気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2006年5月15日(月)晴れくもり
久しぶりの日記

先月のいつ頃だったかはハッキリとは思い出せないのだが、パンク修理をさせて頂いたお客さんが、1ヶ月でまたパンクしたという事で、 チューブの交換をしてもらいたいと自転車を持って来られたのだ。

といって、お客さんから依頼をされたからといって、すぐにチューブ交換の作業に入る訳にはいかない。たとえ、たった1ヶ月でパンクしたといっても決してその原因はチューブの傷みとは限らず、 何かが刺さっている可能性も当然ある。なもんだから、先月前にパンクしたのはいつ頃だったのかを問うてみれば、去年の8月だったという。この時点では何ともいえず、 チューブを見てみないと分かりませんと言ってしまったのだが、お客さんからは僕の判断に任せるといった感じで言われてしまったのだ。

だが、出来るならその判断はお客さんに直にやってもらった方がいい訳で、すぐにチューブを取り出しますといって作業を行い、 チューブを取り出してみれば、完璧な傷みがあったのだ。
タイヤの裏側との摩擦などが原因でないだろうかと思うが、一本の線になってかなり荒れている部分があった。もしかしたら、お客さんは最初に見た時には、 大した事はないのではないかと思われたのかもしれない。
だが、この荒れが原因でパンクしている事は間違いなく、と同時に今日パンク修理をしたとしても、1ヶ月か2ヶ月後には必ず同じ荒れた部分に穴が開くのだ。
実際、僕自身の自転車も後チューブが同じ様な状態となっていて、トータルで7回もパンクしていたのだが、今年だけでも3回はパンクしていた筈。 なもんだから、先週の木曜日にまたパンクしている事に気づいた時には、全く躊躇する事なく店の中でチューブの交換をしてしまっていたが。

後から修理を終えた自転車を受け取りに来られたお客さんに、チューブ交換をしっかりと行っていると伝えると、本当に喜ばれていた。これで、 パンクの心配は無いと安心されたのだろうと思ったが。

今年の1月にはかなり体調を崩して体力も失い、日記を綴る事を完全に中断してしまっていたが、あの頃に比べるとかなり体調は回復しているのではなかろうか。 かなり慎重な気持ちにはなっていたが、改めて更新をしようと決断した。といって、まだ昨年までの様に毎日の様に日記などを綴れるような状態では無い。時には、 かなり間が開く時もあるかもしれないが、決して無理をしない様にしながら日記を綴っていきたいなと思う。

2006年5月18日(木)くもり
参った

昨日は、約半年ぶりに総合病院の診察を受けに行っていて、仕事などへの影響もあってきついかなと思っていたのだが、 何という事か昨日の診察で24時間心電図を受ける事が突然に決まり、今日も診察を受けに行く事になってしまったのだが、 今日は昨日よりも更にきつい思いをさせられる事となってしまった。

昨日とは異なり、今日は循環器科と内科の2つの診察を受ける事になっていたのだが、両方に共通している事は、 とにかく診察を受けるまでの待ち時間が長いという事だろうか。
といっても、最初の内科の時には30分位で、それ程でもないかなと思ったりもしたのだが、次の循環器科にはとにかく参ったと思わされてしまったのだ。

まず、昨日からの24時間心電図が12時頃まで続く事になっていて、この検査が終わるのを待たなければならない。
だが、 診察の予約は12:00となっていたから、どんなに待たされるとしても午後1時までにはきっと呼ばれるだろうなと思っていたのだが、 本当に参った事に診察室に呼ばれたのは、午後1時30分手前だったのだ。
そして前の診察が終わってから呼ばれるまでに2時間以上も待つ事になったのに、 診察では、ただ昨日からの検査の結果をちょっと言われただけである。
もしかしたら、医師は僕の仕事への影響を意識してくれていたのかもしれないが、この時には何とも言えない複雑な気持ちになっていた。

店に戻ったのは午後2時前だった。この後は、店長に関する事などで、あちこちに出掛けなければならなかった用事もあって、 結局昼食を食べに行く事は諦める事となってしまい、出掛けていたついでに、スーパーで買ったあんぱんと牛乳を店の中で食べたりしていたが。
また、かなり腹が減っていたせいもあったのかもしれないが、この時のあんぱんがもの凄く上手かった。

