気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2006年6月5日(月)くもり
気になるブレーキ

午前中にパンク修理を求められたお客さんが来店していて、店に自転車を預けられていた。店に入ると、早速パンクしているらしい前のタイヤをチェックして見ると、口金の部分からは空気が抜けている状態では無く、
間違い無くパンクしているなと判断し、修理を始めたのだが、この時にブレーキゴムがかなり気になる状態になっている事に気づかされたのだ。

かなり磨り減っていて、リムとの間隔もかなり開いていた。ブレーキの遊びはどれ位になっているのだろうと思いつつ、レバーを握ってみれば、驚いた事にレバーは軽くグリップにくっ付くようになっているではないか。
この時には、恐らく前のブレーキは殆ど効かない状態となっているのではないかと思わされてしまう。

で、いつも通り預かっている時のサービスで勝手に調整をしておこうと思ったのだが、改めてブレーキゴムのリムに接する面を見てみると、更に驚いた事に一部だったがゴムが磨り切れて金属が出ている部分もあったのだ。
思わずゴムは限界を超えているのだろうと思ったりしてしまったが、当然、お客さんからの依頼を受けている訳では無く、部品の交換までを勝手に出来る訳は無い。
なもんだから、余り強く調整するとリムを傷めてしまう可能性もある事から、緩めだが何とか調整を行い、一応ブレーキの効果が出るようにはしておいた。

だが、このブレーキの状態はお客さん自身もしっかりと把握している筈であり、受け取りに来られた時には、もしかしたら何らかの相談があるのではないかと思ったりしていたのだが、その様な事は無く、意外にもお客さんは
あのブレーキを余り気にしていないのだろうかとも思ってしまったのだが。

だが、どこの店でも良い。本当にブレーキゴムの交換は早々に行なってもらいたいなと思えてならないのだが。

2006年6月6日(火)くもり時々晴れ
牛乳

今年の4月2日だったろうか、長く入院生活をおくっていた店長が退院をしたのは。それ以後は、余り出掛ける事は無く、 部屋で療養をする様に過ごされているみたいだが。
で、今日の午後には預かっていた店長宛の郵便物やその他の物を持って行く為に、店長のとこへと出掛けていった。

持っていった物の中には、店長の生活に大きく関わる物もあり、受け取った店長は凄く喜んでくれていたが。そして、 いつも通り、店長は「牛乳を飲んで行き」と言ってすぐに冷蔵庫より一本の牛乳を出してくれた。
だが、今日は店を出る前から、何だか腹の具合が良くない感じとなっていて、 店長のとこへ行く時か或いは帰りの時に公園に寄らなければならないなと思っていたものだから、 何だか遠慮したい気持ちもあったのだが、思わず飲んでしまった。

店長の持っている牛乳は、配達されている物だろうと思うのだが、これが自分が食後なんかに飲んでいる物よりも上手いのだ。 なにも加工をされていない、ただの牛乳なんだけど、この味の違いに何だか驚かされてしまう。そんな意識もあってか、 店長から出されてしまうと、思わず飲んでしまうのだが。

となると、行く時に寄る個とが無かった事もあり、帰りにはしっかりと公園により、公衆便所に入ったが。だが、 腹の具合が良くない時に牛乳を飲むとその影響は後から出てくるのだろうか。
公園に寄った後は、腹の具合が良くなっていて何だかホッとしていたのだが、5時前になると突然にまた腹の具合が悪くなり、 急いで近くにあるとある機関の便所へと行ってしまった。
また、仕事を終えて帰った後にも急いで便所に行かなくてはと思わされる事があったりして。

やはり、牛乳は腹の具合が悪い時などは飲むべきではないのかな、などと思わされてしまったが。

2006年6月7日(水)晴れくもり
体にはきつくても・・・

今日の仕事は何だかきつかったかな、などと思ってしまう。すでに、昨日からスクーターに関する修理の依頼をしてくださる方がいたのだが、 その方が言われた通り僕が店に入る前に依頼のスクーターが置かれていた。
依頼された修理に関しては、工具が揃っていれば僕の勤める自転車店でも出来ない事は無いのだが、その工具は揃ってはおらず、 いつも通りに知り合いのバイク屋のとこへと押して持って行き、修理を頼んだりする。

そして店に戻ると、すぐに今度は自転車に関して修理の依頼があったのだが、それがスタンドと前カゴの交換だった。
スタンドであれば、 間違い無く近くにある問屋が置いてくれていると思えるのだが、依頼された前カゴが、ステンレスのワイヤーだった物だからもしかしたら無いかもしれないかもと思っていたのだが。
だが、何とか有ってくれればラッキーと思いつつ、スタンドと共に前カゴの仕入にも向った。

問屋のおばちゃんは、やはりスタンドはすぐに出してくれたのだが、カゴは探してはくれたけれど無かったみたいで、 仕方ないと思いつつかなり離れたとこにあるもう一つの問屋へと向って行く。
ここだと、さすがにステンレスのカゴも何種類も置いてくれていて、その中からお客さんの自転車に付けられていた前のカゴに近い物を選び、 1つ仕入れさせてもらい、すぐに店に戻ったが。

店に戻ると、すぐに作業を始める。するとその途中に、知り合いのバイク屋より携帯に作業が終わったと連絡があるではないか。
彼には後から行くとは言って、その後も自転車に関する作業を続けて、それを終えるとすぐに彼のとこへ向い、スクーターを受け取ってきたのだが。 その時に、店の掛け時計を見てみれば、午後1時前だった。

店に入ってから1時前まで、ほぼ動きっぱなしとなっていた訳で、この時に思わずきつかったな、などと思ってしまったが。
だが、この後にも自転車に関するお客さんが来て下さっていたけれど、店に勤める者としては、 どんどんと作業が出来る事は正直嬉しかったかな。

やはり今日の様な事となると、体には幾らかきついかなとも思えるけど、心理的には自転車に関する仕事の為に動きまわっている事よりも、 何もする事無く店の中でのんびりとしている事の方が辛く思えるのかな、などとも思ったりしたが。


