気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2006年9月1日(金)晴れ
早くも9月か・・・

何だか、あっという間に月日が経ってしまうなんて思わされる時もあるものだが、今日がその時だったのだろうか。
7月の中旬から下旬にかけて梅雨明けして、夏に突入だと思っていたら、もう秋が近づいていると思わせる9月になってしまったのだから。

また、今日は昨夜の予報とは異なり、朝から晴れ間が見える良い天気となっていた。
8月の中頃だったら、 この様な天気だと朝から蒸し暑くて堪らないと思わされていて、店に入るとすぐにクーラーをスイッチオンしていたと思う。
だが、今朝は暑くて堪らないなんて感じる事は無かったし、店に入っても今日は一度もクーラーをスイッチオンする事は無かったのだ。

昨日に比べて、室温が中々上がらなかったせいもあるのかもしれないが、昨日までに比べると、 店の中に居ても余り蒸し暑く感じる事は無かったのだ。
気温だけで見れば、確か昨日の最高気温は28℃となっていた筈であるのに対して、 今日は32度となってたみたい。
数字だけを見れば今日が暑い筈なのだが、分らないものである。ただ、昨日の予報では、大陸から乾いた空気が流れて来ているとあったので、 その影響もあったのかもしれないな、などと思ったりもしたが。

また、昨日は1人のお客さんの事を勝手にイメージして書いてしまったけど、僕は何だかあの方の事を勘違いしてしまっていたみたい。 あの方は、本当に僕に稲荷寿司を買って来ようと思ってくださっていたみたいだったのだ。
あの方は昨日、そして今日と、僕が店を出ている間に来られていたみたい。そして、今日の午後3時前にも僕のとこへ来て下さった。
しかも、 買って来られたのは稲荷寿司だけでは無く、ちらしの握りも1パック買って来られていて、僕に選ばせてくれていたのだ。
思わず、ちらしの方を選んでしまったけど。

更に、昨日買っていた物を出されたのでは無く、改めて今日買っていた物を出されていたのだ。
あの方は、 思わず損をしたと言われていたが、本当に失礼な事をしてしまったと思っている。人の言葉を簡単にイメージして、 勝手に決め付ける物では無いなと反省させられてしまったよ。

2006年9月3日(日)晴れ時々くもり
ビデオ観賞

もう、何年使っていなかったんだろうとも思えてしまうのだが、昨日ちょっとした気まぐれから、 久しぶりにビデオを観た。
過去に、色々なテレビドラマやドキュメンタリーその他情報番組を収録していたのだが、 何年もの間、部屋の中にほったらかしにしていたビデオテープから選んでしまったから、綺麗に映ってくれるかなと思いつつ、 「もっとあぶない刑事」を収録していたテープを再生して見たのだが、結構状態が良くて、まずは一安心。
その後は、もうドラマに見入ってしまっていたよ。10年以上は前に放送されていたのではなかったかと思うけど、 今観ても、柴田恭平と舘ひろしのコンビは本当にカッコイイよ。

そして、昨日までのバテもあって、今日は殆ど出掛けるような事をしなかった事もあり、 昨日に続いて今日も何だかビデオが気になって、押し込みにしまいこんでいたビデオテープの中から、 「3年B組金八先生」と「傷だらけの天使」を取り出して、再生したよ。

「3年B組金八先生」は、再放送されていた物を収録した物で、今回取り出したのは17回目から最終回までを収録しているテープ。
今日で、最終回まで観るなんて事まではしなかったけど、ドラマの展開は受験シーズンの部分で、金八と生徒達との触れ合いに、 何だか熱くなったり、何だか感じさせられたり、いま観ても感じさせてくれるドラマだななんて思ってしまったよ。

また、杉田かおるの演じる「ゆきの」(漢字がハッキリ分らなくて)が、出産に挑んで赤ちゃんの泣き声が聞こえる場面なども含まれていたけど、 その「ゆきの」に対する金八の熱い思いにも、何だか熱くさせられてしまっていたけど。

そして、ショーケンこと萩原健一と水谷豊が出演しているドラマをその後に観たけど、いまだったら作られないドラマなのかな、 などとも思ったりしてしまったが。
と言っても、今放送されているドラマを全て観ている訳では無いから、絶対とは言えないけど、 もの凄く「傷だらけの天使」に個性を感じさせられたから。

また、オープニングのショウケンが目覚めてから食事に入り、オープニングテーマが終わる頃に、僕達をじっと見つめるかのようなシーンを観た時にも、 何だか懐かしく思うと同時に、録画しておいて良かったなと、本当に思ってしまったけど。

2006年9月4日(月)晴れ時々くもり
厳しい状態

先週から、何故だか仕事が暇に感じさせられる事が凄く多くなったなといった感じだが、正直言ってこれは辛い。
僕には、固定給も無ければ、日給なども無い。もしも、店に修理の依頼などが全く来てくれなかったりした場合には、 惨めな事にその日の収益は0円となってしまう。
それを実感させられてしまう事が、先週から何日もあるのだ。

昔から歩道などに、不動さんや求職に関する小さな雑誌が無料で配布される様に、 歩道に立てられた入れ物に置かれていたが、これまでは余り感心を持つ事は無かった。
だが、 今日の午後にちょっとした用事で店を出た時に、思わずあの入れ物を見つけてしまったのだ。
これまでだと全く気にもせずに通り過ぎていたのだが、何だか気になってしまい、思わず入れ物から受け取ってしまった。

店に戻ると、すぐに見てみたのだが、印象としては登録制の求職、或いは県外への求職情報が多かったろうか。
だが、登録制やその他の県内での求職に感心を持たされる物が多く、真剣に転職してもいいかなとも思えてきたりしている。

といって、今の仕事は一軒の店を任される形となっているとはいえ、雇用されている事は間違い無く、 勝手に休業という訳にはいかないだろう。
まして、僕が勝手に転職をしてしまった場合には、 やはり店長に迷惑を掛けてしまう事となってしまう事になるだろうとも思えてくる。
すでに退院はして、療養はしているが、まだ仕事に復帰出きる状態では無いのだから。

だが、今の仕事は店が小さいという事もあってか、収益が良くても、苦しい生活を強いられてしまう程度の物でしか無い事も事実なのだ。
故に、先週から感じさせられている店の状態が長く続く様であれば、思いきって店長に訴えて、 転職をさせてもらわなければならないなとも思えているのだが。
果して、今後の店の状態はどうなっていくのだろうか。
僕の生活、人生にも関わってくる事だけに、当然気になってくるのだが。

2006年9月5日(火)くもり一時
電話での再会

辛い事だが、今日も仕事は暇な1日だった。しかも、今日は修理の依頼やその他の営業に関するお客さんは全く無く、 本当に辛い1日となってしまったよ。

そして、今日は昨日の延長なんだろうなと思い込むようになり、午前の段階で今日もかなり暇だろうなと思ってしまう。 そんな事もあってか、単なる気まぐれなのだが午後には店から出掛けてしまった。
何だか最近はバイクが気になっていて、レッドバロンなんかに行ったら、どのタイプのバイクをどれだけ置いているだろうかといった、 本当に気まぐれな思いからだったのだが。

だが、どなたかからかは分らないけれど、思わずどの様な状態であろうと余り仕事をいい加減に考えるなと言われてしまったのかなとも思えてしまったが、 レッドバロンに着いてみると、何という事か今日は定休日となっていたのだ。
それに気づいた時には、 思わず苦笑してしまっていたが。
と同時に、やはり、仕事をいい加減に意識する物では無いなと、本当に思わされてしまう。

店に戻ると、やはり何もする事は無い。そして、昨日から考えていたのだが、山村の小学校からの友人で、 今も山村に暮らしているのではないかと思っている男に電話をする。彼は、山村では一軒の店を持っていて、 立派な営業をしていた者だ。

