気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2006年7月2日(日)くもり時々晴れ
地球33番地焼き

今日は中央公園で、高知大、高知女子大、高知工科大の学生が集まって「こじゃんとよっちょれ祭り」なんてのが開かれるのを知ったのは、 先月の28日頃だったろうか。
店で流れているラジオニュースから知ったのだが、非常に感心を持っていた。特に、 高知市には北緯が133度33分33秒、更に東経が33度33分33秒という位置があり、この位置を地球33番地と呼んでいる。
更に今回は3大学での開催という事もあって、学生達が「3」という数字に拘って、直径3.3メートルという、 名称が「地球33番地焼き」というどでかいお好み焼きを作るとアピールしていたのだ。

この事を聞いた時は、正直ビックリさせられてしまった。本当に、そんなどでかい物を作るなんて出来るんだろうかと思っていたし、 またその情報を知った当時の予報では今日の天気は雨となっていたのだ。
なもんだから、作るのはかなり厳しいのではないかなと思ったのだが。

今日は、帯屋街でちょっと買い物をしたいと思い午前中に出掛けたのだが、中央公園の近くに着いた時にはすでに始まっていたのだろうか。 そんな事を思いながら、中央公園を通って帯屋街に入り、買いたい物を探しながらひろめ市場まで歩いてしまった。
更には、ひろめ市場にちょっと寄り道をして、Uターンをして中央公園をしている時に買い物を終える。そして、 ちょっと「こじゃんとよっちょれ祭り」を覗いて見ようかなと思いつつ中央公園に向っていると、高知大か高知女子大の学生さんだったのだろう、 祭りに関するチラシを渡してくれた。

それによると、「地球33番地焼き」がもうすぐ始まるという事が分かったのだ。となると、 見ない訳には行かないなと思いつつ、すぐに中央公園へと入っていった。かなり時間は掛かっていたけど、 本当に見事に巨大なお好み焼きを焼き切っていたよ。
そして、チラシには1、200食を無料で配布するとあったので、 もしかしたら僕も食べれるのかなと思ったのだが、その配布を受けるには「こじゃんとよっちょれ祭り」の団扇を持っていなければならないみたいだったのだ。
だが、僕はその団扇を持ってはいなかった。なもんだから、焼き上がった頃にその団扇を貰って来ようかとも思ったのだが、 やはり思うのが遅すぎたみたい。残念だけど、結局は食べる事は出来なかったよ。
また、チラシにはレシピと称して、 33種類のお好み焼きの具が紹介されているのだが、何と豪華な事か。本当に、食べれば絶対に上手かったのではないかと思うよ。

後から考えれば、その様な交換する物が無ければ、1人の方に数回配布する事にもなり兼ねないと考えていたのだろうと思ったが。
来年も、学生達には頑張ってやってもらいたいなと思うのだけど、学生達はどう思っているのだろう。だが、期待はしていたいと思う。

2006年7月3日(月) くもり時々晴れ
反省

今日は、受けた修理の作業でとんでもないミスを行ってしまった。
午後によく来てくださる方が久しぶりに来店されて、 スクーターの電球を交換してほしいと依頼される。
いつもなら、この様な時には知り合いのバイク屋に持って行っていたのだが、 何故かその様な気持ちには全くなれず、自分で出来る作業は自分自身でやろうと思うようになり、実際に作業を始める。

一応、スクーターの電球を取り外す順序はしっかりと心得ている。そして、その手順通りにまずヘッドライトのカバーを取り外そうとするのだが、 何故か前面の一つのネジが全く動いてくれない。また、潤滑油を何度も掛ながら繰り返して行なうのだが全く動いてはくれないのだ。
この時に、何故か詰まらない好奇心が発してしまった。何という事か、ヘッドライトを固定しているボルトを外してしまったのだ。
もしかしたら、ここを外してもヘッドライトを取り出す事が出来るのではないかなどと、詰まらないというか、馬鹿げた事を思ってしまったからなのだが。
当然外れる訳は無い。

ネジは近くの同業のおんちゃんに助けてもらって、すぐに外す事が出来た。そして店に戻ってカバーを取り外した時に、唖然とさせられてしまった。
残っているだろうと思っていたボルトを締めるナットが無かったから。そんな馬鹿なと思いつつ、店のどこを探しても無かった。
しかし、ナットは特殊な形状の物であり、カバーを外していない段階で落ちてしまうとは考えられないし、 最初にボルトを外した時にもナットが落ちるような音は聞こえてはいなかった。一体、ナットはどこに消えてしまったのか全く分からなかった。

勿論、じっとしている訳にはいかない。すぐにこの特殊部品を求めてあちこちを走り回る。
だが、 やはり滅多に扱うものでは無いという事もあってなのだろうけど、どこも置いてはいないと言われてしまった。という事で、 とあるバイク屋に注文させて頂いた。
この時には、明日の午後5時頃に来ると言われたので、お客さんのスクーターには、 お客さんの都合が合えば明日中には何とか取り付ける事が出来るかと思っていた。
だが午後5時前の事、何だか気になり受け取っていた伝票を改めてみた。 すると、部品はボルとしか記されてはいない。なもんだから、何だか不安に思い、電話を掛けてみるとやはりナットが入ってはいなかったみたい。
だからすぐに注文したのだが、この時点ではバイク屋に届くのは3日後になると言われてしまった。

だが、更に午後6時30分頃だろうか。そのバイク屋から突然に携帯に電話が掛かったきた。
何だろうと思い出てみると、 非常にショックな事を言われてしまうのだ。何という事か、ナットはヘッドライトのカバーに取り付けられている物で、 個別では注文する事が出来ないらしいのだ。
これには、もう何とも言えないショックを受けてしまう。だが、このバイク屋さんは中古でも良ければ明日の夕方までに探してくれると言ってくれたので、 今はその言葉に期待したいと思っている。
改めて、どうして落ちてしまったのか、どうにも分からない。

お客さんには、3日後に部品が届くのでスクーターを持って来て下さいと言っている。
勿論、無料で作業は行うとも言っているが。 だが、もし中古でも部品が見つからなければ、どうすればいいのだろうかと思えてしまう。
もの凄く恥かしいが、極端にいけば、 ただ謝罪するしかないのかもしれない。お客さんに大きな迷惑を掛ながら、何ら対処出来なかった時には、もしかするとお客さんに対して、 どの様に謝罪すればいいのかもわから無くなっているのかもしれない。
と同時に、このお客さんには本当に大きな迷惑を掛けてしまった事を後悔しているし、強く反省している。
作業をする時には、 一切詰まらない意識など持つべきでは無いと、強く反省している。

2006年7月5日(水) 時々くもり
考えさせられる

今日の天気は何だか中途半端な感じだった。昨夜の段階では、今日は大雨になると予報されていたし、 実際に寝る時にも激しい雨音が部屋に響いて来ていて、今日は店に向う時も帰る時にもびしょ濡れになる事は覚悟しなければとも思っていたのだが、 今朝起きてみると、驚いた事に見事に雨は止んでいたのだ。
しかも、部屋を出る時になっても曇ってはいても雨は降りそうには無い。また、最近の天気は、予報に反する事が多く、 前日に雨と予報されていても当日になると、逆に晴れている事が結構あったりもしたのだ。
そんなイメージもあってか、 もしかしたら今日も降らないのかもしれないと思ったりもしたが、店に着く前には降り出した。

