気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2007年1月3日(水)くもり一時晴れ
正月を降り返って

昨日に続いて今日も何だか晴々としない正月だが、元日だけは結構いい天気となってくれていたろうか。
先月の中頃だったけど、 数年もの間連絡も取っていなかった昔からの友人と突然に会いたいなと思ってしまい、彼に連絡を取ってしまったら、 彼からは正月に来いやと言われてしまった。

その時には、現在彼が住んでいる町に来いと言われたのかなと思い込んでしまったが、後になってすぐに彼は正月には必ず故郷である山村へ帰るといった事を思い出し、 そこに来いと言っていたのかなと思い始める。
山村となれば、弟も思い出深いのではないかと思い、何気なく一緒に行かないかと持ち掛けてみれば、 結構彼も乗り気となり2人で行く事となったのだが。

だが、元日の手前から天気が不安定な感じとなり正直行けるかなと不安な感じとなっていたのだが、 分からないもので、当日となると気温もそれ程低くは無いし、時々だが晴れ間も見えていて、とてもラッキーな感じとなっていたのだが。

そして数年ぶりに、友人の実家に着いた時には友人のお母さんというか、おばさんが丁度外に出ていてちょっとした作業をしていたので、 数年前の時の様に驚かれるだろうなと思いつつ、ゆっくりと近づいて新年の挨拶をさせて頂いたのだが。
すると、友人が突然に姿を現したではないか。
この時は、驚くというよりも、本当に久しぶりに会えた事が嬉しかった。

その後は弟と3人で外で会話を続けた後、彼が家の中へ入らないかと進めてくれて弟と2人で入れてもらって、 しかも車の運転をしていた弟は別として僕はビールなどを次から次へと飲ませてもらってしまったよ。
彼自体、 僕が昔から酒好きという事をよく知っていたものだからだろうけど、実際彼が勧めてくれるビールや日本酒を遠慮する事が出来なくて、 どんどんと飲んでしまって、情けない事に酒に負けてしまったが。その後はすぐに帰る事となってしまった。
もっと味わいながらゆっくりと飲むべきだったかなと、何だか反省している。
そして昨日と今日は、もうどこにも出かける事も無くずっとのんびりと過ごしているよ。

今年は、初詣にも数年ぶりに出掛けたし、何だか去年までとは異なった1年となるのでは無いのかなとも思えてくるのだが、 果してどの様な1年となるのだろうか。それは分からないけれど。

そして、今年の正月も元日だけを動いて後はのんびり過ごしているだけなんだけど、それでも本当に楽しい正月だったかなと思っている。 やはり友人との数年ぶりの再会が大きかったんだろうなと思う。彼との再会が無かったら、これまでと同じで詰まらない3日間に終わっていたのかもしれないから。

2007年1月4日(木)晴れくもり
辛い気持ち

今年の正月も終わり、今年も今日から仕事が始まる事となる。といっても、 店の中にいても全くその実感は沸いては来なかったのだが。
何が原因となったのか全く分からないのだけれど、 先月の中頃からお客さんが滅多に来てはくれなくなってしまったのだ。
そんな事もあってか、今日も暇な1日を過ごす事となるのではないかと思っていたのだが、 本当に残念な事に思った通りの事となってしまったのだから。

だけど、仕事をする為に店に入っているにも関わらず、何もする事なくその1日を終わってしまうなんて、 本当に虚しいものなんだなと思わされてしまう。
しかも、僕の場合、店長から給料が出ている訳では無いので、お客さんに来てもらえなければ、 1つの法人から依頼してもらっている物だけの収益だけとなってしまうのだ。
その収益も決して大きな物では無く、 正直言って、辛い状態に思い込まれているのかなとも、思えて来てしまう。

辛いと言えば、去年の夏頃から始まっているかと思う左膝の痛みもかなりきつくなってきたかな。
昨年は、 整形外科病院へ通って治そうと思ったのだが、ある程度痛みは治まっても完治はせず、 去年の12月頃からもう元の状態に戻って来てしまっていた。

なもんだから、近い内にはでかい総合病院に通いもっとしっかりとした治療を受けなければいけないなと思っていたのだが、 その気持ちはコロッと変わってしまって、今は気功の治療を受けてみようかなと思うようになってきている。

図書館から借りてきていた本だが、気功師の青島大明氏の著書を読んでいて、 もの凄く強く気功という治療法に惹かれてしまったからなのだが。
それに一応、高知にも何ヶ所か気功による治療を行なっている所を知っているから。本当に、 その内に治療を受けに行ってみたいと思っている。

2007年1月7日(日)晴れ
高校ラグビーに熱くなっていた

僕は昔からラグビーが好きで、毎年1月になると大学ラグビーや高校ラグビーの準決勝や決勝のテレビ観戦をしているのだが、 今日行なわれた東福岡と東海大仰星による高校ラグビーの決勝戦は最高だったろうか。

昔だったら、1回戦から準決勝まで深夜にハイライトで放送していたと思うが、 もしかしたら大阪などでは、まだ毎日放送などが行っているのかもしれないけれども、高知では何時の間にやらそれが無くなっている。
今大会も全く放送されていなくて、トーナメントの展開を殆ど把握していなかったのだけれど、試合前の両チームの紹介の所で、 東福岡の初戦からの戦績の紹介を見た時は思わずビックリさせられてしまったよ。

