気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2005年1月1日(土)晴れ
のんびり過す

今日は元日。昨日と同じく、どこにも出掛ける事も無く、部屋でテレビなどを観ながら時には昼寝しながらのんびり過していたが、午後のローカルニュースをちょいと観た時に、 出掛けとけば良かったかなと思わせる映像が映ってたりして。

昨夜、紅白を観終わった頃に何気なく、カメラを持って桂浜などにでも行ってみようかななどと思い始める。初日の出など出来ればいいかなとも思ったのだが。
また、近くにお寺があった筈で、序に初詣もすればなどと軽く思ったりしていたのだが。
だが思い返してみれば、NHKニュースでは確か今日の天気の状態はよく無くて、日本海側では大雪の可能性も高いだろうと言われていたと思うけど、太平洋側でも初日の出が見れるのはほんの一部のみと言われていた。
それを考えると、行っても仕方ないかなと2時過ぎには寝てしまったけど。

だが、ローカルニュースを観てみると、桂浜にはしっかりと初日の出は出てたみたい。
また、僕と違ってそれを信じて或いは願って行ってた人は多くいたみたいで、あの人達の姿を見てて、思わず行っとけば良かったなと思ってしまってた。

2005年1月2日(日)晴れ
寒かった

今日も最初は1日を部屋の中でのんびりと過していようと思っていたのだが、大学ラグビーを観終った頃に何だか外に出掛けたくなってくる。
これといって目的の場所は無い。ただ、気の向くままに 自転車に乗ってどこかへ行こうかと出掛けたのだが。
そして、外へ出た時に最も強く感じさせられた事が寒かった事。無茶苦茶寒かった。思わず片手をズボンのポケットに入れて、のんびりと走ったりしていたが。何度走りながら手袋を持って来てればよかったと思った事か。

また、目的も無く適当に走ったりすると、どこまで行くか分からないものである。
最初は高知港付近をうろちょろしようかと思ったりしたが、もう少し遠くで瀬戸辺りに行き、そこのどこかに行こうかなと思ってたらいつのまにやら通り超えて長浜に入り、 若宮八幡宮まで行っていた。

2005年1月4日(火)晴れ
今日から仕事

正月休は終わり、今年の仕事も今日から始った。昨日までは、9時過ぎまでのんびりと寝てて、もしかするとちょっと寝坊するかもなどといった心配はあったけど、
ちゃんといつも通りの時間に起き、そしていつも通りの時間に店に向った。

2日前に外へ出掛けた時と比べると、きつく無かったかなとは思うけど、やはり今日も寒くて店に入ると、少しの時間は我慢したが、寒さに耐え切れ無くてあっという間にストーブを点けてしまった。
この冬では午前中にストーブを使ったのは初めてだった。
そして店に入ると、すぐに事務的な用事を済ませたり、カレンダーを張り替えたりしたけど。

店に向う途中にはいつも、市役所の前を通っているのだが、今日も通っていると何だか多くの人が集まっていて、何やらイベントが準備されているみたいだった。何をやっているんだろうと思った時にすぐに思い出したのだが、 今日は土佐山村と鏡村、そして高知市の合併の日だった筈。それに関するイベントをやっていたのかなと思ったのだが。
夕方のローカルニュースを観てみるとやはりそうだった。市の名前は変わらないんだけど、何だか面積が1.8倍になって、これまで3つの市町村を流れていた鏡川が高知市だけを流れるようになるらしい。

2005年1月5日(水)晴れ
有り難く思う

午前中にパンクしたと、修理の以来にお客さんが自転車を持ってやってきた。
お客さんによると何かにぶつかった時の衝撃からパンクしてしまったらしいのだが、 珍しい事にチューブが裂けているかもしれないといった説明も受けたのだ。

パンク修理にやってくるお客さんの大体は、気づいていない事が殆どなのかもしれないが、もしも気づいていたとしてもその事を伝えてくれる方は滅多にいない。預かって修理作業を行う事が多い僕としては、チューブの状態なども大雑把でも伝えてくれるお客さんであってもらうと、 どのような状態であっても、それに応じてすぐに作業する事が出来るので、有り難く思ってしまうのだが。

で、今回預かった自転車のチューブを取り出してみれば、2ヵ所に小さく裂けているとこがあった。裂けていればチューブを交換してもかまわないとは言われていたが、当然パンク修理を出来ない訳では無く、少々時間は掛かってしまったが、ちゃんと修理をしておいた。