まだ、絶対的に決めてはいないのだが、10月前後にはバイクで山村へ戻ってみたいなといった思いがある。
その時には、彼に会えたら嬉しいなと思っているのだが、彼とはもう何年も会ってはいなかったし、連絡も全く取ってはいなかった。
故に、 もしかしたら彼も山村を出てしまっているのかもしれないと思いつつ電話をしたのだが。

彼は居たよ、と言うよりも居てくれたよ。数年ぶりに彼の声を聞いた時は思わず興奮してしまった。
実際に行くか否か、 行くとしても何時になるかなどはまだ決めていないのだが、彼とは再会する約束をしてしまった。
そんな事からも、 行く事を積極的に考えなければならないなと思うようになったりしたが。

また、小学校からの友人の男が、もう1人帰っているのではないかという事が、後になって分ったのだ。
もし、 山村に戻る事が決まった時には、彼とも再会する事が出来れば本当に嬉しいなと思っているのだが。まだ、 全く連絡の取れていない彼に関しては何とも言えないが。

2006年9月6日(水)晴れくもり
今日の天気には参った

今日は、何だか雨に踊らされてしまった感じだろうか。今朝、いつも通りの時間に店に向う時には、それ程の雨では無く、 普段通りの降り方だったろうか。
ただ、最近の事もあって、この天気なら今日も全く依頼などは無いんだろうなと思っていたら、 分らないものであったりする。1人のお客さんが、修理の依頼に来られていた。
ただ、この方は僕が店に入る前に、自転車を預けられていた方で、 依頼の内容に関しては何も詳しくは示されてはいなかった。
だから、自転車の状態を見て、前タイヤがパンク状態だなと判断して、そこのチェックを勝手に始める。

で、いつも通り、まずは口金と虫ゴムをチェックしようとするのだが、虫ゴムはへばり付いてしまっていて簡単に取り出す事が出来ない。 かといって、強引に取り出してしまえば、傷めてしまう事は間違い無い。故に、口金を戻し、元の状態で虫ゴムから空気が抜けているか否かのチェックを行った。
すると、虫ゴムからは空気が抜けているといった感じ出は無かった。故に、パンクの可能性が高いなと思い、チューブを取り出して水調べを行った。すると、 意外な事にどこからも穴が見つからなかったのだ。

思わず、一体どうやって空気が抜けたんだと思ったりしてしまったが、この様な状態となると、虫ゴムから抜けていたと考える事が妥当と言う事となる。
故に、 虫ゴムの交換を行い、切れていたタイヤレバーをサービスで良いと決め、勝手に直させてもらった。その後には、更にハブにも緩みがある事に気づいてしまう。
これに関してはどうしようかと思ってしまったが、何だか無視する事も出来ず、お客さんからの承諾を得て行う事ではないので、 これもサービスと言うことでハブの調整も勝手に行ってしまった。

自転車を見た時には、お客さんは間違い無くパンクしていると判断しているんだろうなと、僕は確信していた。
虫ゴムは取り出す事が出来ない状態となっていたのであり、お客さんがチェックをする事は不可能だった筈。まして、お客さん達の場合、 空気が完全に抜けた状態となった場合には、パンクと判断する事が普通なのではないだろうか。
故に、作業の料金は、水調べと虫ゴムの交換を頂けなければならないなと思っていたのだが、驚いた事に、作業が終わってどれ位時間が経ってからだったのだろうか、 お客さんの自転車のカゴに、「前タイヤはパンクでは無く、虫ゴムが原因」などと言った事が書かれたメモ用紙が入れられていたのだ。

お客さんがその様に主張するのであれば、その様に受け入れなければならないなと思い、お客さんに連絡を取って、仕方なく虫ゴム交換の料金だけを頂いたが。
だが、お客さんは僕が作業をしている時にも来られる事は無かったし、メモ用紙を持って来られたのはその後だろう。
しかし、メモ用紙を持って来た時には、自転車の置かれている位置が異なっている事と同時に、前のタイヤにしっかりと空気が入っている、更には開店している事からお客さん自身にも、 すでに修理は終了している事は確認出来ていた筈だ。
にも関わらず、何故、メモ用紙をカゴに入れるなんて事をするのでは無く、 店の中に居たであろう僕に言ってくれなかったのか。それが残念でならない。

まして、お客さん自身が何時虫ゴムに原因があると確認が取れていたのか、どうしても疑問を持ってしまう。
支払いに来られたお客さんに虫ゴム交換の料金だけを要求した時には、 お客さんはかなり驚かれると同時に喜ばれていた感じだった。だけど、僕の作業の過程で、虫ゴムに原因があったか否かの判断は出来なかったとだけ言わせて頂いたのだが、 その時にはお客さんは何だか嫌がっている感じだったが。

ここから、また雨に戻るが、店に入るまでは普通の降りは続いていたのだが、上記の作業を始めた辺りからかなり激しくなってくる。
更に作業を終えた頃から、幾らか時間が経ってから激しい雷までも鳴り始めたのだ。この頃から、まるで台風が来たかのような激しい雨となっていた。しかも、 この雨の勢いは全く衰えそうな感じではない。

店では、雷が鳴る毎に電気が切れそうになってくる。また、部屋ではこの様は激しい雨が降ったりすると、間違い無く必ず雨漏りが起こってしまうのだ。
部屋を出る前には、それに対する対応などは全く行っていなかったので、部屋の事もかなり気になる様になっていた。故に、どうすべきか考えた末に、 平日よりも早くに閉店する事を決めてしまう。
そして、一応店の外に謝罪も含めていつもよりも早くに閉店を示す用紙を貼り、すぐに店を出た。
この時の雨の勢いももの凄く、部屋に戻るまでに体全体がびしょ濡れとなってしまった。しかも、一部の道路はかなり深く雨水が溜まっていて、 本当に凄い雨だったんだなと実感させられてしまったが。

だが、この雨、僕が部屋に戻ってから勢いが徐々に衰え初めるではないか。
その後は、小雨になったり豪雨に戻ったりを幾らか繰り返していたが、 結局は小雨となり、その後には何という事か、あの勢いのあった雨が止んだよ。
また、部屋の雨漏りはかなり強く、これにも参らされてしまったが。
明日も幾らか雨は降りそうだが、今日と同じ様な雨は絶対に降ってもらいたくは無いなと、強く思う。

2006年9月7日(木)くもり時々晴れ
バイクの修理を決断

2年前の9月に、心臓を痛めた事から、救急車で運ばれて突然に入院する事になる。それから1ヶ月半後に退院して、 何日か間を置いてからだったかと思うけど愛車のバイク、バンディットに乗ろうと思って駐車場に行ったのだが、 意外な事にエンジンが掛かってくれなくなっていた。
入院する以前までは、間違いなく掛かっていた筈で、どうなっているんだろうと、 この時のショックはかなり大きかったと思う。

だが、心臓を痛めるなんて事がなかった場合に同じ様なトラブルが発生していた時には、 きっと知り合いのバイク屋にすぐに直す事を依頼していた筈。
だけど、このショックを受けた時には、 体調の事も意識してすぐに直さなくてもいいか、といった思いもあったのかもしれないが、何故かすぐに依頼しようなんて考えは浮かばなくて、 いつの間にやらほったらかしの状態になっていた。

心臓の治療が退院した後も、長く続いていたせいもあったかもしれないが、 もう一つ昔からの持病が昨年の春辺りからかなり悪化していっていた事も要因の一つだろう。ただ、 持病に関しては今年の初夏辺りから段々と状態は良くなってきてはいるが。
結局は、持病などの影響からあらゆる面で消極的になってしまい、バイクに対する意識も薄らいでしまっていたのかもしれない。