初戦の相手は、天理で、その後も大分舞鶴や、準決勝では大工大高などといった歴代の強豪と行なっているのだが、何という事か、 全ての試合を50点以上を取り大差で勝っていたではないか。
この紹介を見た時点では、これはきっと東福岡が勝つだろうなと思ったのだが、 東海大仰星というチームも凄いチームだったんだなと思わされてしまったよ。

前半は、東福岡が風上に立って有利な展開を見せていたのだが、東海大仰星のディヘンスが強力だったのだろう、 トライを1つも決めさせる事なく耐え切ったのだから。そして後半、逆に風上の位置に立った東海大仰星が今度は有利な展開を見せるようになった。
後半が始まって数分の事だったのではないかと思うが、東福岡の選手のペナルティーから東福岡のゴールラインの手前にラインアウトのチャンスを得て、 それを確実にキャッチするとそのままモールでトライを決めてしまったのだ。
また、後半の中頃には東福岡が東海大仰星の陣地内で素早い展開で攻めていた時のパスプレーの時に、 何と東海大仰星の選手がインターセプトしてしまい、そのまま一気にトライを決めてしまった。

更には、後半残り数分の時に東福岡の陣地内での東福岡のスクラムの時だったが、 ボールが入れられた時に何と東海大仰星のフォワードが一気に押してしまいボールを奪ってしまうと、フォワードの選手だったろうか、 またそのままトライを決めてしまったのだ。
ゴールも決まり、この時点で試合は19‐0となった。このトライは完全に駄目押しとなったなと思った時の事、 実況のアナが、東海大仰星の監督さんが準決勝にと言っていたろうか、足の骨を折っている選手をグラウンドに入る準備をさせていると言うではないか。

その後に、東福岡の監督さんも2人の選手をグラウンドにいれる準備をさせていると実況していた。これらを聞いた時、仰星の骨折している選手も、 東福岡の選手もきっと3年の選手なんだろうなと思った。
東福岡の選手はハッキリ分からなかったけど、仰星の選手はやはり3年生だったよ。
やはり、どの様な状態であろうと、 花園での決勝戦には出してやりたいと思ったのではないだろうか。その選手は、とてもプレーが出来る状態とは思えなかったが、 きっと懸命にノーサイドの瞬間まで走っていたのではなかろうか。

また、東福岡の選手達も決して最後まで試合を見切るような事はしなかった。
最後の最後までトライを目指して賢明にプレーをして、 そしてロスタイムも限界だろうと思える時に遂に1トライを決めたのだ。
何だか、彼等を見ている時には熱い気持ちになっていた。
そしてゴールは決まらなかったが、キックが終わった時にノーサイドの笛が鳴り響いたよ。

解説をしていた平尾も語っていたけれど、点差には幾らか差がついてしまったが、チーム力としては互角と言って間違いないだろう。
本当に、彼等はいい試合を見せてくれたと思う。

2007年1月8日(月)晴れ
のんびりの1日

今日は成人の日。大型店などは、今日も営業しているみたいだけど、僕の勤めている様な小さな店などは休業している所が多いみたい。 当然、僕の店も今日は休業だ。

で、今日はただのんびりとしていようかなとも思っていたのだけれど、ちょっとした気まぐれから、昼前から適当に出掛ける。 で、辿り着いたのが何故だかイオンだった。
何時もだったら買い物を目的で行っているので必ず財布を持って行っているのだが、今回は当然そんな物は持ってはおらず、 何だか変は感じがしないでもなかったが、やはりイオンの近くに行ってしまうと入ってみたいなと思えてしまうもの。
それだけ、あそこには好奇心を高まらせてくれるものがあるのだろうか。

まずはジャスコから入って、その後専門店街を適当に歩いて見て回ったけど、何だか楽しい気持ちになっていたな。
本当に、 何だか不思議な気持ちがしないでもなかった。こういった大型店の場合だと、見て回るだけでも結構楽しめるのかな、などと思ってしまったが。

そして、夕方となるが、昨日無理矢理に治療の予約を取らせて頂いた気功整体院の方から連絡があり、 6時に「柔心気功整体院」へ行く事となった。
前から足の状態が悪くなっていて、今日もイオンを歩いている時にも痛みを感じる様になり、 かなりゆっくりしたぺースで歩く様になってしまっていたし、下の棚にある商品を見る時にしゃがむ時には、 かなり苦痛を感じさせられていて、本当にこれらの苦しみから解放して頂ければと思っていたのだが。

治療と言うか、施術は始まったのだが、正直結構痛いなと思う時もあったけど、終わった時には、間違いなく状態は良くなっていた。
屈伸が簡単に出来るようになっていたし、帰りに階段を降りる時も、これまでの場合だと全くスムースに降りるなんて事が出来なかったのだが、 少々痛みは残っていたけれど、ちゃんと降りれるようになっていたのだから。感謝しています。

2007年1月9日(火)晴れ
昔の職人を知る

今日、今年初めての大学病院での診療を受ける為に、朝早くに南国市に向かって自転車で向った。 早く店にも入らなければいけないな、とも思いながら。

昨年、最後の診療の時は、予約時間を1時間もオーバーするなんて全く予想外だった事となってしまい、 何とも言えない気持ちとなっていたが、これは暮れで患者さんがいつもよりも多く訪れていたのだろうから、 仕方が無かったのだろうとも思ったりもしていたが、この様に長く待たされるのも暮だけの事だろうと決め込んでもいた。
なもんだから、今日からは、また元通りのペースに戻って診療を受ける事が出来るのだろうと思っていたのだが、 分からないものだ。
意外な事に、今日も1時間弱もオーバーして待たされてしまったのだから。