2006年6月8日(木)くもり
入梅

午前中に店で流しているラジオから知ったのだが、今日で九州北部と中国、そして四国地方が入梅したらしい。昨日までは、 どちらかというと良い天気が続いていたが、今日は間違い無く雨は降るとなっていたし、そろそろ入梅する時期でもある事から、 今日で入梅するかなと思っていたが、その事を知った時は、とうとう来たかといった気持だったろうか。

高知では、先月は1ヶ月前から入梅したのかとも思わせる程によく雨が降っていた。しかも、 降る時には大雨或いはどしゃ降りとなる事が多く、今年の梅雨は出来るなら空梅雨となってもらいたいと思ったりもしている。

で、午前中の段階ではもしかしたらその思いは空に通じるのかな、などとも思ったりもしていた。
午前中は、 9時台に一時的にどしゃ降りがあっただけで、後は完全に止んでいた。今朝の予報では、確か今日は昼前から降ると予報されていたものだから、 余り降らない事から、今年の梅雨は大した降水量では無いだろうなどと、勝手に思い込もうとしていたのだが。

だが、現実というものは厳しいものだろうか。午後に、ちょっとした用事から店を出た時の事だが、突然に雨が降り出したのだ。
最初は、やはり降り出したかといった程度に思っていたのだが、この雨は一気に勢いをましていくではないか。
そしてピークに達した時には、まるでタライをひっくり返したかの様な感じの激しい降り方。強い風も加わっていた事もあり、 もしも傘を壊されては堪ったものでは無いと、咄嗟に雨宿りの出来る所を見つけて、すぐにそこへ走り込んで行った。

そこで数分待つと、少しだが勢いが弱くなって来たので、思い切って出たのだが、何という事かその後から雨の勢いはどんどんと弱まっていくではないか。 そして遂には止んでしまったのだ。
思わず、こんな短い時間で降らすんじゃ無く、普通の或いは弱い勢いで長い時間で降ればいいじゃないかと、 口に出したりもしてしまっていたが。

だが、雨はまた3時台から降り始め、夜になってから時々激しい雨音が聞こえる事から勢い強く降る事もあるのかなと思うが、 殆ど小雨で降っているのではないだろうか。これが普通の降り方だよな、などとも思ってしまうが。
また、夕方のテレビニュースなどでも知ったが、今年の梅雨の降水量は平年並か少し多く降るだろうとの事。
本当に、 5月にたっぷりと降っているんだから、もうそんなに降らなくてもいいでは無いかと思いたくなってしまうが、5月の雨と梅雨は全くの別物。
仕方が無いかとも思えてしまうが。しかし、出来るなら、本当に少しでも少なく降る様になってもらいたいと思っているのだが。 果してどうなるのだろうか。

2006年6月9日(金)くもり晴れ
心より感謝

何ヶ月前だったのか、はっきりとは思い出せないが、サークル錠の処理を依頼された事があった。
このお客さんの使用されていたサークル錠は頑丈なタイプで、キーを見失った事から取り外してほしいという事だったが、 僕の勤める店には電動工具が置いていない為に、その作業にはもの凄く時間が掛かってしまい、 お客さんには間違い無く大きな迷惑を掛けてしまったと思ってしまっていたのだが、お客さんは僕の作業に行為受け取って下さっていたのだろうか、 後日になって飲み物だったかと思うが、差し入れなどを持って来てくださっていた。

このお客さんが、今日の午後に修理の依頼に来られたのだ。トラブルが発生しているのは昨日からと言われていたかと思うが、 空気がすぐに抜ける状態になっていたという。
お客さんは、自転車を預けると用事があるかの様にすぐに店を離れられたが、自転車からチューブを取り出して見てみれば、 かなり傷んでいる状態となっていた。
しかも、口金の付近の荒れが酷く、恐らくこの部分ではないかと思いつつ水調べをしてみれば、 やはり思った通りの部分から穴は見つかった。そして、一応タイヤもチェックしてみたが、やはり何も刺さっている物は残ってはいなかった。

この時には、丁度お客さんはまだ離れられていたので、勝手にパンク修理をさせて頂いたのだが、 お客さんにとってはパンク修理をするよりもチューブ交換をする事が特となる事は間違いは無い。チューブの傷みから、 何ヶ月か経てば間違い無くまた穴が開くからだ。
しかも、このパンクはチューブの状態が悪化するに連れ、短い間隔で起こるようになる。よって、繰り返し発生する事は明らかなのだ。
故に、修理をしながらこの事をお客さんに言うか言うまいかと少々迷っていたのだが、作業の終盤に戻って来られたお客さんにチューブの状態を問われたのだが、 この時には思っていた事をそのまま言ってしまっていた。

お客さんから、すでにパッチは貼っていたが改めてチューブの交換を依頼された。一応チューブ交換の料金を提示して、 それでも良いと言って頂いた事から、すぐにチューブ交換をさせて頂いた。
そして作業を終えて、チューブ交換の料金のみを頂いた後に、意外な事にまたお客さんから差し入れの物を買って来てくださっていた事を知ったのだ。

それも、とある機関にある生協からである。4つのパンの入っている生協のビニール袋を見た時に、自転車を預けた時に、 この差し入れの物をわざわざ買いに行って下さっていたのではないかと思わせられてしまったのだが。
お客さんの好意には、驚くと同時に心より感謝させて頂いたが。ただの小さな自転車店の1人の店員の為にわざわざ買ってきて下さるなんて。 本当に感謝している。

2006年6月12日(月)くもり一時晴れ
地震

ここ数年、寝ついてから目覚めるまでグッスリと眠り込むといった事は滅多に無くて、ほぼ毎日朝5時から6時頃の間に何故だか目覚めてしまっている。
一応、その原因を決めつけて必ず便所に行く様にしているのだが。

そして今日も5時頃にいつも通りにといった感じで目覚めたのだが、この時に僅かというか小さいが揺れを感じさせられたのだ。
この時の揺れはかなり小さかったのではないかと思うが、一応地震なんだなと思ったりしたが。と同時に、 この時にはどって事ないなと思いつつ、まだグッスリと眠っている人々はきっと気づく事は無いだろうな、などと思ったりもしていたのだが。 そして、小さな揺れはすぐに終わっていたのだが、その直後だったのだろうか突然に大きな揺れが起こるではないか。

