気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2005年5月1日(日)くもり
コールドゲーム

夕方前には止んでいたのではなかろうかと思うが、今日は朝からそれまで激しい雨が降っていたものだ。午前中には、 買い物などに出掛ける為に自転車に乗ったのだが、時には風が激しく吹いたりして、 何だか持ってる傘が飛ばされるというよりも壊されてしまいそうにもなったりして。 思わず「傘を壊さないでくれよ」などと思ったりした時もあったりしたが。
もしも、飛ばされたり壊されたりしてたらびしょ濡れになってた事は間違いないから。

で、今日は西日本の広い範囲で降ってるのではなかろうかと思い、午後2時半からプロ野球の中継が予定されていたが、 広島も同じくかなり激しい雨が降ってる事は間違いないだろうと、広島−巨人が中止となっている事は間違いないだろうなと思っていた。 だけど一応確認はしてみようと2時半過ぎにテレビを点けてみれば、驚いた事に放送されていたのだ。

だが、その時は試合は中断されている状態だった。しかも試合は30分も遅れて開始されていたらしいのだ。 気象状況が如何によくないかを知る事は出来る。
しかも雨はずっと降り続いている事はテレビを通じても分かるのである。 まだ1回表が終わった段階で、巨人が2−0とリードしてたのだけれど、そのまま中止となる可能性が高いのかなと思ったのだが。
だけどもかなり小降りとなっていたのだろうか、意外な事に試合は再開された。

そして巨人のペースで試合は進み、5回裏には巨人の先発ルーキーの野間口を捉えはじめ、 7−4と広島が6点差から3点差までに詰めたのだが、この時にはもう激しい雨が降っていてグランドにも水が浮いているような状態。
きっと試合成立の段階でコールドゲームとなるのだろうなと思ったが、やはりその通りの展開に。

これまで20年以上野球中継を観ているが、プロ野球でコールでゲームを観るなんて初めての事ではなかったろうか。 と同時に、あの気象状況でよく試合を開始したものだなと思わされてしまったが。

2005年5月2日(月)くもり時々晴れ
感謝

先週の木曜日に僕のミスが原因だったのではなかったかと思ってた店のコンプレッサーのトラブル。 休日となっていた金曜日にもちょっとした用事があって店に行った時に、もしかして直ってくれたらと思いつつスイッチオンにしてみたが、 やはり動いてはくれなかった。
木曜日の段階で、店長さんがコンプレッサーを見てくれる方に連絡を取ってくれ、 今日の昼過ぎに来てくださる事になっていたので、もうこの方にお願いするしかないなと思い込んでいたのだが。

だが、本当に分からないものである。今日も店に入った時に、いつもの習慣という事もあってか何気なくコンプレッサーをスイッチオンしてみれば、 何という事かモーターが動き出したではないか。
思わず驚かされてしまった。と同時に、正直に嬉しく思ってしまったが。
となれば、すぐに店長に連絡して今日見に来てくださる方にこの事を伝えてもらわなくてはとすぐに電話する。 店長もすぐに連絡してくれるとの事だったので、何とかあの方に迷惑をかける事は無いだろうと思っていたのだが。

だが、また驚いた事に、それから数分後にあの方は来てくださったのだ。あの方の仕事場は店のすぐ近くで、 歩いて来られても1分も掛からないのではなかろうか。
もしかしたら店長からの連絡を受けた後に、 僕が店に入ってるという事で来てくださったのではなかろうかと思ってしまったが。

あの方が来られた時もコンプレッサーは動いている状態だったのだが、先週に店長から連絡を受けた時から電気系を気にしていたらしくて、 その部分をしっかりチェックしてくださった。
また、コンプレッサーがトラブルが起こった時に基本的にチェックする方法も今回は教えて頂いたが。

また、僕はこれまで気づいていなかったのだが、オイルが減少している状態となっていたみたいで、あの方はそれに気づかれたのだが、 すぐにオイルを探してくると言われて仕事場に帰られたのだが、見つからなかったとの事で、 また別の日にオイルを持って来てくださると言われてしまったのだ。
今日は料金は支払わずに終わってしまったのだが、 別の日にオイルをいれて頂いた時には絶対に支払わなければならないなと思っているが。

動き出していると連絡を受けてからも来て頂き、しっかりチェックしてくださった事には、本当に感謝している。
あの方が帰られる時には、思わず深く頭を下げてお礼の言葉を述べていた。

2005年5月3日(火)晴れくもり
久しぶりの海

最近になって気づいたというか、意識する様になっていたのが運動量である。 昨年の秋に1月以上も入院するまでは休日の時などには活発に外へ出かけていたものだ。
写真を撮りに行く時には、東は物部川、西は仁淀川まで行き、桂浜や高知海岸などにも何度も自転車で行っていたものだ。 だが、退院してからは、よくよく考えてみれば市内の中心部をウロチョロしているばかりで大した距離を走っていなかったのだ。

こんな程度の事なのだが、これに気づいた最近になって、 何だか以前の様にもっと広い範囲を行動しなければならないなと思うようになってきていた。
でなければ、体力が完全に回復する事も無いのではないのかとも思う様になってしまったのだ。で、 今日はこれといった目的地は無く、ただ海が見たいなと思いつつ高知海岸に向かって自転車に乗った。
辿り着いた時には、すぐに砂浜に降りれる場所を見つけ、波打ち際まで向って行く。何ヶ月ぶりだったろうか、 じっと水平線を見つめる。
初めて見た時にも何かを思ってたのではないかと思うのだが、もうその時の事は思い出せない。 だが、同じ事を思っていたのだろうか、あの水平線の向こうにはきっと大陸があるんだろうな、 また水平線は円を描く様に見えるのである。
やはり地球は丸いのだなと実感させられる。

その後も海岸線を西に向って走って行く。砂浜には釣りをしている人が多くいたり、 海パンを履いて砂浜に横になり何だか肌を焼いてる感じの男性もいたりして。
また、ツーリングに向っていたのだろうか、 何台も横を走り抜けて行くバイクを見つけたのだが、何だか羨ましかった。僕は去年の秋以来、全く乗っていないのだ。 今はまだ何だか自信がないのだけれど、彼等を見てる時に僕も早く乗れるだけの体調にしたいと思ってしまう。

そしてそのまま進んでいれば、仁淀川河口大橋が見えて来たのだ。最初の予定では、 ただ高知海岸で海を見た後にはそのままUターンしようと思っていたのだが、見てしまうと行きたくなってしまうものだ。
渡って土佐市も久しぶりにちょっと走った後にUターンして、大橋を渡ると仁淀川沿いを走り、R56に出ると、 そこから市内に向って走った。

戻った後には、何だか凄く足が重くなっていた。以前にも同じ様なコースを走っても、 足に殆どバテを感じる事は無かっただけに、やはり運動量の違いの影響ってあるのかなと思わされたけど。 これからは本当に活発に活動するようにしなければ。

2005年5月4日(水)晴れ
テープもいいと思う

昔というか大分前になるけど、まだCDプレーヤーを持っていなかった頃には、 どちらかといえばテープを中心に音楽を楽しんでいたものだ。
当時はまだ、FMはNHKしかなかったかと思うが、 そこの番組から気に入った曲や主に好きなシンガーソングライター達の曲が流れれば録音しまくって、 後から別のテープに編集し直してよく聴いていた。
だが、CDプレーヤーの加わったコンポを初めて購入した時には、カセットデッキは別売りとなっていて、 この時から音楽はCDとFMをだけで楽しむようになっていた。