だが、最近になって強く意識させられているのが、このまま消極的でいれば、 と言うよりも逃げ腰の気持ちでいたりすれば、今の自分に一体何が出来るというのだ。と言うことだ。
今の自分の姿を考えてみれば、人生と言う一つの大きな道を1歩も歩もうとはせず、 ただ立ち止まっているのではないか、更には前を見ようとはせずに後ろを振り向いてばかりいるのではないか、 とも思えてしまう。
これは、バイクに関してのみの事では無い。僕の人生、そのものにも言える事だ。

今日、知り合いのバイク屋に愛車の修理と車検を依頼した。早ければ、来週か、或いは再来週には修理は終わるのだろう。
そして、修理を終えた愛車に跨って今月末か、来月始めには、山村に昔からの友人に会いに行きたいと思っている。

だが、正直言ってこれまでは持病と絡めて、果して無事に走り切る事が出来るのかといったイメージと強く持ってしまっていた。
しかし、その様なイメージばかりを持っていては、圧迫されていては、絶対に前に進む事などは出来ないのではないか。
故に、 そのイメージを打ち砕く為にも、幾らか時間が掛かってしまったが改めてバイクに乗る事を決断した。
勿論、バイクに対する強い思いもしっかりと持っていたのだが。

だけど、正直言ってバイクで山村へ向ったとして、何らトラブル無く無事に戻って来れるといった絶対的な自信は無い。
だが、走り終える事が出来た時には、意識は消極的から積極的へと変更を始めるのではないか。その事が、 僕の人生に置いて大事な1歩を踏み出すきっかけを作るのではないかとも思っている。

そして、僕にとってバイクはやはりなくてはならない存在なんだなと、久しぶりに強く意識させられたよ。

2006年9月8日(金)くもり時々晴れ
ブレーキにトラブル

先週の土曜日に、とある機関の所有する自転車の点検と修繕をさせて頂いたが、その中で1台ブレーキが気になる自転車があった。

リアのドラムブレーキだが、ブレーキを掛けた時にすぐにレバーが戻ってくれなかった。要するに長くブレーキが掛かった状態となってしまう。 といって、それ程きついと言った状態では無かったと思うが。
店に持ち帰るまでの勝手なイメージでは、ブレーキワイヤーの滑りが悪くなっているのかなと思っていた。
だが、 店に戻りチェックをしてみれば、ワイヤーでは無くブレーキその物に原因があったのだ。この時点では、原因その物は分かってはいなかったが、 ワイヤーとブレーキシューを接続するレバーが硬くなっていて、殆ど常時ブレーキが掛かった状態となる位置で止まってしまっていた。

この時には、交換する事も考えたのだが、まず、このレバーをどうする事も出来ないか否かを確かめなければならないと思い、 その為の作業を始める。
すると、少々時間は掛かったが、スムースに動く様になったではないか。これで、交換する必要は全く無くなったなと判断していたのだが。

だが、今日の午後に、その機関の警備の方からの連絡から、あの自転車にトラブルが発生している事を知らされる。
すぐに行ってみれば、ブレーキにトラブルがあると言われてしまう。店に持ちかえる為に、その自転車に乗ってみれば、 レバーというよりもブレーキシューその物に原因がある事が分った。
かなり磨り減った状態となっていて、ブレーキ内部のシューを可動させるレバーが、ほぼ完全に伸び切った状態となってしまい、 すぐにシューが戻らない状態となっていたのだ。
店に戻ると、すぐにドラムブレーキの仕入を行い、交換を行ったが。

交換をしている時には、思わず先週の点検の時に交換しておいても良かったかなとも思ってしまったが。
だが、料金的には、先週の作業は最初から請求する事は無かったのだから、後手に回ってしまったこの作業も許してもらえるだろうかと、勝手に思ったりしてしまったが。

2006年9月10日(日)くもり
昨日からネットが・・・

昨日の朝になってだが、非常にショックな事に気づく。
いつも通り、ネットを通じて各新聞やドラゴンズの情報を得ようと思いつつ、 ネットを始めたのだが、何という事か接続が出来なくなっていた。

先日までは、何もトラブル無くちゃんとネットを出来ていたのに、一体どうなってるんだと思わされてしまった。
で、 自分なりにチェックして見ると、モデムに異常がある事がすぐに分かった。普通なら、パワーからADSLまで3つのランプが点灯している筈なのだが、 驚いた事に、LANと普段は点灯していないALRMのランプも点灯しているではないか。本当に訳が分らん気持ちだったよ。

最初は、前に紹介を受けた事のあるパソコンのトラブルなどに関する作業を行ってくれるところへ電話を行ったのだが、 残念な事に電話番号が使われなくなっている。
次ぎに思い浮かんだのがNECに電話をしてみればどうかと、NTTに電話番号を伺い、高知支店に掛けるが出ない。
何だかムカついた気持ちになりながら、 今度は電話帳から改めてNECの電話番号を探してみれば、パソコンなどのトラブルに応じてくれる電話番号が見つかり、 店の電話からすぐに掛けてみた。
だが、これも何故だか上手く繋がってくれなくて、結局は何も伺う事が出来無かった。

この時点では、月曜日まで待って改めてNECの高知支店に電話をしようかと思い込んでいたのだが、午後になって、 BIGLOBEにも連絡は取れるのでは無いかと思い始める。そして、すぐにNTTに連絡をしてみると、フリーダイヤルの電話番号を教えてくださった。
そして、その電話番号に掛けてみると、繋がってくれたよ。そして、昨日の朝に気づいたトラブルに付いて問うてみると、 一応モデムの対応の仕方を教えて頂いたのだが、それでも元に戻す事は駄目で、交換という事となった。
そして、交換すべきモデムは明日の月曜日に送って下さるとの事。火曜日には付きそうだ。

モデムの交換をすれば、またネットを行う事は間違い無いだろうといった事は言って頂いている。きっと大丈夫だろう。
だが、 それまで出来ないという事は、僕にとっては結構きついよ。ホームページやブログを作成しているという事もあるけど、毎日ネットを通じて、 ドラゴンズや色々な社会情報、そして自分の持病に関する情報や最近では、バイクに関する情報など、とにかく色々な情報を得ていたのだ。

初めた当初は余り意識する事も無かったものだと思うけど、今ではとても大事な物となっている、その情報源を突然に断たれてしまった事となるのだ。
普段は、ネットの存在をそれ程意識する要な事は無かったのではないかと思うが、実際この様に断たれた状況に置かれてしまうと、 その存在感の大きさを実感させられる。

ちなみに今日は、今朝から雨が降っていたが、昨夜から夜半過ぎに掛けて降っていた激しい雷雨が再現するという事は無く、 また昼過ぎには止んでいるだろうか。
昨日の予報では、今日は一日中雨という事もあり、昨夜からの雷雨もあった事から、今日は一体どの様な天気となるのかと思っていたが。
だが、出掛けた時にも余り傘を挿す事は無くて、何だかラッキーだったかなと思ったりしたが。
その後は、もう部屋でのんびりしているよ。

2006年9月11日(月)晴れくもり
修理が遅くなりそう

今日は知り合いのバイク屋が僕のバイクの修理の為に、僕が仕事を終えて帰った後という事で、 彼も仕事の終わりに受け取りに来てくれるという予定になっていたのだが。
そして、午後3時前に彼から携帯に電話が掛かって来たのだが、 この時には、彼が受け取りに来る時間の問い合わせの連絡なのかと思いつつ、電話を受けたのだが、意外な事を言われてしまった。

今月の前後辺りから、彼は片足を痛めているらしく病院へも通っていた。だが、先週の木曜日に彼に会った時には、 びっこを引く事も無くなっていたので、かなり良くなっているのかな、などと思ったりもしていたのだが、そうでは無かったみたい。

今日になると、かなり痛みが酷くなっているみたいだ。その影響もあってか、驚いた事に僕に電話を掛けた時には、 店を閉じていたみたいで、よって今日は受け取りに行けないと謝罪をされたのだが。