総合病院には、7月にまた行かなければならなくなっているが、病院を出る時には正直どうしようかなどと思ったりしていた。
だが、また同じ様に待たされるかもしれないなどと思うと行きにくいかなとも思ったりもしてしまうのだが、 体の事も考えれば行かなければならないのかな、とも思ってはいるのだが。

2006年5月19日(金)
どしゃ降り

今月はまるで梅雨に入ったかの様に、もううんざりさせられる位に雨が降りまくっているなと思っていたのだが、昨日、 店の中で流れているラジオニュースで知ったのだが、今年の5月の降水量は県内のどの地域でも平年の2倍以上になっていて、 酷いとこでは、3倍以上も降っているとか。
このニュースを聴いた時には、思わず驚くと共にやっぱりなとも思わされてしまっていたのだが。

そして今週も雨はしつこく降っているのだが、昨日は昼間は降ってはいなかったけれど、夕方から降り始めていて、 一旦止んだのかなと思わせる時もあったりするが、今日もずっと降り続いている。
午前中には小雨が中心となっていて、激しく降る事は無く、雨が降っているというのに思わずこの程度で終わってくれたら嬉しいな、 などと思ったりもしていたが。先週には大雨の日もあって、仕事から帰った時には体全体がびしょ濡れになってしまっていたから。

だが、天気は当然だろうが思う様には動いてはくれないものだ。午後になると、午前とは異なり一気に変化してしまい、 まるで嵐がきたかの様にもの凄く激しく降るようにもなっていたのだ。
ちょっとした用事で店から出た時には、ズボンもスニーカーもあっという間にびしょ濡れになってしまったのだから。店に戻った時には、 もう何とも言えない気持ちとなっていた。

そして現在もの凄く気になっているのが、今月下旬から来月始めに掛けて入るであろう梅雨だ。この梅雨期にも今月の様に降られまくったのでは、 もう堪ったものでは無い。なもんだから、出来るなら今年は空梅雨になってもらいたいななどと思うようになっているのだが。
果してどうなるのだろうか。

昨日からの雨は夕方には、降ったり止んだりの状態になっていたが、しつこく降り続いている。
予報では明日の明け方まで続くとも言われている。 だが、その後は天気は回復するとの事。本当にそうなってくれれば嬉しいし、もう明日は雨には絶対に降ってもらいたくないものだ。

2006年5月24日(水)晴れ
後悔

後悔先に立たずといった諺があるけれど、今日の昼に一瞬その様な気持ちにさせられてしまった。

12時台に一人のお客さんが店にやって来られた。この方は午前中に、前ブレーキの事で問に来られていた方だと思うのだが。 午前の問では、右レバーのブレーキから掛けた時に音が出るとの事。
そして、これを直すには料金はどれ位掛かるのだろうかと問われたので、右レバーのブレーキは前ブレーキなので、ブレーキゴムの交換と、 ブレーキを修整した場合の料金をそれぞれ言っておいたのだが。

お客さんは昼に持って来られると言っていたものだから、その時間にお客さんが店に来られた時には、 午前に問い合わせに来られていた方なのだろうと思いつつ、出てみると思わず「あれ…?」といった気持ちとなってしまった。
お客さんが持って来られていた自転車に、何だか驚かされてしまったのだ。問い合わせに来られた時には、 確かお客さんは買ったばかりと言われていたと思うのだが、目の前にあった物は、間違い無く乗り込まれた、 そして長く愛車として利用されている物である事は間違い無かったのだから。

思わず午前中に来られた人と勘違いしてしまっているのだろうかと思ったりしてしまったが、どこの修理を依頼されているのだろうかと確かめてみれば、 やはり右のブレーキ。この時に、やはり同じ方だなと思いつつ、どの様な音が出るのだろうかと確認させて頂く為に乗らせて頂いたのだが、 殆ど気になるような音は出てはいなかったのだ。この事をお客さんに伝えると、もう一度試してみるといった事を言われてすぐに帰られてしまったが。

そして、この自転車の確認の時に何だか気になったのが、ブレーキゴムだった。交換したばかりの物だったのだ。更に、 お客さんからは最近お世話になったと言って頂いたのだが、何だかこの時には、何を修理させてもらったのかピンとこなかったのだ。