この時には思わず目も開けてしまったのではなかったろうか。しかも結構長く揺れている様に感じさせられる。また、 部屋に何も影響が無ければとも思ったりもしていたが、結局部屋には何も影響は無くホッとしていたかと思うが。
そして、この地震はどの程度の震度だったのかと思った時に、きっと3以上は間違いないだろうなと思い込んだりしていたのだが。

だが、NHKニュースなどを観た時には、思わず唖然とさせられてしまった。
最初、 午前5時に西日本で震度5弱の地震があったといった見出しが画面に出された時には、やはり震度は5だったんだなと思ったのだが、 その震度5弱は松山や大分その他の別の都市で、高知は震度3となっていたのだ。
思わずあれが3なのかと思ってしまったが、 と同時に阪神大震災などの被害を受けた人々は、どれだけの恐怖を受けていたのか、全く想像できなくなってしまった。

また高知では、何年先となるのか分からないが南海大地震が発生すると言われている。その時には一体どれだけの揺れが起こり、 そして恐怖を受けさせられるのだろうかと思うと、僕が生きている間には出来るなら発生してほしくは無いなと思ってしまうが。
実際は、どうなるのかは全く分からないけれど。

2006年6月13日(火)晴れくもり
思い掛けない・・・

「この指とまれ」の存在を知ったのは何年前だったのかは覚えていないが、ただ中学時代、 或いは短大時代の仲間と再開出来れば良いかなといった軽い気持ちで「この指とまれ」に登録したのは、 もう7年前だったみたい。

だが、それ以来余り感心を持っていなかったせいもあってなのだろうか、 送られてくるメールをちょっと見るだけで「この指とまれ」のサイトを開く事は無かった。
しかし、今日は「この指とまれ」のメールを何気なく見た時に、何故だか感心が沸いてきて、 思わずサイトを開いて見ようと思ってしまった。
ただ、パスワードなど全く覚えていなかったものだから、思わず焦ってしまった時もあったのだが、 しっかりとログインをする事は出来たけど。

そして、中学時代、短大時代の登録者を見た時に、思わず驚かされてしまったのだ。一人だが、 中学時代のクラスメイトの名前が記されているではないか。
彼は僕よりも、僅かに2ヶ月遅くに登録していたみたいだったが。

僕の中学時代というと、情けない思い出が多いのだろうか。詰まらない切っ掛けからだったと思うが、 不登校などをしてしまっていたのだ。
今から考えると、当時の担任の先生には本当に迷惑を掛けてしまったと思うし、 本当に詰まらない事をしてしまったと、今では強く後悔してしまっているが。

「この指とまれ」の登録されている彼は、一応僕の事は覚えてくれていると思うが、どれだけ印象強く持ってくれているかは分からない。 もしかしたら、単なるクラスメイトといった印象しかないのかもしれない。

だけど、彼には「この指とまれ」を通じて、連絡を取ってみたいと思っている。
もしも返信が来て、会話が出来るようになったりすれば、正直嬉しいのだが。
果してどうなるのだろうか。

2006年6月14日(水)晴れくもり
助けられた

僕の勤める店にも、よく修理の依頼などに来てくださるお客さんがいるのだが、その中から今日は久しぶりに1人のお客さんが来てくださった。
修理の依頼は、緩んでしまいガタガタとなっているクランクと、チェーンの調整だった。
お客さんに持って来られた時に、 一応クランクは緩んでいるだけなのか、或いはハンガーにもトラブルが発生しているのか否かを確かめる為にチェックをするが、 この時には確定とまではいかないが、ハンガーにトラブルは無いのではないかと思っていたのだが。

だが、預かる前に行なっていた別の自転車の修理を終えて、まずクランクの修理を始めたのだが、 もの凄く焦った気持にさせられる事となってしまった。
まず、始めた時にはクランクを調整するネジの部分が全く動いてくれなかったのだ。なもんだから、 最初はクランクを取り付けたまま行なっていたのだが、取り外してネジの部分にたっぷりと潤滑油をかけて、 スパナやその他の工具で何とか動かし、回そうとする。
すると、少し回り始め、更に繰り返し行なっていると一回り位回る様になった。だが、それ以上は中々動いてはくれなかったのだ。
また、締めていっても全くクランクシャフトの揺れに変化は出なかった。この時に、 もしかしたらハンガーベアリングに何かトラブルがあるのかもしれないと思いつつ、作業を続けるのだが、 驚いた事にどうしても一回り以上は動いてはくれなかった。
そのままでは、直す事無くお客さんに返す事になってしまう。当然、その様な事を出来る訳は無く、 お客さんの為にも絶対に何が何でも直さなければならないと思いつつ、いつも部品の仕入れに行っている問屋へと自転車を持っていったのだ。

ここのおんちゃんは、かなりのベテランであり、腕もいいし工具も特殊な物も持っている。ただ、 助けてほしいという思いで持っていった事も確かだったのだが。

約1時間後におんちゃんは帰ってくると聞いていたので、その頃に連絡を取って、戻っている事を確認すると、 すぐに問屋へと向っていった。
問屋に着いた時には、おんちゃんはすでに作業を開始してくれていた。すると、 おんちゃんは叩く事によってネジを回しているし、<少しづつだが確かに動いていたのだ。
僕も貫通ドライバーなどを使って同じ作業を行っていたのだが、この時には全く動いてくれていなかったのだが、 あの様に動いてくるという事は潤滑油がかなり浸透していたのかなと思ったりしていたのだが。

そしておんちゃんが取り出したベアリングを見れば、思った通りボロボロとなっていた。クランクのトラブルの原因は、 やはりベアリングだったのだろうと思っていたのだが。
その後もおんちゃんは、僕の勤める店などには無いかなり特殊な工具なども使って、細かな作業をしてくれていた。 助けてくれたおんちゃんには、本当に感謝している。