だが、先月に新たに購入したコンポにはカセットデッキが付いていたのだ。
だが、 もうテープで楽しむといった意識は全く無くなっていて、デッキの存在はどうでもいいといった気持ちでいたんだけれど、 昨夜の事だがほんのちょっとした気まぐれから、久しぶりにテープを聴いてみようと思ってしまう。
もう長い間使ってなかったから、まともに音は出てくれるのかなと思ったりもしたのだが、 その面は全く問題は無かった。

また、テープは1つのシンガーソングライターなどに拘って編集した物と、 曲のイメージから選択して編集した物があって、昨夜は後者の方を1つ聴いてみたのだが、 何だかとてもいいではないか。
そして、今日も部屋にいる時には何本か聴いたんだけど、やはりいい。 音自体は当然CDに比べれば劣ってしまう事は仕方の無い事なのだが、何といっても曲その物がいい。
夕方にはビートルズの曲だけで編集したテープを聴いたのだが、1曲目が流れてきた時には、 何だか感動させられてしまってた。本当に、ビートルズを聴いたのは何年ぶりだったのだろうとも思ってしまうのだが。

また、今日も午前中からちょっと出掛けたが、その帰りには高知港により、 更にはその近くにあるわんぱーく高知に寄って来た。
高知港といえば、かつては完全にオープンな場となっていたのだが、 いつからなのだろうか今は岸壁の一部に金網が張られていて関係者以外は立ち入り禁止となっているのだ。
その場では、子供の頃には友達と一緒によく釣りに行ったりした事もあって、とても愛着のある場所だっただけに、 何だかショックだった。

またわんぱーく高知には、小さいけれど入園無料の動物園があってまた入ってしまったが、 フラミンゴが綺麗で、トラがもの凄い迫力を見せてくれていて見入ってしまってた。
また、その他色々な動物達を見て回ったけど、 何だかとても楽しかった。ほんの気まぐれでの立ち寄りだったんだけど、本当に良かったと思う。

2005年5月5日(木)晴れくもり
変わった

ちょっとした意識の変化で、生活の仕方は大きく変わってしまうのかもしれないなと思わされてしまったが、 今日も部屋でのんびり過す事は無く、午前中から外へと出掛けてしまってた。
昨年の11月に退院してからというもの、体調がある程度回復してからも、仕事以外では余り行動しようと意識する事は無く、 休日の時などは部屋にこもってただのんびりとしている事が殆どだったが、それが一昨日から大きく変わってしまったのだから。

今日は、いの町を通って仁淀川へと自転車で行ったのだけれど、何と心地良かった事か。 これまで、部屋にこもってるだけの生活をしながら、それに対して何も疑問を持てなかった自分が、 何だか信じられない気持ちにもなってしまったが。
これからは、休日の時にも決して部屋にこもるような事は無く、入院する前の様に積極的にあちこちへと出掛けなければいけないなと思わされてしまった。
やはり、ただ部屋にいるだけよりも、どこかへ出掛けた方が遥かに楽しく感じる事が出来るのだから。

2005年5月6日(金)くもり
感謝

今日は連休明けの久しぶりの出勤だ。だが、昨夜の予報通り朝から雨である。この様な天気となると、 やはり自転車の修理の依頼などは少なくなくて、思った通り仕事は暇だったのだが、意外と仕事意の事で外で忙しいかなと思わされてしまったが。

午前中から、またコンプレッサーに思わぬトラブルがあったり、ポツポツと仕事意外の用事が出来たりあったりしたのだが、 最も面倒だなと思わされたのは入院している店長のとこへ行った時だったろうか。

先月末に、組合の同じ班の店のおばちゃんが持って来てくれた組合の総会に関する用紙を郵便物と共に持って行ったのだが、 何とかしてくれだろうかなどと思っていたのが甘かっただろうか。
店長は、ただ班長名を書いて、 店の印鑑を押して班長の店に持って行けばいいと、言われるだけではないか。だが、肝心の今年度の班長名に関しては、 店長も知っていなかったのだ。

思わずどうすればいいのと思ってしまったが、結局はただ悩んでも仕方ない、ちょっとみっともないとも思われるかもしれないが、 いつも困った時などに良く助けてもらっている近くの自転車店のおんちゃんに伺ってみようと思い、その帰りに立ち寄った。
丁度おんちゃんは出掛けていたみたいでいなくて、息子さんが1人でいらしたのだが、息子さんにも問うてみると、 同じく今年度の班長がどこの店になるのかをまだ知らなかったみたい。
だけど、今日はおんちゃんが何時に戻ってくるのか分からないみたいだったのだが、 明日の午前中にまた来てくれと言ってくださった。

勿論、明日もおんちゃんの店に伺わせて頂こうと思っているが、今年度の班長が誰か分かれば、 明日中にも届けなければいけないなと思うようになってきているが。

2005年5月7日(土)晴れ
何だか嬉しい

店に入る前に、近くの自転車店により、いつも助けてもらっているおんちゃんに今の組合の班長さんが誰であるかを教えてもらったのだが、 意外にも昨年度に勤めていたおばちゃんだったのだ。
組合の総会が終わるまで班長に変化は無いという事だったのだが。

で、すぐに委任状を持っておばちゃんの店に行ったが、出て来たおばちゃんに「あんたがでんが」と言われたのだが、 その後に店に戻ってからだったけど、先月に総会の知らせに来て下さったときにおばちゃんが言っていた事を思い出す。
知らされた総会の事を、入院しているしている店長に知らせると言った時に、 「あんたが出たたらえいろ」と言われてしまってた事を。そして、今日おばちゃんに委任状を渡す時に、僕の思い過ごしなのかもしれないが、 残念そうな表情を見せているようにも思えたのだが。
総会には、どの店からも店長が出るものといったイメージがあるのだが、 おばちゃんは僕を店長代理をしてちゃんとやっていると認めてくれたのだろうかとも思ってしまったのだが。何だか嬉しかった。

2005年5月8日(日)くもり晴れ
遅かった青空

最近になると、休日には必ずどこかへ出掛けているが、今日も自転車で気まぐれの様に出掛けてしまった。

昨夜の予報では、今日は晴れとなっていたのだが、朝起きてみれば空模様が何だか怪しいではないか。 出掛けるかどうかちょっと躊躇してしまったが、11時前だったか結局は自転車に乗った。
当初は、ただ東の方へ向おうと思っていた。で、近くても南国市のどこか或いは気が向けば物部川まで行ってもいいかななどと思っていたのだが、 自転車で幾らか進むと、種崎もいいかなと思い始める。
ここは、海水浴場で子供の頃に何度か泳ぎにいった事がある思い出の場でもある。
だけど、種崎もまた去年の秋以来どこにあったのかを忘れてしまってて、思い出す為にもいいかなと思ったのだが。

先月の末に、これまた気まぐれで五台山の方へ行った時に種崎の案内標識を見つけていて、一応どの道を行けばいいかは分かっていた。
ただ、改めてその標識を見てみれば何と種崎までの距離が8キロとなっていて、思わずきついなと思ってしまったが。 また桂浜へと同じ道の様だし、桂浜への距離は9キロだったのだ。
その事から、桂浜の近くだったか、更には浦戸大橋の近くにあったんじゃなかったろうかと思い、 桂浜への案内標識に従いながら進んで行く。
途中、分かれる道が2つ程あったが、やはり桂浜をポイントにして進んだのが良かったみたい。やはり浦戸大橋の手前に見つかった。 その浦戸大橋を渡れば、桂浜に辿り着ける事が出来るのだから。