また、彼は少しでも早くに受け取りに行くと言ってくれていた。ただ、僕としては雨の降っている時には持って行ってもらいたく無いなと思っているので、 その事を言わせてもらったけど。
で、週間予報などを見ると、修理を始めてもらうのはかなり遅くなるのかなとも思えてしまうが、 仕方が無いだろう。

彼も天気を気にして、受け取りに行くと言ってくれていた。と同時に、足の痛みなど彼自身も無理をしない様にと思っているのだが。

2006年9月12日(火)くもり
作業に手間取る

午後1時前だったか、一人の男性が来店された。その時には、まだ依頼すべきか否かを決断しきれていなかったみたいだが、 僕に悩んでいらしたと思える自転車のトラブルを語り、それにちゃんと答えた事からなのだろうか、 見て欲しいと言ったくださった。
そして、すぐに持って来られた自転車を見てみれば、正に予想外なトラブルが発生していたよ。

お客さんの自転車は3段式の内臓ギアなのだが、最近ご自身でスタンドを交換したらしいのだ。
その時にどの様な間違いから発生したのは全く予想がつかないのだが、本来ギアチェンジを行う細い棒を被さる様になっていなければならない、 ギヤワイヤーと接続した部分が、細い棒の内側に入り込み、動きを完全に止めてしまっていたのだ。
お客さんはこの時から、自転車のギアが最も軽い状態になってしまったと言われていたのだが、 その部分で固定されていたのだから仕方が無かったのだが。

お客さんの行ったトラブルは、少々手間取ったがちゃんと直した。
そして、お客さんの自転車はギアワイヤーが切れていて、 ギアの機能を発揮する事が出来ない状態だったのだが、ギアもちゃんと使える様に直して欲しいと依頼をされる。

依頼をされた時には、どって事無いかなと思っていたのだが、意外にも手間取らされてしまった。
その一番の原因は、 何といっても部品が思う様に仕入れる事が出来なかった事と、自転車のパーツにもちょっとしたトラブルが発生していて、 その処理に時間を使わされてしまった事だろうか。
一応の修理を終えるのに、約2時間掛かってしまい、その後昼食を取った後にも、何だか納得のいかない部分があったので、 改めて作業を行ってしまっていたら、お客さんが突然に現れて、思わず焦ってしまったりもしたが。
その後も試乗なども繰り返し、これで良いだろうと思った段階で、作業を終えたのだが。

しかし、どんな手間取る作業であっても、やはり何も無くただ店の中にいるよりも、気分的に良いよ。 何もする事無く、ただ店の中にいるなんて、本当に暇で辛くて堪ったものではないから。

また、先週の土曜日にBIGLOBEにインターネットにトラブルに関する連絡をした時には、月曜日にモデムを送る事となるので、 今日には着くでしょうと言ってくれていた。
故に、仕事を終えて戻った時には着いているかなと思っていたのだが、届いてはいない。
その後も、全く届いてくれそうな感じでは無い。 思わず、今日もインターネットは全く出来ないのかなと思ってしまうが、とにかく早くモデムを届けて欲しいよ。そう思えてならない。

2006年9月14日(木)晴れくもり
ネットが修復できた

先週の土曜日の朝から、接続が出来なくなっていたネットが、今日、やっと修復する事が出来たよ。
ホームに設定している、ホームページが開いた時には、本当にホッとした気持ちになっていた。

新しいADSLのレンタルモデムは、やはり火曜日には来なくて、昨日の午前中に届いていたみたい。
この時には、 ただ単純にモデムを交換すれば良いだろうと思っていたものだから、パソコンなどの設定など全く行わずに、 ただ交換しただけでモデムのスイッチをオンにすれば、ただPOWERのランプが点灯しているだけではないか。

思わず、どうなってるんだと思いつつ、説明書などをしっかりと読んで見れば、かなり順序を間違っていた事に気づかされてしまう。
すぐにモデムをオフにして、挿しこんでいた物を全て取外し、ここで始めてパソコンの設定を始める。そして、 次ぎにモデムを置いて接続していくと、今度はPWOERだけでは無くADSL、LANも点灯したのだ。
この時点で、 残りはモデムの設定のみとなる。きっと、後の作業はスムースに行くだろうなと思ったりしたのだが、 何という事かここでも大きなミスをしてしまっていたみたい。

モデムの設定の画面に、ユーザIDがあるのだが、何という事か、勘違いをしてしまいBIGLOBE会員のユーザIDの文字数を書き込んでしまっていた。
それから、どれ位時間が足ってからだったろうか、改めて説明書などを見ている時に、ユーザIDに書き込む物は別にあるんだと言う事に気づかされたのだ。

昨日の段階では正直言って、ADSLモデムに書き込む文字数などは完全に忘れてしまっていたし、 数年前に受け取った、その文字数を記されたハガキもどこに行っているのか全く分らない。
部屋に置いてある電話で、 BIGLOBEにフリーダイヤルに繋げる事が出来るのであれば、昨日の段階で解決していたかと思うけど、プッシュ式では無いし、携帯でも繋がらない。
改めて、アドバイスを求めるには、今日店に入った時で無ければ駄目だなと思ってしまったのだが。

そして、今日は店の電話を使ってBIGIOBEに連絡してユーザIDに書き込む文字数などを、しっかりと教えてもらったよ。
そして部屋に戻ると、すぐにモデムの設定を正常な状態にしたら、やっとネットが接続出来るような状態に戻ってくれた。この時は、 本当に嬉しかったね。
思わず、自分のホームページやメディアなどのホームページなどを見てしまったが。

ネットを初めた頃は、どちらかというと興味本位な意識が強かったかと思うけど、 長く使っているとその意識は大きく変化しているものだと実感させられる。
今では、インターネットは、 僕にとっては最も豊富な情報源となっている事もあり、生活道具の大事な一つとなっているんだなと、意識させられてしまったが。

2006年9月15日(金)晴れくもり
バイク復活が近づいてきた

先週の月曜日だったかと思うが、知り合いのバイク屋に依頼していた僕のバイクの車検と修理が、 いよいよ今日から始まった。

バイクは昨夜、彼が受け取りに来てくれた。そして、今朝店の仕事を一つ終えた後に彼の店に行ってみれば、 僕のバイクはまだ彼の軽四トラックに載せられたままだったよ。
彼は足を痛めている事もあり、1人で降ろすのはきついだろうなと思いつつ、「手伝ってやろうか」などと声を掛けて、 一緒に降ろしたが。
その後は軽く会話を交わして、依頼している事を任せると言って、店に戻ったが。

だが、どれだけ乗っていなくても、修理に出してしまったりすると、どうしても愛車が気になるものだ。
午後に、 私事の用事で店を出ていた序でに、また彼の店に向ってしまった。彼はどこまで作業を進めているだろうかと思って。

店の中に入ってみると、キャブを取り外しオーバーホールを始めていたよ。彼によると、交換しなければならないパーツがあるみたいで、 すでにメーカーに注文しているとの事。
キャブに関しては、ある程度のパーツの交換は仕方が無いと思っていたのだが、 その後にブレーキに関して言われた事がショックだったろうか。

先週、僕が先にチェックをした時に前後のブレーキがスカスカの状態となっていた事は分っていたが、 僕としては、これはエアが入っているだけでエア抜きをするだけで大丈夫だろうと思っていたのだが、 彼が言うにはシールにトラブルがある可能性があるとの事。
もし、これを交換しなければならないとなった時には、費用はかなり高くなる筈だ。それを思うと、本当にきつい。
僕としては、ブレーキにはトラブルの無い事を願っているのだが、果してどうなるのだろうか。