店に持ち帰ると、チェーンの調整と、勝手に乗らせてもらっている時に殆ど緩みきっている状態となっていた前ブレーキの調整をし、 固くなっていたスタンドもスムースに動くようにしておいたのだが。
しかし、今日のこの作業では本当にバテてしまった。店を終える手前には、体がかなりだるく感じるようになっていたのだから。

2006年6月15日(木)くもり
朝から雨が・・・

昨日の予報通りというか、今朝起きてから外を見てみれば、もの凄い勢いで雨が降ってやがった。更には、 風も強く吹きまくる時もあったりして、まるで台風でも来たんじゃないかと思わせる時もあったりした。
ただ、店に向う時には、何だか雨の勢いが衰えてくれたりして、少々ラッキーかななどと思わせる時もあったのだが、 それも束の間である。雨の勢いは衰えていても、風の勢いは衰えやしない。
そのおかげで、仕事用に履いているジーパンなどはあっという間にびしょ濡れとされてしまうし、持っている傘も、 何度壊されるのではないかと思わされた事か。

また、これだけの雨に降られてしまうと、やはり店も暇になってしまうもので、正直辛い気持ちにもさせられてしまったものだ。 そんな中、一人のお客さんが部品を仕入れてほしいといらした。
恐らく子供用の自転車のスタンドだと思うのだが。
暇な事もあり、求められているスタンドを置いてあるか否か自信は無かったが、近くの問屋へと行ってみた。すると、 一応サイズは合うのだが色も同じ物は無かったのだ。

おばちゃんは、お客さんにえいかどうか聞いてみいやといった感じで、部品を店に持って行ってもえいと言ってくれる。
せっかくその様に言ってくれているのだからと思いつつ、店に持ち帰りお客さんに連絡をとってみたのだが、 やはり同じ色のスタンドが良いと言う事だったので、預からせてもらっていた部品はすぐに問屋にお返ししたが。

また、お客さんには部品の仕入は明日になると伝えたのだが、お客さんには週明けで良いと言われてしまった。という事で、 来週の月曜日までには仕入れて置かなければと思ってはいるが、やはり気になるのは天気だろうか。
改めて仕入に行かなければならない問屋は、かなり離れたとこにあるので、正直仕入に行く時には今日の様に雨が降ってなければいいが、 などと思っているのだが。

そして朝から激しく降りまくってた雨だが、午後4時20分頃に何だか一気に止んでしまった感じだった。この時には、 思わず店の中から雨が完全に止んでいるのを確認したりして、思わずホッとしたし、正直嬉しく思っていた。
帰りには傘は差さずに走れるなとも思っていたのだが、分からないものである。仕事を終えて帰ろうとした時には、また雨が降っていたのだ。 何とも言えない気持ちになっていたよ。
その雨も、部屋に戻った後に完全に止むようになっているが。

2006年6月16日(金) くもり一時晴れ
不快な思い

今年の4月に退院してから、ずっと療養中となっている店長への郵便物は、入院している時と同じく店長の住まいでは無く、 今も店長の本店では無いかとも言えるのでは無いかと思える、知り合いの勤めるバイク屋に届いている。

その郵便物は、知り合いが帰りの途中などに店長のとこへ持っていけばいいのにとも思えてしまう時もあるのだが、 何故だか彼はそれを嫌がっているのか、僕に任せっぱなしだ。
しかも、彼が僕のとこへ持って来てもいいのではないかとも思えるのだが、 彼にはその様な意思は全く無くいつも僕が受け取りに行ってしまっているのだが。
今日は、この郵便物を受け取りに行った時に、彼から不快な思いをさせられる事があったのだが、いつまでも考える様な事はせずに、 さっさと忘れるようにしなければならないか。
互いに利用しあっている面が間違い無くあるのだから。

そして、午後に店長に連絡をとった後に、不快な思いをしながら受け取る事となった郵便物を届ける為に持って行った。
で、店長のとこへ行くと、時々意外な事を頼まれる事がある。自分の住まいの周辺にある余計な物を処分したり、 或いは所有の自転車を修理したりする為の様だが、店にある工具の中から何かを持ってきて欲しいと言われる事がある。
過去には、知り合いのバイク屋から電動工具を持ってきて欲しいと言われた事もあったりしたが。
そして、今回も自転車の修理の為らしいが、ちょっとした物を1つ持ってきて欲しいと言われたのだ。

今回頼まれた物は、僕はこれまでに全く使った事が無かったのだが、店長の前の代から使われていたらしい工具で、 ハブのナットを外す為の工具だ。
今はラチェットのタイプとなっているのだが、昔はT型レンチのタイプだったらしいのだ。
店長からは、工具箱の奥の方を探せばあると言われていたので、店に戻ると早速探してみた。少々手間は掛かったが、 店長の言っている物かなと思える物が見つかった。確かに、店長の言う通り、
T型レンチのタイプだった。

次回、店長のとこへ郵便物を持って行くのは何時になるのかまだ分からないが、その時にはしっかりと持って行かなければと思っているが。

2006年6月19日(月)晴れ
暑かった

今日は、いつもよりも50分程早く店に向う事となる。先週の木曜日に依頼を受けていた、 小さいサイズのスタンドの仕入にかなり離れたとこにある問屋に行かなければならない、というだけの事だったのだが。

店に入ると、店にとっては有り難い事でもあるのだが、すでに修理を求められている自転車が来ていた。
本来ならば、 当然すぐにその自転車の修理作業を行うのだが、やはり先週から依頼をされているお客さんを優先するべきであり、 今朝修理を依頼された方には申し訳ないが、作業を後回しにしてすぐに仕入に向ってしまった。

この問屋に向う時には、いつも「きついな」と思ってしまっているのでは無いかと思うのだが、 今日は更に強く感じさせられていただろうか。
朝から非常にいい天気で、気温も30度近くまで上がっていた影響もあったのだろうと思うのだが。
そのせいもあってか、いつもなら信号交差点で止められる時には、辿り着くのにより時間が掛かってしまうのではないかなどと思いつつ、 何だか嫌な気持ちになってしまうものだ。
しかし、今日はその様な気持ちには全くならなかったりしてしまったのだ。ただ、辿り着くのに30分以上は掛かりそうと思った時には、 何だか焦った気持ちにはなっていたが、結局は同じペースで走っていたろうか。