千松の公園に自転車を止めると、すぐに砂浜へと向った。やはり海水浴場という事もあってか、 桂浜や高知海岸に比べると波に迫力が全く無かった。その代わり、かなり泳ぎやすい事も間違いないのだろうけども。

そして、向っている時にはずっと曇り空で、一時は雨に降ってくれるなよなどと思いながら向っていたのだが、 帰りの頃になると段々と青空が見えるようになってきていた。
砂浜に着いた時に、あの青空が見えていればもう最高だったのだろうけど、それがちょっと残念だったかな。 だが、今日もしっかりと楽しむ事が出来たけど。

2005年5月9日(月)晴れ
電球に悩む

かつて常連の様によく来て下さっていたお客さんが、久しぶりに修理の依頼に来られた。この方の乗っているカブで、 何だかライトの状態がよくなかったらしい。

いつもはすぐに知り合いのバイク屋のとこへ持って行くのだが、今日はまず自分で見てみようと思ったりする。
で、エンジンを掛けてみれば、確かにライトは点いていない。お客さんによると点いたり点かなかったりで、 接触が悪くなっているのではないかと思われていたみたいで、ライトの部分をばらし、一応見てみるがハッキリ言って分からなかった。 で、ここでいつも通り知り合いのとこへ持って行ったのだが。

彼はやはりバイクに関してはプロである。電球とソースの部分やスイッチの部分の電流の状態をしっかりとチェックするではないか。
だが、どこにも異常が見つからないのだ。彼もまた、原因が分からないと悩んでいたが、さすがプロである。
ちょっとした事に気づいたではないか。電球には、W数などを記した板状の部分があるのだが、その役目は余りハッキリとは分からないのだが、 3ヶ所にいぼ状に盛り上がった部分があってその内の一つが原因は全く分からないけれど完全に欠損してしまっていた。

これにより、電球は固定されずに幾らか不安定な状態になっていた筈であり、 これが原因で接触が悪くなっていたのではないかという事だったのだが。
そして、電球を交換すればバッチリとライトは点くようになった。

しかし、時には理解出来ないトラブルというか故障もあるものだなと思わされてしまったが。

2005年5月10日(火)晴れ
反省

先週の金曜日からだったろうか、店の近くにある問屋がシャッターを殆ど閉じた状態となっていて、 何だか気になっていた。
そして、翌日の土曜日にはどうしてもほしい部品があったので、 イヤホンを鳴らして無理矢理にでもおんちゃんかおばちゃんに出て来てもらおうと思ったのだが、シャッターを開けてくれたのは意外にもお子さんだった。
で、普段なら営業には全く関わっていないこの方に無理矢理にお願いして、部品を仕入させてもらったが。

だが、更に意外にも昨日も問屋はシャッターを殆ど閉じた状態となっていた。だが、店に出入するおんちゃんの姿が見えたのである。
おんちゃんがいれば、本来ならシャッターは完全に開けている筈なのに何故1つのシャッターしか開けていないのだろうか。 もしかしたら、おばちゃんなんかに何かあったのではなかろうかなどと、勝手に思ったりもしたのだが。

だけど、今朝になって問屋がシャッターを閉じていた理由が全て分かった。店に向っている途中で、 店の近くの信号交差点で止まり、向かいに見える問屋を見てみれば、シャッターが完全に開いている。
今日は元に戻っているんだなと思っていると、驚いた事にどこかに出掛けていた帰りだったのだろうけど、 問屋のおんちゃんが自転車に乗ってやってくるではないか。 僕の横に止まった。

その時に、先週の金曜日からおんちゃんが取り込んでいた理由を教えてもらったのだが、おばちゃんは大丈夫だった。
だが、おんちゃんにとってはかなり辛い事ではなかったのだろうか。おんちゃんに何と言ったらいいのか分からなくて、 悩みながらも声を掛けてしまったが

また、例え知らなかったとはいえ、おんちゃん達にとって辛い事があった時に問屋に押し掛ける様な事をしてしまったと思い、 その事もまた声を掛けてしまったが。だが、おんちゃんからは何も言われる事は無く、何だかホッとしていたけれど。
だけど、僕のような者に、本当に良く話してくれたなと思う

2005年5月11日(水)くもり晴れ
悩まされた

午前中に、とある公共機関の方がその機関の自転車を持って来られたのだが、修理を依頼された。 そしてどこを見ればいいのだろうと思いつつ、その方のとこへ行けば何だか前鍵にトラブルが起こっていたみたいだ。

前鍵はフレームに固定する台の部分と鍵の部分で構成されている。そして、鍵はまず後部を台に引っ掛けて、 次に全部も台に入れてネジを絞めて完全に固定しているのだが、非常に珍しい事に鍵の後部だけが外れた状態となり、 不安定な状態となっていたのだ。

最初に見た時には、簡単に元に戻す事は出来ますよと言ってしまったのだが、ただ元に戻してしまうか或いは交換するかは、 前鍵をよく見て判断してほしいといった感じだったので預かる事となってしまったのだが。

預かった時には、まだ元に戻すだけでいいだろうなどと思っていたのだけれど、 よく考えてみればどうしてあのような状態となったのかが全く分からなかった。台の鍵の後部を引っ掛ける部分はちゃんと残っていたし、 ネジもしっかりと掛かっていた。
悪戯をされた可能性もあるのかもしれないとも思ったりもするが、 その場合でも一旦取り外した鍵を後部だけ外した状態で戻すなんてやはり考えられない。 まして、鍵を掛けた状態ではネジだけを外しても鍵を台から取り外すことなど出来ないのだ。

結局はトラブルの原因が分からなくて、もしもただ戻すだけでまた同じような事が起こってはやばいと思いつつ、 交換させてもらったが。
しかし滅多に無い事だけど、時には原因が全く分からない故障もあるものだなと思わされてしまったが。

2005年5月12日(木)くもり晴れ
多才な店長

午後に、店長宛に来ていた宅配便と郵便物を持って店長のとこへと向う。ノックをしても返事が無く、 ちょっと部屋を覗いてみればいつも通り病室にはいなかった。30分ぐらいは待とう、 それでも戻ってこなかったら明日また持って行くようにしなければなどと思っていたのだが、20分位したら戻ってきたろうか。
今日になって知ったけど、何だか僕が訪ねていく頃には電気治療を受けてたみたいで、その影響があったようだ。

前回に行った時にも語ってくれていたけど、先月辺りからなんだろうか、何だか非常に苦しい症状が出て来ている様で、 それにかなり苦しめられているみたいだ。
最近の色々な事を聞かされて、本当にもの凄く苦しめられているみたいで、店長がとても可哀想だとも思えてしまう。 もう、何と声を掛ければいいのかも分からない。
ただ、色々な人々に迷惑を掛けているのではないかと言われた時には、そんな事を思っている人はいませんよと言ってしまったけど。 また、実際いないと思う。第一迷惑だと思っている人がいれば、店長のとこへ行くような事も無いだろうから。

また、意外な事も聞かされた。店長は色々な趣味を持っているのだろうか、実は浪曲の芸名を持っていて、レコードも出した事があったみたい。
聴いた事は無いが、昔の芸名で出しているレコードを見た事はある。