そして、車検及び修理は来週末には終了するだろうとの事。その後は、受け取りに行く事となるのだが、 バイクに乗るのは2年ぶりの事となる。
この2年ものブランクは結構大きいのではなかろうか。だから、 受けとって乗って帰る時にはのんびり走るのではなかろうかと思ったりしているけど。
だけど、いざバイクに跨りエンジンを掛けスタートした時には、気持ちがかなり熱くなってしまっているのではなかろうか、 といった気もしないではないが。

果してどの様な走りをしてしまうのか、今の自分には何とも分らない。やはり、その時にならなければ分らないだろうな。

2006年9月17日(日)くもり時々
気になる台風の影響

当初は方向性は西側で、大陸へ真っ直ぐ進むのかなと思わせてくれていた台風13号。それが、 何日か前から北へと向きを変え始め、日本に上陸する事はほぼ間違いないのかなと思わされていた。だが、 その時の台風の勢力は945ヘクトパスカルだったのではなかろうか。

それから日本に上陸するとしても、まだ何日かあるのだから、その時には台風の勢力はかなり落ちているんだろうなと思っていたのだが、 意外にも、昨日の沖縄近辺まで近づいていた時点で台風の勢力は925ヘクトパスカルと逆に高まっていたのだ。
この情報を知った時には、もの凄く驚いてしまった。これまでのパターンで考えれば、とても信じられない展開だったから。
故に、今日から高知も台風の影響をかなり受けるようになるのではないかと思っていたのだが。

だが、これもまた意外な展開となってきているのだろうか。昨日の予報では、 昼過ぎから雨が降り続くといった事が言われていたのだが、時々瞬間的に降るだけでまとまって降るといった事が無い。

今日は、午前中にちょっと買い物に出掛けていたのだけれど、この時も出掛ける時は雨は止んでいて、 一つの用事を済ませた辺りから降り始めていたろうか。だが、15分もすれば止んで、最後にホームセンターへ向っていく時にまた降りだしたろうか。
この雨だけはしつこく降ってくれていて、更には激しく降る時もあったりして、これから本格的に台風の影響が出るのかなとも思わされたのだが、 部屋に戻ってほんのちょっと経った頃には、また雨は止んでいた。
そんな事もあり、意外と台風の影響は無いのかなと思ったりもしたのだが。

だが、午後からの台風情報などを見てみると、高知はまだ暴風域には入っていなかった。
対して、 すでに暴風域に入っていると思われる鹿児島など九州地方の西部などでは強風や、大雨などの被害が出ているとの事。
また、 思わず驚いてしまったが、高知でも家屋を全壊する被害が1件出ているという。

台風は、夕方には九州地方に上陸するらしいのだが、その頃には高知も暴風域には行ってしまう可能性が十分にあると考えていなければならない。
そのような事を考えると、正に今は嵐の前の静けさ、と言ったものを感じさせているのだろうかとも思えてしまうのだが。
また、台風の方向性を見ると高知の上部を通過しそうなのだ。台風の影響は、南部の部分がもっとも出るのではなかったろうか。

その様に考えると、何だか憂鬱に思えてしまうのだが、ただ、せめてもの救いとしては今日と明日は休業なのだ。
この点に関しては、正直ラッキーだったかなとも思っているが。
とにかく、今回の台風13号には早く日本から離れてもらいたい。そう思えてならないよ。

2006年9月18日(月)晴れくもり
意外な天気

天気という物は、時には気まぐれを強く感じさせられる事があるが、今日の朝目覚めた時には思わず驚かされてしまう。 昨日の段階では、きっと雨が降っているだろうといったイメージがあったのだが、驚いた事に晴れていたのだから。
そして、朝の情報番組などを見てみると、九州地方などでは竜巻などの現象もあって、大変な被害が出ているではないか。
もしも、あの台風13号が北の方に動かずに、東へ向ってきていたら、もしかしたら僕なんかも同じ様な被害を受けていたかもしれない。
その様な事を思うと、台風が大きく離れてくれている事を示す事ともなるであろう今朝の天気には、本当に有り難く思うよ。

また、昨日の段階では、予報では午後には雨は止むだろうとなっていたので、その頃からちょっと買い物に行こうかなと思っていたのだが、 当然そんな時間まで待つ様な事は無く、午前中に出掛ける。
大した買い物では無いのだが、求めていたものは2つ。その内の1つはすぐに近くのストアで見つかったのだが、 もう一つ求めている1つの雑誌が中々見つからない。
最初は、きっと置いてくれているのでは無いかと思いつつ、大きな書店もあるイオンへと向った。
すると入った直後から、 非常に良い演奏が聞こえてくるではないか。
時々、小さなホールと表現していいのか否か分からないけれど、イオンにはイベントを行うとこがあって、 そこで生演奏でも行われているのかなと思っていれば、5人による生演奏が行われていたよ。思わず立ち止まって聴き入ってしまったけど。

曲の演奏が終わると、すぐに書店のある2階に向い書店の中を探すが、意外にも求める雑誌が置かれていなかった。
だが、 探しまわっていると持病に関する著書が1冊置かれている事に気づいて、思わず立ち読みしてしまったのだが、非常に参考になる事も書かれていて、 やはりこの書店に入って良かったかななどとも思えるが。
結局その書店からは、何も買う事なく出てしまったのだが、その時にまた1階での生演奏が行われていて、 思わず2階から聴き入ってしまっていた。
演奏は、フルート、キーボード、ギター、ベース、ドラムによって構成されていたかと思うけど、 あの方達は本当に素晴らしい演奏を演じてくれていたと思うよ。

イオンを出ると、市内に住んでいた頃の小学校の頃に学校の帰りなんかに時々寄っていた書店に向う。
ここは、 ちょっと固いイメージがあって、逆に置いてくれているかなと思いつつだったのだが、入って探してみると何という事かすぐに見つかった。
単にイメージづける物では無いなと、何だか思わされてしまうよ。

また、イオンに向う前に今日は休業としている店に立ち寄り、コンプレッサーを操作する。その後に現在バイクを預けている知り合いのバイク屋にも立ち寄ったよ。
その時には、丁度僕のバイクを修理してくれている時で、その時にはフロントブレーキのエア抜きをしてくれていたろうか。
また、彼はすぐにセルを掛けてエンジンオンを聴かせてくれた。この時は本当に嬉しかった。
また、こいつに乗れるんだなと思うと、 本当に嬉しくて堪らなかったよ。しかもそのエンジンの響きが良いではないか。それを聞かされるたびに、何とも言えない気持ちだったね。
また、彼に使っていたプラグを見せられたのだが、焼けが余り良く無かった様だ。僕の走りには合っていなかったのかなとも思ってしまったが。 恐らく、彼は適したプラグに変更してくれているだろう。
「独り言」にも書いてしまったけど、相変わらず料金がどうなってしまうのか気になってしまうが、ある程度予想よりも高くなっても仕方ないかなと、 今では覚悟しているよ。

部屋に戻った後は、昼食を取って、ネットを行ったりしているが、後はどこまでものんびりだ。正直バテてるものだから、 明日の為にもこの疲れを少しでも取っておきたいと思っているから。

2006年9月19日(火)晴れ一時
悔い無き生き方

最近になって、セカンドオピニオンという言葉を知ったのだが、同時に非常に感心を持つ様になっている。
これは医療用語で病気の診察を受けている者が、主治医とは別の医師から客観的な診察を受けるものらしく、 これまでは癌をメインに行われていたらしい。
だが、最近では癌以外の患者からも関心を持たれているのではなかろうか。僕もその一人となるのだが。

ここ最近、昔からの持病が非常に不快な思いをさせてくれている。遂には、怒りも感じさせられる状態にもなってきたのだが。
故に、今の持病の状態はどうなっているのだろうかと思えてくると、あらゆる検査をしてくれる可能性のある総合病院へ行き、 診察を受けてもいいのではないかと、思い始めているのだが。

