜けていた事は間違いないという事になるが。

虫ゴムの状態がかなり酷い状態となっていた事は間違いない。いつも通りに、さっさと取り出す事が出来ていれば、その時点でパンクでは無いなと判断して、虫ゴム交換の作業だけで終わっていたと思うのだが。

だが、しっかりとパンクしていなかったという事を確認したのであり、お客さんにはより安心してもらっているのかなと、勝手にいいように思ったりしている。


2004年7月23日(金)晴れ
パンクの原因

今日もパンク修理の事について書いてしまうが、午後に見た目は軽快車だけどタイヤはマウンテンタイプを付けている自転車がパンクしたと店に持ってこられる。

気になってきたのは、チューブをタイヤから出している時だった。 チューブがなにかに引っ掛かっている感じだったのだ。預かる前には気づかなかったが、もしやと思ったら、チューブがタイヤトリムに挟まれていた。
という事は、チューブははみ出していた事になる。

取り出すとすぐにチューブを見てみる。穴が1つ開いてる程度では無く、破裂している可能性が高いから。
だが、見つからない。あれっ?と思いつつ、水調べをしてみようと空気を入れると、すぐに抜ける。改めて探してみると、短い間隔で並ぶ様に縦に1cm程裂けた部分が2つ見つかった。

もしも四方八方に破裂の様に裂けていればどうしようもなかったのだが、一番大きいサイズのパッチを使えば何とかなるかなと当ててみると、何とかなりそう。
で、そのまま作業を進めパンク修理を終えたけど。

また、この修理の時に気になったのがタイヤだった。どう見ても新しい。別の店で交換したばかりだったのかなと思った。
マウンテンのタイヤはリムが滑りやすて、空気を入れる時には、そこのとこをしっかりとチェックしながらやらないと、時にはタイヤがリムから外れやすい状態となってしまう事もある。
もしかすると、交換した時にこの状態になっていて、それが原因となって今回のパンクが起こったのかなと勝手に思ったりしたが。

だが、その様なミスをする店は滅多に無い筈だし、そんな事も無いのかなとも思ったりはするが。


2004年7月24日(土)晴れくもり
車検

先週の土曜日に車検の為に預けた置いたバイクをバイクを受け取る為に、借りていた代車で知り合いのバイク屋へと出掛ける。
辿り着いてみると、僕のバイクは店の前に置いてくれていたのだが、店主が店に居ないではないか。留守番していた常連客に聞いてみると、彼はすぐに帰るという事だったので、愛車の傍に立って待って居たのだが、中々帰ってこない。

予定では、バイクを受け取って帰った後には、すぐに自転車で店に行くつもりだった。いつ帰ってくるか分からない彼を待っているよりも、そのついでに近くにある店に行って簡単な用事を済ませた方がいいだろうかと思い始める。
で、メットを持って、僕の勤める自転車店へと歩いて向う。
用事を済ませて、すぐにバイク屋へ戻ると、やはり彼は戻っていた。車検の時に色々とチェックをしてくれてたみたいで、その時に気づいた事を教えてもらって受け取ると、すぐにバイクに乗った。

今回はクラッチワイヤーを交換する事を頼んでおいたのだが、乗った時、その違いを強烈に受ける。
もの凄く軽くなっていたのだ。前の感覚でクラッチを握った時、その感覚の違いに強烈に驚かされた。更にギア・チェンジが前よりもスムースになっていて、その違いが走りにも出ている感じである。

車検を受ける前、慣れてたせいもあるだろうけどクラッチワイヤーが硬くなっている事は意識してて、もう交換した方がいいだろうと思いつつ、まだまだ使えるんだし、急いで交換しなくてもいいかななどと、少々思ったりもしてた。

だが、単に使えるかどうかでは無く、機能がしっかりと発揮されてるかどうかを重視しなければいけないなと、思わされた。


2004年7月25日(日)晴れ
夏ボケ

午前中に、本を返す為に図書館へと自転車で出掛けた。そのついでに、ちょっと店にも寄って来ようと思って。
で、これまでなら、この場合には、まずは図書館に行ってから店に行く事を繰り返して来ている。
その時のコースもまたいつも同じで、それが習慣となっていて、いつもその同じコースを走ってきていたのだが、最近の強烈な暑さのせいだろうか、走ってる最中にいつの間にやら図書館へ行く事を忘れてしまってて、知らぬ間に店に向ってた。