こうなると、やはり今日はきっと1日中雨が降り続けるんだろうな、とも思ったりしたのだが、午後になってからだと思うが、 時々止む事もあったりする。更に、雨も激しく降り出したかと思ったら、いつの間にやら小雨になっていたりして。
何だかハッキリしない天気だなと思ったりもしたけど。
また、こういったハッキリしないというかいい加減な部分は、今日は自分にもあるんだなと実感させられると共に反省させられる事があった。

午前中に一つの修理作業を終えて、お客さんから料金を頂いた。ここまではどって事も無いのだが、 この後にこの料金をいい加減に扱ってしまい、見失ってしまったのだ。
その事に気づいた時に、料金の紙幣を置いていたとこをしっかりと探し回ったのだが、何という事かどこからも出てはこない。

たった一つの修理作業の料金とはいえ、僕にとっては大きな収益だ。これを失う事は、 当然大きな損失となる。
故に、この時のショックはもの凄く大きなものとなった。そして、自分の行なった行為を振り返ってみれば、 如何にいい加減な気持ちでいたのかと思わされたし、最近の作業ミスにも繋がって、自分はこれまでをどれだけ真剣に生きてきたのだろうか、 行う事に集中してきたのだろうかと思うようになってしまっていた。

最近は、自分の生き方を大きく変えて行かなければならないと真剣に思うようになっているが、 この面に関しても何だか勉強させられていたのだろうかとも思えてしまったのだが。

そして、見失い、消えたと思い込んでしまっていた料金は、ほんのちょっとした事から見つかった。この時には、 思わず「救われた」と思ってしまっていたが。
本当にあらゆる面に対して、決していい加減な意識、及び行為はとってはいけないなと思わされたが。

2006年7月6日(木)くもり時々
感謝

3日前に、僕の詰まらない作業ミスから一つの部品を失い、お客さんに大変な迷惑を掛ける事となってしまったが、 今日、お客さんは僕のとこへスクーターを持ってきてくださり、ちゃんと修理をさせてくれた。

3日前の段階では、昔よく世話になっていたバイク屋に注文をさせて頂き、 部品が届くのが今日と言われていたので受け取りに来られたお客さんには、今日また持って来て下さいと言っていた。
だが、その後になってバイク屋から携帯に電話が掛かり、個別に注文する事は出来ない物で、中古で良いかと確認された後に、 翌日の夕方までに見つけて置きますと言ってくださった。
この電話を受けた時は、正直どうなるのだろうかなどとも思ったりしていたが、 翌日にも幾らか不安な気持ちが無い訳ではなかったのだが、だがあの店の方々を信じようと思うようにしていた。

そして、信じ切って行くしかないと思いつつ、午後4時半前に店から出掛けて行った。そして5時前にバイク屋に着くと、 すぐに2階に行き、思わず「見つかりましたか」と問うてしまった。
すると部品担当の方は、すぐに出してくれて、 確かに中古の物だが、ナットを見せてくれたのだ。
この時には、本当にホッとした気持ちになっていたし、感謝の気持ちで一杯だったよ。
そして、店を出る時には、 部品を探してくれたと思われる一階で何か作業をしていた修理担当の方々に、思わず頭を下げて店に戻ったが。

また、昨日に突然にお客さんは訪れて来られたのだが、この時にライトに一つのトラブルが発生している事を伝えられてしまった。
また、その事に気づかれた時のお客さんは、僕はいつも通り知り合いのバイク屋へ持って行っていると思い、 電話を掛けていたみたい。すると、彼はただライトが不安定な状態となっている事が原因だったのだろうと、 訳の分からない事を言っていたらしいが。
そして、その時に今日持ってくるので、ライトのトラブルも直してほしいと言われた。

そして今日、午前中から扱わせて頂いたが、ナットを取り付ける時に改めてどうして外れてしまったのだろうかと思わされてしまった。 ナットは正方形で一つの枠に入れるようになっているのだが、やはりその時にはナットは固定された状態となるのだ。
故に、滅多に外れるものでは無いのではないと思えるのだが。だが、どの様な物であっても、僕のミスによって失われた事は間違いないのだ。
勿論、当たり前の事だがお客さんにはこの様な事は一切語ってはいない。その様な事をした時には、非常に恥かしい言い訳にしかならないのだから。

次にライトも直させて頂いた。お客さんはアップでは点かなくなっていると言われていたのだが、 その原因は恐らくソケットの接触が適性ではなかったのだろうと思い、改めてしっかりとやらせて頂いた。
また、 前回はキーを預からずにスクーターのみを預かるといった、これもいい加減な事をしていたのだが、 今回はしっかりとキーも預かり、ライトの状態もしっかりと確認しながら作業を行なったが。

お客さんはスクーターを受け取った時に、またお世話になりますと言ってくださった。この言葉を受け取った時、 僕は本当に嬉しく感じていたよ。

2006年7月7日(金) くもり時々
気になる膝

昨日の作業中の事だが、何だか左足に嫌なものを感じさせられていて、その後に突然に左足の膝の裏に強い痛みを感じさせられてしまった。
その直後は、もうびっこを引く様になっていたのだが、その後からかなり気を使いながら作業をしていると、 一応びっこを引かずに歩ける様にはなった。
だが、膝からの痛みは簡単に抜けてくれる訳は無い。

そして、仕事を終えて帰って左足を休めるようにしていた時には、痛めた後も動かしていた影響が出たのだろうか、 左膝が腫れた様な感じとなり便所などでしゃがんだりする事などが、かなり苦しい状態となっていた。
ただ、昨日帰った後からすぐに、筋肉痛などの時の塗り薬を塗り捲っていた効果が出たのか、今日になると、 大分楽になっていた事も確かだったのだが。

この痛みの原因となると、恐らく部品の仕入などでぶっ飛ばす様に自転車に乗っていた事や、 最近になってウォーキングなどを活発に行なうようになっていて、それらによる疲労が溜まっていて事などなのかなとも思ったりするが。

そして、今日になってかなり強く思うようになったのが、我慢して痛みが引くのを待つのでは無く、 病院に行って診てもらった方がいいのではないかだった。
過去にも、膝は痛めた事があったけど、今回の痛みは過去のものよりもかなり強かった事は間違い無いし、 膝の状態が何だか気になっていた事もあってのことなのだが。
だけど、今日になって痛みはどんどんと引いてきて、夕方前には少し違和感はあったかと思うけど、痛みは殆ど消えた状態となっていた。 故に、朝とは異なり夕方の段階では、絶対に病院へ行く必要があるのだろうかとも思える様になってしまう。

