気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2006年1月1日(日)くもり時々晴れ
明けましておめでとう

新年明けましておめでとうございます。

今日も朝起きてからは、テレビをほぼ点けっぱなしの1日となっている。また、昨年までなら昼間にはニューイヤー駅伝や天皇杯などをメインに観ていたのだが、 今年は僕は途中から観ているのだが、日テレ系が朝も5時55分から放送している14時間連続放送という「大笑点」やフジ系の放送していたお笑い番組が結構面白くて、 思わずこれらを観る事がメインとなってしまっているだろうか。

また、午後には久しぶりに初詣に出掛けた。除夜の鐘が鳴り響いている時間帯に比べれば、参拝している方はかなり減っていて、 かなり早いペースですいすいと進んでいけるのではないかと思っていたのだが、 やはり元旦という事もあってか、午後になっても初詣の人は多かった。
天満宮の入口から祈願する所に達するまでには、20〜30分位は掛かっていたろうか。 だけど、その様な事は全く苦に感じる事も無く、願い通りに祈願を行えた時には何だか嬉しくも思えていたのだが。
そして、本当に頑張って今年は昨年よりもずっとずっと良い年にしたいと思う。

2006年1月3日(火)晴れ
今年初の買い物

昨日はどこにも出掛ける事無く、部屋でテレビの大学ラグビーや箱根駅伝の中継、正月の特番などを観ながらずっとのんびりとしていたが、 今日は今年初の買い物に出掛けた。
だが、ドラッグストアやスーパーなどのチェーン店は、デパートと同じく昨日から開店していたのではなかろうかと思うけど、 専門店など個人の店となると、やはりまだ開店していないとこばかりではなかろうかとも思わされてしまった。
どの店の人も、正月の3日間はじっくり且つしっかりと楽しみたいと思っている方が多いのではなかろうかと思ったりもするのだが。
だが、市内全体を探してみれば、実際には専門店の中でもお客さんの事を考慮して今日から開店している店もあるのだろうけど。

そして、買い物から帰った後は、また今日も箱根駅伝やその他の正月の特番を観ながらのんびりとしているが。

2006年1月4日(水)くもり
仕事も始まった

今年も、いつもの年と同じく今日から仕事が始まった。また朝起きるのが、昨年店に行っていた時と比べるとちょっと辛かったかな、 などと思わされてしまったのだが。 昨年の暮れから正月3日の朝まで、たっぷりと夜更かしをして朝はのんびりと寝ていたせいもあってなのかもしれないが。
起きなければと思いつつ、もう少し寝ていたいななどと思ったりして、ちょっと寝すぎてしまった感じがしないでもないが。
そのせいもあってか、店に向う時にももう少し部屋でのんびりしてもいいかななどと怠けた事を思ってしまい、 店に入る時間もいつもよりも少し遅くなってしまっていたが。

だが店に入ってからはちゃんとした仕事を行っている。店に入ると、まずは予定通り事務的な仕事から始める。そして、 その作業をしている時に今年の1番目の自転車の修理の依頼がやってきた。

依頼はパンク修理で、すぐに水調べを行ってみれば、すぐに穴は見つかった。その穴の状態から、何かが刺さっていた事は間違いなく、 パッチを張る前にタイヤに刺さっている物は残っていないだろうかと探してみるが何も無い。
恐らくお客さんが店に持ってくる時に外れていたのだろうと思ったりしたのだが、 修理を終える頃にまた店に来られたお客さんから意外な事を聞かされたのだ。

お客さんから刺さった物は見つからなかったかと問われた時に、チェックの結果をまず説明し、次にその結果から思った事を語ろうかとした時に、 お客さんはこの自転車は盗難にあっていて、見つかった時にパンク状態だった事から、何者かに刺されたのではないかと判断していたのだ。
この事を聞かされた時には、自分の憶測は何も語る事は出来なかったが。

また、今年も多くのお客さんが修理の依頼などに来てくださるのではないかと思うが、その方々の依頼にしっかりと応じ、 満足して頂ける様な作業をしなければと思う。そして、今年も頑張らなければとも思っているのだが。

2006年1月5日(木)くもり晴れ
明日の天気が・・・

昼のニュースを店のテレビで観ていると、北陸や東北など北日本の方では、気温は当然かなり下がっているのだろうと思うけども、 それと同時にもの凄い大雪となっているみたいだが、僕の暮らす高知でもこの大雪をもたらす気圧配置や強烈だろうと思われる寒気の影響があるのだろうか、 今日はもの凄く寒かった。