だが、芸だけでは無く他の分野にも秀でた物を持ってたみたいで、今日初めて教えてもらったけど、 僧侶としての修行もした事があるのではないかと思うのだが、僧侶としての資格も持っていたみたいなのだ。
この事を聞いた時は、改めて色々な事が出来るんだなと驚かされてしまったが。

改めて店長は、本当に色々な才能を持っている人なんだなと思わされてしまった。

2005年5月13日(金)晴れ
バテ気味

最近になって、疲れが堪っているのかなと思わされてしまう事がよくある。特に足、それも両足の太股に。
自転車に乗っている時、のんびり走っている時はどって事無いのだが、急いでてちょっと飛ばしたりすると参った事にすぐに太股に疲労感を感じ始め、 そのまま走ってると痛みまで感じる様になってしまう。そして、足に力が入らなくなり、急いでいるせいもあり何だか焦った気持ちになったりもしていたが。
だが、開き直って少々遅くなってもいいやとのんびりと走ってると意外と回復が早くて、痛みはすぐに消えてくれるのだが。
しかし、この足の疲れは早く解消しないときついかなと思わされてしまったが。

話題はガラッと変わるが、今日は珍しく来週の月曜日まで預かってほしいと言って修理の依頼に来られたお客さんが来られた。
依頼の内容は、最初はバンクだったのだがお客さんの元に行き自転車を見せて頂くと、何と空気の抜けている部分がタイヤにあったのだ。 この段階で、タイヤが裂けている事は間違いないが、チューブも同じく裂けた状態となっているのかもしれないなと思ってしまう。
お客さんにもその事を伝えると、タイヤとチューブの両方を交換するようになったのだが。

だが分からない物である。預かった後に作業を始めたのだが、チューブを出してみると大きく裂けたとこが無かったのだ。 これだとチューブは交換せずにパンク修理でもいいかなと思ってしまったが。
だが、ここで少々悩んでしまう。これは店によって異なるのかもしれないが、僕の勤める店ではタイヤとチューブを交換した場合と、 タイヤ交換の過程の中でパンク修理をした場合には、その料金に殆ど差が無いが、パンク修理をした方が安くなる。
正直言って、勝手にタイヤとチューブ交換をさせてもらった方が店としては利益があるのだが、お客さんの立場に立てば、 損をする事となってしまう。

だが、店の利益ばかりを求めてしまってはお客さんからの信頼は得られなくなってしまう可能性は高いのだ。 目先の事を考えれば、少ない利益でも求めればいいのかもしれないが、ずっと先の事を考えればやはりそのような事はしない方がいいのではないか。
結局は、作業に手間が掛かってしまうけど、交換はタイヤだけで、チューブはパンク修理をしておいた。

そしてお客さんの自転車は店の中にしっかりと預からせて頂いている。とにかくお客さんが受け取りに来るまでは、 しっかりと管理しなければならないから。
これはどの店も同じ様に思ってるだろうけど、やはり店の者としての当然の責任だから。

2005年5月15日(日)晴れ
気になってたドラマ

日曜日の過ごし方といえば、最近では僕の場合には午前中には運動も兼ねてどこかに出掛け、 その後はCDを聴きながら部屋の中でのんびりとしているものである。
なもんだから、テレビは午前中にちょっと観た後は、夕方頃までは観る事は無いのだが、今日はちょっと異なってたかな。
新聞のテレビ欄によれば、今日はNHKでJリーグの中継があるではないか。試合は横浜−浦和だった。 Jリーグも好きなものだから、当然観ない訳にはいかない訳で、2時前からテレビを点けた。
試合は、途中から雨が降り出したりしたけど、1−0で浦和が勝っている。

そしてその後の4時から、民放で気になるドラマがあったのだ。
「横山やすしのフルスロットル〜阿波鳴門純愛物語」である。 タイトルから、横山やすしの生き方を描いているんだろうなと思っていたのだが、どの様に描かれているのだろうと感心を持っていて、 4時前にチャンネルを換えたのだが。

横山やすしを演じていた北村一樹は、見事に成り切っていたのではないかと思ってしまった。
彼が演じる横山やすしの雰囲気、口調などが僕の持っている横山やすしのイメージと一致していたのだ。 彼の演技に一気に引かれてしまう。
また、幾つかのシーンではやすしの生き方に対するセリフが出てきていたのだが、 何だかその言葉にも引かれていた。と同時に、セリフを聞いてて何だか熱くさせられてしまったとこもあったりした。
最初は単なる好奇心だけで観ていたのだけれど、観終える時には、何だか観て良かったなと思ったりしてしまったが。

2005年5月16日(月)晴れ
何だかホッとしてた

先週の水曜日の午前中だったが、男性の方より5時頃にだと言われていたろうか、バイクを持って行くから見てほしいという電話が掛かってきていた。
その方の声が、何だか同じく先週の月曜日にカブのライトの修理をさせて頂いた方の声に似ているかなと思えたので、 何だかライトの修理に何か間違いがあったのだろうかと思ったりもしていたのだが、その方は結局は店を閉じると時間となっても来られなかった。
その後も来られなかったので、忘れられてしまったのかなと思ったりもしてしまったのだが。

だが、今日店に入ると先週の月曜日に修理をさせて頂いたカブが来ていたのだ。
先週の水曜日の電話がこの方かどうかは分からないが、 今回の修理の場所がライトでは無く、チェーンであると知った時は何だかホッとしてしまってた。

カブのチェーンの調整なら自分でも出来無い事は無いのだが、何だかかなり緩んでいる感じだった。
過去にも何度か調整していたのではないかと思うのだが、チェーン自体がかなり伸びてしまっていたのだ。 これだと調整し切れるかどうか分からない。
すぐに知り合いのバイク屋へ持って行ってしまった。

彼がチェーンをチェックした直後の一言は「もう、交換しかない」だった。僕は恥ずかしい事に忘れてしまっていたのだが、 バイクのチェーンには調整出来る範囲を示す目印があるのだが、それを見ればもう調整し切っていたではないか。
しかも、彼は場合によってはスプロケットも交換しなければならないという。
だが、チェックすればまだ使えそうという事で、 交換の必要は無いと言ってくれた時には、何だかホッとしてしまっていたが。

チェーン交換については、店に戻りすぐにお客さんに伝えた。
やはり、お客さんにとっては予想外だったのだろうか。 不満気な感じではあったけども、それでも修理をまかせて頂いた事に感謝している。
すぐに知り合いのバイク屋に電話で伝えて、 チェーン交換をやってもらった。

また、僕は1時過ぎから外に出ていたのだけれど、もしかしたらその時に受け取りに来られていたのかもしれない。
店に戻った後に、このお客さんから電話が掛かって来たのだ。この方は、いつも電話などは掛けずに受け取りに来られているのだ。
その事を考えると、何だか迷惑を掛ける事をしてしまったかなとも思ってしまったが。

2005年5月17日(火)晴れ
予想外なトラブル

時として、修理をしている時に、思わず焦らせられてしまう事もあるものである。
午後にタイヤの交換を依頼されたのだがその自転車の使っているタイヤのサイズが700*38cという物で、僕の勤める店では滅多に使う物では無く、 常時店に置いている物ではない。
そして、その依頼を受けた時には問屋のおんちゃんが店に出ていない事が多い時だったので、 少々時間を置いてまずフレームからタイヤを取り外し、問屋へと仕入に行った。