2005年1月6日(木)晴れ
珍しいかな

僕の勤めている自転車店でも、コンプレッサーによる空気入れを自由に使ってもらっているのだが、時にはそれを使っている時にトラブルと言えばオーバーかもしれないが、 空気がすぐに抜けるようになったと 声を掛けられる時がある。
見てみると、これまではいつもその原因は虫ゴムの損傷による事だった。だが、時には思い掛けない事もあるものだ。

今日も午後に同じ様な理由で呼ばれて、出て自転車を見てみたのだが、虫ゴムにそれ程傷んでいる感じがない。中古のチューブに取り付けて空気は抜けるかどうか確かめてみれば、 全く抜けないではないか。

おかしいなと思いつつ、自転車のタイヤに戻して改めて空気を入れてみると、勢いよく空気が抜けるではないか。これは間違いなくチューブに大きな損傷があると見て、 その事をお客さんに説明して預かる事になった。

そして、早速チューブを取り出す作業に入れば、タイヤの中でかなりねじれているなと思わせてくれた。少ない空気で長期間を乗っていたのかなと思ってしまったけど。
そしてチューブを出してみると、口金から少し離れた所が大きく裂けていた。もしも小さな裂け方なら何とかパンク修理しようかと思っていたが、これは不可能。すぐにチューブの交換を行ったが。

しかし今から考えてみれば、お客さんが空気をいれている時、チューブが破裂するような音は聞こえてこなかったから、空気を入れている時ではなくて、 もって来る前にすでに破裂していたのだろうかと思ったりするのだが。
とにかく時には珍しい事もあるものである。

2005年1月7日(金) くもり晴れ
忘れていた

前からとある持病を持っていて、今日その診察を受ける為に店に入る前にその病院へ出掛けたのだが、病院に入った時にある事に気づいてしまい、焦ってしまった。

去年の暮れに、心臓の診察を受けた時、総合病院の医師より今日通っている病院の主治医に渡してほしいと手紙を渡されていた。僕の心臓に関する病用が書かれているのだろうと思うが。これを持って行くのを忘れてしまっていたのだ。

診察室に入るとすぐに、手紙の事を話して謝罪してしまう。昨年、退院した時にも手紙とレントゲン写真を総合病院から渡されていて、この時にはしっかりと主治医に渡していたのだが、その時の手紙を主治医は僕のカルテに貼っていて、
大事な物と判断しているのだろうと思える。
故に、今回の事は自分にとってもマイナスとなるドジな事をしてしまったかなと思えてしまう。

主治医は、今回の僕のドジを攻めるような事を言う事は無かったけれど、僕からも言ったけどやはり次の診察の時にはしっかりと持って行く事を求めていたと思う。自分の為にも、次の診察の時にはしっかりと持って行かなくてはと思うよ。

2005年1月8日(土)晴れ
買い物

近くのスーパーに買い物に行った時の事。買う物を選んで手に持ち、レジに向うとどこも人が並んでて待たされそうな感じ。そんな中で、一番開いてそうだなと検討して、そのレジへ行った。

だが、時には思った通りにはいかない事もあるものである。そこでレジを受けていたのは、おばさんだけだったのだが、その量が凄かった。しかも、そのおばさんと僕の間には台車といったら言いのだろうか、 それに大量の品物が入れられた買い物カゴが置かれていたのだが、何故だかその持ち主がいない。
この人はどうしてるんだろう、もし戻ってこなければ、僕が先にレジを受けてもいいかななどと思ってると、 先にレジを受けていたおばさんが軽く謝罪の言葉を掛けて来て、その買い物カゴをレジの方へ動かしたのだ。
思わず、もの凄い買い物をしてるんだなと思ったりしてしまってたけど。今から思えば、娘さんか嫁さんか分からないけど2人で行ってたみたいで、大家族なのかなとか、或いは連休で家族が帰ってきているのかなとか思ったりもするが。

その後、横のレジを見てみれば、そっちの流れが良くなっていて、これは完全に判断を間違ったかななどと思いながら、前のおばさんが終わるのを待っていた。

2005年1月10日(月)晴れ
今日は震えてた

今日の最高気温は一体どこまで上がっていたのだろうかと気にしつつ、午後7時前のNHKの天気予報を観てみれば、何だか9℃以下だったみたい。更には
最低は氷点下も割ってたみたいだったが。そのせいだったのだろうか、今日はもう無茶苦茶寒かった。

今日は出掛ける事は無かったけれど、部屋の中にいてもコタツから離れてパソコンなどを扱ってるともう寒くて堪らない。思わず震えてしまう時もあったりして。
前にも書いた事がある様なきがするが、本当に去年の12月末までの暖冬が嘘のようだ。あの頃には、こんなに寒い思いをさせられるなんて全く思ってもいなかったと思うのだが。

