気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2005年10月1日(土)晴れ
逆戻り

残暑が長々と続いていると思わされていた9月も、下旬に入ってから何だか涼しく感じるようになり、 秋分の日を境にしてだったと思うがいよいよ本格的な秋に向い始めたのかなと感じ始め、それまで9月に入っても毎日使っていた扇風機も使わなくなり、 きっと10月になれば朝はひんやりと感じるようになり、日中も涼しくなっているだろうなとイメージを持つ様になり、 今日には扇風機を片付けてシャツも半袖から長袖に入れ替えようと思っていたのだが、分からないものである。

昨日までは、しっかりと秋は深まっているんだなと思わせてくれていたのだが、何故だか今日はちょっと逆戻りしてしまった感じで、 ちょっと暑さが戻っていたのだろうか。
なもんだから、日中は何だか暑く感じさせられていたし、夜になっても蒸し暑い感じとなってしまい、 風呂上りには久しぶりに扇風機を使ってしまった。
これは、僕にとっては正に予想外な展開で、まさか10月に入ってまで暑さを感じさせられてしまうとは、ちょっと驚いてしまっているのだが。
だが、しつこく暑さを感じさせてくれるのも、幾らなんでも後1週間以内には終えるのではなかろうかと思っているが。
だから、来週の土曜日までには扇風機も片付けて、シャツも長袖に入れ替えているのではなかろうかと思っているが。

また、これだけ暖かい日が続くと、今年も楽しみに待っている紅葉がやってくるのも遅くなるのかな、 などと思ったりしているが、果してどうなるのだろうか。

2005年10月2日(日)晴れくもり
感激

今日は午後7時から、「中居正広のテレビ番組50年名番組だよ!全員集合」なんて番組が放送されている。
この番組の事を知った時は、ただこれまでにTBS系が放送してきたテレビ番組を改めて紹介するだけなのかななどと思っていたのだが、 放送されるであろう昔の懐かしい番組を観るのもいいかなといった軽い気持ちでいたのだが、観始めれば何だか夢中にさせられてしまっている。
司会は番組のタイトルの通り中居が行っているが、7時台と8時台に関しては1時間毎にゲストが紹介されていて、 7時台には明石家さんまが、そして8時台にはザ・ドリフターズが紹介されて、それぞれのゲストに関する番組が放送されていた。

そして、サンマの出演していたドラマやバラエティーの放送にもかなり夢中にさせられてしまっていたのだが、 何といってもドリフターズの出演していた「8時だよ!全員集合」は、もう最高だった。
もう20年以上も前に観ていたものなのに、 流されるコントを観ているとまるで遂最近観たかの様に思い出し、当時と同じ様に笑わされてしまっていた。
また、 加藤茶や志村けんがヒゲダンスを生で行ってくれたり、長さんはもう存在しないけど、 残ったメンバーで当時を思い出させてくれる様なコントも生で行ってくれたり、何だか感激させられていた。

今夜の番組を観て改めて思ったけど、やっぱり「8時だよ!全員集合」は本当に最高のバラエティー番組だったんだなと思う。

2005年10月3日(月)くもり時々
気になったパンク

ちょっとした用事で店を出ている時の事、店を訪ねて来られたお客さんから僕の携帯に連絡が来る。何だか、 後ろのタイヤがパンクしているらしくて、それの修理を求められたのだったが。

そして約1時間後だったろうか、外での用事を終えてすぐに店に戻ると、お客さんの自転車は店の前に置かれていた。
荷物を店の中に置いて、 早速その自転車を見てみるが、後ろのタイヤをチェックしたその時には、もしかするとただ空気が抜けているだけだったのではないかとも思ったりしていたのだが。 携帯では、お客さんからは空気が抜け切っているといった表現をされていたのだが、確かにかなり抜けてはいたのだが、 ある程度だが空気が残っている状態だったのだから。

だからといって、パンクの可能性も十分にあり、それをただ空気がある程度残っているというだけでパンクでは無いなどと簡単に判断する事など出来る訳は無い。
すぐに口金、虫ゴムのチェックも行えば、それ程空気が抜けるといった状態では無かったのだ。

これだと、まだ絶対とは言い切れないがパンクしている可能性がかなり高いと判断し、チューブを取り出し水調べを行えば、 かなり小さかったが1つの穴が見つかった。ただ、見つけた時に気になったのだが、穴の位置がタイヤの側面に接する部分にあったのだ。
この部分は、走っている時などに路面に接する事は余り考えられる部分では無く、かなり物が刺さりにくいの部分ではないのかなと思えるからだが。
また、側面に穴が開く場合には、チューブの傷みが原因と考えられる事が殆どなのだが、このチューブにはそれ程の傷みが見られなかったのだ。

そしてタイヤに刺さっている物は残ってはいないだろうかと、タイヤの裏側からもチェックをした時に、 側面もしっかりとチェックをしたのだが、やはり何処にも刺さっている物は残ってはいなかった。
この段階で、もしかしたら悪戯をされていたのではないかなどと思える様になったのだが。だからといって、もちろん断定できるものでは無いが。 だが、このパンクがもしもお客さんが走っている時のトラブルで無ければ、お客さんにとって、とてもいい気のしない事ではなかろうか。
実際、どの様にしてお客さんの自転車がパンクをしているのか分からないけれど、 お客さんなどに非常な不快感を感じさせるであろう行為をするような者には、出てもらいたくは無いものだと思えるのだが。

2005年10月4日(火)くもり一時
天気に用心

今朝のテレビの天気予報を観ると、曇りのマークだけが表示されて曇りと予報されていたし、降水確率も30〜40%とかなり低かったので、 その時点では今日は雨は降らないのかなと思わされたのだが、空を見てみるとかなり濃い曇り空ではないか。
これだと絶対に降らないとも思いきれない。なもんだから、用心の為にも傘は持って行った方がいいかなと思い、 店へ向う時にはちゃんと傘を持っていた。

だが、今日の天気はかなり気まぐれな性質を持っていたのだろうか。午後に店を出た時には、かなり濃くなっていた筈の曇り空が、 逆にかなり薄くなり、少しだが晴れ間も見えていたではないか。
これだと傘を持って行く必要は無かったのかななどと思ってしまったが、 用事を終えて店に戻っている時には、やはり傘を持って行っていて良かったなどと思わされる事となるのだが。

しかし分からないもので、用事を終えて店に戻ろうとした時に空を見てみれば、店を出る時の空模様がまるで嘘かの様に、 いつ雨が降っても可笑しくないような濃い曇り空へと見事に変わっていたのだ。
更には、店に向い出してからほんの数分経った頃に雷が鳴り始めた。そしてポツポツと雨が降りだし、 それから更にちょっと経ってから激しい雷が鳴り響いた後には、雨も激しく降るようになったのだ。