だが、昨日突然に起こった痛みは半端なものでは無かった事は間違い無い。過去から気にはなっていたのだが、 膝に何らかのトラブルがあってそれが原因となっていたのかもしれない。
だから、痛みの有る無しだけで単純に考えるのでは無く、行くかどうかをじっくりと考えてみたいと思っているが。
その決断は、遅くとも明日の朝には出したいとは思っている。

2006年7月10日(月)くもり時々
寄り道の方

今日は、恥かしいがちょっとボケたとこがあったのかなと思ったりもする。
午前中の事だが、 1人のお客さんがパンク修理の依頼に来られた。で、何のパンクだろうと思いつつ店の外に出てみれば、自転車では無くカブだった。 この時には思わず、また知り合いのバイク屋に持って行かなければならないのかな、などと思ったりしてしまう。
だが、お客さんから預かって空気を入れて持って行こうとした時に、チューブレスでは無くチューブタイプである事に気づいたのだ。 思わず、何を阿保な事を思ったりしていたんだろうなどと思ったりしてしまっていたが。

すぐに作業を行おうと思ったら、ちょっと前に料金を問われていたお客さんが修理の依頼にやって来られた。
この方が急いでいる感じだったので、まず後から来られたかたの自転車の修理を先に行ってからカブの修理を始めたのだが、 その時にはもう昼過ぎとなっていたろうか。

そしてカブの修理作業に入り、まずチューブを取り出している時に、タイヤに刺さっている物を見つけたのだが、 チューブを調べてみると穴は確かにあったのだが、驚いた事に3ヶ所もあったのだ。
これが、 もしも自転車の場合だと非常にパッチが貼り難い状態となっていて、苦戦を強いられる事となってしまう可能性が非常に高いのだが、 それに比べてチューブのサイズが大きいという事もあってか、穴は結構離れたとこにあってくれて、 思わずラッキーかな、などと思ったりしてしまっていたが。
だが、3ヶ所にパッチを一枚一枚と貼っていく訳で、結構時間が掛かってしまう。その為か、作業全体が終わったのは12時50分頃だったろうか。
そして、この作業の最後の時点で、刺さった物は絶対にお客さんにも見せるべきだろうと思いつつ、ちゃんと取って置いたのだが。

お客さんが来られたのは、3時過ぎだったろうか。預かる時には夕方に来られると言われていたので、 少々焦った気持ちになっていたのかもしれないが、何という事か見せなければならない物の事をすっかり忘れてしまっていて、 料金だけを受け取ってしまったのだ。
後になって、その事に気づいた時にはしょうがないなと思いつつ、恥かしく思ってしまっていたが。

また、今日はチラッと店に寄り道をされる方もいたりする。
その方に、ワイヤー錠がないかと問われた。 滅多に売れる物では無い物なので、店には置いてはおらず常に注文を受けてから仕入をする様にしている事から、 仕入になると答えたのだが、その時にこの方から、「パンク修理しか出来んがやろう」と言われてしまったのだ。

この言葉には、正直言って侮辱を感じさせられる。
確かに、僕の勤める店は小さな店舗なので全ての用品を常に仕入れている訳では無い。 例え、仕入れていたとしても中々販売出来なくて、置き去りの状態となってしまう物もあるのだから。故に、 滅多に販売出来ないと判断できる物は仕入れて置く事は出来ないのだ。
だが、お客さんからの要望があれば、ほんの数分、或いは偶にだが1時間近く掛かってしまう事もあるが、 殆ど求められた物は用意しているのだ。
僕は、お客さんから求められる要望に、しっかりと応じさせてもらっているといった気持ちがある。

その様な気持ちもあって、本当に「パンク修理しか・・・」などといった様な事を言われた時は本当に、 何とも言えないものを感じさせられたし、例え店にどの様なイメージを持っていようとも、あの様な言葉は使ってはもらいたくはないものだ。

2006年7月12日(水)くもり
暇な仕事は辛い

昨日は午後にはかなり忙しい状態となって、正直バテた感じが少々あったけど、 対して今日は1日中なんと暇だった事か。
もしかしたら天気の悪影響もあったのかもしれないなどと思ったりもしているが、 修理の依頼が無くて、何もする事無くずっと店にいたのだ。

仕事をする為に店に入って、その時を待っていながらも、何もする事が無く終わってしまうという事は正直言って辛くも感じさせられてしまう。
しかも、店長が体調不調という事で店を完全に任されているのであって、自営の状態となっている。
故に、依頼が全く無かった日には、収入は0円となってしまうのだ。これも、本当に辛いよ。

先週の段階では、今週中には梅雨明けするのではないかと思わせる週間予報が出されていた。 水曜日からは晴れのマークが続くようになっていたのだ。だが、今週に入ってみると不安定な天気が続いているのだろうか。

今日も、昨日の予報では曇りとなっていたのだが、どしゃ降りが何度かあったし、 逆に午後になると幾らか明るくなってきたかと思っていたら、何時の間にやら曇り空に戻りポツポツと降ったり、 その後にはまた激しく降ったり。
そして、店を閉じる時には意外にも少しだが晴れ間が見えたりしていた。

梅雨期を過ぎれば、今日の様に1日中暇で惨めな思いをさせられる事は減ってくれるだろうと思っていて、 早く梅雨明けをしてもらいたいと思っているのだが。
今は、本当に何時になったら梅雨明けしてくれるんだろうと思えてならないよ。

2006年7月13日(木)晴れ時々くもり
残念

今日は午前中に昔から苦しめられている持病に関しての診察を受ける為に、仕事の最中になるが、ある総合病院へと向った。
予約では11時となっていたのだが、中々呼んでくれなくて、店に戻るのがかなり遅くなってしまうななどともいつつ、 少々苛立っていたが、11時50分過ぎにやっと呼んでくれる。

前回の、この総合病院での診察は5月の中頃だった。この時には、軽くと言うか適当に症状を説明していたのだが、 それに対してその症状に適した薬を紹介すると言って、別の病院にいる主治医への手紙を書いてくれた。
そして、5月の下旬に主治医にその手紙を渡すと、書かれていたのだろう、新しい薬を1錠加えてくれたのだ。

総合病院の医師は、その薬を飲むと症状は良くなると言い切っていたので、正直強く期待していたのだが、 残念な事に余り変化は無かった。
故に、6月下旬に受けた主治医の診察の時には、症状を細かく説明したのだが、主治医は真剣に聞いてくれて、すぐに薬を1錠増やすと判断してくれた。
医師になりに、何とかしなければと思ってくれたのだろう。
そして、先月6月26日からは今月6日までは体は安定していて、もうこのまま安定したままの状態でいてくれるのではないか、 或いは治ったのではないかとも思っていたのだが、悔しい事に、7日からまた悔しい思いをさせられている。

今日の診察では、5月の中頃から昨日までの事を細かく医師に言った。主治医と同じく、真剣に聞いてくれて、 薬などに関して何かを考慮してくれるのではないかといった期待感があったからだ。
だが、医師は僕の発言をただ信じられないと言う。また、2年前に発症している物とは別の病気もあるのではないかとも発言する。 そして、ここではもう診る事は出来ないと言われてしまった。
更に、四国外の別のとある病院へ行く様にとも、あっさりと言われてしまった。