待たされている時、今日も何とも言えない気持ちとなっていた。だが、昨年の秋まで通っていた民間の病院の診療と比べれば、 長く苦しめられてきた持病の状態が良くなってきている事は明らかなのだ。
この事を思えば、ただ長く待たされるだけで、何か文句を言うなんて事は本当に出来ないよ。今の主治医に、 やっと助けられているのだから。

そして、今日店に入ったのは予定よりもかなり遅れて、1時過ぎとなってしまった。その時には、 サイドスタンドの可動部分の軸が切れてしまっている状態で修理を依頼されている方がいたのだが、 ハッキリ言って修理を行なうのは無理で、交換するしかない。
一応、その事をお客さんに知らせて、承諾を得た上で、スタンドを問屋に仕入に行ったのだが、 この時に問屋のおんちゃんから意外な事を教えられてしまった。

明治・大正・昭和の戦後の直後辺りまでの事らしいのだが、その頃までの自転車店では、 驚いた事に車体以外の故障に関しては部品を交換するのでは無く、全て修理していたらしいのだ。
しかも、 自転車店の近くに鉄工所の様なとこがあって、自ら必要な部品を作っていたらしいのだ。
当時では、今の様に部品を仕入れるといった事が出来なかったらしくて、仕方なく行なっていたのかもしれないが。

しかし、当然今の僕達には同じ様な事を行なえと言われてもとても無理な事だ。だが、 おんちゃん達はこの様な事を当たり前の様に行なっていたらしい。
故に、おんちゃんからこの話しを聞いた時には、 本当に驚かされると同時に、昔の職人の方々は僕達とは違って、本当に凄かったんだなとも思わされてしまった。

2007年1月11日(木)晴れ
ホッとした

昨日の夕方、店を閉める手前の事だったが、一人のお客さんがいらした。
朝、通勤の時だったのだろうか、 何だかパンクしているのではないかと気になっていたらしいのだが、その時にはまだどの店も開いていなかったのか、 或いは持って行く時間の余裕が無かったのだろう。
帰る時になって、僕の所に持って来られたのだが。

お客さんは、閉店間近であるという事には気づかれていて、修理が可能か否か不安だったみたいだが、 僕が「20分位掛かりますが」と問うて見ると、何だか安心されたみたいだった。
すぐにパンクの修理を依頼されたよ。

で、修理の準備をしようと、依頼された自転車をそのままにして、店の中で動いていたら、 突然に激しい音が聞こえて来るではないか。慌てる様に降り返ってみれば、お客さんの自転車が倒れていたよ。
依頼された自転車はサイドスタンドで、パンクが後ろだったという事もあり、バランスが崩れていたのは確か。だが、 ある程度は持つだろうと決め込んでそのままにしてしまっていた事は大きなミスだった。
お客さんに謝りながら、すぐに自転車を起し、同じ事が無い様に急いで両脚スタンドを取り付けた。
そして、その後は順調に作業を行い、全てを終えて料金を頂いて、自転車をお客さんにお返ししたのだが。

その後に、焦った気持ちにさせられてしまう。閉店の準備を終えて、店を出ようとした時に、 何だか気になる物を見つけた。すぐに気づいたが、お客さんの自転車の前カゴに入っていたワイヤー錠だったのだ。
自転車を起した時に気づかずに、更には最後まで気づく事無く自転車を返してしまっていたのだ。この時には、 何だかもの凄く後悔してしまっていたよ。

そして今日、店に入るとお客さんのワイヤー錠を店に中に保管しているなんて記した張り紙を、 店の前に貼ろうかとも考えてしまった。
だが、何故だかこの時にはその行動に踏み切る事が出来無かった。思わず、自分で自分を度胸が無いんだななどと貶してしまっていたが。
だが、その様な事をしなくても、待っていれば必ずお客さんは受け取りに来る、と思うようにしていたけれど。

そのお客さんは、やはり昼前に来てくださったよ。そして、ワイヤー錠の事を問われた時に、すぐに店の中から取り出してお返しした。
この時に、何だかホッとした気持ちになっていた。

2007年1月14日(日)晴れ
同い年のサル

今日は午前中に、ちょっとした用事で出掛けた時に、ちょっとした気まぐれから、 高知港の近くにある「わんぱーくこうち」へ行ってみようかなと思い、久しぶりに向ってしまう。
ここには、先月の29日にもまだ開いてたらいいなと思いつつ行った事があったのだが、 市が営業している事からやはり28日で昨年の営業は終わってたなと思わされてしまったが。なものだから、 今日はかなり久しぶりに行った事になるな。

この、わんぱーくこうちは動物園と遊園地、その他にはレストランなどがあるのだが、 大きな特徴は動物園と遊園地への入場は無料という事だろうか。特に、動物園に関しては完全に無料にしてくれているといってもいいだろう。
ただ遊園地に関しては、楽しむ物に乗る時には有料となっているみたいだけど。子供の頃だったら別だろうけど、 今はもう遊園地には余り惹かれる事は無いので、いつも無料で楽しませてもらえるいいとこだなと思わされてしまうのだが。