もしも、朝の予報を鵜呑みにして傘を持たずに店に行っていたら、きっとびしょ濡れになっていただろうなと思うと、 本当に持って行って良かったと思えてしまう。
何といっても、去年の秋の事もあって絶対に風邪は引きたくは無いと思っているから。

また、こらから秋雨前線の影響もあるみたいだし、本当に天気にはしっかりと気を付けなければならないなと思わされてしまったのだが。

2005年10月5日(水)くもり
暇な1日

ここ数日、何だか西日本の上空に停滞しているらしい秋雨前線の影響があるのだろうか、 最近すっきりとしない曇り空などが続くなと思わされていたが、今日になると朝から雨の天気。
といっても、朝起きた時にはまだ降って無かったものだから、 もしかしたら余り降らないのかなと思ったりもしたのだが、やはり甘くは無かった様で、朝、店の近くまで行った時にポツポツと降り始める。
そしてその後は、時には豪雨の様にどしゃ降りになったりしながら、ずっと降り続いている。

そしてこの様な天気となると、やはり仕事が暇になってしまうものだ。店に入って、 何も仕事をする事無く暇な時間を長く過ごさなければならないというのは、結構辛いものだ。

で、店の中でただじっとしてるよりはいいだろうと、修理用具の1つとしてペイントマーカーをちょっとした事に使っているのだが、 2日前にこれまで使っていたマーカーがインクが出なくなって使えなくなっていた。
無ければ修理が出来ないという事でもないので、 早く買って来た方がいいだろうなと思いつつ、昨日、一昨日には結局は行かなかったのだが、 今日になるとかなり暇になるだろうといったイメージもあって、午前中に近くにある商店街へのんびりと歩いて買いに行ってしまった。

この商店街は、屋根付きで高知では最も大きなとこ。昔はよく足を運んでいたものだが、最近は滅多に行かなくなっていて、 今回は何ヶ月ぶりに出掛けていたのだろうかなどとも思ってしまう。
なもんだから、昔から馴染みのある店を見かけたりすると、何だかもの凄く懐かしく感じたりもしたし、逆に見覚えの無い店などを見つけると、 変わってきてるんだなと思ったりしたのだが。
また昔はもの凄く繁盛していた筈の店が無くなっている事に気づいた時には、どうしてなんだろうと、 何だかショックを受けたりしていたけれど。

雨が降り始めた時、商店街へと向っている時には、正直な嫌な天気だなと思ったりもしていたけれど、 もし今日の様な天気になっていなければペイントマーカーの購入は早くしなければならないと意識する筈であり、 徒歩では無く自転車で別のとこへ行っていたのかもしれない。
などと考えると、この天気も偶には暇な時を有効に使わせてくれるのかななどと強引に思え無い事も無いのかな。だけど、 出来るならこの様な天気には余り長続きはしてもらいたくないなと思えてしまうのだ。何だか複雑な気持ちである。

2005年10月6日(木)晴れくもり
点検

僕の勤める店では、毎月とある公共機関の所有する自転車の点検作業をさせてもらっている。
で、先月末に決めていた予定では、 今月の点検作業は明日の金曜日から始めて、後は毎週2〜3日づつ行い今月も全車の点検を終えようかと思っていた。

だが、明日の天気は今朝の予報から雨となっているのである。もし、予報通り明日降ったとしてもそれが小雨程度の小粒の雨ならば、 何とか出来ない事もないのかもしれないが、逆に昨日と同じ様に激しい雨に降られたりすると、 自転車を預かりに行く事も出来なくなってしまい、点検は当然無理となってしまう。
しかも、来週の予報では、一応雨のマークは無かったけども、曇りのマークが続く何だか不安定な感じだったのだ。
で、余りのんびりと構えない方がいいなと思い、急遽、今日から点検を行うようにしたのだが。

また、公共機関の所有の自転車はかなり活発に利用されているといったイメージがあるのだが、 今日も自転車を預かりに行った時には、かなりの自転車が使われている感じだった。
また、この様に活発に利用されるという事は、 自転車に対する信頼が強いのかと思えてくるもので、 更には僕の行っている点検或いは時には行わせてもらっている修理などにもかなりの信頼を持ってもらっているのかなとも思えてくるのだが。 などと考えたりすると、何だか嬉しく感じたりするものでもある。
またその様に思ったりすると、改めて常にしっかりとした作業を行わなければいけないな、とも思わされたりもしたのだが。

2005年10月7日(金)くもり晴れ
断定を誤った

折り畳み式の自転車だったろうか、何だか昨日、そして今日と空気が抜けるらしく、パンクしているのではないかと判断されて店に持って来られたお客さんがいらした。 だが、後ろのタイヤをチェックしてみれば、確かにかなり抜けた状態とはなっていたのだが完全に抜けきった状態では無かったのだ。

これだと当然パンクだとは断定しきれない訳で、いつも通りなのだが口金や虫ゴムのチェックをしてみれば、虫ゴムに気になる部分が見つかる。
虫ゴムその物は綺麗な状態だったのだが、部分的にでは無く、全体が上下に完全に裂けていたのだ。
これだと決して虫ゴムから空気が抜けていなかったとは考えにくく、すぐに店に置いてある別のチューブに取り付けて、水も使いチェックをしたのだが、 全く空気が抜けていなかった。この時点で、これはパンクだなと断定をし、お客さんにも伝え、パンク修理をする為に預からせて頂く事となったのだが。

そして、店の中に入れて、これもまたいつも通りに穴を探す為に取り出したチューブの水調べを行なったのだが、何という事か、 どこからも穴は見つからないではないか。
そんな筈は無い。お客さんは、今朝も空気を入れていると言われていたし、 ほんの数時間である程度の空気は確実に抜けていたのだ。
かなり小さいかもしれないが、絶対にどこかに穴はある筈だと思い、 何回も徹底的に水調べを行なったのだが、結局どこからも全く穴は見つからなかった。

だが、ほんの数時間に空気が抜けた状態になったからには、必ず何らかの原因がある筈で、この段階では傷みのあった虫ゴムとしか考えられず、 かってに交換させて頂いたのだが。

しかし、パンクと断定をして水調べを行なった時に、穴が見つからなかったなんて事はこれまでには殆ど無かった筈。
ハッキリ言ってこれは断定のミスとなるのではないかと思うのだが、穴が無いと確定をさせられてしまった時には、恥かしいやら悔しいやら、 何とも言えない気持ちだった。