近くの問屋のおんちゃんの置いているタイヤメーカーと、お客さんの自転車のタイヤのメーカーは全く異なる物で、 当然パターンなど全く異なってしまうが、その事は強引に我慢して頂こうと勝手に思いつつ、店に持ち帰る。

そしてすぐにタイヤを入れ換えて、空気を入れる作業に入る。最初の段階では、 しっかりと入ってくれるのだが片側のタイヤのリムがしっかりと出きってくれていないので、一旦空気を抜いて改めて入れたのだが、 この時に思わぬ事が起こってしまったのだ。
何という事か、口金のとこから空気が抜けるではないか。
これまで全く経験の無い事なのだが、もしかすると空気を入れる時にでもバルブを痛めてしまったのだろうかなどと思ったりもしつつ、 店に置いてあるバルブと交換して改めて空気を入れるが、何という事かまた空気は抜けるではないか。

これは、チューブに何か起こっているのではと思いつつ、出してみてみると、驚いた事にパンクしていたのだ。
しかも何かが刺さったかの様に、綺麗に穴は空いていたのだ。時間的に見れば、空気を入れている時に空いた事となってしまうのだが、 その時に穴が空くなんて考えられないし、パンクした原因が全く分からないのだ。
パンク修理はすぐに行なったけど。

受け取りに来られたお客さんには、パンクの事は伝える事はしなかった。まさか作業中にパンクしたなんて誰も信じてはくれないだろうと思うし、 僕自身にも本当にその原因が全く理解出来ないのだから。
その原因を問われた時には、情けない事だけど何も説明できなかったから。

2005年5月18日(水)
何だかショック

昨日の事だが、常連となってくれているお客さんがまたスクーターのタイヤ交換などを依頼してくださり、 いつも通り知り合いのバイク屋へと持って行く。
この時に、非常に気になったのだがフロントブレーキの遊びが無茶苦茶大きくて、 グリップの手前までもあったのだ。 前から依頼されるたびに気にはなっていたのだが、かなりひどくなっているのかなと思わされてしまった。
そして、 交換をしてもらい受け取りに行った時に彼にリアブレーキも限界に近い状態だと指摘されたのだ。
見てみれば、持っていく時には効いているかと思わせるとこがあったのだが、確かにかなり強引な調整をしていて無理矢理に効いているようにしていたのだ。 ブレーキシューその物は、確かに限界に近い物と思われる。

なもんだから、昨日はどの様に見られても仕方ないなどとも思いつつ、お客さんにブレーキ交換を早くする事を勧めさせて頂いた。
出来るなら前後を同時に行なう事が最もいいんだけど、資金面が苦しいのであればせめて前だけでも交換する事を勧めたのでだが。

この事は、昨日の夕方にすでに知り合いのバイク屋には伝えていた。その時に、今日中には出来るだろうと言われていたので、 部品の仕入なども大丈夫だろうと思っていたのだが、店に入った直後に携帯に連絡が入り、今日は在庫が0という事で部品を仕入れる事は出来ないと言われてしまった。
ただ、彼は昨日から今日の天気を気にしていたので、もしかしたらこの天気の中、僕が持っていくのはきついと判断してくれて、 わざと仕入は出来ないといわれたのではないかなどとも思ってしまったけど、ハッキリした事は分からない。
ただ、天気の回復する明日には部品の仕入及び修理などは 出来ると言ってくれていたが。

ちょっと話しが外れてしまったけど、昼過ぎに来られたお客さんに今日は出来ないという事をお伝えしたのだが、 この時にちょっと気になる事を聞かされてしまう。店名までは明かしてはくれなかったけども、別のバイク屋で見てもらった時に、 フロントよりもリアが大事だからリアの交換を勧められ、交換した事があったらしいのだ。
だが、そんな事は無い筈だ。 僕は1人のバイク乗りとしてお客さんに発言させて頂いたけども、バイクに乗る時にそのブレーキの重要性を意識させられるのは常にフロントだ。 リアは余り効かないといったイメージを持っている性もあるのかもしれないが。
また、一般的な使われ方としてブレーキの使われる割合はフロントとリアは7:3とされている。

ただ、現実的にはリアブレーキが多く使われているとも言われており、 その為かブレーキシューの抹消やトラブルなどはリアブレーキが多いと言われている事もあるみたいだが。
その事から、 交換する場合には、リアを先行する事が多いのかもしれないが。

また、お客さんの事を伝えた時に、知り合いのバイク屋にどちらのブレーキが大事かと問うてみたのだが、 曖昧な答え方ではあったけど「リアが大事かもしれん」と言われたのだ。
この時には、何だかショックだった。 僕自身はどうしても走っている時のブレーキの役割を考えれば、フロントが大事なのではないかと思えてしまうのだが。

2005年5月19日(木)晴れ
不快なドライバー

店の中で、ちょっとした事などによく使っているメモ用紙。これが、残り枚数が後数枚となっていたので、 そろそろ新しいのを買ってこなくてはと思い始め、午後にいつも買っているホームセンターへと出掛ける。

で、全く話しは変わってしまうのだが、最近の事であるけども街中を自転車で走ってて信号交差点に止まった時に、 よく信号を無視するかの様に、交差点を通過している車を見かける事がある。
走っている通路の信号が赤となったとしても、 交差通路の信号が青に変わるまでには数秒の間があるかと思うのだが、この僅かな時間をいい様に利用している者が多いのだろうか。 信号が変わっても、全く止まろうとはせずに、無理矢理横断しようとしている車が多いのだから。
だが、さすがに交差通路の信号が青に変わった時には止まっているが。

しかし、時にはどこまでもふざけた車もいるものだと、ホームセンターに向っている時に思わされたのだ。
ホームセンターの向いの交差点に着いた時には、丁度信号が赤に変わった時だった。そして幾らか待つと、交差通路の信号が赤に変わるが、 やはりそれを無視するかの様に何台かの車が走っていく。
だが、待っている信号が青に変われば、 同じ様に無理矢理走っていく車はいないだろうと思っていたのだが、驚いた事に右から1台の車が走ってくるではないか。

普通、横断歩道を走っている歩行者や自転車がある場合には、同じ青信号で走ってて右折或いは左折をしている車或いはバイクなどは止まり、 歩行者達を優先させなければならないとなっている筈だ。
そして、今回僕が止まっていた歩道は十字では無くT字型の通路に沿ったもので、 向いへの歩道へは横断歩道となっているが、直線では繋がっている。

右から走ってくる車の左サイドは歩道で、反対側に交差通路があるだけだった。 ハッキリ言って止まれない状態ではない。
故に、この車は止まるだろうと思い横断歩道に出ようかと思ったのだが、 このドライバーには全くその様な意識は無かった様だ。
しかも、家族をも乗せていた50〜60代の男性だったが、何を考えていたのかは知らないが、苦笑いをしながらこちらを見ているではないか。
僕以外にも自転車に乗っている方が2人いたが、この方々はどの様に感じていたかは分からない。
だが、僕はこのドライバーの行為に、非常に不快感を感じさせられてしまっていたが。

2005年5月20日(金)晴れ
図書館

去年のいつ頃だったかハッキリとは思い出せないが、ちょっとした気まぐれから久しぶりに訪ねた図書館から2冊だったか3冊だったかの本を借りたのだが、 何だかそのまま借りる事が習慣となってしまい、早ければ10日前後遅くとも2週間以内には必ず返却し、改めて借りる事を繰り返していた。
だが、去年の10月に正に予想外な思いもしなかった事により、1ヶ月以上も総合病院に入院してしまう事となり、 借りていたのは9月ではなかったかと思うけど、結局1ヶ月以上も借りたままとなってしまい、退院後に返却した後には何だか通いにくくなってしまってて、 去年の11月からこれまで全く本を借りずにいた。