そして、今日もわんぱーくこうちに着くとすぐにアニマルランドに入って行ったよ。 色々な動物をゆっくりと見させて頂いたけど、最も心が惹かれたのはやはりトラとかライオンだったかな。また、 最も楽しく思わせてくれたのはチンパンジーだった。
そのチンパンジーの中にタローというのが居て、全く忘れていたけれど僕と同い年の者だったのだ。それに気づいた時には、 メスと番で入れられていたから、体躯の大きい方がタローだろうなと思って見ていたら、活発に動くものだから結構子供達にも人気が出ていて、 いきなり気楽におんちゃんと呼んだりする子供もいたりして。
同い年の奴という意識があったものだから、思わず苦笑してしまったけど。 よく見てみると、確かに白髪も出てたりしてて、チンパンジーの中ではかなり年を取っている事は間違いないんだろうなとも思ったりしたけど。

その後も、別のサルを見たりして、本当にゆっくりと楽しませてもらったよ。
そして、市の動物園と言えば昔は高知城の近くにあって、 遊園地は今の競輪場にあったな、などとも思い出したりしていたが。子供の時にはよく連れて行ってもらっていたから。
何だか、そんな昔の事も少し思い出したりしていたろうか。

また、気まぐれから今まで一度もいった事のない動物園にもその内に行ってもいいかな、などとも思ってみたりもしたけど、 県立動物園のあるのは野市町。すぐに、やっぱりちょっと遠いかな、などと思ったりしてしまったが。

2007年1月15日(月)晴れ
複雑な気持ちだ

今日は予定通り、とある法人の自転車の点検などをさせてもらったのだが、それを終えた時は、 肉体的では無く精神的に何だか疲れた感じだったろうか。

今日の点検も、いつも通り午後から行った。今月の法人の点検は先週から行っていて、 今日はその途中の自転車から始めた。
で、自転車を店に持って行く為に「点検を始めます」とキーを借りに、 キーが置かれている所に行くと、それを管理されている方から、もの凄く感謝されているかの様に挨拶をして頂いたのだ。
この時には、何だか驚きつつも嬉しく思ったりもしていたが。

だが、3台目、4台目のキーを借りる時には、何だか挨拶して頂いた時とは一変した表情を見せられていたし、 雰囲気を感じさせらていた。といって、この時には別に気にしてはいなかったのだが。
だが、4台目を終えて5台目のキーを借りようとした時、意外にも、まだ点検をやるのかといった事を言われてしまった。 この時の法人の方は、無理矢理に笑顔を見せていた感じでもあったが。

そして5台目を店に持ち帰って点検をしている時は、最初は何だか複雑な気持ちだった。
あの法人の方は、一 体何を思ってあの様な事を言われたのだろうか考えると、もしかしたら僕の事を気づかって言ってくれたのかもしれないし、 その逆の可能性も十分にある。
ただ、あの時はちょっと感情的となっている部分もあって、逆の可能性の意識が高まっていったろうか。また、 点検そのものは1ヶ月以内に行なわなければならないのだが、1日に行う場合には何時までに終わらなければならないと言った事は全く指示されてはいない。
そういった意識もあって、あの時にはキーを管理している方に点検の時間などに関して何と言われようと、 一切気にする必要は無いと思いながら、5台目もしっかりと点検を行い法人に返したが。そして、 今日の点検が終ったのも前回と同じく5時過ぎだった。

今月の点検は、毎回5台は行なおうと決めて夕方まで行っていたけれど、今は次の時はもっと気楽に行なってもいいかなとも思うようになっているが。
キーを管理する方の言葉を、良い様に捉えたいと思うから。

2007年1月17日(水)くもり時々晴れ
2つの思い

先月の中頃辺りから、何だか仕事が厳しくなってきたなと言うか、お客さんが余りきて下さらなくなり、 店の中で何もする事無く、ただ寒さと辛さに耐えていた感じだったろか。
だが、昨日、そして今日とお客さんがよく来てくれて、 修理の依頼をして下さる。その時は正直、嬉しかった。

僕の仕事の中心は、自転車の修理なんだけど、店に入っても時には一台も自転車を扱う事無く終わってしまう事も結構あったのだが、 この時は本当に辛かった。
仕事をする為に店に入っているのに、それにも関わらず、何もする事無く1日が終わってしまう。 その時はもの凄く時間を長く感じさせられたし、一体何の為に時間を費やしているのだろうかと思ってしまう事も、何度もあったりしたが。

そういった事もあって、昨日、そして今日とお客さんが次々と来て下さった時には、本当に嬉しかったよ。
だが、 仕事の影響もあって昨日も今日も昼食を取るのが大分後になってしまっていたけれど、そんな事なだ全く気になら無かったな。
やはり、店に入っている時は自転車を扱っている時が最も楽しく感じられるのかなと実感もさせられたから。

また、今日の午後には珍しく、何時も助けてもらっている同業者のおんちゃんが訪れてきたのだ。何だろうと思ってみれば 、恥かしい事に先月の組合費の事について問われてしまったのだ。
思わず「しまった」と思ってしまったが。おんちゃんに問われて気づいたのだが、先月は店長から組合費を預かって、 それをおんちゃんの店に改めて預けるというしなくてはならない自分の責任を完全に忘れてしまっていたのだから。
明日は、店長から依頼されて預かっていた物を返す為に、店長の所へ行く予定だったので必ず明日預かってくると言って、 ただただ「御免」と謝らせてもらったけど。