また、話題はガラッと変わってしまうけど、今朝の予報では確かに雨となっていた筈で、きっと降るんだろうなと思い傘を持って店に出掛けていたのだが、 天気も分からないものである。
朝は確かに曇り気味の天気だったのだが、昼過ぎには晴れ間が見えてきて、 仕事を終えて店を出た時に何気なく空を見上げてみると、何という事か見事に晴れていたではないか。
思わず、 今日は傘は持って行かなくてもよかったのかななどと思ってしまったけど。明日の天気も果してどうなるのか、明日にならなければ分からないのかもしれないな、 などと思わされてしまう。

2005年10月9日(日)晴れ
のんびりの1日

体がだいぶバテていた事もあってなのだが、今日はこれといって出掛ける事も無く、ただずっと部屋の中でのんびりと過ごしてしまっていた。

昨日の段階では、今日辺りには久しぶりに日曜市などに行ってみようかななどと思っていた。だが、 今朝になるとそんな気持はどこかに消えてしまっていて、久しぶりのいい天気の下どうしても出掛けなければならない用事に関してはちゃんと出掛けたのだけども、 部屋に戻ってからは、改めてどこかに出掛けようといった気持ちは出なくて、ただ体を休める事ばかりを考えていた。
時にはうつ伏せになってナンプレを行なったり、午後からは鈴鹿サーキットでのF1の生中継があって、 1時間余りだけだけど観たり、その後には別のテレビ局が映画「RONIN」の放送をしてたので、これを観たりしてたけど。
その後は、またCDを聴きながらのんびりとしていた。

ここんとこ、中々体の疲れが抜け切れなくて毎日ダルイ感じがしていたのだが、今日ののんびりで少しでも抜けてくれれば嬉しいのだが。 果して、明日の朝に起きた時には、体の感じはどの様になっているのだろうか。

2005年10月10日(月)くもり一時
衣替え

今日は体育の日の祭日。同じ自転車店でも、大型店などでは今日も営業をしているかと思えるけれど、 僕の勤める様な小さな店などとなると、逆に休日とする店が幾つかあるのではなかろうか。
僕の勤める店は、勿論今日は休日である。まだからだの疲れが抜け切っていなかっただけに、昨日に続いて今日ものんびりと過す事になったのだが、 思わず今日の休日はラッキーだったかななどと思ったりしてしまったのだが。
今日ものんびりと過す事によって、やっと体が楽になってきたかなといった感じなのだから。

といって、全く何もせずにただCDを聴きながら寝てたり、テレビを観てるだけで何もしていなかったという訳でも無い。 といって、対した事をしている訳でもないのだが、今日は夏から秋・冬への衣替えを行なった。
10月に入った当初は、まだ残暑が続いている感じで、店で作業をしている時には汗をダラダラと流したり、 部屋でも夜になっても何だか暑いなと感じさせられ、思わず扇風機を使ったりしていたのだが、先週の金曜日辺りからだろうか、 残暑を余り感じなくなり、夜になると涼しさも感じる様になったのは。

また、寝る時にはずっと掛布団などを一切使わずに寝ていたのだが、一昨日から何だか肌寒く感じるようになってきて、 去年の秋には風邪を引いた事から辛い思いをさせられている事もあるものだから、1つ掛布団を使うようになっている。
そんな事から、確実に気温は下がってきているんだなと感じる様になり、昨日になってもう衣服の衣替えをもしなければいけないなと思い始め、 今日の午前中に実行したのだが。
明日からは、久しぶりに長袖のシャツを着て仕事に出掛ける事になる。

話題はガラッと変わるが、今日は祭日という事もあってか、どのテレビ局もゴールデンタイムには特番を放送しているみたい。 そんな中、観たいなと思う番組は大体すぐに決まってしまうのだが、9時からのフジテレビのドラマとTBSのドラマにはちょっと悩まされてしまった。

どちらもいいドラマが作られているんじゃないかと思えてしまい、どちらにも興味が高まっていたので。だが、 結局はフジテレビの「飛鳥へ、そしてまだ見ぬ子へ」というドラマを観てみようかと決断して、今観ているのだが。

2005年10月11日(火)くもり
タイミング

昨日衣替えをしている時には、当然の事ながら今日から長袖のシャツを着て行く事になるのだが、 もしかしたら少々蒸し暑く感じる事もあるのかななどと思っていたのだけれど、朝から雨が降っていた影響もあったのだろうと思うけど、 何だか気温が低い感じで、逆に衣替えのタイミングがバッチリ合っていたななどと思ったりしてしまった。
もしも、 まだ半袖のシャツを着て行っていたら、もしかしたら店の中でちょっと寒いかななどと感じていたかもしれないから。

だが、逆にこの雨によってちょっとタイミングをずらされてしまったかなと思える事もあったのだ。予定では、 今日はとある公共機関の自転車の点検などをさせて頂くつもりだったのだが、それが出来なかったのだから。

ただ、時には激しく降っていた午前中とは異なり、午後には小雨となっていたのだが、4時過ぎにちょっとした用事で店を出た時には雨は止んでいて、 いつの間に止んでたのかなとも思わされたりもしたけれど。
もしも、午後にでは無く午前中に止んでくれていれば、やはり予定通り点検は行っていただろうと思うが、 午後になっても降り続いていていつ止んでくれるか分からなかった事もあり、焦った気持ちにならずに天気がしっかり回復した日に改めて行なえばいい、 などと開き直った気持ちになっていたが。

明日は予報では晴れとなっている。きっと、その予報通り朝からいい天気となってくれるのだろうと思うのだが、 明日はしっかりと点検もやらなければと思っているが。

2005年10月12日(水)晴れ
虫ゴムの交換

午後にちょっとした用事で店を出ていた時に、修理の依頼をされた自転車が店に預けられていた。このお客さんによれば、 走っている時に前輪が何かに当っている感じであり、後輪がパンクしているかもしれないとの事。
で、すぐに前のタイヤからチェックをしてみれば、原因は何なのか分からないけれど泥除けに歪んでいる所があり、 それが原因となって先の部分がタイヤに接する様になっていた。これに関しては簡単に直せるので、料金は頂いてはいないが。

で、後のタイヤに関しては完全では無かったけども、確かに空気はかなり抜けていて、 まずは虫ゴムをチェックしてみればかなり傷んでいる状態だったので、別のチューブに取り付けてチェックをしてみれば空気は抜けてはおらず、 パンクの可能性が高いなと判断をして水調べを行う。