そしてスタンドの仕入を無事に終えると、行く時とは全く逆の気持になっていたのだろうか、飛ばす様に懸命に走る様になっていた。 ただ、1ヶ所だけ歩行者信号を無視してしまった時もあったりしてしまったが。
また、喉がかなり渇いた感じとなっていた事もあり、店に戻る途中には自販で「爽健美茶」の缶を買ったが。買った時には、 お客さんに連絡を取ってから飲もうと思っていたけれど、店に戻ると何だか我慢出来なくて、すぐに飲んでしまった。
その後には、すぐにお客さんに連絡を取らせて頂いたが。

お客さんはすぐに自転車を持って来られた。当初は、子供用の自転車ではないかと思っていたのだが、折り畳み自転車だった。 作業には、少々手間取ってしまったがスタンドの取替というよりも、取付はちゃんと行なったよ。
その後から、今朝、依頼のあった自転車の修理をさせて頂いたが。

2006年6月20日(火)晴れ
タイヤ交換

先週の金曜日に、今日の午後にリアタイヤの交換を求められる方がいらした。
交換を求められているのは、 午後と言われていたので、当然スクーターを持って来られるのは午後なのだろうと思い、昼前に何時頃に持って来られるのだろうと連絡を取らせて頂いた。
その時に、店に居なければやばいといった気持ちもあってだが。

すると、何だか驚かされてしまったのだが、お客さんは午前中に店に持って来られるのを忘れていたと言われて、 すぐに交換をやって欲しいと言われしまったのだ。
お客さんのスクーターは近くの駐車場に置かれている事は知っていた。だが、そのスクーターはフリーウェイ250である。
左右をカブやスクーターに挟まれていて、駐車場から出しにくくなっていて、店に持って行くのにかなり手間取らされてしまった。
そして、店にヘルメットを置いて知り合いのバイク屋へと押して持っていく。原付だったらどって事ないと思うのだが、正直、 店にバイクのスクーターやタイヤ交換をする工具も全て揃っていれば店でやってもいいよなと思ったりもしていたが。
かなり緩いのだが、上り坂を押していく時には、凄く重く感じさせられてしまっていたから。

いつもなら、知り合いの店に持っていくと、一旦預けて後からまた受け取りにいくのだが、 持っていく時には腰に痛みまで感じさせられていたので、いつも通り2往復するのは辛いと思い、 彼が作業を終えるのをその場で待たせてもらう事にした。
そこで、目を引き付けられた部分もあるのだが、それは彼の使っている工具だ。彼が店長から任されて始めた時とは明らかに異なる、 最新の特殊な工具を多く使っていた。また、メガネレンチなどポピュラーな工具も段々といい物に変更していっていたのは知っていたが、 より拘っていたのだろうか。
単純にしっかり儲けているんだろうな、などとも思ったりしたが、 と同時に彼自身が作業に強い自信と責任をしっかり持っているんだろうななどとも思ったりしたが。

店に持ちかえった後、お客さんは2時間もしない頃に店に来られたろうか。まずは、交換したタイヤを確認されている感じだった。
だが、その時に何だか渋い表情をされていたのだ。料金を支払って頂き、知り合いに支払を行なった後に店の前に置かれているスクーターを見てみれば、 確かにタイヤが新品である事は確認出来るのだが、何という事か結構埃が付いてしまっていたのだ。
帰る途中の歩道に、木の実がかなり落ちていて、かなり湿った状態となったあったのだが、恐らくそこを通った時にタイヤに木の実などがへばり付き、 歩道などに転がっている埃などをくっ付けてしまう様になったのだろうと思ったが。

思わず、反対側には歩道は無かったのだが、店に戻る時にはこっちの方を押して戻れば良かったなと後悔してしまったが。
だが、夕方にパンク修理をしている時に、この方がスクーターを受け取りに来られて、 タイヤが交換されたことを喜ばれていたみたいだったのだが、その時は僕も、何だか嬉しく思ってしまったが。

2006年6月21日(水)晴れ
突然に子猫達が・・・

時には、本当にふざけた者もいるものである。その様な事を、今日は強烈に感じさせられる事となってしまった感じだ。

午前中の事だが、お客さんからタイヤの交換やその他複数の修理を依頼して頂いたのだが、 お客さんの自転車に取り付けられている物と同じサイズのみが店に置いていなかったので、すぐに近くの問屋へ仕入に向った。 そして、ほんの数分で店に戻ったろうか。

僕の自転車は店の横に置き場所があるので、いつも通りそこに置いて、店の前に向かおうとした時に何やら動物の鳴き声が聞こえて来るではないか。
何だろうと思いつつ、店の前に出てみると、店の向いの方にはとある公共機関のバイク置場があるのだが、 何という事かそこに置かれているスクーターの間に子猫が居るではないか。
しかも一匹では無く、何匹も。一応数えてみれば5匹くらいは居たろうか。しかも、バイク置場の端っこには箱が置かれていたのだ。
この時に、これは何者かによって捨てられてしまったのだろうと判断したが。

この時には、すでに正直、焦った気持ちになってしまっていた。店では勿論だが、個人的にも子猫達を引き取って飼うなんて事は出来ない。
だが、誰かが飼ってやらなければ、間違い無くあの子猫達は長生きする事は無いだろうと思えてしまう。どうすればいいのだろうと、 本当に焦った気持ちになってしまっていた。

また、最初は僕を恐がっていた子猫達もちょっとすると慣れて来るのだろうか、店にも何匹か入って来る様になってきてしまったのだ。
中には心地良さそうに丸まって僕の作業を見ている子猫もいたりした。こんな子猫達を見ていると、何が何でも救える手立てを考え無ければと思ってしまうものである。
そして、情けない事ではあるが、他力本願となってしまうがとある公共機関が救ってはくれないだろうかと思ってしまったのだ。何とか、 機関のトップへメールによって子猫達の事を伝えて、何とか救って頂きたいと申し出なければと思うようになっていた。