そんな思いから、高知でセカンドオピニオンを行っている病院は幾つあるのだろうかと思い、ネットで探してみれば、 一応2つは見つかった。だが、その内の一つは癌のみとなっている。やはり癌患者が主体なのかな、などと思ったりもしてしまうが。
だが、もう一つの総合病院では僕の持病に関しても行ってくれる可能性はあるのではないか。故に、 主治医にセカンドオピニオンを受ける為の紹介状などを書いてもらおうかとも思っているが。

遂最近までは、持病の状態に関しては、もうどうにでもなれといった気持ちが高まっていたのだが、 最近のバイクに対する気持ちと同じ物が高まってきているのだろうかとも思えてくるのだが。
最近になって、 バイクに関してこのまま乗らずに終わりたくは無いと思うようになり知り合いのバイク屋に車検と修理を依頼している。バイクに関して、 後悔はしたくは無いと思って。
持病に関しても、バイクへの意識が影響してきているのかもしれない。これまでと同じ様に、何もしないままくたばってしまうかもしれない、 なんてそんな生き方はしたくは無い、と思うようになってきたのだ。
ただ、持病に関して不快感や怒りを感じさせられていながら、 それに対して何もする事無く人生を終えたくは無い。そうする為にも、何らかの努力はしなければならないのではないか。
その様に強く思うようになってきている。

悔い無き人生を生き抜く為にも、本当にセカンドオピニオンも真剣に考えなければならないのかなと思ってきている。 と同時に、それ以外の努力も懸命に行なわなければならないなと思ってきている。

2006年9月21日(木)晴れくもり
何だか嬉しかった

昨日は、私事だが大事な用事と言う事もあり、店を休業としていた。
勿論、前日の火曜日には、 店を出る前には私事の内容まで記するという事までは出来ないが、事情があって水曜日は休業しなければならない事を記した用紙を、 店の出入口の横に貼り付けていた。
だが、その様な事など全く知らずに来店されるお客さんがおられる可能性もあると思い、 その様な方に対して、用紙には謝罪の意も記していたのだが。

僕にとっては大事な用事であったとしても、お客さん達には全く関係の無い事であり、結局は自分勝手な都合から休業した事となる。
その様な事から、これまでに来店されていたかたの中にも、昨日の店の事情を知った時には、 不快に感じられた方もいたのではなかったかと思ったりしてしまい、今日の仕事は完全に暇な事となるだろうなと思ってしまっていたのだが。
だが、分からないものである。今朝、店に着いてみると、修理を求められている自転車が置かれていたのだ。

置かれている自転車に気づいた瞬間、思わずこの方は、今朝持ってこられていたのだろうか、 それとも昨日に来られていたのだろうかと思ってしまったが。
依頼の内容は、前タイヤから空気が抜けるという事だった。
となれば、 パンクの可能性が高いかなと判断して、いつも通りまずは口金をチェックして、次に虫ゴムのチェックを行う。
すると、 虫ゴムが傷んでいると同時に穴が空いている事が分かり、これが原因だったんだろうなと判断して、虫ゴムの交換だけを行った。

そしてお客さんに修理を終えた事を伝える為に、電話をさせて頂いたのだが、この時にお客さんから「今日はいますか?」と問われてしまったのだ。
この時には、もしかしたら来られていたのは昨日の可能性もかなりあったのかなと思ってしまっていたが。

それから、1時間位経ってからお客さんは自転車を受け取りに来れられた。そして、 簡単ではあったが一応修理内容を説明させて頂いて、いつも通りの料金を請求させて頂いた。
だが、 この時にお客さんは何だか不満気な表情を見せられていたのだが、そのお客さんから渡された硬貨が、 請求した額よりも多くの数だったのだ。思わず、多いですよと言ってしまったのだが、 お客さんには余分の料金は電話代だとして受け取る事を求められてしまった。

このお客さんは請求される額は、もっと高いものであると思われていたのだろうか、 僕の請求した額を少ないと呟いていた事は間違いないのだから。
故に、僕が修理を終えた後に連絡をした電話代として、 余分に支払われたのだろうかと思ったのだが。

僕にとっては、この様なお客さんは初めてで、思わず驚いてしまったが。
だが、 ほんのちょっとした作業もしっかりとした価値あるものと判断してくれているのかなと思うと、何だか嬉しくも思えていたのだが。

2006年9月22日(金)晴れ時々くもり
明日からバイク復活だ

昨日の段階で、僕のバイクの修理はブレーキのみとなっていたので、彼はきっと今日は車検に持って行ってくれるんだろうなと思っていた。
そんな事もあってか、今日は朝から、そんなバイクに対する意識が強かったせいもあってか、今朝店に入った後に、少し間を置いただけで、 すぐに知り合いのバイク屋へと行ってしまう。
だが、店は当然オープンとなっているのだが、出入が不可となっているではないか。当然、 彼はどこかに出掛けている事となる。
すぐに、店の中を覗いて見ると僕のバイクが無い。また、彼の軽四トラックも無かったのだ。
この時に、 間違い無く彼は車検に持って行ってくれているなと思ったのだが。

一旦店に戻るが、やはり気になってならない。仕事が暇だったという事もあり、30分程度間を置いただけでまた彼のとこへ行ってしまった。 すると、彼は店に戻っていたよ。やはり、車検はしっかりと取ってくれていたみたい。
また、全くのスカスカとなっていたブレーキをチェックしてみれば、しっかりと戻ってくれている。
昨日は、 メーカーの関連から取り寄せたと思わせる純正部品の交換をしてくれていたけど、それがバッチリ合っていたんだなと思ったりしてしまったが。
また、彼によるとオイル交換もしてくれているらしい。その様な事を聞いていた時には、もうすぐこいつに乗れるんだなと思うと、 何だか嬉しさが込み上げてきていたが。

バイクは明日受け取りに行こうと思っている。彼にもその事は言っている。また、料金の支払は今回に限っては2回分割にしてもらっているので、 明日は今月分と言うよりも車検の分を支払う事となっているが。
そして、受け取った後は軽く走ろうと思っている。だが、どの程度走るかはまだ決めてはいないけど。

また、明日は新たにメットも購入しようと思っている。現在2つのメットを持っているのだが、どちらも傷だらけだし、 内装も結構傷んでいるのかなといった感じなものだから。
で、購入したいと思っているメットはSHOEIのX−9かARAIのASTR−TRと、2つのメーカーから1つづつ選んでいるのだが、 まだどちらにするかを決め兼ねている。
メットを被った時のフィット感は、2年前まではARAIが良かったかなといったイメージがあるのだが、 SHOEIのサイトなどを見るとX−9も被った時のフィット感はかなりいいのかな思わせるように説明されていて、かなり引かれている事は確か。

だが、僕が過去に被っていて今も持っているメットがX−8とASTRなのだ。どちらも非常にいいメットだっただけに、中々は決断しきれずにいるのだが。
だが、明日購入に行くまでには絶対にどのメットにするかは決断しようとは思っているが。

そして、今年の秋は悔い無き様に過ごす為にも思いっきりバイクに乗りたいと思っているよ。
前にも少し書いたけど、人生の終点は、 本当に突然にやってくる可能性もあるのだから。
故に、今生きていられる時にやるべき事を、 やりたいと思う事をしっかりとやっておかないと後悔する事となる事は間違い無いだろうから。
その様な悔いを引き摺るような、人生の終点は迎えたくは無い。そう思っているから。

2006年9月23日(土)晴れ
やはりバイクは最高だ

今日は朝から最高の晴天だったな。今日から、またバイクに乗るんだといった意識があったものだから、 僕にとっては何だか恵まれた天気なのかな、などと勝手なイメージを持ったりしてしまったが。