本当に、これに関しては大きな失態をし、おんちゃんに迷惑を掛けてしまったと反省をしている。そして、 当たり前の事だが、明日はしっかりと店長から預かり、その日におんちゃんに預けなければと思っている。
今回の失態と言うものは、ただ単に自分が恥をかくと言うだけのものでも無い。おんちゃんに幾らかの迷惑を掛けてしまっている事も間違い無いのだ。
本当に、この様な失態は2度と繰り返したくはないものだと思えてならない。

2007年1月18日(木)晴れ
今日は店長のとこへ・・・

何だか昨日の続きになってしまう感じとなるが、今日の昼過ぎに店長に電話をして、 いつも通りの時間に伺うと同時に、昨日の同業者が訪れた事も伝えた。
その時、 ただ伺うと言った時にはいつも通り喜んでくれていたが、昨日の事を伝えた時は、 店長の心理を幾らか表していたのだろうか、声が暗い雰囲気に一変してしまったが。
だが、その様な事などすぐに忘れたかの様に、突然に新たな頼み事をされてしまう。立て替えで、 近くの問屋で自転車のハンドルカバーを買って来てほしいと言われたのだ。
その時に、 立て替えの料金は持って来た時にすぐに支払うと言ってくれていたし、勿論、この頼み事を断る理由など全く無かったので、 すぐに承諾してしまったが。

そして、店長のとこへ向う手前に、先週に頼まれていた事の残りの殆どを済ませて、 次に問屋にカバーの購入に向う。
だが、驚いた事に問屋のおばさんからは、もう置いていないとあっさりと言われてしまった。
問屋を出た時には、思わずこの事を店長に伝えた時には、ホームセンターに行ってくれ、 或いは別の問屋に行ってくれと言われるのではないかなどと思ったりしてしまっていたが。

で、予定の時間が来た時に、さっさと店を出て店長のとこへと向う。といって、 このまま一直線に向える訳でも無かった。
先週に頼まれていた事がもう1つ残っていて、 それを済ませる場所が店長の住まいからちょっと離れた所にある。
そこに寄ると、さっさと用事を済ませて、 後は店長のとこへと向った。

そして、店長のとこへ着いてみると、知り合いの人だったのだろう、散歩している様な方と、 部屋の前で気楽に立ち話をしていたよ。だが、僕を見つけると、すぐに立ち話を終えて僕を部屋に入れてくれたが。

まず、先週から預かっていた物と店長への郵便物を渡すと、直ぐにハンドルカバーの事を伝える。 やはり幾らか驚いた様だったが、それ程欲しいといった意識は無かったのだろうか、改めて別の店に行ってくれてと言われる事は無かったのだから。
その後、組合費を預かり、直ぐに店に向った。

店に戻ると、すぐに組合費に関する用紙を取り出して、昨日訪れてくれたおんちゃんのとこへ預けに行ったのだが。
昨日に続いて、今日も僕の大きな失態について何も注意をされる事は無かったし、逆に温かく迎えてもらってた感じだったが・・・
とにかく、昨日も記したけど、同じ様な失態は2度としたくは無いと思うよ。そんな事で、 おんちゃんなどに迷惑を掛けるような事はしたくは無いから。

2007年1月20日(土)くもり
辛い気持ちだが・・・

先月の中頃辺りから、長い間苦しめてくれていた持病が一気にかなり良くなって来たなと思わせてくれていたのだが、 何故だろうか、今月の中頃から何だかきつくなってきている感じだ。

といっても、前の病院に通っている時の様な状態に逆戻りしているという訳でも無い。あの時に比べれば、 状態は良いだろう。また、体調を崩す時も強い時と弱い時の差が極端に感じさせられる事が多く、 これもまた前の病院に通っている時と比べれば異なっている状態だろうか。
だが、昨年の11月末からは午前中には全く体調を崩すという事が無くなり、今年に入ってからは、 もう午前中には体調を崩すという事は無く、苦しい思いをさせられるのは主に夜だけなのかなとも思わされていた。 だが、昨日にはその思いがあっという間に崩されてしまったのだ。
そして、連日で今日も午前中に体調を崩してしまった。特に、この午前中にも苦しめられてしまった事が、ショックだ。

来週には、また大学病院へ診察を受けに行くのだが、 その時には当然だがこの最近の体調の事などもしっかりと主治医に伝えなければならないと思っている。昨日、 そして今日と連日でショックを受けた時には、何だか生きる事が辛くも感じ去れらてしまっていたが、
持病なんかに負けてくたばるなんて、そんなみっともない生き方で終わるなんて、やはりそんな生き方はしたくは無いから。
最終的には、 僕の体から持病はどうなるのか分らないけれど、絶対に屈する事無く生き抜きたいと思う。

2007年1月21日(日)くもり
羨ましかった

昨年の秋からだったか、毎回図書館に本を借りに行くようになっている。
が、 長く続いている事もあってか前回からそろそろ借りずに出てもいいかなと思ったりするが、 実際返すともう借りなくてもいいかなと思いながらも、 何だか本棚へと向ってしまい、見てみれば、興味の持てる本が見つかるもので、今日も借りてしまったが。