しかし、その後に修理に関して記録しているノーとを見てみると、先月の中頃だったのだが、ブレーキゴムの交換をしている記録があって、 しかもこの時にはブレーキワイヤーをサービスで交換していると記しているではないか。
思い返してみれば、ブレーキゴムの交換の依頼を受けて自転車を預かった時に、何気なくブレーキレバーを握った時にワイヤーが切れてしまったのだ。 ワイヤーがかなり腐った状態になっていた事は間違い無い。
この時にお客さんがいて見てくれていれば、ワイヤーの状態をちゃんと説明して正当にワイヤーの交換をさせて頂いていたと思うのだが、 後から受け取りに来られたお客さんに事態を説明しても信じきってもらえるとは限らない。
よってこの時には、勝手にワイヤー交換を行ない、交換の料金を大幅にカットして100円にして、ブレーキゴムの交換の料金と共に頂いていたのだ。

全く定かではないのだが、もしかしたら今日の昼に来られたお客さんはあの方ではなかったのだろうかとも思えてしまったのだ。
だとしたら、午前中に答えたブレーキゴムの交換の料金を聞かれた時に、あの方はどの様に思われてしまったのだろうかと思えてしまった。
料金はどの様に頂くにしろ、ワイヤーの事もしっかりと説明しておくべきではなかったのだろうかと、 今になって強く思うようになっているのだが。

2006年5月29日(月)晴れ時々くもり
悩まされる

過去によく来店してくださっていたか他だが、先週に月曜日に自転車に、何時からなのかは分からないが発生している故障の修理を求めて来られた。 お客さんによると、乗っている時に右のペダルに限るのだが踏み込んだ時に、足の裏に異常を感じると言う事だった。
その事を聞くと、すぐにハンガーをチェックするが何も異常は感じられ無かった。となるとクランク、或いはペダルその物に原因があるのではないかと思いチェックしてみるが、 クランクには歪みは感じられなかったが、ペダルに関しては僅かだが歪みがあるのだろうかと思い、お客さんにはペダルの交換を勧めてしまい、 交換をさせて頂いたのだが。

交換を行ない、すぐに試し乗りをした時にはスムースにペダルを踏み込めるようになっていて、この時にはやはり判断に間違いは無かったな、 ペダルに何らかのトラブルがあったのだろうと思っていたのだが、参った事に、ある程度乗り続けていると、またペダルを踏み込んだ時に、 何だか小さくだが上下するかの様な動きを足の裏に感じさせるようになったのだ。
この時は、ペダルの締めが甘かったのだろうかと思い、何度も繰り返し締め直したのだが、締め直した直後はスムースな動きになるのだが、 やはりある程度走りつづけると同じ動きを感じさせられる様になってしまう。
結局は、直し切る事が出来ずにお客さんに返してしまったのだが。 このお客さんが、今日も来られたのだ。

先週お返しした時には、ペダルのトラブルに関しては諦められていたかと思われたが、やはり足の裏に感じる事が今のかなり気になっているらしいのだ。
そして、すぐに改めてチェックをさせてもらったが、この時点ではクランクに何らかの原因によって歪みなどが出ているといった事しか考えられなくて、 その事を言わせて頂くと、お客さんはギヤクランクを交換してでも直してほしいと言われたのだ。
そして2日後にまた来ると言われて帰られた後に、問屋に問い合わせてみると、お客さんの自転車に使われていたサイズのギヤクランクは、どこも置いていないと言われてしまう。
更には、県外から部品を仕入れている大型店の者にも聞いてみても、求めるギヤクランクは置いていないと言う。正直、参ったといった気持ちになってしまう。
お客さんは直す事を強く求められているのに、それに応じる事が出来ないかもしれない。店に勤める者としては辛い。

だが、この後にちょっとした事に気づいたのだ。過去に、とある機関の自転車の点検をしている時に、ペダルから足に何らかの異常を感じさせられる物があって、 修理をした事がある。
この時には、ハンガーにトラブルがあるとすぐに判断できた事から、オーバーホールをしたのだと思うのだが、その時にベアリングが壊れていて交換した事もあったと思うのだ。 勿論、この修理によって足に感じさせられていた異常は完全に解消されている。
もしかすると、このお客さんの自転車もハンガーベアリングが原因となっていたのかもしれないのではないか。その様にも思えているのだが。当然、 これは間違い無いなどと言えないが、ある程度の可能性はあるだろうと思えるものであり、来店されたお客さんには、 一応言ってみようかなとは思っているが。



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