だが、しっかりと情報は届いていたのだろう、僕が願わなくても機関の方々が見に来てくださったのだ。そして、 その方に思わず訴えてしまったのだが、担当の課に伝えてくださると言って下さった。
そして、その課の方々はすぐにきて下さったみたいだ。子猫達を箱に入れて、どこかに移動していた。きっと何らかの方法で救ってくださるのだろうと思ったのだが。

しかし、この飼い主というか捨て去った者への怒りは、かなり高まっていたよ。
どの様な生活状況なのか、またどの様な思いでの行為だっのかなどは全く分からないが、 この様な行為をするような者には、飼ってもらいたくはないものだ。

2006年6月22日(木)くもり
悩まされた

午後の事だが、1人のお客さんがパンクしたらしく修理の依頼にいらした。
伺ってみれば、後ろのタイヤらしく、 いつもの習慣で、まずタイヤを押して完全に空気が抜けているか否かをチェックするのだが、 驚いた事にあちこちに割れた部分が見えるではないか。
思わず、これはタイヤにも開いている部分があるのかもしれないと思ってしまい、お客さんにもその可能性があるといった事を言ってしまった。

だが、お客さんはタイヤにまで穴が開いているといったイメージは持っていなかったみたいだが、チューブに関しては、 過去に2度のパンクをしているみたいだが、その間隔が短かったのだろうか、よくないイメージを持っていたのではないかと思えるが、 状態が悪ければチューブの交換をしてもいいと言われてしまったのだ。

お客さんから自転車を預かって、チューブを取り出してみれば、まず裂けている部分は無かった。だが、 タイヤの裏側と磨れていたのだろう、ライン状になってかなり傷んでいる部分が2箇所出来ていたのだ。
前に、2ヶ所パッチを貼っている個所があったが、当然傷んでいるライン上だ。更に、 そのパッチもかなり磨れて傷んでいる状態となっていてしまっていた。

タイヤの状態がよければ、お客さんから交換してもいいと言われていた事から、何も迷う事なく交換していただろう。
だが、タイヤがかなり酷い状態となっているイメージを持っていたものだから、 もしかすると1ヶ月もせずにタイヤと同時に交換したばかりのチューブも裂けてしまう可能性もあると思ってしまったのだ。 そうなると、間違いなくお客さんに損をさせてしまう事となってしまう。
故に、どうしてもチューブ交換の決断に踏み切れずに、遂にはパンク修理にしておこうと思ってしまう。

だが、パッチを貼る個所を削り終えた時に、ちょっとした事を思いついたのだ。
一旦チューブを戻して、 タイヤの状態を確かめてみてはどうかと。穴は小さく、一気に空気が抜けるという事は有り得なかったから。 そして、すぐに行なった。
すると、あちこちに少し裂けている部分はあるのだが、意外と余り開いていなかったのだ。
最初にイメージしていた程の状態では無かったし、 これだとまだ結構持つだろうとも思える。
となると、今回パッチを貼っても、新たに穴が開く事は間違いないチューブのパンク修理をするよりも、 やはりチューブ交換をした方がお客さんにとっては得となるはずと、すぐにお客さんに連絡を取り承諾を頂いた。

お客さんが受け取りに来られた時に、前のチューブをお見せして、どの部分が傷んでいるのかなどを説明させて頂いた。お客さんは、 僕の説明に完全に納得して頂いているかどうかは分からない。
だけど、僕自身はお客さんに絶対に損をさせてはいないという確信を持っている。

2006年6月23日(金)一時くもり
自分に怒っていた

今日は、昔からの持病の診察を受ける為に店からとある病院へと向った。これまでだと、主治医の診察を受ける時には、 ただ持病に関しての状況をほんのちょっと問われるだけで、後は適当に会話をするだけだった。
その会話には、主治医はプロ野球では巨人ファンらしいのだが、僕が同じくプロ野球のドラゴンズファンである事を知った事から、 プロ野球の話題を中心に適当に会話をするだけだった。
極端に言えば、診察を受けに行っていながら実際はただ薬を受け取りに行っていただけだった事となる。 更に、極端に考えれば、僕自身も持病に対して適当に意識していたのではなかろうかとも思えてきたのだ。

その様に思った時、診察を受ける時には自分から積極的に持病に関して主治医に言わなければならないのではないかと、 強く思うようになったのだ。

今日の主治医は、これまでとはかなり異なっていたのではないかと思える僕に、かなり驚いている感じだった。 そして、最近の状況を聞いた後に主治医は、薬を増加すると判断したのだ。
もしも、 今日の様に自分自身で治すんだと強い意思を持つのでは無く、治ってもらいたい、治ってくれればいいなと思って診察を受けていれば、 当然これまでと同じ薬を受け取っていただろうし、今後も治るか否か全く定かでは無い。
だが、今日は絶対に治したい、 治すんだといった意思を強く示す事によって、主治医は薬を増加すると判断してくれたのではなかろうか。 これによって、持病にどの様な変化が出るのか意識していたいと思っている。

また、来月には総合病院でも持病の診察を受ける事となっているが、この時にもいつも診断してくれている医師に、 積極的に発言しなければと思っている。

そして、今日の診察によって何だか思い知らされたのだが、これまで持病に対して、更には生き方に対して、 一体どれだけ真剣に考えていたのだろうかと思わされる。いかに、いい加減に意識していたのだろうかと思わされたのだ。
そして、そんな自分にもの凄く怒りを感じていた。これ以上、みっともない生き方などはしたくない、 そして悔いの無い生き方をしたいとも思ったのだが。

2006年6月25日(日)時々くもり
バッグ探しに必死

現在使っているバッグは、購入したのは6年から9年前だったのだろうか。どこで購入したのか、どれだけの値段だったのかもハッキリと覚えていないのだが、 かなり使い込んでいる事は間違い無い。故に、限界が近づいているのだろうか、今年の3月頃から傷みが見え始めていた。
それからも、愛着があったせいもあって、 大事に慎重に使ってきていたのだが、それも限界が近づいてきている感じとなってきている。
なもんだから、3週間程前から暇な時間などにちょくちょくと、あちこちへとどの様なバッグをどれ位の値段で置いているのかと見に行っていた。