昨日の予報では、高知でも雪が降るかもしれないと思わせる予報で、今日はきついかなと思ったりしていたのだが、 今朝になると雪のマークは消えていて何だかホッとした気持ちになっていたのだが、店に向おうと部屋を出てみれば、 何だか寒いではないか。そして自転車で走り出すと、時々向かい風が当ってきていたのだが、これが無茶苦茶寒くて堪ったものではなかった。
この寒さの影響があってなのだろうか、今日は店に入った後、何度便所へ向った事だったろうか。早い時には、 たった10〜20分位の間隔で便所に行かなくてはと思わされる様にもなっていたが。

この寒さは明日になると、更にきつくなるのかもしれない。気温はどうなるのか分からないけれど、 明日には夕方からとなっているが山間部だけではなく平野でも積雪の可能性があると予報されているのだ。
もしも、予報通りとなってしまったら、今日よりも気温は低くなる事は間違いないだろう。

しかし不思議にも思えるのだが、子供の頃の自分は、雪が降ったりすると間違いなく喜んで外に出て雪と戯れたり雪景色を楽しんだりしていたのだが、 今は降られると何だか辛いなと思えてしまうし、また子供の頃とは逆に余り降ってほしくないと思う様になっているのだから。

果して明日の天気はどうなるのだろうか。今日よりも寒くならない事を、一応願ってはいるのだが。

2006年1月6日(金)晴れくもり
反省

今日の正午過ぎの事、その時には店の仕事は何もする事が無く、のんびりとナンプレなどをしていた時だったのだが、突然に店の電話が鳴った。
お客さんからの問い合わせての電話である。最初は、パンクしていると言われたので、それに関する問い合わせなのかなと思ったら、 意外に思ってしまったがタイヤ・チューブの交換に関する事を問われたのだ。
その問いに素直に答えていくと、 すぐに店に持ってくると言われ数分後にお客さんは店にやって来られたが。
交換を求められていたのは後ろのタイヤで、すぐに状態を見てみれば、タイヤの痛みは酷く、しかも大きな穴までも開いてしまっていたのだ。 これだと、パンクもただ単に穴が空いているのでは無く、裂けてしまっている状態である事は間違いないなと思ったが。

預かると、すぐにタイヤを取り外して、店に置いていなかったサイズのタイヤだったのですぐに近くの問屋に仕入に行き、 交換の作業を順調に行った。
作業を終了すると、電話でお客さんに伝えると、お客さんからは後に受け取りに来ると言われたのだが、その後にちょっとした用事で店を出てしまったのだが、 それから30分位経ってからだったろうか、お客さんから僕の携帯に電話が掛かって来たのだ。

一応お客さんが持ち帰れる様にと思い、自転車は店の前に置いていたのだがお客さんは勝手に持ち帰るという事は出来ないと判断されたのだろう、 その事に関する問い合わせだった。
僕は、ただ料金を店の中に入れておいてくれればといいですよと、そのまま持ち帰られる事を認めさせてもらったのだが、 それから数分後にまた電話が掛かったのだ。

何とお客さんは過去に虫ゴムをバルブに交換していて、それを取り付けていなかった事に気づかれて気にされていたみたいなのだ。 更に、僕が帰るまで待っていると言われてしまった。
余り待たせる様にしてはよくないと、急いで帰る様にしたのだが、店に戻ったのは電話を受けてから30分位経ってからだったろうか。
店に戻ると、お客さんは店の前に居られて、急いでバルブを探し出し、取り替えたのだが。

お客さんからはこれといって苦情を言われる事は全く無かったのだが、このお客さんには迷惑をかける事をしてしまったなと反省している。

2006年1月7日(土)晴れ
図書館

何年ぶりになるだろうか、とある本があれば借りたいなと思いつつ、久しぶりに県立図書館へと向った。短大に通ってた時には、 よく本を借りに行っていたもので、その当時に借りていただろうと思える本を見つけた時には、何だかあの当時が懐かしくも思えたりしたのだが。
だが、今回借りたいなと思った本は見つからなかった。それはヨガに関する本なのだが、最近はヨガにもの凄く感心を持つ様になっていて、 HPでヨガに関する事を幾つも読ませてもらっているのだが、本なども読んで見たいなと思っているのだが。