明日も寒そうだし、これから春まで本格的な寒さは続きそうな感じ。しかし、こんなに大きく天気の雰囲気が変わってしまうなんて事がこれまでにあったのだろうかとも思えてしまうのだが。
去年暮れの冬の感じとの違いが、余りにも大きい。

2005年1月11日(火)晴れ時々くもり
恥かしい

今日はボケていたのだろうかと考えても言い訳にしかならない、非常に恥かしい事をしてしまった。

午後に空気が抜けたと女性の方が自転車を店に持って来られた。
タイヤをチェックしてみると、完全に抜けていたのだが口金が緩んでいて、パンクというよりも口金が緩んでいた事が原因となって抜けていたのかもしれないと説明したのだが、 それでもチューブを見ておいてもらいたいと依頼される。
過去に別の店でパンクの修理をしてもらった事があったみたいで、その時に次に空気が抜けた時にはチューブを交換した方がいいと言われていたらしいのだ。 その事からチューブが気になっていたのだろうかと思ったりもするが。

預かると、すぐにチューブを取り出して見てみると、まず気づいたのが、パッチが貼られていなかった。何という事か、パンク修理がされていなかったのだ。
また、チューブも確かに痛んではいたがまだ交換しなければならないという状態でもなかった。そして、やはり今日もパンクはしていなかった。

お客さんが受け取りに来た時には、パンク修理されていなかった事を言おうかどうしようかと思ったのだが、結局は言わなかった。そして恥かしい行為はこの後にしてしまったのだ。
行った作業は水調べだったのだが、その料金として5000円紙幣を渡されたのだが、 店に置いてるおつりが足らなくて、急いで近くの銀行から紙幣を引いてきてお客さんに渡したのだが、この時に硬貨も2枚足して渡さなければならなかったのだが、何という事かその事を忘れてしまっていたのだ。

本当に恥かしい事に、お客さんが帰った後の数分後に別の自転車を扱っている時に不意に思い出した時、もう何とも言えない恥かしくて堪らない気持ちだった。

お客さんには料金を受け取る前に、水調べの正式の料金を言っていたので、もしも明日改めて店に来て頂ければしっかりと謝罪して、支払わなかった余分の料金を支払わせて頂きたいと思っているのだが。
今も、何とも言えない気持ちだ。

2005年1月12日(水)晴れ
勘違い

いつもなら部屋と店の間にある書店でとある雑誌を買っているのだが、発売日である今日そのとある雑誌が置いて無くて、店の近くにも書店はあったのだがもしかして置かれてなかったらなだなと思い、 久しぶりにイオンにある大きな書店に行ってみようかと思い始めてしまう。

イオンに行くのも久しぶり。去年の10月に入院した時以来、初めてだった。
午後に、行く道は確か城西公園の西側の通りを円行寺の方向へ向って行けばよかった筈だと思い込み、 その道をずっと進んで行ったのだが、可笑しな事にイオンやヤマダ電機のある北環状線出る前に、山の麓まで辿り着いてしまったのだ。

この時点で、しまった、通り過ぎてしまってたんだなと思ってしまったのだが、と同時にいくらか東の方にあるのではなかろうかと思って、向きを東に変えて進んで行き、 どこかで後に引っ返そうと考えた。
そうして進んでいると、広い通りに出て、改めて東へと進んで行く。すると案内標識が見えてきて、 薊野という文字が書かれていたではないか。この時に、そう言えば、イオンへ行く時にはいつも愛宕から行ってたっけと思い出し、今回はかなり遠回りをしてしまったなと思ったりしてしまったが。

そして、更にその通りを真っ直ぐ進んで行くと、イオンに辿り着いた。すぐに、2階にある書店に行ったのだが、意外にもここにも求める雑誌は置いて無くて、ガッカリさせられてしまったのだが。

その後は、入院前のいつも通りのコースで店に向っていると、意外にも高知駅の裏側に出たではないか。この時に、イオンがどこにあるのかを、そしてどのようなコースでいつも行っていたのかを思い出した。
退院した後には、生活面でも仕事に関する事でも、少しだがど忘れしてしまってた事があって、焦ったりする事もあったけど、覚えてるつもりでいて、それが大きな勘違いで、こんなに見事に忘れてる事もあったとは、 何とも情けない感じだよ。