この医師にとって、このとある病院へ行って診察を受けるといった事はどって事無いのかもしれないが、 僕にとっては大変な費用が掛かると共に、そんな余裕の時間もある訳が無い。
この医師自身はどの様な気持ちで発言したのか分からないが、 この言葉を発せられた時は、単に見捨てられたといった感じもして、本当に辛かったよ。故に、この医師に対する発言も、 少々感情的にもなってしまっていたが。

また、この医師は発症しているという病以外の物があると思われるのであれば、どうしてそれを探ろうとはせずに、 単に別の病院へ行く事を薦められたのだろうか。僕にとっては、この事が最も残念でならなかった。
もしかしたら、僕の持病はこの医師が発症したとする物では無く、別の病がメインとなっているのかもしれないのだから。

2006年7月15日(土) 晴れ
意外な診断

先週の金曜日に突然にだが左膝を痛め、びっこを引く様になり、夜には腫れる状態となっていた事から、 病院に行かなければと思っていたが、いよいよ今日になって市内の整形外科専門の病院に通う事となった。
で、実際に痛めているのは左膝だけでは無く、右膝はもう何年も前から何だか違和感があったし、 右の脇腹は先月の末にちょっとした事から打ってしまい、一応かなりの痛みが引いているのだが、まだ治りきってくれない事から、 この部分も診てもらわなくてはならないなと思い向ったのだが。

また、通う病院の選択には少々悩まされてしまっていた。かなり前だと思うが、 過去に通った事があるかなり名前の知られた整形外科病院か、だが住んでいる近くにもかなり評判のいい整形外科があったのだ。
1回だけで治療が済むというような確信が持てていれば、きっと近くの病院を選んでいたと思うのだが、 仕事の最中にも通院する可能性も出るといった事を考えると、結局は過去にも通った事のあり店の近くにもある事などから病院を選択したのだが。
この病院も、今日の診察は午前中だけなので、部屋からさっさと出掛ける。
そして、診察を申し込んだ時に過去にもらっていた診察カードを出した時に、何だかカードは変更されていたみたいで、 あっという間に新しいカードに変更されてしまった。
やはり、この病院に来たのはかなり昔だったんだろうなと思ったりしてしまったが。

診察をしてくれたのは院長だ。まず、膝や脇腹の事を喋らされて、すぐにレントゲンを撮ると言われる。 余り待たされる事無く、レントゲン室では脇腹を2枚、両膝を2枚づつ撮られた。
そして、そのレントゲン写真を見せられながら、 説明を受けたけど、両膝の骨には全く異常は無かったみたいだし、脇腹に関してはヒビが無いと言われたが、 何故かベルトを巻くか否かと問われる。
この時には何だかピンとこなかったけど、それが良いんならそうしてくださいと頼んでしまう。

その後から、膝の状態の診察が始まった。そして、院長が言うには、左膝には腫れがあると同時に水が溜まっていて、 右膝は関節といわれたろうか炎症していると言われてしまった。
で、すぐに両膝に注射を打たれたのだが、特に右膝には2本の注射が打たれてしまった。痛みが強かった左膝よりも、 右膝の方が状態は良く無かったのかなとも思ってしまうが。

そして、その後にベルトを巻いてもらう処置を取ってもらっていたのだが、この時に担当医から驚く事を言われてしまったのだ。 改めてレントゲンを見せられながら説明をされたのだが、肋骨の一番下の骨に少しだがズレがあったのだ。要するに、 骨折していたと言う事らしいのだ。
だが、すでに骨はくっ付いていて、治療では最終段階の状態にあるという。よって、ベルトを巻くか否かは患者の判断に任せると言われてしまった。
で、一度巻いてもらったが、余り違いが無いなといった感じだったので、「もういいか」などと思い遠慮して、 シップだけを貼るようにさせてもらったが。

脇腹に関しては、打った時にはかなりの激痛があった事は間違い無いのだが、 正かあの程度の打撲で折れるなんて事は無いだろうと思い込んでいたものだから、 何だか勝手に決め込むものでは無いなと思い知らされた感じだよ。
次の診察は1週間後という事になっている。それまでに、脇腹の痛みは殆ど消えているのでは無いかと思うけど、 両膝の状態がどうなっているのかに関しては何だか気になる。
僕の勝手な思い込みとしては、 もしかしたら靭帯にまで影響があったのではないかといったイメージがあったから。
なもんだから、来週の診察までに良くなっていて、院長からも良くなっていると言ってもらえれば嬉しいなと思っているのだが。
とにかく、そうなる為にも、服役薬はしっかりと飲み、シップもしっかりと貼るようにしていこうと思っている。

2006年7月16日(日) 晴れ
西瓜

今月の初め頃だったろうか、仕事から帰った後にちょっとした買い物をする為に近くのスーパーに出掛けたのだが、 その時に一玉の西瓜を見つけたのだが、何という事かその値段が3、500円位だったろうか。ただ、高いなと思いつつ、 もっと安くなったら何としても買いたいなと思ったりもしていた。
もう、子供の頃から西瓜が大好きで、最近の様な猛暑が続くようになってくると、何だか食べたいなと思えてくるものだ。

で、昨日もちょっとした買い物でちょっと離れたスーパーへ出掛けた時に、意外な値段の西瓜を見つけた。何と、 一玉が1、050円で売られていたのだ。
この時は、衝動買いの気持ちにも何だか引かれたけれど、値段が一気に落ちている感じもあってか、 味はどうなんだろうと思うと決断しきれなかった。
だが、また今日もちょっとした買い物で出掛けた時に、小さい玉だけど500円以下で売っている店があったし、 今日出掛けたスーパーでも一玉が980円で売られていたのだ。
もしかしたら、もうこの程度の値段が当たり前なのかなと思いつつ、更に安く上手い物を売っているのではないかと思える日曜市に行けば、 もしかしたらいい西瓜を見つける事が出来るかもしれないと思い始め、昼前に西瓜を求めて日曜市へと向ってしまった。

考えてみれば、何度か出掛けた事はあるけれど、日曜市で買い物をするなんて事も、 もしかしたら10年以上は無かったろうと思うし、更にもしかすれば平成になって初めてだったのかもしれないなどとも思ったりしていた。
で、まずは日曜市全体を歩いて見てみれば、結構西瓜を置いている店があったりした。その値段は1、000円前後が殆ど。 その中で、一応気になっていた西瓜があったので、引っ返す時にその西瓜を置いている店の前に立った。

で、一応その西瓜を買おうと思ったのだが、おばちゃんが身がしっかり詰まって否かもしれないと言うので、 少し高目の物を選ぼうとしたのだが、安目の物を買ったかたら良かったといった事を良く言われるなんて事を言われたものだから、 結局は安目の物を選んでしまったけど。
そして、自転車を置いている帯屋町の入口のとこまで持って歩くのだが、玉はそれ程大きい物では無かったのに、 意外な事にもの凄く重かったのだ。
もしかすると、しっかりと身は詰まっているのではないかと思ったりしたのだが。