図書館を出ると、当初はすぐに行く目的の場所を決めていたのだが、 図書館のすぐ近くにあるという事もあってかいつも気にったりするのだが、 今日は久しぶりに日曜市に寄ってみようかな、などと思ってしまう。
子供の頃だと、日曜市にはよく連れて行かれていて、何かを買ってもらっていた記憶もあるのだが、 今はたまにしか行っていない。だから、今日日曜市を歩いたのは何ヶ月ぶりなのかハッキリしないけど、 かなり久しぶりである事は間違い無い。

ゆっくりと市に並んでいる店を見ながら歩いたけど、色々な食べ物や作り物が置かれていたが、 何よりもやっぱり安いなと思わされてしまったが。
その置かれている物の中には、買いたいなと思わされてしまう物もあったりしたけど、 買い物の目的で入った訳では無いという事で結局は買わずに出てしまったけど、やっぱり日曜市にはただ見て楽しもうなんて気持ちだけでは無くて、 買うつもりで入らなければならないなと思ったりもしたけれど。

そして、その後に最初から決めていた目的の場所である、はりまや橋商店街へと向った。昨日のローカルニュースで知ったのだが、 ここには昨日から阪神タイガースのグッズの販売店がオープンしたらしいのだ。
僕は熱血のドラゴンズファンだけど、何だか気になって思わずその店に向ってしまったのだけど。

店の中には、テレビ中継なんかでも見なれている阪神の応援グッズや、キーホルダーなど小物のアクセサリーがあったり、 その他阪神の関わる色々なグッズが置かれていたのだが、中でも選手のユニフォームのレプリカもあったりして、 思わず阪神ファンが羨ましくなってしまっていたよ。
と同時に、ドラゴンズも同じ様な店をオープンしてくれないかなとも思ったりもしてしまったが。
僕が店に入った後からも、どんどんとお客さんが訪れていたけれど、本当に阪神ファンが羨ましいよ。

2007年1月22日(月)晴れ
悩まされた

今日は、午前中にパンク修理の依頼があった。で、いつも通り一応口金の閉め具合や、 虫ゴムの状態をチェックしてみれば、どちらも異常は無く、パンクだなと確信を持って修理を始める。
その後もいつも通りの展開で、修理を行なっていくが、終わる頃となると、 他の部分にも何かトラブルがあるのではないだろうかと気になってくる。
といっても、お客さんが近くで待たれている時だったら、気になったとしても決してチェックする事はせずにお返ししている。 少しでも早くお返しして方がいいだろうと思っているからだが。
だけど、お客さんから預かって修理をしている時には別で、ついつい他の部分もチェックをしてしまう。
そして、 簡単に調整の出来る部分だと思わず手を出してしまうのだが、今回も預かっていたが為に、またいつも通り思わずチェックをしてしまった。

すると、すぐに前後のブレーキが遊びがかなり大きくなっていて、レバーを握った時には、 両方共レバーがグリップにくっつく程までになっていたのだ。
勿論、お客さんの安全も考えれば見逃すなんて事は出来ず、 すぐに調整を行おうとしたしたのだが、前のブレーキゴムのバランスが何だか気になる状態となっていた。
右側が大きくリムから離れ、 逆に左側が接する手前までゴムがリムに寄っていたのだ。 この様に、ブレーキゴムのバランスが悪い場合でも、勿論ちょっとした事で調整は出来るのだが、 何故か右側がリムから大きく離れ、左側が近くまで寄っている場合には、調整が出来ない場合もあるのだ。

今回も、その事を意識しながらもまずバランスの調整を行ってみるが、残念な事に駄目だった。 一応バランスは取れない事は無い。だが、その後に、何度かレバーを強く握ると、必ず元の状態に戻ってしまうのだ。
となると、思わず遊びの調整はしない方がいいのかななどと思ったりもしてしまったが。
遊びは小さくするよりも、大きくした方がリムに接する可能性が小さいからなのだが。
だが、今回の場合、 ブレーキの状態はハッキリ言って悪すぎたといっていい。急ブレーキなどを必要とする時などには、恐らくその効果を現す事は無いだろうとも思えたのだ。

確かに、遊びの調整をしてしまえばゴムがリムに接する事があるかもしれない。それに気づかれた時、 お客さんは不快に思われるかもしれない。
だが、あえてお客さんには我慢してもらおうと勝手に決め込んで、 思いきってしっかりと調整をしてしまった。

だけど、その後に何度もチェックを行なったのだが、ゴムのバランスは預かった時の程度にしかならなかったのだ。
あれ以上に左側のゴムがリムに寄る事は無かったのだろうかと思ったりしてしまったが。そう思った時、やって良かったかななどと思ったりしていた。
また、これは勝手なサービスだから、自転車をお返しする時には全く伝えてはいない。

2007年1月23日(火)晴れ
病院で道に迷ってた

今日も、午前中は大学病院へ診察を受けに行っていたのだが、今では当たり前の様にも思える様になってきたけど、 今日の診察も予約時間を大きくオーバーしてやっと呼んでくれたよ。
昨年の11月に通い始めた頃から暮までの間だと、予約時間からそれ程遅れる事なく呼ばれていたかと思うのだが、 どうして呼ばれるのが大きく遅れるようになってしまったのだろうか。
といって、待たされているのは当然僕だけでは無く、多くの人が同じなのだ。それだけ患者さんが多いのかもしれないし、 仕方が無いのかなと、何だか開き直った気持ちにもなってはいるけれど。