店の手前まで行った時に、やっと図書館に行くのを思いだし、慌てて向きを変えたけど。
このせいもあってか、図書館に着くと、もしかして図書館カードを忘れてきてるんじゃないかだろうかと思ってしまい、慌てて持って行ってるかどうかを確認をしてしまった。ちゃんと持って行ってると確認した時には、思わずホッとしたが。

明日からはまた仕事である。こんなボケが出ないように、しっかりと頑張らなくては。


2004年7月26日(月)くもり時々晴れ
練習してた子供達

午前中にちょっと店から出掛け、城西公園に入った時の事。何やら子供達が沢山いて、池の傍の広場で遊んでいる。親も一緒に来ているみたいで、幾つもの家族が一緒に遊びに来て遊びに気てたのかな、とも思ったりしたが。

またラジカセも2つは置いてあったけど、この時には余り気にならずに、ただ置いているだけだなと思ったりしたが。

便所に入ってる時、何やら聞き慣れた音が聞こえてきた。鳴子だ。
今年もよさこいまで後2週間となっている。それに参加する人達が練習に来てたのかなと思ったりしつつ、出てみると、池の傍で遊んでた子供達が南側の通路に並んで鳴子を鳴らしているではないか。

この時に、あの子達だったんだな練習にきたのは。ラジカセもその為に用意していたんだろうなと思ったのだが。

あの子達の練習風景を見る事は無くさっさと店に戻ってしまったけど、本番でしっかり踊り切ろうと、しっかりと練習したんだろうなと思ったりしてるけど。

僕はよさこい踊りに参加する事は無いが、今年もよさこいが楽しみだ。


2004年7月27日(火)晴れ一時くもり
突っ込む

とある橋を渡っている時、高校生だと思うが前を男子生徒が1人走り、その前を、制服からすぐに分かったが2人のとある女子高生が並ぶようにして自転車で走っている。
橋の袂にある信号機が赤へと変わる。男子生徒は止まったが、気づかなかったのかどうなのかは知らないが、同じペースで走りぬけて行く。と、ここまでは何とも思ってはいなかった。見なれたシーンでもあるし。
その後である。ちょっと不快に思わされたのは。

男子生徒と僕が止まったとこから、約30メートルも進んだとこにはも一つ信号機がある。同じように赤だ。
その信号が変わるのを待つか、横に曲がるのかは人其々で知った事ではないが、待つのであればみんな信号の近くまで行って待つのだろうなと勝手なイメージを持っていた。

だが、この2人の女子高生はその数メートル手前の木陰で、周りを全く無視するかのように止まった。歩道を目一杯に使い込むようにして横に並び、何やら会話をしていた。
この2人の間か、右の生徒の横にしか隙間は余り無い。この時には、僕達だけしかいなかったけど、2人の前に或いは後から進もうと思う者がいれば、誰もが立ち止めを食らった思いになっていたのかもしれない。

僕達が止まっていた信号が先に変わる。走り始めるが、2人の後に止まろうとは全く思わなかった。
車道に出て前に出る手段も一瞬浮かんだが、やりたくは無いと思ってしまう。そのまま、より大きな隙間のあった2人の間に突っ込み、走り抜けた。

今から考えれば、後ろからベルを鳴らすとか声を掛ける手もあったかもしれないと思ったりもする。あの時は、全く浮かんではこなかったけど。


2004年7月28日(水)晴れ
手間取った

午後にちょっと店を出ている時に、修理の依頼がきていた。スポークの交換である。

リムを見てみると、後ろに8本折れてるスポークがある。ただ、スポークが折れてるだけならいいのだが、もしもリムが曲がってたりしたら時間が掛かることとなってしまうなと思ったりもしたが、そうでもない。
そんなに時間が掛かる事も無いだろうと思いつつ、部品を仕入に行ってくる。

問屋のおんちゃんとこには、同じサイズのスポークが無くて、ほんの少しだけ長いのを仕入れる事となる。店に戻るとすぐに取り付け簡単に調整をするが、やはりスポークがニップルから抜き出てくるではないか。
たいした事ないかと思わせる物もあれば、2ミリ程度抜き出ていて、チューブを痛めやしないかと気にさせてくれる物もあったりする。抜き出たスポークがあまりチューブを痛めないようにと、あれやこれやと小細工をしてる時に結構時間は掛かってしまい、やっとフレームに戻そうとする時に、何とお客さんがやってきた。