また、図書館の近くには山内一豊の鎧兜を纏い槍を持って乗馬している姿のブロンズ像が置かれているのだが、 図書館を出た時にこのブロンズ像の写真を撮られている方がいた。
今年のNHKの大河ドラマが山内一豊御夫妻が主人公の「功名が辻」という事もあり、 僕自身も一豊に凄く関心を持つ様になっているのだが、その内に僕も写真を撮りに行きたいなと思っている。

また、毎年ある程度の方々が写真を撮りに行っているのではないかと思うけれど、 今年はきっといつもの年よりも多くの人がカメラを向ける様になるのではないだろうかとも思えてくるのだが。

2006年1月8日(日)晴れ
昔を思い出す

今日の午前中は、ヨガに関する本は無いだろうかと思いつつ、近くの書店に出掛けたのだが、 向っている時のちょっとした気まぐれから帰りにはわんぱーく高知に行ってみようかなどと思ってしまったのだ。
今日は、この書店以外にはどこにも出かける予定は無く、ちょっと時間は掛かるけど寄り道した方が運動をする事にもなっていいかな、 などと簡単に思っての事だったのだが。

わんぱーく高知は名称の通り子供向けというか家族向けの公園として作られているのだろうか。何といっても大きな特徴は、 公園に大きな池が作られていると同時に、遊園地と動物園も置かれているのだから。
しかも、動物園に関しては無料で自由に入る事が出来るのだから。

今日は、やはり日曜日という事もあってだろうか親子で訪れている方が多くいて、動物園でも多くの子供達がはしゃいでいたかと思う。
僕もトラやらイオンには思わず見入ってしまっていたし、ニホンカモシカの折りの前に1人で立った時には、 一頭のカモシカが僕を見つめ始めて、その後に僕の方に向ってくるではないか。
そして、何かを求めている様な感じもしたのだが。 思わず、もしかしたら時には餌などを与えている人がいるのかななどと思ったりもしたのだけれど。

動物園といえば昔は全く別のとこにあって、一番奥の方にヤギと羊がいて、自由に餌を与えてもよい事になっていて、 子供の頃には行く度に与えていた事を何だか思い出したりもしていたのだが。

ちなみに、ヨガに関する本は中々見つからないものである。また別の日に、今度は大型の書店などに行って探してみたいと思っているが。

2006年1月10日(火)晴れ
チューブにショック

今日の午後の事、外に置いてあるコンプレッサーによる空気入れを自由に使っている方がいたのだが、 その時に突然に何かが破裂するかの様な激しい音が鳴り響いた。
この時には、 思わず外で空気を入れられている方の自転車のチューブが裂けたのではないかと思ったりしたのだが、 何だか外の方は続けて空気を入れているみたい。もしかしたら勘違いだったのかなと思ったりしてしまったが、ちょっとするとパンクしていたみたいだと、 一人のお客さんが店の中に入って来られた。
すぐに外で入れられていた方だろうと思ったりしたが。

見てみると、前のタイヤだったがタイヤのリムがリムからはみ出ている部分もあった。
やはり破裂しているのではなかろうかと思いつつ、 パンクという依頼だったのだから一応どうであるか確認をする為にチューブを取り出してみれば、やはり大きく裂けていた。 そして、ハッキリいってパッチを貼れる様な状態では無かったのだ。
その事はお客さんもある程度考えていたのではなかろうか、 その事を伝えるとすぐに依頼を交換へと変更されたのだから。

そしてすぐにチューブを取り出し、店に置いてある同サイズのチューブをタイヤに入れて空気を入れるのだが、 何故だか空気は全く入ってはくれずに逆に抜けている様な感じだったのだ。
どうなっているんだと思いつつ、取り出してチューブのチェックをしてみれば、 チューブには痛んでいて、裂けている部分があったのだ。これはもうショックだった。まさか交換用品として店に置いていた物が不良品となっていたなんて。

といって作業を中断する事など当然出来る訳は無く、すぐに別のチューブを使おうと思ったが、 この時には同じ様に痛みが無いかどうかをチェックしてみようと思い行ってみれば、何という事か同じ様な状態だった。
何とも言えない気持ちとなりながら、 まだチューブはあると思いつつ、3本目を改めてチェックしてみればやっと痛みの無い物を見つける事が出来、 何とか新たに仕入る事無く、修理を完了する事が出来たが。