そして、先週の段階で大手スーパーとホームセンターに置かれている2つのバッグのどちらかを選ぼうと思うようになっていた。
だが、買い物にも運という物があるのだろうか。昨日の事だが、一応大手スーパーの物も見たが、機能性が足りないかなと判断して、 ホームセンターで購入する事をハッキリと決める。
そして、ホームセンターに向ったのだが、何という事か、売り切れてしまっていたのか、 買おうと思っていたバッグが置かれていなかったのだ。これは、もうショックだった。

長く愛着していたバッグと同じスタイルで、機能性も収納力も抜群では無いかと思っていたバッグだったのだ。
だが、また同じスタイルの物では無く、違ったデザインの物を持つのもいいだろうと思ったのが、まずかったのだろうか。その様な気持ちが無ければ、 先週の段階で買っていた事は間違い無いのだから。

今日も午前中のみだが、バッグを求めて小さな店から大手スーパーまで見て回ってみた。
一応、 これまで出掛けた事の無い大手スーパーの中にデザイン的には非常に気にいったものがあったのだが、昨日から楽天からも探していた事もあり、 ちょっと値段が気になって結局は購入の決断が出来なかったのだが。
この後も、楽天から更に探して見ようと思っている。一応、楽天の中からも使えるかなと思える物が見つかっているし、 更にいいと思える物が見つかるかもしれないから。

とにかく、現在使っているバッグが限界を向える前に、何とか新しい物を購入しなければと思っているのだが。

2006年6月26日(月)くもり時々
きつかった

昨夜の事だが、悔しい事に持病が絡んで右の脇腹を痛めてしまった。昨夜の当初は痛みが強かったものだから、 もしかしたら骨に何らかの影響があるかもしれないとも思っていた。
なもんだから、今朝目覚めて、体を動かした時にもかなり痛みが残っていたので、もう仕事へ行く前に総合病院へ行かなければいけないなとも思ってしまっていたのだが、 意外にも目覚めた後も時間が経つに連れて痛みが和らいでいったのだ。
結局は、骨には何も影響は無いだろうと判断して、病院へは行かなくてもいいだろうと思ったのだけれど、 店へ行くのも修理の作業をするのもきついだろうななどと思ったりしていた。

だが、これは運が良いのか否か分からないけれど、今日は中々修理の依頼が無くて、店の中でのんびりとしていたのだが、 午後になって1人のお客さんがいらした。
この方の依頼は、後ろに付けている錠のキーを無くしてしまったので、錠を外して、新たしいのを取り付けて欲しいと言われたのだ。
この時は、きっとサークル錠の事を言っているのかなと思ったのだが、後からお客さんが持って来られた自転車を見てみると、 頑丈なパーソナルロックが使われていたのだ。思わず、この依頼はきつい事となるかもしれないな、などと思ってしまったが。

自転車を預かると、まずパーソナルロックを取り外し、有ってくれると嬉しいなと思いつつ、すぐに近くの問屋に仕入に行ってみる。
だが、問屋のおんちゃんには置いていないと言われてしまったのだ。となると、やはりかなり離れたもう1つの問屋に行かなければならない。
だが、脇腹の事を考えると、あそこまで行くのは正直きついなと思ってしまった。また、もしも行っても、 そこでも置いていないなんて言われてしまったら最悪だと思ってしまったのだ。
といって、勝手に無いと判断する訳にはいかず、携帯で、 問屋に確認の電話をしてみる事とした。
この時には、もしも無いと言われた場合には、別の自転車点から分けてもらおうなどと思ったりもしていたのだが、 問屋のおばちゃんは「有ります」と言ってくれたのだ。
となると、もう行くしかないなと腹を決め、もう1つの問屋へと向っていった。

そしてこの時には、間違い無く運が良かったのではないかと思う。最初は傘を差して走っていたのだが、数分走っただけで雨は小雨となり、 傘を差さなくとも走れる様になってくれたのだ。
やはり自転車は傘を差して走るよりも、差さずに走る方が早いペースで走れるし、脇腹の痛みにも違いは出るもので、 差していない方が弾みの有るとこを走っても余り痛みを感じさせられなかったし、仕入に向う時にはかなりの時間が掛かっていたのだが、 傘をほんのちょっとしか差していなかった帰りには、30分位で店に着いたろうか。
行き帰り共に、激しく降るなんて事があったりしたら、 お客さんが受け取りに来るまでに店に戻る事が出来無かったかもしれないから。

そして、お客さんからパーソナルロックの注文を受けた時には、ちゃんと仕入る事が出来るだろうかと思ったりしていたけれど、 結局はちゃんと問屋から仕入る事が出来て良かったと思うよ。

2006年6月27日(火) 晴れ
勘違い

最近になって、テレビのリモコンがちゃんと機能しなくなってきていた。どのスイッチを押しても、 時々だが全く反応してくれない事がよく起こる様になっていたのだ。そして、何気なく乾電池を一旦出して、 もう一度入れ直してみれば、意外と機能は戻ってくれるではないか。
このせいもあって、今度もリモコンでは無く乾電池が原因で、期限切れが近づいてきていたのかなと決め込んでしまっていたのだが。

それ以来、何度も乾電池を入れ直してリモコンを利用するという事を行なっていたのだが、 昨夜には完全に切れたのだろうと思ったのだが、リモコンが全く機能しなくなってしまった。
で、仕方なく昨夜はビデオのリモコンを使ってテレビを観るような事をしてしまったのだが。

当然、乾電池を新たに用意しなければと思ってしまう。だが、前に購入したのはホームセンターだった。 それも僅か1〜2年程前の事。今度は絶対に電器店で買った方が良いのではないかと思ってしまう。
そして午後だが、店が全く暇な状態となっている時に、私的な買い物に行ってしまった。今から考えると、 何だかやばい事をしてしまったかなとも思ってしまうが。
向った電器店は、電車通りにある全国チェーンの大型電器店だ。求める乾電池を見つけると、すぐに購入する。
と、ここですぐに店に戻ればいいのだが、秋からデジタル放送が始まるという事もあり、液晶テレビなどに強い関心を持っていたものだから、 思わず見に行ってしまった。