何だか時間を気にしているみたい。かなり待たせてしまったんじゃないだろうかと思い、お釣りを渡す時には謝罪の言葉を掛けてしまった。

あまりお客さんを待たせてしまうような事もしたくはないものだ。何だか、それだけで疲れた気持ちとなってしまうから。


2004年7月29日(木)晴れ
クーラー

昨日、店にいる時はあまり実感は無かったのだが、体はかなり疲れていたのだろうか。部屋に戻ると、グッタリときて、そのまま少し寝てしまう。

昨夜の寝つきも良かったろうか。しっかりと寝たつもりである。だが、朝から何故だか眠気に襲われる。朝食後に少し横になってる時に、また寝てしまってた。

店に入ってからも同じ。非常に眠気に襲われる。午前中の時など、何もしていない時などは我慢できずに、ついついうたた寝してしまってた。

この眠気に襲われる、体にダルさを感じさせられるというのは数日前からの事。それが積み重なって昨日はグッタリときてしまってたのかもしれないが。
では、何故ここ最近体が疲れやすくなったのか、眠気に襲われる事が多くなったのか。少し考えてみた。そこですぐに思いついたのが、クーラーである。
前々から店にはあったのだが、ここ数年全く使ってはいなかった。

だが、今夏は非常に暑い。それが、今月の上旬からきている。団扇を扇いでいるだけでは、とても耐えきれないだろうなと思い、数年ぶりにクーラーを使い始める。

使い出した時は、とてもよく効いてくれると思うし、中々心地良い。どうしてこれまで使わずにいたのかなと後悔もしていたが、最近になってその意識がちょっと変わってきていた。

長く使ってると、心地良いを通り超え、体に寒さを感じさせてくれる事もあったのだ。なもんだから、その事の影響があったのかもしれないなと感じた。
で、早速これまで店の中にいる時は使いっぱなしだったのを、今日から止めてみた。
そして、また蒸し暑くなってくると、使うようにしたのだけれど。

当分の間こうしてみようと思う。これで願った通り、体調が良くなり眠気にも襲われる事が和らぐかどうかは、全く分からないが。


2004年7月30日(金)晴れ
気になる天気

今日は昨日と異なって風が吹いていただろうか。時には激しく吹く事もあったり。
昨日だと、風など全く吹いてくれなくて、外に出てると陽射しがもの凄く強くて、体がまるで焼けてる感じとなってる時もあったのだが、例え生暖かい風でも、この時期に吹いてくれると、嬉しく思えてくるものである。

だが、これから明日に掛けてはかなり強く吹く事になりそうだ。あまり強く吹かれても困ったものだなどと、勝手な事を思ったりもするのだが。

それにしても数日前から日本の東側にじっと居座っていた台風10号。
気圧が960から全く衰え様としない、タフな奴。

何時からかは知らないが、速度が20キロと上がり、やっと動き出したのか明日には何だか高知に上陸するとも予想されるようになってきた。

最初は、日本に寄ってきたとこで一気に向きを北に変えるとも予想されていてそれ程気にはしていなかったのだが、もしかするとかなり凄い台風が来るかもしれないなと、 段々と気になってきている。


2004年7月31日(土)くもり
珍しい台風

今日、高知に上陸した台風10号は、とてもゆっくりとした奴だった。
普通、上陸した場合には台風の速度はどんどんと上がり、一気に通り抜けて行くはずである。だが、今回の台風にはそれが無かったのだ。

午後のいつ頃だったのだろうか、高知に上陸してからもそれ程速度には変化は無かったと思う。高知の上をのんびりと動いていたのだから。
更に、昨日の段階でかなり日本に近づいていたんだし、間違い無く雨は降り捲っているだろうなと思っていたのだが、それが無い。
室戸では、すでに降ってたみたいだけど、高知市では8時頃だと、少しだが意外にもまだ青空も見えていたのだから。
この天気は一体どうなってんだ、と思わされてしまってた。

だが午後からとなると、正に台風がやってきたなといった感じとなっていた。
それにしても長々と降り続く。台風が上陸すれば、あっという間に上空を通り過ぎ、台風一過となるというのがイメージだったのだが、見事にそれを壊されてしまった感じ。
たまには、こんな珍しい台風も来るものなんだな、などと思えばいいのかもしれないが。



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