考えてみれば、今回痛んでいたチューブは1年或いは2年以上も置きっぱなしになっていたのかもしれない。 この店の中に置きざらしの状況がよく無かったのだろうかなどとも思ったりしたが。
当然、痛んでいたチューブは作業が終わった後にすぐに処分したが。

2006年1月11日(水)晴れ
サービス作業

今日は依頼ではあったけれども、収益には成らなかったものが2件もあったりもした。スクーターと自転車だったのだが、 どちらもパンクしているみたいだと言う事で、見てほしいと店に持って来られたのだが。

スクーターはチューブレスで、完全では無かったが確かに空気は幾らか抜けていた。
チューブレスの場合、 完全に抜けていない状態だとパンクでは無い可能性が高いと思うのだが、持って来られた方はパンクの不安が結構あるみたいだったので、 まずタイヤに刺さっている物が無いかをチェックして、ついでにとタイヤの水調べも行ってしまった。
結果、 やはりパンクはしておらず空気が抜けていただけという事がハッキリとしたのだが、 水調べは自転車に関してはしっかりと料金を頂いているのだけれど、スクーターとなると簡単に出来るという事もあってか、 知り合いのバイク屋はスクーターの水調べなどで料金を貰っていないのだ。
という事で、料金など当然貰う訳にはいかず、作業は全てサービスという事にさせてもらったが。

そして夕方近くには自転車の方が、空気が抜けていると持って来られた。
まずタイヤをチェックしてみれば、 確かに空気は抜け切った状態だったかと思うが、と同時に口金がかなり緩んでいたのだ。
虫ゴムが余り痛んでいない事もチェックした後に、 口金をほんの少しだけ緩めた状態で、空気は抜けるか否かのチェックを一応行ってみれば、やはり抜けるではないか。 持って来られた方には、空気の抜けた原因はこれかもしれないと説明させて頂くと、何だか喜ばれていたが。 この作業も当然、サービスとなったが。

また、ちょっとした事なのだけど、いつも通勤に使っている自転車は店の近くに駐輪しているのだが、これまでその場を管理している方々には何も言われる事は無かったのに、何故だか今日になって
その場を管理している方から、いつも置いている場から退けて店の前に置いてくれと言われてしまった。

これまで、全く注意される事も無かったのに、どうして今日になって注意をされる事となってしまったのか。何だか分けが分からない感じだ。

2006年1月12日(木)晴れ
見入ってしまう

店に便所がない事もあって、便所に行きたいなと思った時にはちょっと離れた所にある、 大きなグラウンド付きの公園の公衆便所を利用する為によく向っている。
で、今日も午前中に大の方を利用する為に、その公園へ向ったのだが、いつもなら何も行われていない静かなグラウンドに、 何故だか白バイが10台程だったろうか入っていて、何やら走りのトレーニングををしている感じだったのだ。
その白バイを見た時には、思わず驚くと共に何だか惹かれてしまっていたが。

便所を出ると、いつもなら当然すぐに店に戻っているのだが、何だかバイクを好む者として白バイの動きが気になってしまって、 思わずほんの1分程度だが白バイの動きに見入ってしまっていた。
そして第一に感じたのだが、やはりバイクの操作が上手いなと思わされてしまった。
何の為のトレーニングだったのかなどは当然分かる訳も無いのだが、全ての白バイが完全に息が合ったかの様に、 スムーズに演技を見せるかの様な走りを、小さな枠の中で見事にやってたりしたのだから。

恐らく日頃からしっかりとしたトレーニングなどは行っているのかもしれないけれど、 白バイの方達は本当にバイクの操作が上手いなと改めて実感させられた。

2006年1月13日(金)くもり
久しぶりの雨

昨夜の天気予報では、今日は久しぶりに朝から雨が降るとなっていて、今日は1日中ずっと店は暇なんだろうななどと思っていたが、 意外にも中々雨は降らない。
更に昼を過ぎても降りそうな感じがしなかったので、勝手にもしかしたら予報は大きく外れて、 今日は降らないかもしれないな、などと思ったりもしたのだが、やはりその様な訳は無く、1時過ぎからはポツポツと降り始めたのだが。