だが、しつこく水調べを行ったのだがチューブのどこにも穴は見つからなかったのだ。だが、 それにしては空気は抜けすぎている感じだったのである。
パンクで無ければ、虫ゴムの傷みから抜けていた可能性が高くなる。
故に、先にチェックをしている時には抜けている感じは無かったのだが、原因としては虫ゴムの傷みからとしか考えられず、 どうしても虫ゴムが気になり勝手に交換をさせて頂いたのだが。

そしてお客さんが受け取りに来られた時には、行った修理の内容を説明させて頂き、水調べと虫ゴムの交換に関してのみ料金は頂いたのだが。

2005年10月13日(木)晴れくもり
故障にショック

先月末に、電動自転車のスポークの交換などをさせて頂いたお客さんがあるのだが、今日の昼過ぎに、そのお客さんが来店されたのだ。
今回の依頼は何だろうと思いきや、何という事か前回と同じく後タイヤのスポークが数本折れてリムが左右に大きく歪む状態になり、またフレームに接触するようになっていた。
前回に修理をしていたにも関わらず、同じ故障が発生していた事に何だかショックを受けてしまったのだが。だが、預かった後に、 すぐにタイヤを取り外して折れたスポークを外してみれば、当然だったのかもしれないが古い物ばかり。
この時には、何だかホッとしてしまっていたが。

すぐに、近くの問屋にスポークの仕入に向った。前回の時には、問屋のおんちゃんは無いかもしれないと言いながら、 何とか探し出してくれたから、今回も出してくれるだろうと思っていたのだが、求めるスポークはもう無くなっていたみたいで、 今回は置いていないと言われてしまった。

となってしまえば、きついなとは思いつつ、かなり離れたとこにあるもう一つの問屋へ行かなければならない。
そして向っている途中には、 この問屋にももしも置いていないなんて言われてしまったら、いざとなれば別の自転車店などへ行って分けてもらわなければならないだろうかなどと思ってたりしながら向っていたのだが、 何とか出してもらう事が出来て、何だかホッとしていたが。

店に戻ると、新たに修理の依頼をされている自転車が来ていて、少々焦った気持ちになってしまったが、決してそんな気持ちで作業はしてはならないと、 じっくりとスポークの交換を行い、リムの調整を行ったが。

前回、今回と何故スポークが折れているのかその原因は正直いって分からない。
故に、また同じ事が起こるのではないかと気になってしまう気持ちもあるのだが、お客さんの為にも今は同じ故障が発生しない事を強く願っていたいと思う。

2005年10月14日(金)くもり
雑音

自分の自転車に関する事なのだが、何日前からだったろうか、かなり前からだったとは思うけど走っている時に非常に気になる雑音を発する様になっていたのだ。
走っている時に煩く感じる音を出している場所としては、主に前後のハブかハンガーのどちらかという事になる。チェックしても良かったのだが、 だが、走っていれば分かってくる物で、音はサドルの下の方から聞こえてくるのだ。
この時点で、ハンガーから音は発せられているんだなと思ったのだが。

この事に気づいた当初は、無視してもいいかなとも思っていたのだが、何回も聞いていると何だか気持ちは変化してくるもので、 今日になってもう修理をした方がいいんじゃないかと思い、店の中で始めてしまったのだが。
やろうと思った当初は、ハンガーのオーバーホールを行うのに30分も掛かる事は無いなと思っていたのだが、何という事か予想以上の時間が掛かってしまった。

ハンガーはクランクの軸になる部分の事なのだが、オーバーホールを行う時は、いつもギアの付いていない左のクランクから外す様にしている。
そして、ベアリング゙をカバーしている蓋の部分を取除いて、ベアリングも取り出す事によってオーバーホールを行っていくのだが、 驚かされる事にいつもならほんの数分で行われるこれらの作業に、もの凄く時間が掛かってしまったのだ。

蓋の部分を外すだけで、何十分掛かってしまったのだろうと思わされる程である。
これまでに、修理の依頼を受けて何度もハンガーのオーバーホールなども行っているが、蓋の部分を外すのに何十分も掛かってしまう何て事は無かった。
そしてこれまでのパターンだと、片側の蓋の部分を取除けば、ハンガーシャフトが反対側から外せるようになり、 それにより反対側のベアリングも取り外せる事になっていたのだが、どういう訳か外れてくれなくて、思わず面食らった気持ちになってしまったが。
片側を外すだけで何十分も掛かってしまっているのである。その時には、反対側もやろうなんて気持ちには全くなれなかった。

だが、せっかく外したのに何もせずに元に戻すという訳にはいかない訳で、左側だけでもオーバーホールをしておこうと思い行うが、 中途半端な事をしてしまったかなとも思ってしまったが。

そして逆に蓋を戻す時にもかなり時間が掛かってしまった。作業を始めたのは11時20分頃だったかと思うが、 終えたのは12時40分頃だったろうか。この間には、修理の依頼を浮けて行っていた時もあったけど、それを省いても1時間位は掛かっているのではなかろうか。

その後、近くの問屋に部品の仕入に行く時には音は完全に消えていて、この時にはやって良かったなと思っていたのだが、幾らか走っている内に、 何という事かまたあの雑音が出る様になってきたのだ。
この時には、やはり中途半端なオーバーホールで音が完全に消える訳は無いなと思ったのだが。
思わず、かなり無駄な時間を使ってしまったかなと思ってしまっていたのだが。

だがである、店を終えて帰っている途中で気づいたのだが、いつの間にやらまたハンガーからの雑音が出なくなっていたのだ。何だか訳が分からない。 この事に気づく前には、また雑音が鬱陶しく思える様になった時には、もう完全なオーバーホールをしなければいけないなと思っていたのだが。
果して、このハンガーからの雑音はどうなるのだろうかと、何だか複雑な気持ちだ。

2005年10月16日(日)晴れ
予想外

何日前からだったろうか、鏡川沿いにあるみどりの広場で何やらイベントを行う為の準備がされている事に気づいたのだ。 その時には、ただ何だろうと思っていたのだが、設備されている物は、金属のパイプを使った物かと思うけど店舗用のテントを張る為の骨組で、 それが向い合う様に何軒も横に並べられている感じだったのだ。
そんな事から、何かの店が出されるんだろうなと思った時に、確か毎年秋になれば県内の主に町村が自慢の産物を用意して販売するイベントがあった筈であり、 その準備が行われているのではないかと思ったのだが。

過去には、とある村に住んでいた事があり、この村かも産物は出品されていた事を覚えている。
今年、 他の町村と統合され新しい町となってしまい、村自体はもう消えてしまっているのだが、もしかしたらこのイベントには、 統合された町から過去に住んでいた村の産物が出品されるかもしれない、或いはその町の1つの地域として出品するかもしれないなと思ってしまったのだが。
そう思うと、何だか感心は高まり、行ってみたいなと思うようになってしまう。