2005年1月14日(金)晴れ
気になった天気

今日はとある法人の自転車を点検する予定でいて、今朝店に向う時には空は晴れていて、明日は天気は崩れると予報されていたのだが、晴れ後曇りともなってたし絶対に心配する事は無いなと 思っていたのだけれど、予想外な事に昼前にはいつもまにやら空は完全に曇っていたではないか。

空の変化に気づいた時には、もしかしたら今日中に振り出すかもしれないと思い始めたのだが、更には点検を始める前に或いは行っている時に降られたらやばいなと思えてしまう。
点検する自転車は、法人の自転車置場から店に持っていって行っているから、もしも雨に降られたりしたら出来なくなってしまう。お客さんの自転車をこっちの都合で、雨に濡らしてしまうなんて事は出来ないから。

だが、点検の時には結局は雨は降る事は無く無事に行う事が出来て良かったのだが。
そして、そのまま帰りも降らないのではなかろうかと思っていたのだけれど、いつから降り始めていたのだろうか、店を閉じる時になると 外を傘をさして歩いている人が見える様になってきて、その時に降り出したなと気づいたが。
帰りには、びしょ濡れになる事も覚悟してしまったけど、まだ弱い小雨だった為にそれ程濡れる事も無くラッキーだったろうか。

2005年1月15日(土)晴れ
驚き

去年の夏、7月頃だろうか、高知出身の矢野絢子がメジャーデビューした。そのデビュー曲をFMで初めて聴いた時、物凄く引きつけられる物があって、それ以来彼女の曲が流れる度に聞き入るようになってしまっていたんだけれども。
今朝テレビを観ていると、9時台から始るテレビ高知のローカル番組で、その矢野絢子のインタビューを放送するとの番組CMが流れたではないか。

いつもは余り観ていない番組なのだが、今日はしっかり観なければと思ってしまう。で、インタビューの事を知った時には最近矢野絢子が高知へ帰って来ていたのかなと思っていたのだが、番組司会者によると彼女は高知を拠点に活動しているとか。
この事に思わず驚かされつつ、市内のライブハウスで行われたらしいインタビューの模様に見入ってしまう。
そして、今月19日からだったと思うが、発売されるらしい新曲、井上陽水の「氷の世界」のカバーなんだが、その映像を流していたけれども それを撮影した場所が、何と市内にある中央卸売市場の氷点下5℃の倉庫だったらしいのだ。
ピアノを弾きながら歌っている姿が流れていたけれど、確かにその口から白い息が吹き出ていた。正に、氷の世界をイメージして場所を選んだのかなと思ったりしたけど。

そして彼女は毎週火曜日にはライブをやっている様なので、彼女の出ているライブハウス「歌小屋の2階」はどこにあるのかと思っていると、インタビュー放送の後、番組が場所を地図で紹介してくれたのだが、これにもビックリさせられてしまった。僕のすんでるとこから、 結構近いとこにあったから。行ってみたいなといった気持ちにもさせられてしまう。

2005年1月16日(日)晴れ
のんびりの1日

ちょっと出掛ける事はあったけど、後は何もする事無く音楽を聴きながら寝転がってたり時にはテレビを見てたりと部屋でのんびりの1日である。

ただ、昼過ぎからの都道府県対抗女子駅伝を見ている時には、ちょっと熱くなっていたろうか。この大会を初めてテレビで観たのは2回目の時だった。
その時、ショックな事に地元の高知は最下位に終わってしまったのだ。それ以来、次の年から毎年、頑張れと思いつつ応援するようになっていたのだが。

で、今年も過去の最高順位である25位を上回ってゴールインしてくれればと思いつつ観ていたのだが、出だしから展開は厳しかったかな。
一時、44位まで順位を落としてしまう事もあって、もしかするとあの悔しい思いをまた味わされるのかなと思ったりもしてしまったのだが、その後選手達は頑張って、結局は40位でゴールイン。
結果はちょっと残念だったかなと思うけど、代表として出場した選手達は、皆懸命に走ってくれた事は間違い無いだろう。

駅伝を観終わった後、また適当にテレビを観ながら、時には音楽を聴きながらのんびりと過している。

2005年1月17日(月)晴れ
間違ってた電球

午後にカブのライトの電球を換えてほしいとお客さんが来られた。
その時は、ただ電球が切れただけのなのかなと思っていたのだが、 お客さんの話を聞いていると何という事か僅か2日前に別のバイク屋で交換していたらしいのだが、何故だかあっという間に切れてしまったというのだ。
その事から、お客さんは別のバイク屋が電球の規格を間違えて取り付けられたのではなかろうかと思ってたみたいで、またその電球をそのバイク屋に持って行こうと思ってた様で、 交換した電球は取っておいてほしいと言われてしまったが。