そして、予定よりも早めに知り合いのバイク屋に着く。その時に、僕から要求しようと思っていた領収書を、意外にも 彼の方から出してきた。
何なんだと思ってみれば、昨日請求された額よりも高い請求額となっていたのだ。
彼によると、 計算を急いでいたから間違ってしまったなどと言っているが、詰まらないミスはしてもらいたくは無いなと正直思ってしまったよ。
ただ、今回の支払いは金利無しの2回分割で承諾してもらっているので、余り文句を言える立場でも無いのだが。故に、彼には請求額に関しては、 当然何も言ってはいない。

そして、今月分の料金を支払ってキーを受け取り、バイクに跨って、2年1ヶ月ぶりにスタートした。知り合いのバイク屋も含めて、 僕の周囲の者はみんな何故か安全運転をしなければと強く言われてしまうのだが、僕はちゃんとそんな意識を持って走っているつもり。
だから、スタートした時にも前に車が一台いたけど、無理矢理に抜こうなんて意識は無かったし、その後電車通りに出るまでに幾つもの交差道路があったけど、 ちゃんと安全を確認しながら走っていたよ。

2年前までは、市内では土佐道路の河の瀬町から春野町へ向かうコースがある。そして春野町に出てからは、 市内の瀬戸へ出て、中心街へと向って行くというコースを休日にはよく走っていたのだが、今日はそのコースへと向っていた。
河の瀬町から春野町へ向うコースは山を超えるコースでもあるのだから、当然最初は上りで、トンネルを超えると下りとなっていく。
ただ、上り下りともコースが多く、2年前までは結構面白いと思いながら走っていたのだが、久しぶりに走るせいもあってか、 前を走る車の量が何だか気になってならなかった。
もっと思いっきり走りたいなと思っていたのだが、コースは左右1車線づつで中々抜けるといったコースでも無いし、 車のペースに合わせて走っていたのだが。

だが、下りの時に反対車線に隙間が開いた時間があって、その時に1台だけ抜いたのだが、驚いた事にその車がすぐに抜き返してきやがったのだ。 この時に一寸斬れてしまったろうか。
安全運転はしっかりと意識していたのだが、何だかのんびりと走る事に我慢出来なくなってきてしまって、市内の瀬戸に入ってからは、 ちょっと派手に走ってしまったろうか。
瀬戸の桂浜に繋がる道路は左右が2車線の4車線となっているものだから、結構思いっきり走れるのだ。この時に、2年前の間隔を幾らか思い出したかなとも思ったりしたけれど。

来月にはツーリングに出掛ける事も計画しているけれど、この時には出来るだけ昔の感覚で思いっきり走りたいなと思っているが。当然、 安全運転の意識もしっかりと持ってだけど。

また、今日は新たにメットも購入しに行ったよ。最後の最後まで悩んだ結果、SHOEIのX−9を選択したけれど、 購入しに行った店では在庫が無いという事で、卸しが来週の火曜日になるとか。という事で、来週の火曜日に仕事を終えた当りにでも受け取りに行こうかと思っているが。
次の走りからは、当然この新しいメットを被る事となる。出来るだけ、多くのとこへツーリングに行きたいなと思っているが、どこまで行けるかなといった感じだ。

2006年9月25日(月) 晴れ
お客さんに感謝

何だか今日は、ハードな1日となってしまったなといった感じだ。といって、修理の依頼が次から次へと入って来ていた訳では無い。 数件あった依頼の中で、もの凄く手間取らされてしまった作業があったのだ。

この修理は、当初は大きく歪んでしまっているリムを修整して欲しいという事だった。
だが、一応修整をしてみようと思ってみたが、 リムは完全に曲がってしまっていて、とてもじゃないが修整するなんて事は不可能な状態だったのだ。
故にリムの交換をしなければならない事をお客さんに語ったのだが、問われた料金に関して答えると、新しいのを買った方が安いと言われてしまい、 この時は修理の依頼を断られてしまった。判断はお客さんの自由なので、当然僕は何も言う事は無かったが。

だが、それから1時間余り経った頃に、このお客さんから連絡が入ったのだ。どの様に意識が変化したのかは分からないけれど、 この時にリムの交換を求められたのだ。
お客さん自転車はもう乗れる状態では無かったので、最初に依頼を断られた時に店で預かっていてくれと言われていたので、 店の外に置いていた自転車からすぐにリムのサイズを確認して、仕入れ、作業を始める。

歪んだリムからスポークを取り出すのはどって事無いのだが、その後の新しいリムにスポークを取り付けて行くのに、 大きく手間取ってしまった。
考えてみれば、この作業をするのも数年ぶりの事。何だか手順を忘れてしまっていたみたいだったが、 作業を根気良く繰り返す事に連れ、その手順を思い出してきて、最終的にはスムースに作業を終える事が出来たろうか。

だが、この作業を終えるのに2時間半ばかり掛かってしまい、更に次にも作業をしなければならない自転車を預かっていた。 この時には、もう腹が減ってしまい参った気持ちになってしまっていたよ。
いつもなら決まった時間に外食で昼食を取っているのだが、今日はその時間に食べる事が出来無かった。故に、何も無ければ、 何も食べる事無く仕事を終えていたのかもしれないが、分からないものである。

リム交換の作業をしている時に、過去にも来て下さっていた高齢の女性の方が、パンク修理の依頼に来られたのだが、 その場ですぐに虫ゴムのチェックをしてみれば、穴が空いていて、これが原因で空気が抜けていたと思われると説明させて頂いて、 すぐに虫ゴムの交換をさせて頂いた。

だが、この間にこのお客さんはどこかへ用事を済ませに行かれていたみたい。そして、またリム交換の作業を行っている時に何分か経ってから店に戻って来られたのだが、 驚いた事にその時に安く売っていたという事で寿司の盛り合わせを買って来てくださっていたのだ。
この時は、 思わずいいんですかと問うてしまったが受け取った時には本当に有り難いと思ったよ。と同時に感謝している。

そして3時を大分過ぎてから食べたけど、美味しかった。本当にこのお客さんには、助けられたなといった気持ちで一杯だった。

2006年9月26日(火)晴れ
季節の変化

今月の初めには、残暑が厳しいなといったイメージが強くて、毎日1日中暑くて堪らないなといった感じだった。
だが、9月も末になってくると当然なのかもしれないが、特に朝と夜などは暑く無くなって来ており、 昼間も余り暑く感じる事は無くなってきているだろうか。
まだ、仕事でも、或いは休日でも半袖のシャツを着ているのだが、 そろそろ衣服も季節の変化に合わせて変えなければならない時期に来ているのかなとも思うようになっていている。

特に、最近秋に変わったなと実感をさせてくれる様になったのは、朝だ。夜だと、まだ扇風機を使ったりしている時もあるのだが、 朝となると使おうなんて気持ちにさせてくれなくなってきている。
また、残暑が厳しいなと思わされていた時に比べると、最低気温がかなり下がっているなと思うのだが、そのせいもあってか、 朝になると何だか叩き起こされて便所へ行く事となってしまう事が多いのだ。

また、先週の初めまでは寝る時には掛布団などは何も使わないなんて事が殆どだったのだが、 先週からは意識に変化が出てきて、肌布団を毎日必ず使うようになり、今週になってからは毛布を使うようになってしまった。
来月のいつ頃からかは分からないけれど、本格的な掛布団を使う時もきっと近いんだろうなと思ったりするのだが。

まだ、季節は変わったばかりといった感じだが、これから確実に秋は深まっていくんだろうと思う。
そして、毎年の様に街の風景も、秋の雰囲気や景色を演出してくれるようになるのではなかろうか。
今年も秋の風景が楽しみだ。