突然に借りにいこうと思い始めたのは、5日前の日曜日だったろうか、決断したきっかけといった事は別に何も無く、 ただまた本を読みたいなと思ってただけの事だと思うのだが、この日から思い切って本を借りに行ってみようと思う様になってしまう。

だが、月曜日から昨日まで自転車の修理店の用事が忙しくて、中々図書館へ向う時間が出来なくて行こうという気持ちを持っていながら、 出掛けずに終わっている。
だけど、今日は昨日までと比べると暇だったし、のんびりとした気持ちとなっている時もあったりしたのだが、 その様な事も影響してか、また図書館への意識が高まった来ていたのだろうか。
だが、やはり去年の事があってか、 何だか行きにくいなという気持ちも出てきてしまって、ちょっと悩んでしまったけど。

だが、思い切って店を出てすぐに近くにある図書館へ歩いて行ったのだが、図書館に半年ぶりに入った時、 不思議な感じだったのだけど何だかとても嬉しい気持ちになっていた。そして、1冊だけ本を選択して借りたのだが。

やはり読書をするのって、結構楽しめるものだなと思ったりもする。これからは、また積極的に通って行きたいなと思ったりしているが。

2005年5月21日(土)晴れくもり
床屋

今日は仕事を終えた後に、久しぶりに床屋へ出掛ける。ただ、部屋に戻った時には正直体はかなりバテてしまってて、 今日は体を休めて床屋に行くのは明日でもいいかなと思ったりもするが、髪がかなり伸びてしまってて、もう鬱陶しい感じだったのだ。
早くサッパリしたいと思うと、やはりさっさと行ってしまおうと思ってしまうものである。

僕のいつも通ってる床屋は、御夫婦で営業している店だ。その2人の息はバッチリと合っているのだろうか。
僕が店に入った時には、先にお客さんが1人いらしてカットを終えて、床屋のおんちゃんが髭剃りを行っている時だった。 一瞬待たなければいけないかなとも思ったが、すぐにおばちゃんが隣の席に呼んでくれた。

そして、おばちゃんが準備を整えてくれた所で、丁度おんちゃんが隣の席の方への1つのサービスを終えて僕の方へ周ってくれたのだ。 と同時に、おばちゃんは隣の席の方へと周り、次のサービスを行ない始めている。
ただ、隣の方への最後のサービスの段階では、 やはりおんちゃんの担当なので僕をカットしている途中だったのだが、当然隣の席の方へと回っていく。

その時は、さすがに時間が開いてしまった感じだったが、その事を気にかけたおばちゃんが言葉を掛けてくれていた。
僕は、 別に気にはしていなかったのだが、何だか嬉しかったな。そして、おんちゃん達もサービス業として客にしっかりと満足してもらえる様に勤めているんだな、 と改めて思わされたのだが。

また、おんちゃんもおばちゃんもよく話し掛けてくれるのだが、これも楽しくて僕もかなり話してしまったけど。

2005年5月22日(日)くもり
複雑な気持ち

今日は朝から夕方まで殆ど雨が降っていたろうか。午前中には、ちょっとした用事で出掛けなければならなかったが、 後はどこにも出かける事無く部屋でのんびり過してしまった。
最近は、休日の時にも積極的に外出して、あちこちを自転車で走りまわり活発に運動するように意識しているのだが、 やはり雨が降ってたりするとその様な意識は中々沸いてこないものだ。
また、今週はかなり体がバテてしまってたので、この天気をラッキーかななどと何だか思ってた様な気もしないではないが。

で、部屋の中ではCDを流しながら相変わらず飽きもせずにナンプレをやってたり、サッカーのキリンカップをテレビで観たり、 時には昼寝してしまってたり。
やはり体を休める為には、今日の天気はラッキーだったのかななどと思ったりもするが。

だけど、明日からは勿論いい天気となってもらわなければと思ってしまうけど。

2005年5月23日(月)晴れ
パンク修理

午後にちょっと店を出ている時に、自転車の修理の依頼が来られていた。
だが、何となくどの様に修理すればいいのかが、 ハッキリと判断しきれなかったのだ。お客さんによれば、パンクしているらしいのだが意外な事にチューブと共に替えてほしいとの事だったのである。

タイヤを見てみれば、まだまだ綺麗な状態だったのだ。これだとチューブもそれ程痛んではないなのではないかと思えてしまう。
だとすれば、パンク修理の依頼が来るのが妥当ではないかと思えてしまうのだが、チューブ交換、それも共にとあったのだ。当然、 僕の方で勝手に判断して作業を行うなんて訳にはいかず、お客さんに連絡をさせて頂いた。

お客さんによると、チューブがかなり痛んでいると言う事だった。またタイヤも共にでは無く、チューブのみの交換と言う事だった。
そして、確認させて頂いた後にすぐに作業を始めたのだが、チューブを取り出した時には、思わず驚かされてしまう。
何ヶ所かパンク修理をしているとこがあったのだが、その中でちゃんとパッチが貼られていたのは1ヶ所だけだったのだ。 後は、僕達など自転車店に勤める者から見れば、完全に失敗した貼られ方がされていたのだ。中には、僕などは行なわないのだが、 パッチを半分に気って使っている部分もあった。

恐らくどの自転車でもあの様な貼り方はしないだろう。もしも失敗するといった事があった場合には、必ず貼り直す筈。 その様に考えれば、やはりあれはお客さんが独自にやっていたのだろうかと思ったのだが。

だが、パンク修理をちょっと甘く見られていたのだろうか。パッチはしっかりと貼っておかないと、 その貼ったとこからまた空気が抜け出すという事もあるのだ。
自転車に乗ってる方が自らパンク修理などを行う場合には、 ミスの無い様にしっかりと気をつけてやって頂きたいと思えてしまうのだが。

2005年5月24日(火)くもり一時晴れ
交換

昨夜そして今日のNHKの昼の天気予報でも、僕の暮す地域は晴れとなっていたのだが、 何故だかその予報に反するかの様に朝からずっと曇り空。
午後には一時期だが晴れ間が見えていた時もあったのではないかと思えるのだが。

何となくこの様に予報が外れたりしてしまうと何だかガックリとさせられてしまうのだが、 更にはこの天気の影響もあったりするのだろうかと無理矢理に思ったりもしたが、今日は店の方はちょっと暇な感じだったろうか。
そのせいもあってか、午後には何だかもの凄く眠気に襲われてしまう時もあったりしたけども、勿論そのまま居眠りする何て事はしなかった。
もしも、そんなとこを店に来られたお客さんに見られたりしたら、もの凄く恥ずかしい事となってしまうから。 また、その様な姿は見られたくは無いと思っているし。

また、今日は暇な時間を活用して、自分の自転車の修理を行ったりもしてしまう。最近、 前のブレーキの効きが甘いのが何だか気になっていたのだが、見てみれば何ともの凄く擦り減ってしまってて、 溝の部分が全て無くなりツルツルの状態となっていた。
思わず、こんな状態でよく乗ってたものだと思ってしまったが。思い返してみれば、ここのとこ前のブレーキがあまり効いてくれなくて、 リアブレーキで何とか止まってた感じだったのだが、どうしてもっと早くにチェックをしなかったのかなと、 何だか反省させられてしまったが。