あの画面の直に見た時は、正直驚かされてしまった。何といっても、大画面でも画像がもの凄く綺麗に流れているのだ。
また、15型から20型となるとかなり安く販売されていた。思わず、秋には思いきって買い換えてもいいかなとも思ってしまったが。
といっても、その時にならなければ、どの様になるかは全く分からないけれど。

またパソコンも僕が購入した頃に比べると、かなり機能がアップしている筈なのに、 逆に値段はかなり安くなっているのではないだろうか。
僕が購入した時には全く考えられ無かったのだが、 驚いた事に10万を割る物も販売されていたのだから。
本当に、テレビもパソコンももの凄い勢いで進歩しているんだろうなと思わされてしまったが。

そして電器店を出た後も、真っ直ぐに店には戻らずに大型商店街の端っこにある書店に寄ってしまった。この書店は、 小学生の頃に、帰りによく寄り道したとこで、子供の頃には大きな書店といったイメージを持っていたものだった。
今では大きいとは言えなくなっているが。
そして、もしかしたら30年前後も久しぶりになるのでは無いかと思うのだが、ちょっとした週刊誌を買わせて頂いた。
料金を払って、 雑誌を受け取る時には、何だか昔を思い出す感じで、感動している感じだった。

仕事を終えて部屋に戻ると、当然すぐに買ったばかりの乾電池をリモコンに入れて、スイッチを押した。
何という事か、新しい乾電池を入れたというのに、リモコンは全く動いてはくれないではないか。
この時に、 大きな勘違いをしていたなと気づいたのだが。一瞬、修理に出そうかとも思ってしまったが、 費用がどれ位掛かるか分かったものではない。
もう、当分の間、ビデオのリモコンを利用しようと思っているが。

2006年6月28日(水)くもり
バテた

何だか今日は、ただバテきったかなといった感じだったろうか。とにかく、店に入った時から、 部品の仕入やその他の為にあっちこっちへと行かなければならなくなってしまったのが、最もきつかったろうか。
また、その影響もあってだろうか、いつも昼食は店の外で食べるようにしているのだが、 今日はその時間も取る事が出来なくて、今日は昼食抜きとなってしまう。
ただ、何も食べずにただ動き回るのもきついと思い、 部品仕入の途中で、パンと牛乳を買って、店の中でのある程度の作業を終えた頃に、やっと食べたけど。 その時は、もう4時も過ぎていたろうか。

また、依頼された作業でも、とことんてこづらされてしまう事もあり、店の中でのんびりとする時間はどれ位あったろうか。
また、店を閉じる手前には、何だか眠気なんかにも負われる感じとなってしまって、 本当に今日は強烈にきつかったと思う。
といって、たっぷりの労働をしたからといって収益が比例する様にアップするという訳でも無く、これもまた、 何だか辛いかなと思えてしまうが。

2006年6月29日(木) 晴れくもり
大きな偶然か・・・

昨日は特別な1日だったかなとも思えてしまうが、何だか淋しいというか、辛くも感じてしまうのだが、 今週は全体的には店では暇な事が多い。
なもんだから、何もせずにただ店の中でのんびりとしている事が多かったりするのだが、 この様な事を続けると、どうしても気になってくるのが運動不足。
持病及び心臓の事も考えれば、体力を維持する為にも、やはり毎日ある程度の運動はしておきたいと思えてもくるもので、 今日は午後に私的な用事を無理やり作って店から出たりしていた。

だが、何だかそれだけでは物足りなくて、仕事の帰りにも、運動を兼ねてどこかに行きたいなと思い始めてしまったのだ。
最初は、どこに行こうかと思ってしまったのだが、すぐに店からちょっと離れたとこにあるイオンに行ってもいいかなと思い始める。
そして、仕事中とは違って極のんびりとイオンへと向い始める。

これといって何も買うつもりは無かった。また、行く最中には、ただ行くだけでイオンには入らずにそのまま帰ってもいいかなと思ったりしたのだが、 実際辿り着いてみると、やはりせっかく着いたのである。
一応入らなければ損ではないかとも思えてしまうもので、 全く躊躇する事も無く、あっさりと入ってしまった。

そして、最近あちこちで探しまわっていたバッグを置いているとこへとまた向ってしまった。
この段階では、 一応、先週に別の大手スーパーで見つけた商品を買おうと決断をしていた。だが、イオンに置かれている物も、デザインなど結構いいもので、 その中で前回までに見た中で最も気にいっている物があって、またちょっとだけ引かれてしまったが。
だが、今回はそれを見ただけで帰るような事はせずに、何故だか他の部分に置かれているバッグも見てみようと思い、 あちこちを見て回ったのだが、何と驚いた事に、ホームセンターに置かれていたバッグが置かれているではないか。

しかも、さすがイオンといった感じで、在庫は豊富な感じで、カラーも何種類もあるではないか。この時に、 思わず来て良かったと思ってしまった。
一瞬衝動買いをしようかとも思ったが、改めて休日に買いに行こうかと思っている。 イオンなら、ほんの数日で売り切れなんて事は無いだろうから。

また、帰りには更に驚かされる事があったのだ。これも偶然なのか否かは分からないが、駐輪場に戻った時に、 バッタリと短大時代の友達と再会したのだ。思わず興奮してしまっていた。
そして、帰る時に何気なく思ったのだが、どの様な事であれ、自分自身が行動しようというしっかりとした意思を持たなければ、 今回の様な大きな偶然というか、喜びを得るなんて事は絶対に有り得ないんだろうなと思ったのだが。

過去には、行動に関して非常に消極的になってしまっていた時期があったけど、今はどんどんと積極的になってきている。 もしかしたら、僕自身の人生もこれから大きく変化して行くのかもしれない。その様にも思えてくるのだが。



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