話題はガラッと変わってしまうが、先週の土曜日に購入していた新しいメットを、今日仕事の帰りに受け取ってきたよ。
自転車で行くと言う事もあって、持ちかえるのは大変かなと思っていたのだが、店の人が箱を処分してくれるという事となって、 カバーに入れたメットのみを持ち帰る事となった。一旦、ちょっとだけ籠に入れようとも思ったりしたのだが、 ゆっくり走っても籠に入れているメットは揺れてしまう。
それだけで、何だか嫌になり、やはりしっかりと持って帰ろうと思い、ずっと持ったまま帰ったのだが、結構きつかった。

だけど、部屋に戻ってカバーから取り出して新しいメットを見て、そして被った時には何だか嬉しかったかな。
次からは、 この新しいメットを被って走る事となる。

2006年9月27日(水)晴れ時々くもり
ちょっとした悩み

最近はバイクのことばかり考えるようになっているのだろうか。何だか、そんな気がしないでもないのだが。
次の休日には、2年間のブランクが少々気になっている事もあり、愛車に対する感覚や、 コーナリングその他の走りの感覚を完全に取り戻す為にも、軽く走ろうかなとも思っている。
そして、 その次の休日には昔からの友人に会う為に数年ぶりに、山村へツーリングへ行こうかとも思っている。

山村に向う時は、市内からある程度の距離を走る間は車の量がかなり多いのだが、国道を切り替えれば車の量は大きく減少する筈で、 この時から思いっきり走ろうかなとも思っている。
と同時に、山村へ近づいて行くに連れて、風景は秋の雰囲気を漂わせているのかもしれない。 その雰囲気も楽しみながら、走ろうかなとも思っているが。
また、友人のとこへ行った後の帰りもUターンにするか、それとも真っ直ぐ進むかも、今のとこ悩み気味である。

真っ直ぐ進むコースとなると、山村にいた頃によくハスラーやRZで良く走っていたとこでもあるし、 非常に思い出深いコースでもある
。時には、30キロ余りも離れたとこにある小さな町に買い物に行った事もある。 色々な思い出があるものだ。

コース的には長い距離となるけれど、このコースを選んでもいいかなとも、かなり思うようになっているのだが、 まだどっちのコースを選ぶのか分からない。

と、昨日受け取ったメットだが、昨日から何度も被ったりしているけど、その感じはやはり前から持っていた2つよりもいいよ。
前から持っているのは、考えてみれば数年前に作られた物。進歩していて当然かなとも思ってしまったが。
やっぱりメットは新しいの買って良かったなと思っているよ。

2006年9月28日(木)晴れ
後悔

自転車に取り付けられているライトは、色々なタイプがあるかと思うが、大きく分ければダイナモを使った物と、 そうで無い物に分けられるのではなかろうか。

この2つのライトの内、僕の勤める店が主に扱っているのは、ダイナモを用いたライトで、もう一つのタイプは、 過去の記録を見ていないので何とも言えないが、扱った事は一度も無かったのかもしれない。
要するに、 ダイナモを用いていないライトに関しては、恥かしい事だが基本的な事以外の部分は、分かっていない部分が多い。
今日は、 そのライトに関する修理の依頼があって、恥かしい事だが手間取ってしまった感じだ。

まずライトを取り外して、電球はどうなのかとチェックをするが、これに関しては全く気にする必要は無いとすぐに判断する。
だが、 ライトのON/OFFのスイッチの位置が何だかハッキリしなくて、なお且つ、乾電池はどの様に取り出せばいいのか、 中々判断仕切れ無くて思わず時々助けてもらっている近くの同業のおんちゃんのとこへ、アドバイスを受けに行ってしまう。

だが、おんちゃんも余り扱った事は無いみたいで、同じく、どの様に判断すればいいのか悩まれていたけれど、 電球の入っているカバーに小さな文字を見付けてくれた。
見てみれば、LOOKとOPENと示されている。 間違い無く乾電池を取り出すとこだなと思い回してみると、思った通り乾電池が出てきたよ。
と同時に、蓋の部分に乾電池に接触する部分があったので、 おんちゃんがチェックをしてくれたのだが、ちゃんと電気は通るようになっていた。

この時点で、もう乾電池が切れていると判断しなければならなかったのに、ライトを交換できればいいななどと、 みっともない欲が出ていた事は確かで、その後もしつこくチェックをしてしまっていたのだ。

最後の最後にはお客さんにまで店に来てもらったりして、結局は乾電池を交換してみたのだが、ちゃんとライトは点いたよ。
その後、お客さんから料金を問われた時には、依頼に別の部分もあったので、結局はその部分だけを頂いたが。

何だかお客さんには迷惑を掛けてしまったかなといった意識もあって、後になって詰まらない欲を持ってしまった事を後悔している。

2006年9月29日(金)晴れくもり
勝手なサービス

午後の事だが、1人のお客さんがいらした。最初の修理の依頼は、パンクだったのだが、 タイヤの状態もかなり気にされていたみたいで、タイヤも見てほしいと言われたのだ。
そして、見てみると、溝は殆ど消えていたし、 小さな裂け目が何ヶ所にも出ていた。また、側面には、大きな裂け目があって、間違い無く長くは持たないだろうなと思った。
その事をお客さんに伝えると、パンク修理と共にタイヤ交換も依頼して頂いたのだが。

そして預かった自転車を店の中に入れると、すぐに作業に取り掛かったのだが、 タイヤを取り外してチューブを取り出した時には、ただ唖然とさせられてしまった。チューブがもの凄く傷んでしまっていて、 これはパンク修理をしたとしても、1月も持たずにまたパンクをしてしまうかもしれないと思える状態だったのだ。

なもんだから、一瞬パンク修理をするのでは無く、中古のチューブでもいいから交換した方がいいのではないかとも思ってしまったが、 お客さんからの依頼はあくまでパンク修理とタイヤ交換。
それを勝手に変更する訳にはいかないだろうなと思い、 パンク修理をする事を決断する。そして、穴を見つければ、またしても唖然とさせられてしまう。
何という事か、前にパンク修理をされていた時に貼られていたパッチのすぐ近くに空いていたのだ。

非常にパンク修理をやりにくい位置にあったのだが、やらなければならないと、貼られているパッチも削りながら、 何とかパッチを貼れる状態にもっていく。
だが、削り終えた時にその位置の傷みが非常に悪い状態である事に気づかされる。
正直言って、何とかパンク修理をしたとしても、余り持たない事は間違い無い状態だった。

この時に、もう思い切って中古のチューブの中から状態の遥かにいい物を一つ選び出し、交換してしまった。 また、リムバンドも傷みが酷くて、この影響がチューブに出ては堪ったものでは無いと、新しいリムバンドをサービスで交換してしまった。
また、タイヤ交換を終えた後に、ブレーキ調整を行っていたら、リアのリムカバーが不安定な状態となっている事に気づかされてしまう。
これも気づいてしまうと、何だか放っては置けない気持ちになってしまって、ナットは新しい物を使ってしまったが、 ネジとワッシャーは中古の物を使って、固定する様にしてしまったよ。
更には、ハンドルがちょっとずれている事にも気づいてしまって、思わずこれも直してしまったが。

お客さんが受け取りに来られるのは来週の月曜日らしい。この時には、タイヤ交換の事は勿論だが、 チューブの事に関しても何とか説明しなければと思ってはいる。
だが、それ以外の事は僕が勝手に行った事だから、 お客さんに説明する必要は無いだろうと思っているし、当然の事だが料金を頂くつもりも全く無い。

今回の行為は自転車を預かって修理を行う時によくやっている事だが、例え依頼されて否くても、ちょっとしたトラブルに気づいてしまうと、 何だか放っては置けない気持ちとなってしまうのだ。
ただ、勝手なサービスにお客さん達は気づいてくれているか否か、 或いは、僕の勝手なサービスをどの様に思われているのかは全く分からないけれど。
ただ、お客さんから注意が無ければ、何時までも続けてしまうのかもしれないけれど。

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