夕方になって、まず軽く食べたけど、本当に上手かったよ。やっぱり夏には西瓜が無ければ駄目だな、などとも思わされたりしてしまっていたけど。

2006年7月18日(火)くもり一時
1人のおばさん

何年も前からの事だが、何がきっかけとなったのかは非常に失礼だけど記憶に無いが、1人のおばさんがよく店に来られる様になった。 ただ、このおばさんの特徴は他の方とは異なり、修理の依頼に来られるのでは無く、色々な物を持って来てくれるのだ。
その殆どが食べ物で、時には大量のティッシュペーパーを大きな箱に入れて持って来てくれている時もあったりした。
その食べ物も、 和菓子が殆どで結構上手いなと思いつつ食べさせてもらっているし、ティッシュペーバーに関しては持って来てもらってから何年も経つはずだが、 まだ残っているのだ。
改めて、もの凄い量の物を持ってきてくれているんだなと思ったりしたが。

だが、今年に入ってからだろうか、たまに仕事の帰りなどに出会う事はあっても、店を訪れる事は無くなっていたのではなかろうか。 そんな事もあってか、おばさんへの印象が何だか薄くなっていたのだが、今日の午後に突然に久しぶりに店にやってきた。
しかも、これまでとは異なり、自転車の修理を求めてやって来ていたのだ。

見てみると、僕の知っている自転車では無く、今年中に乗り換えた自転車ではないかと思うのだが、 見事にリアブレーキのワイヤーが切れていた。
それの交換を求められた。と同時に、修理代金を安くする事も求められてしまったが。
ちょっと苦笑してしまった感じはあるが、これまで色々と持ってきてくれているので、「ま、いいか」と、すぐに開き直った気持になり、 200円安で交換を行ったが。

また、このおばさんも高校野球に感心があるのだろうか、何だか会話がその話題で結構盛り上がってしまっていた。 また、おばさんは前のブレーキにも気になる部分があったらしく、ついでにと思われたのだろうか、 ちょっと直してもらいたいと言われてしまう。
そして、単に調整だけでいいのだろうと思いつつ見てみると、驚いた事に左右共にブレーキゴムが限界の状態となっていたのだ。
当然、交換しなければならないと言ってしまったが、おばさんには中古でもいいと言われてしまい、 思わず最近交換させてもらっていた物を取り出して交換させてもらったが。
だが、この中古のブレーキゴムも限界に近い物だったのだ。おばさんには、余り持たないといった事は言っておいたけど。勿論、 これらに関しては料金などは一切もらっていないが。

ただ、おばさんは余り長く乗り続けようという考えが無いといった感じでもあった。故に、修理するのが勿体無いとも言っていたし、 あの自転車は高校野球の高知大会の決勝を観戦の為に使うのが最後といった感じでもあったから。

そして、修理作業を終えて何分経ってからだったろうか、また突然におばさんはやってきたのである。
この時には、 思わずどこで用意されたのだろうかとも思ってしまったが、和菓子の食べ物と団扇を持ってきてくれていた。受け取った時、 何だか嬉しく思ったりもしていたけれど。

2006年7月19日(水)
溜息だけの1日

ここ最近、本当に強く思うのだが、今年の梅雨は一体どうなっているのだろうかと。
梅雨明けの時期に関しては、 僕もそうなのだが先週辺りには必ず来るだろうと思っていた人はいただろうし、 遅くとも今週中には、そうなってくれるだろうと思っていた人が多くいたのではないだろうか。
だが、今週に入っても梅雨明けをしてくれそうな雰囲気は全く無いし、逆にいつまでも続きそうなイメージも持たせてくれるのだ。
昨日は意外と降らなかったのだが、本当に、今日はしつこく雨は降ってくれているよ。

先週だったと思うけど、大雨の影響から九州地方では災害の情報が多く出ていたと思うし、 今日も北陸やその他の地域で大雨による大きな災害が出ているらしい。
四国地方では、まだその様な影響は出てはいないけれど、 同じ様な災害が発生せずに梅雨を終えるとも限らない。今夜から明日にかけて、大雨の予報がされているが、 もしかしたらそれが原因となって何らかの影響をもたらしてしまう事もあるかもしれないのだから。

更には、今年の高知では5月には、まるで梅雨期に入っているのではないかと思える様な集中豪雨の時期もあったりして、 入梅する前にもかなりの雨が降っている。
そんな事もあって、正直言ってもう入梅してもらいたくは無いとも思っていたし、 入梅したとしてもさっさと梅雨明けしてもらいたいと思っていたのだが。
故に、今年のこの梅雨の事を思ったりすると、本当にもううんざりとした気持ちにされられてしまう。

また、同業の大型店などではこの様な連日不安定な天気が続いても、店にはそれ程の影響はないのかもしれないが、 僕の勤める小さな店では結構影響は出るもので、今日は何だか惨めな気持ちにもさせられてしまったが、 今日の店は完全に暇な状態となってしまった。

週間予報によると、来週の火曜辺りから一応晴れのマークが出ていたろうか。かといって、その後どうなるのかは全く分からない。
来週中にも梅雨明けして、スッキリした気持ちにさせてもらいたいと思っているのだが。果してどうなるのだろうか。

2006年7月20日(木)くもり
救われた

今日も朝からしつこく雨が降っていたよ。ただ、夕方から意外にも止んだりしているが。
だが、 仕事中はずっと雨が降っていた事に変わりはないのだが、こんな天気でも今日はお客さんが来てくださり、 何だか有り難くも思ったりしてしまっていたが。 その中の一台にマウンテンバイクがあった。
滅多に扱わないマウンテンでも、パンクなど他の自転車と共通の分野であればどって事はないのだが、 マウンテンなどの独自の部分の修理を依頼されたりすると、少々戸惑ってしまう事もある。

今日、修理の依頼をされたマウンテンの場合、ブレーキとパンクという事だったのだが、 ブレーキは前後でフロントを見た時には思わず戸惑ってしまっていた。普通、 マウンテンなどの場合ワイヤーのカバーがブレーキの一部分に引っ掛かるようになっていなければならない筈なのだが、 それが完全に外れていて、しかもワイヤーのカバーの部分にある筈の引っ掛ける部分が見つからなかったのだ。
思わず、同業者でマウンテンなども愛用している者にアドバイスを求めてしまった。だが、彼のアドバイスを聞いてみてもブレーキその物にトラブルがあるとは思えないし、 非常に意外な事だがワイヤーの引っ掛ける部分が取れてしまっているのかなどと思うようになってしまっていた。

で、近くの問屋に仕入に行こうかと思いながらも、取り外したブレーキワイヤーも一緒に持って行ってしまっていた。
そして、 問屋のおんちゃんにVブレーキのワイヤーを注文しつつ、思わず持って行ったブレーキワイヤーを見てもらっていたのだ。引っ掛ける部分が無くなっているなどと言いながら。
すると、おんちゃんはゴムのカバーを動かすと、簡単に「ここにある」と言ってくれたのだ。
何が原因だったのかは分からないが、引っ掛ける部分のすぐ先にあるカバーが被さるようになってしまっていたみたい。その部分を見せられた時には、 思わず「助かった」などと言ってしまっていたが。