診察では、ここ最近の事をしっかりと話したつもり。すると、主治医は僕とは異なり決断力が強いのだろうか、 すぐに薬を変更する事を決め、新たにどの様に構成するかをかなり時間を掛けて行なっていたが。
当然気になる訳で、部屋に戻った時にチェックをしてみると、1つだけ薬が外され、また1つだけ飲む量が多くなっているだけだった。
余り大きな変化は無い様にも思えるけど、自転車でもちょっとした調整で大きな影響が出る部分もあるのだから、 薬にも同じ様な事があるかもしれないと思ったりしたが。

また、新たな構成の薬の量をハッキリと決定する為に血中濃度を探るという事で、診察の後に血液検査を受ける事となったのだが、 それを終えて1階の会計に行こうとした時に、ちょっと道に迷ってしまった。
だが、何とか1階に降りる事が出来て、ウロウロしながらも何とか会計のある場所に辿り着く事が出来たけど、 病院の中でこんな体験をしたのは初めてだ。

過去にも市内の幾つかの大病院に入院したり通院したりした事があったけど、道に迷うなんて覚えは全く無いよ。 そんな事もあってか、何とか会計の場所への道筋を見つけて向っている時には、思わず大学病院はでかいなと実感させられてしまっていたが。

そして、店には今日も1時過ぎに入ったけど、すでに修理の依頼の自転車があって、慌てて修理をさせて頂いたが。 と同時に、受け取りに来られたお客さんには、作業が遅くなってしまった事を謝罪させて頂いてしまっていた。

やっぱり、診察を受ける時間は昨年の秋頃と同じくらいに戻ってくれないかな、などとも思ってしまったが。 これは無理だろうな。

2007年1月25日(木)晴れ
焦ってしまった

今月は、何だかボケているかなと思わされる事が多いかなと思ったりする時もあるが、 今日もまた思わずボケてしまったかと思わされる事があったりする。

自転車の修理を依頼された時、部品を交換しなければならない時には、 店に多く仕入れて用意していないので殆ど仕入れなければならない。その時には、 店からの距離が大きく異なっている2つの問屋がある。
で、主に近くにある問屋から仕入れを行なっているのだが、こちらでは掛でも仕入れさせてくれるのだ。
なもんだから、毎月何回かは買掛で仕入れさせてもらっていて、必ず月末に支払いに行っているのだが。

先月までだと、月末になると必ずこの支払いを意識していて、それを決めている日の午前中に支払いに行っていた。
だが、今月は何という事か、本当に情けないというか、恥かしいというか、何故だか完全に掛の事を忘れてしまっていた。
それを、今日の午後に自転車の修理を終えた後に帳簿を開いた時に思い出したのだが、思わず焦ってしまっていた。

勿論、その後にはちゃんと買掛の支払いに近くの問屋に行ったけど。同じような事は、本当にしたくは無いと思うよ。

また、そういった事への罰を受けてしまったのだろうか、今日は仕事の面で歯痒い思いをさせられる事もあったりした。
ボケた行為が、相手にどのような気持ちをさせるかを思い知らされた感じだ。

2007年1月29日(月)晴れ
悩まされる

最近は、睡眠不足に悩まされている感じだが、その一番の要因となるのは隣から流れてくる煩い雑音だろうか。

これも休日の時であれば、朝は何時まででも寝る事が出来るからまだ我慢は出来るけれど、平日の前の晩にも、 賑やかな煩い音が響かされては堪ったものでは無い。
そう思うのだが、やはり思う様にはいかないもので、昨日も僕が寝る時になっても隣の部屋の者は元気に起きているみたいで、 色々な音が響いていたよ。

もう何日も続いている事もあってか、気にしても仕方が無い、無視してしっかり寝ようと強く意識した事が逆効果となっていたのかもしれないが、 昨日も中々寝つけない。
2時近くとなっていた時には、思わず「チクショウ!」などと思ったりしていたが。だが、 その後になって、何とか眠れたみたいだが。
そして目覚めたのは、今朝の8時過ぎ。その時には、何だか体がダルくて、今日は1日しんどいだろうなと思ったりもしていたが。

だが、分からないものだ。心配していた眠気に追われる事は余り無く、また思った程に体にダルさを感じる事も無かったのだから。 だが、幾らかバテている事は間違い無い。
この睡眠不足を続ける事となってしまうと、正直やばいかな、とも思えてしまう。そう思うと、隣からの雑音というか、 騒音は、何とかしなければと思うのだが。

また、今日になってちょっと思った事だが、考えてみれば僕がこれまでに暮らしてきた住まいで残っている物、 残りそうな物は無いのかなと。
子供の頃や山村で暮らした住まいはすでに無くなっているし、去年まで暮らしていた住いも来月か3月には無くなりそうなのだから。現在暮らしている住いは、どうなるのかは分からないけれど。
これは、もしかすると後ろなどを振り向かず、しっかり前を向いて進めて言われているのかなとも思ったりもしてのだけど。