バイクの部品を仕入れる事は出来ないので、いつもの通り近くにいる知り合いのバイク屋に助けを求めてカブを持って行く。
そして彼に見てもらったのだが、彼が言うに、電球を交換するのに規格というか電球の数字を間違える訳は無いと言っていたが、取り外してみるとお客さんの言う通り、 12V或いは24Vの電球を入れる事を書かれていたのに、6Vの電球が入れられていたのだ。
これが原因で切れてんだろうなと、彼は言っていたが。その後、当然12Vの電球をしっかりと入れておいた。

だが、どの店でも普通、電球或いはライトの裏側に書かれている筈の数字をチェックして電球は何をいれるべきかを選択しているんじゃないかと思うのだが、 時にはそうでない店もあったりするのかなと思ったりしてしまったが。

2005年1月18日(火)晴れ
助けられた

午後にブレーキの効きがよくないと自転車を持って来られた。どっちのブレーキかなと確かめると前。驚いた事に、殆ど効いていなかったのだ。そして軽くチェックしてみると、ブレーキゴムというよりもワイヤーの滑りが悪くなっている感じが強かった。

管の中が結構錆びてるなと思い、ワイヤーを取り外し、潤滑油を流して滑りを良くしようと思ったりする。だが、ブレーキキャリパーのワイヤーを通すとこが何故だか細くなっていて、ワイヤーが抜けなくなっていたのだ。
正直に言えば、強引にワイヤーを切って、交換してでも何とかしたいと思ったのだが当然そんな事出来る訳は無く、ブレーキゴムでの何とか出来ないかと思いつつ取り外してみる。

すると、思ったよりも磨り減っていた。お客さんからも交換してみてほしいと言われたので、 すぐに交換してブレーキ効果を確かめてみると、交換する前よりもかなり良くなっている事は間違いなかったのだが、まだ何だか甘い感じだった。
しかも、ブレーキを掛けた時に音が出る。この音はちょっとやばいかなと思い、すぐに出なくなる様に処置をしたが。

僕としては、修理の結果に何だか納得しきれなかったのだが、お客さんはいいと言ってくれたので、お返ししたのだけれど。そして料金をもらった時、領収書を書いてほしいと言われて、それを渡した時に「お釣りは?」と問われてしまった。
何という事か、お釣りを出す事を忘れてしまっていたのだ。思わず無茶苦茶に焦りつつ、すぐにお釣りを取って来てお客さんに渡したけれど。
この時、数日前の事を思い出していた。また恥かしい事をしてしまったなと思いつつ、助けられたとも思ってしまっていたが。

また、今朝店にいった時にショックな物を見る事になる。店の前に、水調べの時に使う容器をいつも水を入れて置いているのだが、何という事かそれが何者かによって壊されていたのだ。
これまでそのような事をされる事は無かったとはいえ、壊される心配などせずに店の前に置いていた自分にも大きな責任はあるのだろうが、店の大事な道具の1つを、使い物にならない様にしてくれた者に対して強い怒りを覚えてならない。

2005年1月19日(水)晴れ
タライ

昨日は運が良かったのかどうか分からないが、パンク修理の依頼は来なかったが、今日になると午後だがやってきてしまった。

昨日の段階だと、もし依頼が来た時には水調べなどどうしようかなどといった事は正直考えて無くて、今から思えば何だか情けなくも思えてしまうが。
今日は、一応代わりになる物を探しに行ってみようと、午前中に店を出ていたのだがこれといった物は見つからず、依頼が来た時にはどうしようと思いつつ、壊された水調べの容器をそのまま 店の前に置いているので、それを見ると依頼しに来る者もいないだろうななどと全くいい加減な事を考えてしまっていたのだけれど。

依頼を受けた自転車は、後ろがパンクしていた。さて水調べはどうしようかと思ったが、店には小型の鉄のタライがあるので、やはりそれを使う事にした。
最初は、自転車の横には置きにくいかなとも思ったが、 そうでも無くて、結構使いやすくスムーズに作業は進んだ。

明日は入院している店長のとこへ行く予定で、その時に店長からも水調べの容器はどこから購入したらいいのか伺おうと思っているが、新しいのが店に来るまでは、 パンク修理には今日使ったタライを使う事になるのだろうか。