ブレーキゴムを交換して、ブレーキの効きを確認してみれば、やはりその効果は全然異なっていたが。

また、実はリアタイヤも交換しなければならない状態となっていて、先週からすでに交換する事を意識していながら中々決断しきれずにいる。
やはり、これも早くに交換した方が安全かと思うし、本当に近いうちに交換しなければと思ってはいるのだが。

2005年5月25日(水)晴れ
ボケてたか・・・

今日はちょっとボケ気味だったのだろうか、などと思わせてくれるような事を修理の作業中にやってしまった。
午前中にパンクしていると自転車を持って来られたのだが、最初はいつも通りに口金などのチェックをしようとお客さんのとこへ行ったのだが、 珍しいのではないかと思うけどお客さんがすぐにパンクしている場所を指差して教えてくれた。
それを見てみれば、タイヤが裂けているのは明らかで、お客さんにこの場合のチューブの状態などを説明した後にすぐに取り出して見てみれば、 やはりチューブは派手に破裂していた。改めてチェックすればタイヤも完全に裂けている。

正直言って、チューブはパッチを貼れる様な状態では無かったし、チューブだけを交換してた場合にはタイヤの裂け目が広がり、 改めてチューブが破裂する事となる事も間違いない。
この事を説明して、お客さんにはタイヤとチューブの交換をさせて頂く事となったのだが。

そして自転車を預かると、すぐに作業を始めた。そしてチェーンを外そうとした時である。 何だかギアから外れてくれないではないか。すでにチェーンは緩めているのに全く動かないという事は、 たまにある事だがチェーンを短くカットしているのかなと思いつつ、チェーンカバーが両ケースでやり難いといった気持ちもあったのだけど、 継ぎの部分を外してチェーンをバラしてギアから外し、リムを取り外そうとした時に、意外な事に気づかされてしまう。

チェーンの調整をする部分は、リムの片側だけと両側にも付いている2種類があるのだが、 何という事か僕はその事を確認もせずに、いつの間にやら片側だけの物と決めつけて作業を行ってしまってた。
これに気づいた時には、何とも言えず何だか呆れてしまってた。こんなボケた事をせずに、ちゃんとチェックをして作業を行っていれば、 手間取る事も無く早いペースで作業を終える事が出来ていたのではないかと思わされたりもしてしまう。

勿論、こんな事受け取りに来られたお客さんには伝えていない。ただ単に、恥かしいから。

2005年5月26日(木)晴れ
焦ってた

滅多にいないのだが、常連のお客さんの中には時には修理の依頼に来られた時に、 最初から修理代は「000円だったね」と決めつけていてその確認を行う方もいたりする。
これに関しては、自転車に於いては自分で扱っているのでお客さんの問いの通りであるか否かをその場で的確に答える事が出来るのだが、 修理をいつも知り合いのバイク屋に任せているスクーターなどに付いては、答えには幾らか戸惑ってしまう事があったりもする。
受け取った料金をハッキリと覚えているものもあれば、そうで無いものもあるし、時には初めて依頼される事もあったりするから。

で、今日もそのお客さんが来られてプラグ交換を依頼されたのだが、その時にやはり料金について確認を取られてしまう。
だが、 問われた金額は、標準的なプラグの料金だったのだ。この時には、お客さんはスクーターにはやはり一般的なプラグを使っているんだなと思ってしまい、 何という事か、僕の方がお客さんに確認を取る事を怠ってお客さんの問いに「はい」と答えてしまったのだ。

だが、バイク屋に持って行き、交換したプラグを見せてもらうと一般的な物では無く、Rだったのだ。
このプラグは、 過去にTZRなどに乗っていた時に使った事のあるプラグで、普通スクーターなどには使わないのではないかといったイメージもあったりするのだが。
だが、正直思わず焦ってしまった。当然、料金も全く異なってくるのだから。

当初は、お客さんが受け取りに来られた時には、何とかお願いして最初に答えた料金に幾らか加算して支払って頂こうかなどと思ったりしてしまったが。
しかしよく考えてみれば、お客さん自身も過去に過去に交換した事がある筈で、このプラグの料金はしっかりと知っていたのではないかと思いつつ、 店の記帳を見てみれば、やはり過去に交換させてもらった事があって、ちゃんとRの料金を頂いていたのだ。
この記帳を見た時には、 遠慮する事無くしっかりと頂く様にしなければと思ってしまったのだが。

そして、お客さんが受け取りに来られた時には、プラグの種類の事を伝えて料金についても伝える。 その時には反感を持たれてしまうかもなどとも思ってしまったが、しかしお客さんは逆に僕の方を気遣ってくれて、 伝えた料金を払ってくださったのだが。
しかし、これからはスクーターに関して問われた時にも、曖昧に答える様な事は絶対にしてはいけないななどとも思わされてしまったが。

2005年5月27日(金)晴れ
原因不明のブレーキ

時には、何だか原因の分からない自転車の修理を依頼される事もあるものである。
午後の事だったが、お客さんが店に訪れた時には、 自転車を持ってきて無くて、何だか前輪がロックしているのを見てもらえるか否かの確認にいらしてたみたい。
何だかギアを強調されていたので、どうして前輪がロックしているんだろうと思いつつ、当然見る事が出来ない訳は無いのでその様に答えたのだが。

そしてお客さんが持って来た自転車を見てみれば、すぐにブレーキがロックの原因である事は分かった。 ブレーキパッドがリムに当ってしまい、完全にブレーキが掛かった状態となってしまっていたのだ。
しかし、どうしてこの様な状態となったのかは全く原因が分からなかった。常識で考えれば、ブレーキを基本的な状態でセットしていれば、 使っている間にブレーキパッドは必然と磨り減っていく物で、当然ブレーキが掛かった状態となるなど全く考えられない。
唯一考えられるとすれば、何者かが故意にロック状態にブレーキを調整したかとなるが、その様な悪戯があったとも聞いた事は無いし、 お客さん自身がやる訳も無いだろう。

何だか訳の分からないまま修理を始めたのだが、自転車はスポーツ車といったタイプだったのだが、 前のブレーキはVブレーキが仕様されていた。
まず、ワイヤーを外してブレーキを緩めて、その後に大雑把に調整したが、リムがパッドに当ってくれるではないか。 ライト側のパッドが片寄っていたのだ。
シティー車などに仕様されている一般のプレーキなら、 センターの部分を利用して簡単にブレーキゴムのバランスを調整する事が出来るのだが、今日扱ったVブレーキの場合だと、 両サイドにある小さなネジを利用してやらなければならないのだが、これが意外と面倒なのだ。時には、簡単に調整させてくれる物もあるのだが、 中々思うように動いてくれないのが殆ど。
そして、今日もかなり手間取ってしまったが、最終的にはバッチリ調整を行ったけど。

で、普段なら単なるブレーキ調整なら料金はもらわないのだが、今日はかなり手間取る作業を行ったという事で、少々料金を頂いてしまったが。

しかし今日のあのブレーキの状態は一体どの様にして起こったのだろうか。本当にどの様に考えても理解できない。
あのような依頼を受けたのも初めてだったし。時には、本当に訳の分からん事もあるものだなと思わされてしまったが。

2005年5月29日(日)くもり一時
ベストだけのつもりが・・・

昨夜の段階では、体がバテ気味という事もあって今日はちょっとした用事で出掛けた後は、 どこにも出掛けずに部屋でのんびりとしていようと思っていたのだが、今朝起きるとその辺りから、 早くもただ部屋でのんびりとしているのもつまらないかななどと思い始めたろうか。