で、恐らく昨日、今日にそのイベントは行われるのではないかと勝手に決め込んでいた。そして今日の休日に行こうと決めていたのだが。
午前中にいつも通りのちょっとした用事を済ませた後に行ってみたのだが、全く予想外な事にイベントは何も行われてはいなかったのだ。 完全に店舗の為のテントは完成されていたのだが。
もしかして、昨日だけ行われていたのだろうか、それとも土・日ではなく平日に行われる予定になっているのだろうかなどとも思ったりしてしまったが。

だが平日となると、やはりちょっと行きにくいかなと思えるので、残念と思えてしまうのだが、もしかするとまだ準備は整ってはいなくて、 22日から行われる予定となっているのかもしれないとも一応思えない事も無い。果してどうなのだろうか。

また、何かを見に行って何もせずに帰ってしまうのは、ちょっと虚しいかなといった気持ちもあったかと思うけど、 みどりの広場の近くにあるとある神社に久しぶりに寄ってみた。
これが、結構楽しかったかなと思えてしまったりして、 結局行って良かったかなと思ったりもしたのだけれど。

2005年10月17日(月)晴れ
困惑

今日はちょっと面白いというか、気になるお客さんがいらした。店に来られた直後だったかと思うけど、突然に店長のニックネームを使って、 さっき〇〇さんに自転車を見てもたってきたと言われたのだ。
最初はその言葉をそのまま鵜呑みにして、 店長の見舞いにいったついでにでも見てもらってたのかなと思ったのだが。

で、持って来られた自転車のどこをみてもらったのかなと思いきや、前ブレーキの左右のバランスが崩れていて、その部分をかなり気にされていたみたい。
そして、この部分を先程店に来る前に店長に見てもらっていたみたいなのだが、何という事か、店長は自分では直せない。更に、 自分で直せるのはバイクだけだと言われていたらしいのだ。

お客さんの言葉を鵜呑みにして聞いていた最初の時には、これは店長がお客さんに僕のとこへ持っていく事を勧めてくれていたのかななどと思ったりしていたのだが、 後になって考えてみれば、入院している店長に直してもらえる訳は無いという事は、お客さんにも分かる筈だし、店長が自転車を直せないなどという発言をするというのも、 何だか可笑しいんじゃないかと思えてきたのだ。

その時に気づいたのが、知り合いのバイク屋である。この店も元々は店長が営業していた店で、今は知り合いに完全に任されているが、 店の名前は昔のままである。その店の名前には店長のニックネームが使われている。
故に、 もしかしたらお客さんは知り合いのバイク屋を店の名前を使って呼んでいたのだろうかとも思えてきたのだ。

だとすれば、バイクしか直せないとか、前ブレーキのバランスの取り方など分からなくても別に可笑しくは無いのではないかと思えないでもない。
更には、スクーターなどの修理を依頼された時などは、いつも彼に助けてもらっているのだから、 その返しに自転車に関して僕の方を紹介してくれていたのかもしれないなどとも思ったりしたのだが。

実際はどうなのか分からないけれど。色々と考えてみたりはしたけれど、結局は本当に店長のとこに行っていたのかもしれないし、 気まぐれからただ店長に見てもらったと言っていただけだったのかもしれないし。本当に分からない。

そして、このお客さんからは前ブレーキの調整とチェーンの交換を依頼されたが、勿論依頼された事はしっかりとやらせて頂いたけれど。

2005年10月18日(火)晴れ
サービス作業

ほんのちょっとしたトラブルの発生から自転車を持って来られる方も時々いるのだが、今日も一人その様な方がいらしていた。

原因に関しては全く全く分からなかったのだが、いつの間にやらサイドスタンドが外れていたらしく、それを戻してほしいというだけの事だったのだが。 この方の自転車は、かなり小さなリムを使った折り畳み式と同じサイズの自転車だった。
そしてサイドスタンドは、普通のサイズの自転車だとハブシャフトに通す為の穴が開けられているのだが、 今回扱ったサイズの自転車のスタンドは穴が開いているのでは無く、楕円形の溝が作られていて、 思わずハブシャフトのナットやワッシャーなどを外さなくても取り付ける事が出来るのかなと思ったりもしたのだが。

で、シャフトのナットが緩んでいた事もあり、早速取り付けようと思ったのだが、何故だかシャフトに掛かってはくれず、 仕方なくナットとワッシャーを取り外して取り付けたのだが、ここでまた何だか変な感じがしたのである。
スタンドを折ってみた時の事だが、普通はスタンドは後方へ跳ね上がる筈なのに、何という事か前の方へ向いているではないか。

思わず持って来られた方に、この自転車のスタンドはこれでいいですかとも問うてみたのだが、やはり納得がいかない様子。
やはり、ちょっと可笑しいのかなと思いつつ、改めてスタンドをチェックしてみた時に、この方が持って来られた時にスタンドは自転車を立てる状態では無く、 すでに折れている状態となっていたのではないかと思い、折ってというか元の状態に戻して、改めて取り付けてみれば、普通のスタイルとなった。
やはりスタンドは折った状態になっていたんだなと思ったのだが。

作業が終わった後、この方からは料金に関して問われたけども、ただスタンドを取り付けるというだけで料金をもらう店はほとんど無いのではないかと思うのだが、 結構ですと一言だけ言わせていただいたのだが。

しかし、あのスタンドは一体どうして外れていたのだろうかと思ってしまう。一応ハブのナットは緩んではいたものの、 ただ走っててスタンドが外れる程に緩むなんて事は考えにくく、まして緩んでいた状態だった事からナットを外さずにそのまま取り付けようとしたが、 出来なかったのだから。
持って来られた方が故意に外していたなんてとても思えないし、やはり何者かによる悪戯なのかなと思ったりもするが、 何とも分からん。

2005年10月19日(水)晴れ
暇だったのだが・・・

今日の店はかなり暇な感じだったかな。余りする事が無くて、何だかのんびりとしつつナンプレをする事に夢中になってしまっていたのだが。

ただ、いつも作業を頻繁に行っている時などには、余り感じてはいなかったのだが、逆にのんびりした時の方が体の疲れは感じやすいのだろうか。 ナンプレをしている時など、何だか体がグッタリとした感じとなっていて、ちょっと驚かされてしまったのだが。
何といっても、今日はいつもよりも寝すぎていたという事もあったものだから。

今朝、目覚めた時には何時もの時よりも約40分程寝すぎていてて、思わず焦ったりしてしまったのだが、 だがそれを逆手にとってこれだけいつもよりも寝ているならば、昨日までの疲れはかなり取れている、或いは取れ切っているかもしれないななどと思い、 今日はかなり楽な感じになるのではなかろうかなどと、いい様に思ったりしていたのだが。
しかし実際は、 まだかなりの疲れが残っていたのだろうかと思わされてしまったのだが。