で、今日の午後には入院している店長のとこへ、遅くなったけど店長宛の年賀状など郵便物を持って行く事を予定していて、 2時過ぎに店長の元へ向った。

この時の雨は、まだポツポツ程度の小雨で、それほど降る事は無いのかななどと思ったりもしたのだが、 半分程進んだ頃だったろうか、雨の降りに勢いが出る様になってきて、 傘を差していてもジャンパーの袖やズボンの膝の付近などがビショビショになってきたではないか。

これにはちょっと参ったなといった気持ちとなってしまったが、何日か前に高知は貯水率のかなりの低下で水不足の危機にあるといった情報が流れていたので、 その事を思えばこの雨は大事な物でもあった訳で、しっかりと降ってくれる事を何だか嬉しくも思ったりしてしまっていたが。

また、年賀状を受け取った店長も喜ばれていた。ちょっと参ったなといった気持ちにはなったけど、やはり予定通りに行って良かったなとも思ったりしているが。

2006年1月16日(月)晴れ
思わぬミス

先週の木曜日に、間違い無くお客さんが仕事に使われているカブだが、パンクしたという事で修理の依頼を受けていた。
スクーターなどチューブレスを使っている物だと、その分野のパンク修理キットが店に無いので、近くの知り合いのバイク屋に任せているのだが、 チューブタイプとなると別である。故に、先週のカブのパンク修理もしっかりと自分で行っている。

そして、先週もバッチリとパッチを貼り、他に穴が無い事を確認して修理を終えて、お客さんに御返ししていたのだが、 何という事かそれからほんの数日後の今日に、また空気が抜けている感じだとして、またカブを持って来られたのだ。
お客さんから依頼を聞かされた時には、正直ちょっと焦った気持ちになってしまっていたが。

すぐにタイヤをチェックしてみれば、確かに完全ではなかったが幾らか空気は抜けていた。またパンクしているだろうか、 或いは有り得ない事だとは思いながら、前回の修理の時の過程で何らかのミスがあったのかと思いつつ預からせて頂き、 すぐにチューブを取り出して改めて調べさせて頂いた。

何度もしつこく丁寧に調べたのだが、チューブには新たな穴は一つも見つからなかったのだ。要するにパンクでは無かったのである。 だが、ちょっと気になる物が見つかったのだ。口金の所から、ポツ、ポツと空気が抜けているではないか。
この事から、先週の修理の時にバルブを閉め切れてはいなかったのではないかと思わされたのだが。

カブのチューブの水調べをした時にも、いつもなら当然ちゃんと料金を頂くのだが、今回は当然お客さんからは料金は頂いてはいない。 今回の空気の抜ける事は、間違い無く自分のミスから発生していたのだから。
お客さんには失礼な事をしてしまったと同時に、 迷惑を掛けてしまったと反省している。

2006年1月19日(木)くもり一時晴れ
苛立ち

店のすぐ近くで仕事をしている方々ではないかと思うのだが、よく僕の勤める店の前に通勤に使われていると思われるスクーターを駐車している者達がいる。
これは店長が入院する前から行われていた事だろうし、店長自身が認めていたのだろう。また、店の前に商品を置くといった事もしていないので、 余り気にしない様にはしてきていたのだが。

だが、最近になって、もしかすると故意に営業妨害なども考えて行っているのではないかと思われるスクーターの駐車をする者も出て来たのだ。
その事に気づいたのは2日前に店に着いた時で、それに続いて今日もあったのだが、信じられない事に、 店の出入り口を塞ぐ様にして駐車しているスクーターがあるではないか。
2日前は、一瞬感情的になったけれど、切れても仕方が無いといった気持ちで、ただ店の前に置かれている数台のスクーターを詰める様にして動かして、 何とか店をオープンした。

しかし、今朝も同じ様に完全に店の出入り口を塞ぐ様に置かれているスクーターを見つけた時には、もう何とも言えない気持ちになっていたよ。
すぐに営業妨害とも思えてしまうスクーターとその他のスクーターを出入口から出来るだけ離す様にして動かし、中でも出入口を塞ぐ様になっていた物は、 かなり離れたとこに置いたが。
そして夕方には、その持ち主から文句があるのではないかとも思っていたが、意外にも来なかった。来た時には、 こっちからもどの様な意思から店の営業妨害とも取れるような行為を行ったのかを問いたいと思っていただけに、 残念な気持ちだったが。