2005年1月20日(木)晴れ
浮島

今日は朝からずっと寒かった。そんな中、店の中でFMを聴いてると、FM高知の岡本さんが番組の始めでよくは分からないけれど、浮島という現象があったと語り始めた。

何だか水面の温度よりも、それよりも少し上の気温が低い時に島が浮いた様に見える現象と言っていたと思うが、彼は調べてみたと言っていたので、僕もちょいとプロバイダの辞書で調べてみた。
すると水面に近い気温が比較的高く、上層の空気が冷たい時に起こる現象で、海岸から沖の島を見た時に、島が浮かび上がった様に見える光学的現象。
と書かれていたが、確かに岡本さんもこのように説明してかのように思う。

また、この説明を聴いた時には、もの凄く寒くなったと感じさせられた時には不思議な現象も起こっているんだなと思ってしまったが。

明日もこの寒さは続くんだろうか。少しでも和らいでくれると、本当に嬉しく思えるのだが。

2005年1月22日(土)くもり
筆山の桜が・・・

テレビのローカルニュースで知ったけど、筆山の約8割〜9割の桜がテングス病という伝染病にかかっていて、今日だけで200本、明日も含めるとトータルで300本も伐採されてしまうらしいのだ。

筆山と言えば、僕達にとっては親しみのある市内にある小さな山。筆山公園には多くの桜が植えられていて、正に市内では桜の名所となっていて、桜が開花する頃となると毎年多くの人が花見に出掛けて行く所ではなかろうか。
僕も何度も見に行った事もあれば、写真を撮りに行った事もあったが。

テングス病なんてのにいつから掛かってたのかは分からないけれど、何とか伐採せずに治療する事は出来なかったのだろうか。このニュースを観た時は、ショックだった。

2005年1月23日(日)くもり
店員のいなかった店

今日冷たい雨の降る中、ちょっとした買い物の為に自転車でドラッグストアへ出掛けた。その時、ハンドルを握ってる右手に当ってくる雨粒が冷たいを通り越して
痛いと言った感じだった。
今日はかなり寒いんだなと思いながら急いで店に向ったが。

店に入ると、買う物をすぐに見つけレジへと持っていくのだが、何という事かそこには人がいない。
そういった場合、大体レジから見える所で誰かが何らかの作業をしている筈で、品物をレジのカウンターに置いて店員を軽く探してみたのだが、誰もいやしない。珍しい事もあるものだなと思ってしまう。

こうなれば、店員が姿を見せるまで待つしかないなと思っていると、僕の後から店に入った男性が、買ったと思える品物を店に袋に入れて持ち帰ろうとしているではないか。 この店のレジは東西の両端にあったなと思いつつ、その男性に、向こうに店員は居ったろうと伺いながら品物を持って行こうとすると、弾性の後ろから店員がやっとやってきた。

もしかすると、この男性が僕がいる事を伝えてくれていたのかなと思ったりもしてしまったけど。

2005年1月24日(月)くもり一時晴れ
診察

今日は午前中に入院していた総合病院での診察の予約があったのだが、診察予約券に書かれていた担当医は入院時には接していなかった医師で、もしかすると今日の診察は心臓などでは無くて昔から持っていた持病について診る事になって いるのかなとも思ったりしていたけれど、行ってみればやはりそうだった。

退院してからこれまで2度診察を受けに行っているけど、病院に入ってから呼ばれるまで必ず1時間以上待たされていたので、今回もきっと同じくらい待たされる事は間違い無いだろうと思って、予約時間から20分余り遅れて病院へ入ったのだが、 驚いた事にそれからほんの数分後に呼ばれたのだ。これは意外だった。ただ、今回は検査が無くて、その影響もあったのかななどと、いい加減に思ったりもするが、勿論店に早く戻りたいと言う思いもあったから、早く呼ばれた事は正直嬉しかった。

そして診察はやはり持病に関する事だったのだ。ただ、これは昔から別の病院の診察も受けていて、この医師はその事をかなり意識していたみたいだった。
入院した時には、当然昔から飲んでいた薬も飲めなくなっていたのだが、食事が出来るようになってからも総合病院からは持病に関する薬は出してくれなくて、入院中にちょっとした症状が出る事になって、その日から薬を出してもらえるようになっていたのだけれど。
ただ、退院後から持病が良くなっているのかそれとも逆の状態となっているのか分からない感じだった。また、この持病は治るものでは無いといったイメージがあって、少しでも良くなってくれればいいという思いでいたのだが、今日、診察してくれた医師は僕にとって とても勇気付けてくれる事を言ってくれたのだ。今は、僕の持つ病気は治らない病気じゃない。治るとハッキリと断言してくれたのだ。この言葉を聞いた時、とても嬉しく思えた。