店に戻ると、改めてすぐにブレーキをチェックして見ると、これも原因が分からないが、 ワイヤーを引っ掛ける部分が拡張してしまっていて、素通りするようになってしまっていた。すぐに修整をして、 ブレーキの調整も行ったけど。
また、リアブレーキにもトラブルはあったが、 これには殆ど戸惑うといった事は無く作業をする事が出来たが。

改めて思うと、もしもおんちゃんに見つけてもらう事なく、勝手な判断ミスでワイヤーを交換していれば、 今日お客さんより頂いた料金よりも何倍もの料金を受け取る事になり、お客さんに大きな損をさせてしまっていた事は間違い無い。
と同時に、マウンテンを愛用されている方なら僕のみっともない判断ミスに気づかれていた可能性も十分にあるのではなかろうか。
故に、 この様なちょっとした判断ミスで、もしかしたら店の信用を大きく損失してしまっていた可能性も無いとは言えないのではなかろうか。
そう言った事を考えると、 おんちゃんに見てもらったのは本当に良かったと思うし、今日は本当におんちゃんに救われたと思う。

2006年7月21日(金)時々くもり
複雑な気持ち

何だか、もう毎日綴ってしまっている感じもするが、今日も本当にしつっこく雨は降ってたよ。
ただ、昨日とは異なり、 降ったり止んだりの繰り返しになっているけど。しかし、改めて思ってみれば今年の梅雨明けは今月中にあるのかなとも思えてしまう。
などと思いつつ、どんなに酷くても8月まで梅雨が続くなんて事は、絶対に無いだろうとは思ってはいるのだが。

また、今日は店の仕事よりも私的な用事や店長からの頼まれ事であっちこっちと動き回ったが、 こっちの方が忙しかったのかもしれない。
その影響もあってか、私的な部分だけどちょっとした忘れてしまってた事があったりして、 夕方になって気づいた時に何だか後悔したりしていたが。

今日は主治医に持病の診察を受ける為に、何年も通っている病院へ行ったのだが、総合病院で簡単に見捨てられた診察を受けた時の様に、 何だか納得しきれない気持ちになっていた。
今日の診察では、総合病院での事を思い出しながら受けていたせいもあってか、何時の間にやら感情的になってしまっていた。 そして、主治医からネットに関して問われ、最近は持病に関して調べていると答えると、何故か主治医は訳の分からない事に、 余り見ない方がいいと言うではないか。
その事を問うと、色々な事が書かれていて混乱するだろうみたいな事を言われてしまったよ。思わず、 どのサイトでも分かりやすくしっかりと説明してくれていると強調してしまったが。
また、薬に関しても個人でしっかりと調べる事が出来ると言った時、主治医は間違い無く過敏に反応していた。

5月の診察の時だったか、総合病院の医師より主治医宛の手紙によって新しい薬を加えるようにアドバイスがあり、 その薬が加えられるようになっていた。
その時に、思わず副作用に関して問うたのだが、主治医は全く無いと言い切ったのだ。
この事に関しては、先週、総合病院の医師に問うた時も同じく無いと言われたが、今は、何だか患者を馬鹿にしているのかと思えてならないよ。

今日は、改めて薬には間違い無く副作用があると強調したのだが、その時には主治医はあっさりと認めていた。また、 他の病院の薬局では当たり前の行為となっているのではないかと思えるのだが、主治医の病院の薬局からは薬に関する説明書を一度ももらった事が無かった。
故に、今回はそれを要求したのだが、受け取って見た時には、何とも言えない気持ちにさせられたよ。何という事か、 5月から加えられている薬が、総合病院の医師の指示した薬とは間違い無く異なっていたのだ。
先週、診察を受けた時に医師からその薬名を教えられていたが、 完全では無いが一応は覚えている。

だが、いい加減とも思えるこの主治医の行為が、もしかしたら僕にとってはラッキーだったのかも知れないという複雑な気持ちにさせられてしまう。 何だか持病の状態が、良くなってきている感じがしないでもないのだから。
しかし、もうどちらの医者にも何だかうんざりした気持ちにさせられている事は間違い無い。

2006年7月23日(日)時々くもり
土用の丑の日

今日も朝からしつこく雨は降っている。途中、止んだりして明るく感じさせてくれる時もあったりして、 そのまま完全に止むのかなと思ったりしても、いつの間にやらまた勢いよく降ってたりしてるよ。
この梅雨も、どんなに遅くても今月中には必ず梅雨明けするだろうと思っていたのだが、もしかしたら8月になるかもしれないらしい。 また、昨日から九州などでは大きな災害が起こっているが、全国的にも被害者は多く出ているのではないだろうか。
本当に、もう今年の梅雨にはとことんとうんざりとさせられてしまったよ。

今日は土用の丑の日。これまでのこの日だったら、間違い無くとっくに梅雨明けをしていて、 強い日差しに照らされながら夏バテから逃れる為にも、やっぱり鰻を食べなければなどと思ったりしているのではないだろうか。
だが、今日というよりも最近は夏バテしそうな感じは全く無いのだ。更に、正に真夏を感じさせてくれる青空と日差しが無い。 その様な事から、今年は鰻の事を余り意識する事は無かったのだが、昨日買い物に行っていた大型スーパーで土用の丑の日を意識させる様に鰻が販売されていた。
それを見ると、やはりどんな天気でも、丑の日には鰻は絶対に食べなければならないのかなと思い始めてしまった。

だが、最初に見たスーパーで販売されている鰻は高知産で、結構高かった。だけど、自分が食べる分だけを買おうとするのなら、 それ程気になる値段では無かったのだが、自分の分だけでは無くやはり親などの分も買わなければならない。
なもんだから、買うのは難しいかなとも思ってしまったのだが、やはり一旦意識をさせられてしまうと、何だか諦めきれないものである。
そんな気持ちもあって、もしかして安く売っているとこはないのかなと思いつつ、別のスーパーにも行ってどれ位で売っているのかなと見たりしたのだが、 そこで中国産だと結構安く売っているという事が分かったのだ。

最初は余り上手くないのかも、などと思ったりして、少々戸惑ってしまったけど、高知産であろうと中国産であろうと結局鰻は鰻であり、味にそれ程の違いは無いだろうと思うようにして、 昨日の段階で中国産の鰻を買おうと決めていたのだが。

そして今日は、部屋の近くにあるスーパーに行って、数尾の鰻の蒲焼を買って来たよ。
夕食で食べたけど、味だけで無く量も今一だったかな。 もっと食べたいなと思ったりしてたし、タレも別に買っとくべきだったかななどと思ったりしてたけど。
だけど、やっぱり土用の丑の日には、 どの様な天気であろうとも鰻は無くてはならないな、とも思わされてしまったが。