午後には、店長から頼まれていた用事を済ませる為に店を出たのだが、この時にも思わず今日は暇なんだからと決め込んでのんびり行こうなどと思ったりしながら、 実際のんびりと出掛けてしまったのだが。

体の疲れは、後どれ位残っているかなどといった事など、当然全く分からない。だが、明日には少しでも体を楽にしたいと思えてくるもので、 明日も少々寝坊してもいいから残っている疲れを少しでも解消したいと思っているのだが。

2005年10月20日(木)晴れ
季節の変化

今日の午後に店長の入院している病院へ行ってみれば、いつもの如くタイミング悪く診察を受けていたのだろうか、 店長は病室にはいなかった。 なもんだから、またいつもの如く病室の側に置かれている椅子を勝手に利用させて頂いて待つ様にしたのだが。
それから数分後の事、何やら階段を上がってくる足音が聞こえて来るではないか。思わず店長かなと思っていたのだが、 病室に勤めているおばちゃんだった。

僕には余り面識が無かったのだが、病院の人達には僕の事も結構知られているのだろうかなどと思ってしまったが、 おばちゃんが軽く挨拶をしてくれて、ちょっと語り掛けてくる。最近は秋らしく涼しくなったというよりも、 寒くなってきたなといった事だったのだが。
そして、本当にこのおばちゃんの言う通りだと思う。

今年の秋は、残暑がかなり長引くものだと思わされていたが、しかしその時期を過ぎると、 季節は一体何時になったら本格的な秋へと変化するのだろうかと思ったりもしていたのだが。
だけど、 最近になってやっと涼しくなってきた時には秋らしくなってきたなと思っていたのだが、何だかあっという間に秋を通り超えて、冬へと向かい初めている様な感じがしないでもないのだ。

その性もあってか、昨夜辺りから時々くしゃみなどが出たりし始めたものだから、絶対に風邪は引きたくは無いと思いつつ、 特に寝る時など絶対に体が冷えない様に暖かくして寝るようにしているのだが。
これからも気温は徐々にかもしれないが、確実に下がっていく事は間違い無い。故に、 昨年の様に風邪を引く事の無い様に体調管理はしっかりとしなければいけないなと、強く思っているのだが。

また、店長であるが今回も結構待たせて頂いたのだが、どの様な診察或いは処置を受けているのかは問うた事が無いので分からないけれど、 中々戻って来てはくれない。
また、余り店を離れていてもいけないなと、店長に渡すための物を病室に入った店長には確実に気づいてもらえて、 その他の者にはすぐには気づかれない様なとこに置いてきたが。出来るならば直接渡したいと思っていただけに、何だか残念にも思えているが。

2005年10月21日(金)晴れ
思わぬミス

午後の事だが、後ろのタイヤを交換してほしいというお客さんが来られたのだが、この時に、 何だか思わずボケてたのかなと思ってしまう様な事をしてしまっていた。
お客さんに依頼された時に、まずお客さんの持って来られた自転車のタイヤを見せて頂いたのだが、確かにかなり磨り減ってしまっていて、 路面に接しているであろう部分には溝は全く残ってはいなかったのだ。
また、前の方も交換した方が良いのではないかと問われたので、見せて頂いたがこちらの方はそれ程傷んでいる感じでは無く、 まだ当分使えますよと答えさせて頂いたのだが。

そして、修理の以来は後タイヤの交換だけという事になった。
そしてその後に、お客さんから非常に重要な発言をされていたのだが、何という事かその瞬間にちゃんとお客さんの言葉を把握していなかったのかなと思えてしまうのだが。

お客さんは走っている最中に、お尻にゴツゴツと何かが当る感じとなって、パンクしている事に気づかれていたらしいのだ。 僕自身も一応タイヤをチェックしていた時に、空気が抜けてしまっている事には気づいていて、パンクだなといった意識も持ってはいた。
だが、何故かパンクの修理に関しては全く意識していなくて、お客さんから後で支払わなければならない料金は幾らでしょうかと問われた時に、 思わずタイヤ交換のみの料金について答えてしまったのだ。

だた、いざ自転車を預かりパンク修理をしなければならないと意識した時になって、 パンク修理に関する料金に関して答えるのを忘れていた事に初めて気づいたのだ。
思わずドジってしまったなと思ってしまったが。

当然、これはこちら側の勝手なミスであり、受け取りに来られたお客さんには伝える様な事は一切せず、 タイヤ交換の料金だけを頂いてパンク修理はサービスとさせて頂いたが。
しかし、この様なドジは余りしたくは無いものだなと思えてしまう。

2005年10月23日(日)晴れ
のんびりの1日

体にかなりのバテを感じていた事もあり、午前中にいつもの通りのちょっとした用事と買い物に出掛けた後は、 ずっと部屋の中でのんびりと過ごしていた。
そしていつも通りCDを流しながら、うつ伏せになってナンプレをしたりする事が多かったのだが、午前中にも少し観ていたが午後になるとテレビを観る事が多くなったろうか。

先週から放送が始まっている「たかじんのそこまで言って委員会」は特に熱くなりながら観ていたろうか。
司会をしているやしきたかじんが好きな事もあり、先週から観ているのだが、番組に参加している複数の人物が提供されたテーマに対して支持するかしないかを示し、 その意味を主張し合うものなのだが。

今日のテーマの中には、小泉首相の靖国参拝があって、参加している人物は8名か10名だったが、 小泉首相の靖国参拝を支持するか否かに対して、指示しないを示したのは1名だけだった。
そして、それぞれの主張が行われたのだが、 指示するを主張した人物の中に弁護士が1人いたのだが、彼が非常に気になる発言をしていたのだ。
国際法に置いて、国家間で平和条約が結ばれた時、 その国家間における戦犯は消滅するという事だったのだ。日本は連合国との間で1951年にサンフランシスコ講和条約という平和条約を結んでいるし、 更に1972年には中国との間には2国間による日中友好平和条約を締結しているのだ。
連合国に参加していなかったかもしれないが、韓国もサンフランシスコ講和条約に参加していたのではないかと思えるし、 中国に関しては2国間による平和条約も結ばれているではないか。
その様に考えれば、中国そして韓国は太平洋戦争に関する戦犯に関してしつこく批判を繰り返しているが、果してその様な資格があったのだろうか。