そして、診察した医師も言っていたので今夜からまた昔から世話になっている病院が出してくれている薬を飲む事となったが、この薬が合っていれば、もしかすると一気にこれまで苦しめてくれた持病から解放されるかもしれないし、そうでないかもしれない。
どうなるのかは分からないけれど、良くなると信じて飲んでいってみたいと思う。

ちょっと話はそれるが、会計に回った時、会計の横に1人の男性がいて何だか僕を誘っている。何だろうと思うと、そこには何やら機械があって、そこのカードを入れるとこに診察カードを入れてくださいと勧められたのだ。
もしかして、会計をこの機械でやるようになっていたのかなと思いながらいわれるままにやると、カードと領収書、そしてお釣りが出てきたではないか。と同時にあっという間に会計が終わってしまった。
病院の会計には待たされるといったイメージが強かったのだけれど、ただ、凄いなと思わされてしまった。また、領収書には、NO.1という文字が。もしかして、僕が初めて使った患者なんだろうか、などとも思ったりしてしまったけど。

2005年1月25日(火)くもり一時
思わぬミス

昨日とある法人の所有する自転車の残りの点検を行ったのだが、その時にもしかすると思わぬミスをしていてしまったのだろうか。

1台タイヤの表面が多く剥がれるという珍しいというか、非常に酷い状態の物があって、これはそのままにしておく訳にはいかないなと、すぐにタイヤを店に仕入れて交換を行ったのだ。
この新しいタイヤが非常に固くて、中々リムに入り切ってくれなかったのだ。いつもなら使う事は絶対に無いのだが、思わず少しタイヤレバーを使ってしまった。だが、チューブを噛む事の無いようにしっかりと気を付けて行ったつもりだったのだが。

今日になって、とある法人より昨日タイヤ交換したばかりのその自転車がパンクしたと連絡があったのだ。行って見てみると、何という事か交換したばかりのタイヤの空気が抜けているではないか。店に持ち帰り、すぐに調べてみれば間違い無く穴は開いていた。
しかも物が刺さるような位置ではない。昨日レバーを使ってた時に噛んでたのかなと思ってしまったけど、何とも言えない気持ちだった。
勿論この修理に関しては、料金を請求する事は無い。

2005年1月26日(水)晴れ
手間取ったチェーン調整

午後にちょっとした用事から出掛けていた問屋から戻ってくると、1人のお客さんが店に来ていた。何だろうと思うと、チェーンがかなり緩んでいたみたいで、ギアからは外れてしまっていた。
なもんだから、それを戻してチェーンの調整をしてほしいという事だったのだが。

預かると、すぐに修理を始める。前のギアから外れていたので、まずは半ケースのチェーンカバーを外して元に戻そうと、ネジを外していくが、錆びついていたのだろうか、下側を固定しているネジが動いてくれない。
潤滑油をかけて、更には自転車を逆さまにして置いて、ネジをドライバーで押さえつつ回すのだがどうしても動いてくれなかったのだ。
もうどうやってもネジは動いてくれそうに無い。となれば、もうチェーンカバーを付けたままチェーンを元に戻すしかないなと思いつつ、また自転車を元の姿勢に置き換えて、こんな事初めてじゃないかなと思いつつ作業を始めた。
少々手間取ってしまったが、チェーンを前のギアにちゃんと戻して調整を行った。

手間が掛かりつつ修理を終えた時、何となくホッとしつつ、今回の様に思い掛けない手間の掛かるチェーン調整の依頼は、出来るなら余り受けたくないなと思ったりしてしまってた。
もしも、また受ける事があれば、勿論しっかりと修理は行うけど。

2005年1月27日(木)くもり
珍しい故障

午後にライトが点かなくなっていると自転車を持って来られた。この故障の場合、大体が電球が切れているか電気の流れが悪くなっているかなのだが、 みてみると珍しい事にダイナモに繋いでいる電線が切れていた。

少々手間取るが、電線を接ぎ直して一応確かめる為にタイヤを回してみたのだが、意外な事にライトが点かない。
他にも原因があったのかなと思いつつ、まず電球を見てみるが、切れているのかどうかハッキリと確認しきれない。 となれば、電気の流れを良くしてライトが点くかどうかを確かめてみればいいかと思い、その作業を行う。そして改めてタイヤを回すと、今度はしっかりとライトは点いた。
もしかすると、このお客さんはライトが点かなくなってから、すぐには修理せずにそのままかなり乗っていたのかもしれないなと思ったりもしたが。

また、このお客さんからちょっと気になる事を聞かされた。息子さんも自転車を持ってたみたいなのだが、それが盗難にあっていたとか。そして自転車に付けている鍵は、頑丈そうで簡単に取れるんですねと言われてしまった。