2006年7月25日(火)晴れ一時
悩まされる

自分自身は、まだまだ絶対に若いんだと思い切っているのだが、最近はそれを否定してくれるかの様に少々ボケた様な行動を行ってしまっている感じだ。
先週の金曜日は、店長のとこへ頼まれていた事の報告と頼まれていた物を持って行ったのだが、 その時には店長から今月分の店の組合費を頂く予定でもあった。だが、何という事か完全に忘れてしまっていて、 しかも昨日の午後まで忘れ切ってしまっていたのだ。
だが、ちょっとした事から突然に思い出し、急いで店長のとこへ行って組合費を頂いて、すぐに同業者のおんちゃんのとこへ持って行ったのだが。

また、昨日は問屋にちょっとした用品を仕入に行ったのだが、その領収書を店に置く事をまた忘れ切ってしまっていて、 部屋まで持ち帰ってしまっていたのだ。
昨日気づいた時には、何とも言えない気持ちとなってしまっていたが、 今朝店に入った時には、すぐに店に預けたけど。

更に仕事に関する事ばかりでは無く、私的な面でも少々ボケた事をしてしまっている感じである。 もう何年も前から愛用していたシューズがかなり傷んだ状態となっていたので、つい最近に新しいシューズを買ってすでに履いているのだが、 履き始めてから気づいたのだが、サイズが今一合っていない感じだったのだ。

新しいシューズを買う時には、恥かしい事でもあるが、どのサイズを履いていたのかを何だかはっきりとは思い出せなくて、 ならば適当に履いて合っているか否かを確かめて買えばいいと思いつつ、最初に履いてみたのが25.5のシューズ。
これがかなり合っているかなといった感じでもあったので、25などは確かめずにそのまま25.5のシューズを選択して買ってしまった。
スーパーの大型店で履いて確かめている時には、サイズが合っている事は間違いないだろうと確信を持っていたのだが、 実際履いてみると何だか一回り大きい感じで、少々隙間もある感じなのだ。

で、思わず前のシューズのサイズを何とか思い出してみると、25だった事は間違いない。その事に気づいた時には、 どうしてもっと早くに思い出そうとしなかったんだと悔しくも思ったりしていたが。

だが、新しいシューズはサイズは少し大き目ではなるが、全く履き難いという訳でも無い。だが、自転車に乗っている時とか、 ウォーキングなどをしている時などには、何だか気になる時もあったりする事も確か。
また、少々大き目のサイズでも、 幾らか履いていれば履きなれるかなといったイメージもあるのだが、やはり長く愛用するならば、ピッタリとフィットした履き心地のいい物が良いだろうな、 とも思えるようにもなってしまっている。
故に、買ってからまだほんの数日なのだが、また新しく買おうかどうしようかと悩まされている。

しかし、肝心な時には肝心な事をしっかりと思い出す様にして、今回の様なボケた様なみっともないと言うか、 恥かしい様な事は二度としてくれるなよと、自分で自分に言いたい気持ちだ。

2006年7月26日(水)晴れ
梅雨明けだ!

今日は午後4時前後から、店から外を見た時の感じでは少々曇っているのかなといった感じとなっていたが、 今日は久しぶりに朝から晴れたいい天気で、暑いなと思いつつ非常に心地良く思っていた。
そして、 必ず近い内にきっと梅雨明けするだろうなと思っていたのだが、何だか今日の午前中に梅雨明けと判断されていたみたい。
いつも通り、昼のニュースを店のテレビで観ようとしていれば、トップで九州と山口県、そして四国が梅雨明けしたと放送されたのだ。 このニュースを見た時には、正直もの凄く嬉しかったよ。
昨日の段階では、高知の梅雨明けは週末から来週になると言われていて、 もしも8月となった時には52年ぶりになるとも情報が流れていたが。

今日はもの凄く暑くて、作業をしている時なには汗がダラダラと流れていたし、 知り合いのバイク屋へ行く時など外へ出た時には、思わず「暑い!」などと思ってしまっていたが、 やはり雨が続いてジメジメとした鬱陶しい天気よりも、暑くても今日の様な晴天の天気がずっと心地良いよ。
去年よりは9日、平年よりも10日遅いらしいが、改めて今日は梅雨明けしてくれて、本当に嬉しいと思うよ。

また、今日は高校野球・高知大会の決勝があって、高知商と明徳によって試合が行われた。
どっちが勝つのか全く予想がつかないといった試合で、やはりこの試合には強く感心を持っていて、 午後1時からの試合を店のテレビで観戦してしまう。

初回には明徳が1点を先制すれば、その裏にはすぐに高知商が2−1と逆転する。だが、3回表には、 明徳が一気に4点を取り逆転をしてしまう。その後は、高知商が攻勢にありながらも攻め切れない状態で、 思わずこのまま明徳が勝つのかなとも思ったりしたのだが。
だが試合の展開というものは、簡単に判断するものでは無いなと改めて思わされてしまう。
6回から試合は動き出し、 6回裏と7回表にそれぞれが1点を取り合って6−3となった7回裏に、高知商の打線が明徳の投手陣を捉えはじめる。そして、 7回裏に一気に6−6の同点とすると、8回裏には更に一気に5点を加え勝負を決めてしまった感じだった。

高知商は9年ぶりで22度目の夏の甲子園の出場となるらしい。現在、 阪神でクローザーとして活躍している藤川をエースとして出場して以来の筈だ。その時には、 2回戦で敗戦しているらしいが。
今回の高知商の1回戦の対戦校がどこになるかなんて、当然まだ全く分らないけれど、一つでも多くの試合をする様に、 一つでも上を目指して選手達には悔いの無い様に頑張ってもらいたいと思うよ。
高知に暮らす人々、或いは出身の人々などは、皆同じ気持ちで応援するのではないかと思うけど、僕も店の中でテレビ観戦する事が多いかと思うけど、 しっかり応援したいと思っている。

2006年7月27日(木)晴れ
ラジオが・・・

ショックな事は突然に起こってしまうものだろうか。今日の午後、一台のパンク修理を終えた4時前の頃の事だった。
修理を依頼される前には、ちょっと用品を購入しなければならなくて、出掛ける為にラジオを切っていたのだが、 修理を終えてお客さんから料金を頂いた後に、ラジオをONにしたのだが、何という事か何も流れてはくれない。
この時には、 最近はスイッチをONにしても音が出てくれない事が度々あったので、きっと同じ事なのだろうと思いつつ、 何度もスイッチの入れ替えを行ったのだが、結局は音は全く出てはくれなくなってしまっていた。
これには、 ただただショックだったとしか言い様のない気持ちだ。

今の店に勤める様になってから、使っているメディアはラジオが中心だ。テレビもあるのだが、 これは昼のニュースを観たり、高校野球の時にも作業をしながらも観たりしているが、それ意外の時は全てラジオを使っている。
また受信するのもFM高知に絞っていて、特に何もやる事が無くて暇な時などには、いつもFMラジオに楽しませてもらっていただけに、 全く音が流れてくれなくなった時には、本当に辛かったよ。