また、今日はNHKの日曜討論でも小泉首相の靖国参拝がテーマに上げられていたが、 僕としては中韓の日本に対する内政干渉的行為に対して非常に不快感を感じている事から、小泉首相の行為を支持している者なのだが、 どのような職に就いていようとも靖国参拝をする1人の日本人である事に間違いは無い小泉が、 戦争によって非情な人生を終えてしまった人々を尊ぶ行為をする事を何故批判されなければならないのだ。
まして、1人の日本人である小泉に対して行う批判は、我々日本人全体に対する行為と受けとる事も出来るのではないかとも思えてしまうのだが。
故に、中国や韓国の執拗な批判は全く理解出来ない。

そして、たかじんの番組を観終えた後は、更に別の番組を少し観た後、またCDを流しながら夕方まで寝てしまっていた。 その効果もあってか、体は結構楽になってきているかなといった感じだが。

2005年10月24日(月)晴れ
ワイヤー錠

午後の事だが、店を出ている時に1台の自転車が助けを求めて店に預けられていた。この方の依頼は何だろうと思ってみれば、 チェーンのキーを無くしてしまったので切断をしてもらいたいとの事だったのだ。
その依頼を知った時、一瞬チェーンに何かトラブルがあって、それを切断してもらいたいと求められているのだろうかと思ったのだが、 預けられている自転車を見てみても別にトラブルがあるとも思えず、一体何があったのだろうと思いつつ見ていれば、後輪にワイヤー錠が掛かっていたのだ。
当然の事だが、ワイヤー錠を外すにはキーが絶対に必要である。依頼された方はチェーンの錠と思われていたのかもしれないが、 間違い無くワイヤー錠の事をいわれていたのだなと気づいたのだが。

店に戻った直後には、とある公共機関の自転車の点検を行う事を予定していて、自転車を預かる為に向う予定だったのだが、 ワイヤー錠を切断する作業を先に行ったとしてもそれ程時間が掛かる事も無いだろうと思い、先に行う事にしたのだが。
しかし、作業を始めた時に思い出したのだが、ワイヤー錠は簡単に切断出来るような物では無かったのだ。
しかも、 預けられていた自転車に掛かっていたワイヤー錠はサイズが大きかった。道具も1つでは駄目で、複数の物を使って行ったが、 中々切断しきれない事に、何だかイライラとさせられたりもしていたが。
それでも何とか切断した後に、すぐに依頼された方に連絡をすれば、とても喜ばれていた感じで、すぐに受け取りにこられていたが。

そして、その後には予定通りにとある公共機関の自転車の点検を行い、残りの自転車の点検を全て行う事が出来て、 今月の点検を終える事が出来たのだったが。

2005年10月25日(火)晴れくもり
複雑な気持ち

時には、可笑しいなと思わされる事が立て続けに出るといった事もあるものである。
今日は、パンク修理の依頼が3件あったのだが、 自転車を預かり作業を行ってみたところ、何という事かどの自転車もパンクでは無かったのだから。

どれも作業を行う前には虫ゴムなどのチェックを行っているが、その時点では虫ゴムから空気が抜けているといった感じはほとんど無く、 パンクの確立はかなり高いなと思いつつチューブの水調べを行ったのだが。
だが、意外な事にどのチューブにからも全く穴が見つからなかったのだ。

水調べをしている時には、そんな訳は無い、必ずどこかにあるのではないかと何度もしつこく調べたのだが、 やはり結局はどこからも見つける事は出来なかった。
また、1件目と3件目の時には、虫ゴムに少々の傷みがあったので、 一応これも水調べを行ったのだが、やはり空気は抜けてはこなかった。
結局3件とも、パンクの可能性が高いと判断して作業を始めたにも関わらず、どれもパンクでは無かったのだ。その事を伝えた時、 お客さんからはどうしてあれだけ空気が抜けていたんだろうと問われた事もあったが、恥ずかしながらハッキリと答える事が出来なかった。

何ヶ月か空気を入れないままでいれば、ある程度空気が抜けるといった事もあるのかもしれないが、 しかしパンクの状態まで抜けるという事はまず考えられない。にも関わらず、パンクでも無くあれだけ抜けていたという事は、 何者かによる悪戯の可能性もあったのだろうかなどと思えない事も無いのだが、何とも言えない。

しかし、チェックをした時点でのパンクか否かの判断に間違いは無かったと思うが、結果的にこれだけ誤ってしまう事となってしまった記憶など無い。
預かり、修理をする者としては恥かしくも感じるし、悔しくも感じてしまう。何とも言えない気持ちとなっていたが。

2005年10月26日(水)くもり
強烈な眠気

過去にも何度かあった事はあったのではないかと思うけど、かなり久しぶりになるのだろうか、午後の事だが自転車の修理作業などをする事も無く、 店の中で相変わらずナンプレをしながらのんびりとしていた時の事、もの凄い眠気に襲われる様になってしまったのだ。
最初は、簡単に寝てしまったりしてはヤバイと意識しつつ踏ん張っていたのだが、どうにも耐えられなくて、遂にはナンプレを止めてしまい、 一応、修理を終えた自転車を店に受け取りに来る方などを意識しながらも、思い切って寝てしまおうと思ってしまったのだ。

そして椅子に座ったまま、机にうつ伏せになって寝てやろうと思ったのだが、結局は全く眠る事は出来なかった。
しっかりと目を閉じて、 机に寝転がるような気持ちになっていたのだが、しかしそうすると、どうしても寝入ってしまった時に、 もし新たなお客さんや修理を依頼されていたお客さんなどが店に来られた時には、その方々に迷惑を掛けてしまう事となってしまうだろうし、 と同時にそんな姿を見られてしまう事が、やはり恥かしいかなと意識していたからだろうか。

結局寝転がっていたのは、40分位だったろうか。その時にはまだ眠気は感じていたけれど、店の中ではやはり起きていた方が良いだろうと思い、 寝ようとするのを止めたのだけれど。
しかし、この強烈な眠気は一体何が原因だったのだろうか。よく分からん。

2005年10月27日(木)晴れ
店の空気入れ

最近は、店の外に置いてあるコンプレッサーによる空気入れを自由に使われている方が多い。その中では、使う前に一応店からの了解を得る方と、 店の事を無視して使われている方とがいるが、了解を得に来られる方が多いだろうか。

今日も何人か利用される方がいらしたが、午前中に了解を得て利用されている方がいた。外で空気入れを使っている時の音は、店の中にも結構響いてくるのだが、 この方が空気を入れている時の音も同じくよく響いてきていた。
と同時に、入れ終ったと思われる直後からも何やら音が響いてきたのだ。