2007年1月30日(火)晴れ
不快を感じさせられる

午後の事だが、近くの問屋には置いていない事が分かっていたので、1つの部品を仕入れる為に遠くにある問屋に向っていた時で、 大きい車道に掛かっている横断歩道を渡っていた時の事だった。
向こうからは、1人の女性だけが同じく自転車で横断していたが、ハッキリ言って関心は無かった。
だが、 この人が何だか気になるアクションをしている事に気づいてしまったのだが、これが結果的には嫌な思いをさせられる事となったのだろうか。

女性の動きに気づいた直後には、何だか気になってしまい、思わずこの人の方に視点を集中してしまった。
すると、 どっちの手だったのかなどといった事はハッキリとは覚えてはいないが、何故かスカートに手を当てているみたいで、 更には僕からの視線を逸らさんとしているかの様に、横にうつむいた姿勢を取って走っているではないか。

思わず、何故だか分からないけれど、この人は僕が注目しているのかもしれないなどと、 大きな勘違いをしているのだろうかと思ってしまう。
この時に、僕が走りながら注意をしていたのは当然向いから走ってくる人では無く、 車道から左折や右折などをしようとする車の方だったのだから。

ちゃんとした運転をする人は勿論いるが、時には横着というか、横断歩道を渡る人々の存在を無視した運転を平気で行なってしまう者もいたりする。
故に、あの様に、車の多く走っている所では、どうしても車の動きに意識を集中しない訳にはいかないのだから。
だが、時にはそんな車の事など全く気にもしていなかったのだろうか、勘違いから詰まらない意識をする人もいるものだなと思ったりしてしまったが。

また、横断歩道などで向いに男を見つけた時に今回の様に見られているかもしれないなどと、詰まらない意識を持つのであれば、 スカートなど履かずにそれ以外の物を履けばいいではないか、などとも思いながらそのまま問屋に向っていたが。

この不快感が、その後にも影響があったのかどうかは分からないけれど、その後に行なった作業で詰まらないミスを繰り返してしまって、 1つの修理にもの凄い時間を使ってしまった。
思わず、その自転車の修理を行なっている最中にお客さんが受け取りに来られる事となるのではないか、 などともとも思ったりして、ホントに焦った気持ちにもなってしまっていたが。
だけど、何とか間に合う事が出来てよかったけど。また、 本当に、同じ様な事はやりたくはないな、とも思っている。

2007年1月31日(水)晴れ
きつい1日だった

今日1日は、ただただバテたの一言に尽きるのだろうかといった気持ちだ。思ってもいなかった事に、 昼食を取る事も出来ずに、夕方までただ動き回る事となってしまったのだから。

午前中は、どちらかと言えば暇な感じだったろうが、午後からはポンポンとお客さんが来てくださるではないか。
その中には、とある法人からも連絡があり、今月点検を追えたばかりの自転車の一台に、何やらトラブルが発生していると言われてしまっていたのだ。
別の自転車の修理中にだったが、何だか気になって、思わず何だろうと思いつつ受け取りに向ってしまう。
そして、 法人の方にトラブルの内容を聞いてみると、ブレーキが掛かったような状態となっていて良くないとの事。 それもリアブレーキが。
実際どの様な状態なんだろうと思いつつ、店に持ち帰る時に乗ってみたのだが、驚いた事に法人の方の言う通り、 ブレーキを掛けた時にはもの凄い異音が鳴り響いたりもしたのだ。

店に置いていた、別の自転車の修理を終えて、この自転車の修理を始めたけど、作業を繰り返し何度か試し乗りを繰り返すが、 ブレーキは掛かった状態では無いし預かる前の様な音でも無いが、ある程度の音がどうしても出る様になってしまう。
それを繰り返していると、このローラーブレーキはもう限界ではないかと思えてきてしまった。となると、 もうブレーキの交換をしなければならないなと思ってしまう。交換すれば、完璧な修理を行う事も出来るのだから。

で、まず近くの問屋に仕入に向う。ここにもローラーは置いていたのではないかと思えたから。 だが、おばちゃんには置いていないと言われてしまったよ。
となれば、今日も遠くにある問屋にいかなければと思うが、正直きつかった。
なもんだから、最初は躊躇してしまったが、 直す為にはもう行かなければ仕方がないと開き直って向ったのだが。だが、ここでも、 残念な事に法人の自転車に取り付けてあっタイプのローラーは無いと言われてしまったのだ。
それだけでは無く、現在ではあのタイプのローラーブレーキは造られていないといった事まで言われてしまった。
これは、 本当にショックな事で、思わず愕然とさせられてしまったが。

となれば、ローラーブレーキを全く別のタイプに交換しなければならないが、 そうなるとスポークや別の部品なども交換しなければならなくなってしまう。となれば、かなりの料金となってしまうのだ。
となると、交換しなければと思ってしまったブレーキで、もう何とかしなければと思ってしまったのだが。

店に戻った時には、本当にもうグッタリとした感じだったけど、何とかしたよ。
ただ、今回の修理はハッキリ言って、 完全と言えるものでは無い。部品の交換を怠ってしまったのだから。という事もあって、修理代の請求は無しという事に判断してしまったけど。
また、これ以外にももう一台、同じく修理をやり終える事が出来なくて、修理代を頂かなかった事があった。
改めて、 今日はただバテただけの1日だったかなと、思わされてしまう。



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