こうなれば新しいラジカセを買わなければならないとすぐに思ってしまう。で、帰りの途中に電車通りの大型電器店に寄ってみたのだが、 ここに置いていたのは東芝や松下などのブランド物ばかりで、僕の求めるブランド外の物が置いていなかったのだ。
数年前に買った時には、別の大型電器店で購入している。出来れば明日、遅くとも日曜日にはその大型電器店にも見に行ってみようと思っているが。
とにかく明日、遅くとも月曜日までには同じ程度のラジカセを何とか購入して、 また店に置きたいと思っているのだが。早く見つけたい。

また、このラジカセの事でショックを受けていた時に、先週だったかワイヤー交換を安くする事を求めらて来たおばちゃんがやってきた。
何だろうと思いつつ外に出てみると、何だかワイヤー交換したリアブレーキが固くなって動かなくなったので直してほしいとの事だった。

一体どうなっているんだろうと思いつつ見てみると、レバーとブレーキ側でワイヤーと繋ぐレバーのそれぞれのシャフトの部分が、 錆などの影響からか固くなっていた。で、それらを動かす様にしたら、何という事かリアブレーキのバンドの部分が限界を超えている事が分かったのだ。
要するに殆ど効かない状態となってしまっていたのだ。なもんだから、おばちゃんにも頼まれたけど、 前のブレーキの片側の限界を超えていたブレーキゴムを中古の物だけど、まだ使える物と交換して、前よりも効きをより良くして、 おばちゃんには余り飛ばさない様にと言っておいたのだが。

出来るなら、僕の勤める店では用意出来ないけれど、どんな中古でもいいから別の自転車に交換してもらいたいと思っているのだが。
おばちゃんは、何だかまだ乗り続けるような感じだったけど、本当に出来るだけ早く別の自転車に交換してもらいたいと思っているのだが。

2006年7月28日(金)晴れ
空気漏れが・・・

最近になって気になっていた事の一つが、店の中にあるコンプレッサーのメーターの動き。
これに繋いでいるのは、 空気入れの為のホースだけで、一応外に出しておいて閉店後も自由に使ってもらっていたのだが、 最近になってメーターの落ちるペースが極端に速くなっていたのだ。
これまでだったら、店を出る前にはコンプレッサーは8位までアップした状態にしておくのだが、 翌朝店に入った時には5〜6程度にしか落ちてはいなかった。なのに、最近は0まで落ち切ってしまっている事もあったりしたのだ。
正直言ってヘタな使い方をしている人もいるのだが、その方達が無駄に空気を出しているのかな、などとも思ったりしていたのだが。
だが、昨日になって気づいたのだが、何という事かホース自体から空気の漏れている部分があった。

漏れている部分を見つけた時には、当然これが原因だったんだろうなと思い、 昨日の段階で新たにホームセンターから購入して来たビニールテープも使って、空気の大きく漏れていた部分を覆い、 絶対とは思ってはいなかったが、殆ど塞いだ状態になっているだろうとは思っていた。
だが、何という事か今朝も店に入っていつも通りコンプレッサーのメーターをチェックしてみれば、 意外にもまた0となってしまっていたのだ。
殆ど塞ぎ切ったつもりだったと思っていただけに、これはショックだったな。

で、改めてホースを見てみればテープで覆った以外の部分にもかなり傷んでいるというか、 空気の漏れているのかなと思える部分がある。
更に幅広く見てみると、かなり広い範囲でそうだろうなと思える部分があったのだ。
この時に、思わずホースを覆う為にテープを貼りまくってしまってけど、その後にチェックして見ると、 またあっという間に空気は抜けていっていた。

この時には、ヘタすればもうホース全体を交換しなければならなくなっているのかもしれないが、正直言ってきつい。 そして、店を出る時にこれまでとは異なり、もうコンプレッサから空気を出さないようにしてしまった。
サービスをする事も大事だが、それによってコンプレッサーを傷める事となってしまっては、店の損害がもの凄く大きくなってしまうから。

ただ、閉店の時に改めてしつこくホースをチェックして見ると、何という事か、 空気の抜けている音がハッキリと聞こえてくる部分が見つかった。もしかしたら、 ここが最も抜けていた部分なのかもしれないと思いすぐにテープで覆って帰ってきたけれど。
これによって、ホースからの空気漏れが少しでも減少してくれれば本当に嬉しいのだが、果してどうなるのだろうか。

2006年7月31日(月) 晴れ一時
先週のお客さん

お客さんに対しては失礼な表現となってしまうかもしれないが、今日は意外なお客さんが来店された。
このお客さんは、先週の木曜日にパンクの修理を依頼をしてくださっていた方で、自転車を預かって修理をさせて頂いたのだが、 タイヤと共にチューブもかなり傷んだ状態となってしまっていたのだ。

チューブは傷む時の一つのパターンだが、タイヤとの摩擦からラインとなって非常に荒れた部分が出来てしまっていた。 その為に、過去にも何度かパンク修理をしていたみたいだったが、僕が預かった時にも、やはりそのラインに穴は開いていた。
そして、パッチを貼って、タイヤもリムに戻していた頃だったと思うがそのお客さんは店に戻って来られた。その時に、 チューブの事を説明させて頂いて、チューブの状態から1〜2ヶ月もすれば、また穴は開く可能性があるので気をつけてくださいと言わせて頂いていたのだが。

そして、このお客さんがまたパンクしたと午後に修理の依頼に来られた時には、 先週パンク修理をしたばかりなのにもう穴が開いたのかと、思わず驚いてしまったのだが。
そして、持って来られた自転車を見てみれば、確かに先週パンク修理をしたばかりの後ろのタイヤは空気が抜けてしまっていた。 そして、お客さんは僕を信じてくださっていたのだろうとも思ってしまったが、チューブの交換を依頼してくださったのだ。
だが、交換するのはチューブだけでは無くタイヤも交換した方がお客さんにとって得である事は間違い無かったのだ。
タイヤは、 溝は側面の一部が薄くほんの少し残っているだけだったし、また両サイドには裂け目が多く出ていたのだから。

もしもチューブのみの交換をした場合には、また1〜2ヶ月もすればタイヤと同時に交換したばかりのチューブも大きく裂けてしまい、 タイヤと同時にチューブをまた交換しなければならない可能性もあったのだから。
お客さんにチューブのみの交換を依頼された時には、勿論チューブだけでは無く、タイヤも交換した方が良いと言わせて頂いた。
お客さんは今回も僕を信じてくれたのだろう、すぐにチューブと共にタイヤの交換も依頼してくださったのだから。

今回も、自転車を預かって修理作業を行う事となったのだが、まず、当然だがタイヤとチューブの交換を行った。 その後は、預かって行うときの習慣みたいなものだが、お客さんの自転車を勝手にチェックをし、調整など部品交換の必要の無い部分を勝手に行った。
この時には、前のブレーキレバーの遊びが極端に甘くなっていて、安全に関わる事でもあるので、思わず急いでしっかりと調整を行ったが。

お客さんは午後3時頃に受け取りに来て下さっていたろうか。そして改めて乗った時には、 恐らくブレーキの違いにしっかりと気づかれたとろうと思う。
これまでは、ブレーキの状態を甘く見ていたのではないかと思うのだが、 出来るなら今後はブレーキの事もしっかりと意識して頂きたいと思っているのだが。


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