それにしても、駐車している者達も間違い無く1人前の立派な社会人の筈だ。と考えれば、店の出入口を塞ぐ様な事は、 店の側に対して間違い無く迷惑が掛かる事は理解出来ているのではないかと思うのだが。
にも関わらず、それをあえて行うという事は、社会的ルール或いはマナーに反する行為となるといった意識は全く無いのだろうか。 理解出来ない。

今後も同じ様な行為が続けられれば、何らかの対応を取らなければならないな、とは思っているが。

2006年1月17日(火)晴れ
悩まされる

今日の午後、よく自転車の修理の依頼に来てくださる方が、いつもの自転車を持って店に来られた。今日は、 どこにトラブルがあったのだろうかと思ってみれば、何だか走っている時に右のペダルがガクッとちょっと落ちる感じになるらしい。
すぐにどんな感じなのだろうかと、手で右のペダルを軽く回してみれば、お客さんの言う通り確かに下に踏み込む時に、 軽くだがガクッと落ちる感じがしたのだ。

この場合、クランクやペダル或いはハンガーに何らかのトラブルがある事が多い筈と、すぐに夫々をチェックしてみるが、 どこにも異常があるとは思えなかったのだ。という事で、この段階でどこに目を点ければいいのかと悩みつつ、お客さんから預からせて頂く事となったのだが。

預かるとすぐに作業を始めた。何となくチェーンも気になっていたので、まずチェーンカバーを外して、 何気なくチェーン及びギア盤にオイルをかけてみた。そして、改めて手でペダルを回してチェックをしてみれば、 驚いた事にちょっと前まで感じていた落ちる感じが全く無くなっていたのだ。
この時点で、今回のトラブルの要因はチェーンの滑りが悪くなっていた事だったのだろうかと思ったりするのだが、更に乗って確かめてみれば、 何という事かペダルを踏み込んだ時に、小さいが必ずガクッと落ちる感じがあるではないか。

これは一体何が原因となっているのだろうと思いつつ、今度はクランクを一旦外して改めてしっかりと締め直してもう一度乗ってみれば、 何という事かちょっと前に乗った時に感じていたガクッとくるものが、完全に消えていたのだ。
この時に、最初にチェックした時には全く感じ無かったけども、クランクに微妙な緩みがあったのかなと思ってしまったのだが。

夕方に受け取りに来られたお客さんにも、この事は説明させて頂いたが。また、 大した作業もしていなかった事から何だか料金は貰いにくい意識があったけども、一応依頼に応じてトラブルを解消する事が出来ていた事もあり、 かなり安い料金だが頂いた。
お客さんには、「これで、えい」などと言われてしまったけども。だけども、 悩みつつも預かった自転車のトラブルを解消できた事は、良かったと思っているが。

2006年1月20日(金)晴れくもり
意外な天気

昨日の予報だと、今日は朝から雨か雪が降るという事になっていて、今日は修理の依頼も殆ど来られないだろうし、 今月初めの予定ではとある機関の所有の自転車の点検をさせて頂くつもりでいたのだが、出来なくて延長になるだろうなと思っていたのだが、 分からないものである。
意外にも、朝から昼頃まで青空が見えていたし、さすがに午後2時過ぎには空全体が曇る様になっていたが、雨が降りそうな感じがしなかったのだ。 なもんだから、予定通りに午後から点検を始めたのだが。

その時には、思わずもしかしたら点検の最中に降り出す事も有るかもしれないななどと思ったりもしたけれど、 結局その様な事は無く5時前に全ての自転車の点検を終える事が出来たのだったが。
ただ、雨に中断される事なく無事に終える事が出来て良かったなと思ったりしているが。

また、今週の月曜日には前夜の予報では当日は夜から雨が降るだろうと言う事だったので、 仕事を終えて部屋に帰るまでは雨が降る事は無いだろうと思い込み、傘を持たずに仕事に出掛けたのだが、 何という事か仕事が終わる前に雨が降り出して、結局雨に濡れながら帰る事となってしまったものだから、今日も同じ様な事があってはならないと、 今朝は空は晴れていたけれど傘を持って店に向ったのだが。
本当に分からないものである。結局は、雨は降る事無く、そして傘を使う事も無く戻る事が出来たのだから。 月曜日もこうだったらなと、何だか思ってしまっているのだが。