何年前からだったか、長く愛用しているシェーバーが今月の中頃にちょっとした故障をしてしまってて、使えない事は無いのだが、 正直使いにくくなっている。
なもんだから、数日前から新しいのを買う事も考え無ければと思っていたのだ。で、 どんな物が置かれているのかを見に行くのもいいかなと、ベストへ行ってみようと思い始めてしまう。

そして午前中に出掛けたのだが、意外と置き場所を見つけるのに時間が掛かってしまった。だが、 何とか見つけ出して見てみれば、値段も手頃でいいのが幾つか置かれていた。さすがに今日中に早速買おうとは思わなかったけれど、 本当に来月には買いに行きたいなとは思ったけど。
で、当初はベストだけに行くだけのつもりだったのだが、ベストを出た時には、すでにフジグラン葛島へも行かなければなどと思い始めていて、 すぐに向ってしまう。

最近では、衣類など色々な物も新たに買わなければならないと思わせてくれる物があって、 衝動買いなどは絶対にしないようにと意識しながらフジグランの中に入る。最初に目に付いたのはバッグだった。 ここにも非常に良いなと思える物があって、ちょっと気持ちが揺らいだりもしてしまったが。
その後は、スニーカーなど色々な物を見て周ったが、やはり手頃な値段で良い物を置いてあったりして、 これもまた近いうちに買いに行きたいな、などと思いつつ、結局何も買わずに出てしまったけど。

その後も、チラッとイオンやヤマダにも行ってみようかなどと思ったりしてしまったけど、さすがにあそこからはちょっと遠いかなと思い、 結局はそのまま部屋に帰ってしまったけど。
そして、部屋に戻った後は、最初の予定通りのんびりと過してした。

2005年5月30日(月)晴れ
悔しい思い

時にはパンク修理の依頼を受けて、どこにパンクしているかをチェックした時に、思わず面倒な物を引きうけてしまったなと思わされてしまう事があるが、 久しぶりに今日はそんな自転車と巡りあってしまった。

お客さんはよく店に来てくださる方で、過去に2回パンク修理をさせてもらっていたのだが、まだ数ヶ月も経っていないと思うのだけど、 またパンクしたと自転車を持って来られた。いつも通り、口金などをチェックすれば間違い無くパンクしていると思い、また預からせて頂く事となる。

で、すぐに作業を始めるが、チューブにかなりの空気を入れるが何故だか音が全く聞こえてこない。 かなり小さな穴であっても、かなりの空気を入れて少々時間を置けば音は聞こえてくるものなのだが。
なもんだから、これは相当小さいのかなと思いつつ水調べを始めるが、やはり中々穴が見つからないではないか。 しかも、チューブを膨らませていれば必然とパンクの穴は広がり、音が聞こえてくるのがいつものパターンかと思うのだが、 その様にはなってはくれない。

そんな筈は無い筈なのだが、珍しくもチェックをミスってしまってたのかなと少々思い始めてしまう。
そんな時、非常に小さいが、 確かに穴は見つかった。だが、どの位置にあるのかを見てみれば、別の自転車店が貼っていたのかお客さん自身が貼っていたのかは知らないが、 僕の貼っているパッチとは異なる四角形にしたパッチの貼りつけている部分から空気が漏れていたのだ。
このパッチは、確か僕がパンク修理をさせて頂く前から貼られていたものだったと思うが。

触れた感じから、恐らく当時は小さかったかもしれないが裂ける様にパンクしていたチューブに貼っていたのではなかろうか。 これは自転車店の者なら理解していたのではないかと思うのだが、その場合たとへ貼っていようとも必ずチューブの裂け目は広がっていくのだ。
そしてパッチその物がチューブと共に裂ける事が多いと思うのだが、チューブは間違い無く裂けていくのだ。
だから、 この場合で修理をする時には出来るだけ大きなパッチを用いて、ある程度の工夫を凝らしながら修理をしなければならない。 そうする事によって、チューブの持つ期間に大きな違いが出てくるのだから。
四角形に切られていたパッチは標準的な大きさのものだった。

修理が完全に出来るかどうかはハッキリ言って自信が持てなかった。ただ、最も大きいサイズのパッチを使って前に貼られたパッチを覆う様にして貼ったのだが。
完全に覆う事は不可能だったが、空気の漏れていた部分は勿論、殆ど覆う事が出来たので成功したかなと思ったりもしたのだが、 改めて水調べをしてみれば、悔しい事に覆い切れていなかった。
最初に空気の漏れていた部分とは別のとこから新たに空気が、 小さな気泡が一つ出るだけだったのだが、間違い無く漏れていたのだ。すぐにチューブの交換を決断した。これ以上は修理は不可能だから。
といっても、決して新しい物では無く中古の物との交換だが。

過去にも同じ様な修理をした事が勿論あったが、過去にも同じ様な失敗をしてしまった事はあっただろうか。ハッキリとは覚えていないのだが、 同じ様に勝手にチューブを交換させて頂いた事はあったので、失敗して事もあると考えるのが妥当なのだろう。
勿論、料金はパンク修理と同じ料金だ。お客さんから交換の依頼を受けてやっていれば、多少は異なってくるのだけれど、 僕が勝手にやった事だから。

2005年5月31日(火)晴れ
依頼の変更

午後に店を出ている時に、自転車の修理の依頼に来られたお客さんがいらした。僕の持つ携帯に連絡があって、 その時に最初はパンクの修理の依頼と言われていたのだが、タイヤに関してもかなり気にされていたみたいで、その事についても問われてしまう。
だが、タイヤに関してはそのまま使うか或いは交換するかは実際に見てみなければ判断は出来ませんとお答えしたのだが、 かなり気になっていたのだろう。最初のパンク修理を変更されて、タイヤ交換を依頼されるようになったのである。

店に戻ると、預かっていた自転車のタイヤをすぐにチェックしてみた。
外感はだけを見れば、 無理矢理使おうと思えば使えない事も無いのだが、驚いた事にまだゴムの部分だけだったけど、溝と側面の境の部分が左右とも殆ど裂けてしまっていたのだ。 これには本当に驚かされる。

またタイヤ自体も薄くなり、かなり弱くなっている感じで、もし無理矢理使ったとしても長くは持たないかもしれないなと思わされてしまった。
もしも、タイヤがまだ使える状態であれば、お客さんにはどの様に思われるか分からないけれど勝手に判断してタイヤ交換を止めて、 パンク修理だけを行おうとも思ってもいたのだがお客さんの依頼に従う事とした。

また、チューブは過去に僕がパンク修理をさせて頂いた時のパッチが1枚貼られていたのだが、そのパッチもかなり痛んでいるほどに、 チューブ全体もタイヤの裏側に磨られてかなり傷んでいた。
今回のパンクも、恐らく何かが刺さったというよりも、磨られた事が原因だったのだろうと判断したが。

そしてタイヤを仕入てくると、すぐに交換をさせて頂いた。またブレーキの掛かり具合や車体の汚れなどが何だか気になってしまって、 勝手にサービスさせてもらったけど。
僕の勝手にやった事なんだけど、お客さんによっては余計な事をと思われる方もいるのではないかと思うのだが、 今回もやらせていただいた勝手なサービスを少しでも喜んで頂ければ、本当に嬉しく思うのだけど。

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