すぐに、空気を入れる部分から逆に空気が抜けているなと考える事が出来たのだが。故に、空気を入れている時に虫ゴムに何らかのトラブルがあったのだろうと思ったのだが。
しかし、空気入れを使われている方は何やら合点がいかなかったのだろうか、その後も2度ばかり改めて空気を入れていたみたいだが。

だが、それでも空気はすぐに抜けてしまう事から、この方は店に来られたみたいだが。
お客さんからも、 空気を入れる部分から空気がすぐに抜けていると伺ったが、思った通り空気を入れる部分より空気は抜けていたみたいで、 虫ゴムが飛んでいるのかもしれませんと答えつつ取り外してみると、やはり虫ゴムは切れてチューブの中に飛んでいたみたい。 すぐに、虫ゴムの交換をさせて頂いたけど。

空気入れを自由に使っている方々は、この様に空気入れを使っている時に何らかのトラブルが発生した時には、 すぐに助けてもらえるといった意識を持たれていて、故に自転車店に置かれている空気入れを使われている方が多いのかなと思ったりもするのだが。 果してどうなのだろうか。

2005年10月28日(金)晴れくもり
店長の助言

去年の10月からだろうか、それとも11月始めだったのだろうか、総合病院に入院していて休業となっていた間に、 持ち主の分からない自転車が1台、店の前に置かれていた。
去年の11月に久しぶりに店に行って見つけた時には、店が休業中という事もあり、何も気にする事無くただ勝手に駐輪しているのだろうと思い込み、 ほっとけばその内に誰かが取りに来るだろうと思っていた。だが、何時まで経っても取りに来る者はいなかったのだ。
何時の間にやら、その自転車の事は完全に無視する様になっていたのだが。

だが、最近になってこの自転車に対して感心を示す方が現れてきたのだ。よく店に立ち寄ってくれて食べ物なども渡してくれるおばちゃんなのだが、 あの自転車を驚いた事に数日前に売ってほしいと言われたのだ。
当然、その時には持ち主が不明で勝手に置かれている物だから、扱う事は出来ないと断らせて頂いたのだが、このおばちゃんはかなり積極的で、 だったら届け出るとこに届け出て売れるようにすればいいとまで言われたのだ。
そこまで積極的に言われてしまえば、 少々心は揺らいでしまったが、その時も店長に伺ってみるとして、即答を避けさせてもらっていた。

そして今日、店長のとこへ郵便物を持って行った時に、この自転車の事を伺ったのだが、ハッキリと関わるなと言われた。
その後も、 色々と店長の体験談などを聞かせて頂いたが、何だか納得させられていた。例え店の前に勝手に置かれていようとも、当然それは店の物では無く、 置いた者の物であり、場合によっては盗難されている自転車の可能性もあるといった事も言われたのだ。
そして、 もしも下手に関わったりすれば、店だけでは無く僕自身も大きな損害を受ける事となってしまうとも言われてしまったが。

という事で、おばちゃんには悪いけど、この自転車に関してはやはり断らせてもらおうと思っている。かなり積極的であったので、 ガッカリされてしまうかもしれないが。

2005年10月29日(土)くもり
読書

ここのとこ、店に行っても部屋でのんびりしていても、暇な時には何だかナンプレをする事が習慣の様になっていたのだが、今朝、 何だか秋といえば読書をする季節でもあったなと思い始めた時に、何だか久しぶりに本を読みたくなったのである。
そして、今日は何か読もうと思いつつ本棚を見た時に、惹かれていったのが星野富弘さんの「愛、深き淵より」だった。

この本を初めて読んだのは、10数年前の20代の頃だったと思う。何をきっかけに出版された事を知って、 購入したのかは思い出せないが、初めて読んだ時に最初の部分に掲載されている星野さんの花の絵画に或いは書かれている詩に感動を覚え、 その後一気に読み切ってしまった事を覚えている。
それ依頼、改めて読む事は無くずっと本棚に置いていたのだが、今日ちょっとした気まぐれから10数年ぶりに久しぶりに読んだのだが、 読み始めると何だか夢中になってしまっていた。そして今日中に読み着る事は無いだろうと最初は思っていたのだが、 何だか自分でも驚いてしまったが、あっという間に読み切ってしまった感じである。

星野さんの9年間の病院での闘病生活が書かれているのだが、改めて読んでみて改めて教えられる部分もあり、強く感動させられる部分もあり、 読み終えた後にこの本を読んで良かったなと思ったりしたのだが。
また、やはりこの時期に何か読書をすると、より何だか心地良く思えてくるものでもあるのかなとも思ってしまったが。

2005年10月31日(月)晴れ
大きなミス

今日は、自転車の修理の作業中に何とも言えない大きなミスをしてしまった。今朝、店に入るとすでに修理の依頼の自転車が1台あったのだが、 その内容がブレーキワイヤーに関する事だった。

何時切れていたのかは分からないが、前ブレーキのワイヤーが切れていたらしく、お客さん自身がワイヤーを購入し交換を行おうとしたらしいのだが、 レバーの部分に固定するワイヤー止めが無くなっており、依頼されたのではないかと思うが。

ワイヤー止めには2種類あって、一般的にはレバーの部分に差し込む部分の直径がワイヤーよりも小さい物が使われているが、 時には逆にワイヤーよりも大きい物が使われている事もある。ダルマタイプと言ってもいいのだろうか、この自転車には、 このワイヤー止めが使われる様になっていた。

一応、部品は店にはある。すぐに作業を片付けようと思いつつ作業を始めるが、ここで意外な事に気づかされたのだ。何という事か、 ワイヤーのカバーの部分がワイヤー止めにちゃんと入ってくれてはいなかったのだ。
普通は簡単に入る筈だ。にも関わらず入らないという事は、普通のワイヤーと異なりカバーの部分が少々大きく作られているのだろうかなどと思いつつ、 仕方なく問屋から仕入れてこようと思ったのだが、問屋には簡単に無いと言われ、何だか困惑した気持ちになってしまったが。
だが、試にとワイヤーのカバーの前後を逆にして、改めてワイヤー止めに入れてみれば、少々窮屈そうではあったがちゃんと入ってくれた。 よって、カバーの前の方に付いていた飾り的な金具を切り取り、何とか前ブレーキを使う事が出来る様にしたのだが。

そしてその後、サービスのつもりで後ブレーキの調整をしていた時に、何という事か、 もの凄く焦った気持ちになってしまったがレバーを握った時にワイヤーが切れてしまったのだ。
当然、これは僕のミスによる事であり、弁償という事で勝手にワイヤーの交換をさせて頂いたのだが。勿論、このワイヤーに関する料金は貰ってはいない。

また、この後にも思わぬハプニングがあったりして、今日は何だか参った気持ちにさせられてしまった感じだったが。


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