2006年1月22日(日)晴れ
駅伝に感動

先週の女子に続いて、今日は男子の全国都道府県対抗駅伝大会が行われNHKで放送されたが、選手達の頑張りの走りに思わず感動させられてしまったが。

これまでのイメージから、駅伝大会は高知はあまりいい成績は残さないだろうなと思い込んでいて、レースが始まった直後だったか、 各チームの過去の最高順位と今大会への思いを紹介する部分があったのだが、その中で最高順位を見た時には15位となっていた。
思わずそんな成績を残していた時もあったっけなどと思ってしまったが、今大会に関しては30位台を目指すとあった。やはり今年のチームの目標もそれ位なのかな、 などと思ったりしてしまったが。

だが、意外にも1区の高校生の選手、2区の中学生の選手ととても頑張った走りを見せてくれるではないか。 3区の段階では5位か6位位だったかと思う。
この時には思わず、このまま一桁の順位でゴールインしてくれれば最高だろうななどと思ってしまっていたんだが、 3区の段階で順位は10位に落ちてしまう。
その頃の時間には床屋に出掛ける予定をしていたので、選手達の頑張りが何だか気になりつつも出掛けてしまう。そして床屋に入れば、 テレビは点いていたのだがケーブルテレビなのだろうか競馬の模様が放送されていた。

床屋のおんちゃんが競馬が好きなのだから、自然とチャンネルがそうなっていたのだろうけれど。だが、3時過ぎだったろうか、 おばちゃんが気まぐれからだろうか、チャンネルを換えたのだ。
そして画面に出て来たのが駅伝の放送だった。丁度、 3連覇を達成した長野のアンカーがゴールインする所だった。
思わず、部屋を出る時には10位まで順位を落としてしまっていた高知はどの順位なのだろうかと思いつつ画面を気にしていたのだが。

おんちゃんも同じイメージを持っていたのだろうか、順位は後ろの方だろうと言っていたけれど、 画面を気にしていると長野がゴールインしてからそれ程時間が掛かる事も無く、高知のユニフォームらしき物が見えてきたではないか。
思わず見間違えているのかもしれないなどと思いつつ、更に画面を気にしていると、それはやはり高知の選手だった。そして、 ゴールインの順位が10位だったのだ。3区から後の選手達も、しっかりと頑張ってくれたんだなと思わず思ってしまったが。

おんちゃんは明日の地元紙ではきっと駅伝の事がトップになっているだろうなと言っていたけれど、きっとそうだろうなと思わず思ってしまった。 本当に、今大会に出場した高知代表の選手達は頑張ってくれたと思う。

2006年1月23日(月)晴れ
意外な結果

時には「あらっ・・・」と思わされる事もあるものだと、思わされてしまうものである。今朝、 店に入るとすでに1台パンクしていると思われる自転車が、修理の為に店に預けられていた。

空気は完全に抜けていたし、口金はしっかりと閉まっていて虫ゴムにもこれといった酷い痛みは無かった。
これは間違い無くパンクしているだろうなと思いつつ、穴を探す為の水調べを段々と空気圧を高めながら何度も行うが、 意外にもどこにも穴は見つからない。もしかしたら、これは虫ゴムから抜けていたのかもしれないと思い、 一応チェックしてみるがやはり空気が抜けている感じは無かった。

これは、何者かにより悪戯されていたのではなかろうかと思いつつ、お客さんに連絡をしてみれば、 水調べの時にちょっと雑に貼られているかなと思えるパッチが2枚あったのだが、それを貼っていたのはお客さん自身らしく、 そこから抜けているのではないかといった不安がかなり強そうだった。
その部分もしっかりとチェックはしておいたのだが、 思わずもう一度水調べを行ってみますと言ってしまった。

そして改めて行ってみるが、やはりチューブのどこからも空気は抜けてはいなかったのである。やはり、 これはパンクでは無いなと思いつつ、虫ゴムのチェックも改めて行ってみれば、何という事かもの凄くゆっくりと、 しかも空気の球が一つづつ抜けていたのだ。
最初に見た時は、簡単に見ていていたのかなと何だか反省してしまったが。そして、これが原因だったのだろうと、 すぐに虫ゴムを交換して、またお客さんにこの結果をお伝えしたのだが。


しかし、時にはパンクしている事は絶対に間違い無いなと思いつつチェックしてみても、時にはそうで無い時もあるものだななどと、 何だか思ってしまったが。

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