これはお客さんの言う通りで、また車体に取り付ける前後の物は、僕達自転車店の者にとってはとてももろい。ただ、一般の方々となると同じくもろいと思っている者は余り居ないのではないかとは思うのだが。

お客さんがお帰りになる時には、思わず頑丈なロックもありますので、それを使ってくださいなどと言ってしまったが。ワイヤー錠、それも直径の大きい物となると、キー以外のもので外すのはかなり手間が掛かるだろうから。

2005年1月29日(土)くもり
めちゃイケ

土曜日のゴールデンタイムの8時代となると、もう何年も前からフジテレビの「めちゃ×2イケてる!」を観ているが、今日はいつも楽しませてもらっているフジテレビ警察が放送されていた。
最初は、いつも通り無理な容疑を被せてフジテレビに入っているタレントさん達に絡んでいたのだが、8時30分前後から大胆にも社長室へと入り込んでいったのだ。また、社長が誘拐される情報があったという理由を付けて。

だが、岡村や矢部、濱口、加藤の扮する警官が入った時には、社長がいつも座ってそうな机にはその姿は無く、その向かいにある机に1人の男性が座っていた。当然、岡村達は彼が社長である事は知っていた筈だが、 にも関わらず彼を運転手だと称して社長は居ないと言うではないか。

この企画はいつもタレントさん達に連絡をせずに、不意打ちの様に絡んでいるんだろうなと言ったイメージがあったから、社長にも同じ様に絡んだのではないかと思うと、岡村達は度胸あるなと同時に、社長さんも何も言わずに彼等の行動を受け入れるとは面白い人だなと、 何だか夢中になって観ていてしまったのだが。

そして思った通り、後になると彼が運転手では無くて社長である事が視聴者全員にも分かる様な場面となる。
それまで運転手と無理矢理に称して、彼に社長が戻ったら言いたいとフジテレビに対する文句を言ったり、 失礼な姿勢をして見せたりしていたのだが、彼が社長であると知らされた場面から、見事にそれまでの文句を否定したりしていたが。

そしてその後には、何と社長より番組への感謝状が送られたのだ。代表として岡村が受け取っていたけど。8年間8時代に放送している事に対してだったと思うが。
この時に、岡村達が勝手に入り込んだのでは無くて、社長から感謝状受賞の為に呼ばれていたんだなと思ったけど。
社長はフジテレビにとって大事な番組といっていたと思うけど、僕も好きな番組。 これからも長く続けてもらいたいなと思う。

2005年1月30日(日)晴れくもり
寒波

午後7時前の天気予報を観てみると、何だか北の方から強い寒波が南下してきて日本を覆ってくるそうで、気温がかなり下がるみたい。
更には、高知の予報になってみると明日から山間部では大雪の可能性があるとも言われていたが、明後日だろうとは勝手に思うけど、平野でも積雪の可能性があると聞いた時には、思わず驚いてしまう。
そう言えば、2日前にもとあるニュース番組の中で明日から平均気温よりも低くなり、寒くなると言われていた事を思い出した。

週間予報では、確かに火曜から3日連続で最低気温が氷点下となって、最高気温も明日は8度で、その後の3日間は4〜6度の気温だった。
この予報を観て、明日から本当にかなり寒くなりそうだなと思うようになってしまった。2日前には、外れてくれると嬉しいけどななどと思ったりしたが、思うようにはなってくれないものだ。

2005年1月31日(月) 晴れ
選抜

例年だと、高校野球の選抜の選考委員会は2月1日に行われていたのではないかとも思うけど、何だか今年は今日行われていたみたい。
そして、昨秋の四国大会で準々決勝で出場校3校全てが負けてしまった事から、今年の選抜には高知からの出場は無いかもしれないと言われていたのだが、その通り残念な事に高知からは選ばれてはいなかった。
高知からの出場校が出ないのは、95年以来の10年ぶりだったらしい。

またどのようなチームが選ばれたのだろうかと、毎日新聞のサイトを覗いてみれば、驚いた事に四国の選抜の枠は2校となっていて、選ばれているのは昨秋の四国大会で決勝に残った愛媛の2校だけだったのだ。
だけど、21世紀枠と希望枠から香川の2校が選ばれていて、四国からは4校が出場する事になったみたいだが。

また、気づいてみれば高知だけではなく徳島からも出場校が選ばれていないではないか。これまでの選抜で、2県からしか出場校が選ばれていなかったと言う事は無かったのではないかとも思うのだが。
だけど、何だか今年の選抜は今から淋しい感じである。


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