気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど) ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2002年5月1日(水)くもり
気になるパンク

今日から5月である。今はGWの真っ只中で、五月晴れという言葉もあるのに何故だか高知ではぐずついた天気が続いている。昨日は降っていなかったが、今朝起きてみればしっかりと降っていた。
店に入ってからも降り続く雨を見た時には、思わずもしかしてもう梅雨に入ったんじゃないかなんて思ったりもしたけど、意外にも雨は昼頃にはやんだりしていた。その後はずっと曇ってはいるが、明日はどんな天気になるのだろうか。

午後の事だが一人のお客さんがパンクを直してほしいとやってきた。すぐに自転車のとこへ行って、いつも通りの修理前のチェックをしようとしていたら、タイヤに穴の空いてるとこがあったのだ。
もしかするとパンクというよりも裂けているのではないかと思ってると、お客さんが大きな音がしたという。チューブを見てみると思った通り裂けていた。それも花びらのように。
これでは修理は難しいし、たとえ修理したとしてもチューブはまた裂けますよといったが、お客さんからは一応貼ってほしいと言われたので、いつもだったらやらないんだけどパンク修理をする事に。
いつもなら簡単にパッチを貼る部分を削るのだが、今回は裂けた状態を酷くしない為にも慎重に削り、貼る時もいつもとはちょっと違う方法で行った。
パンク修理は上手くいったが、恐らくチューブは長く持たないと思う。お客さんにもその事を注意して、タイヤとチューブの交換はどの店でもほぼ同じ値段でやっているので、早く交換するようにと言っておいたのだが。
お客さんはどこまで気に留めてくれただろうか。交換する前に、また裂けなければいいのだが。




2002年5月2日(木)くもり時々
音楽

いつ頃からだったかは分からないが、the boomの島唄がアルゼンチンのシンガーに歌われて大ヒットしている事は知っていた。それも日本語でそのまま歌っているにも関わらずである。
そして、この島唄がサッカーのワールドカップでのアルゼンチンの応援歌になるらしい。この事は今日知ったんだが、驚いた。まさか日本語の曲が応援歌に使われるとは。

今日も店の中でFMラジオをかけていて、小川もこのヒルサイドアベニューを流していると島唄が流れてきていた。思わず聴きいってしまった。はっきりとは聴き取れなかったが、歌詞の中に、島唄に海を渡り、遠い国に伝わってほしい、何かを伝えてほしいと歌われていたと思う。
それを聴いてる時に、その通りになったんだな、などと単純に思ったりしたが。
と、音楽に言葉なんて必要ないのかな、などとも思ったりする。
アルゼンチンの人達も日本語が分からない人がほとんどの筈だが、それでもヒットしているのだ。きっと島唄のメロディーに引かれるものを感じたのだろう。
僕自身も、日本語意外はほとんど理解できていないという事もあるが、洋楽を聴く時は歌詞は全く意識せずに、やはりメロディーに引かれその音を楽しんでいる。
といっても、邦楽でも最近の曲だと歌詞よりもメロディーだけを意識してしまう事がほとんどだけど。




2002年5月3日(金)一時くもり
バックアップ

「独り言」の「一周年」にも少し書いてるけど、先月末にリニューアルの準備をしている時に、大事なファイルが一つ消えている事に気づいて慌てさせられてしまったが、あれからファイルの事が結構気になっていた。無いとは思うが、またファイルが消えるなんて事があったらきついなと。
今回の場合は、去年に書いていて、且つ、僕にとって忘れ難い体験談だったので何とか改めて書けたが、もしもこれまでに書いてきた日記の一つにでも消えられたりしたらもうどうしようもない。

今回のトラブルは僕の何らかのミスによる事だろうから、僕自身が二度と同じ事の無いように気を付けてればいいのかもしれないが、どうも不安が拭いきれないのだ。 こんな時、だったら保存しとけばいいではないかと思いついたのだ。簡単な事ではあるが。
一旦フロッピーに保存しておけば、今回のような事がまたあったとしても、慌てる事は無く、すぐにフロッピーからコピーすればいいのだから。
という事で、午前中に早速ベストへ行って買ってきた。
で、持ち帰ってくるとすぐに作業を始めて、このホームページのファイルを全てコピーしてフロッピーに保存した。
しかし、これくらいの事もっと早くからやっておけば、今回のような事があっても決して慌てる事は無かっただろうなと思えてくる訳で、ファイルの管理が甘かったのかなと思わされてしまう。
これからは、新たにファイルを作った時は必ずフロッピーに保存するようにしなければ。




2002年5月4日(土)
英語ばっかりの日

今日も雨だ。しかも朝から降り続いているんじゃないだろうか。このまま雨に降りつづけられたら今年のGWはどこにも行く気は起こらないだろうし、行かずに終わってしまうだろうな。いつまで降り続くんだろうか、この雨。

今日はたっぷりとネットサーフィンをやった。いつも通り中スポとかいつも通ってるHPを覗きに行くのが第一の目的だったのだが、と同時に今回は英語のHPは無いかなと思ってもいたのだが、このちょっとした好奇心が多くの時間を使ってしまった。
最初はそんなに無いだろうと勝手に思いながら、ヤフーから検索してみると思ってたよりもかなりあったのだ。後からオフで見てもいいだろうに、そのまま見てたもんだからあっという間に時間は経ってしまう。
更に学習に使えるフリーソフトがある事が分かり、ベクターへ行ってみれば、ここにもまた思った以上にあったのだ。
その中からフリーだけをチェックしてると、これはいいかもと思えるソフトがあってダウンロードしてしまった。また、チェックしてる時に見つけたイーオンの英語学習サイトが見つかって、そこから「英単語名人10000」というのもダウンロードした。
これは単語の学習をテスト的にやってくれてるもので、その結果によって段位を付けてくれる事になっている。なもんだから、すぐにチャレンジしたのだが結果は惨めなもの。段位も0だった。その後は英語の学習だ。

最近ではほんの少しだが英語が使えるようになってきてて、何もする事がなかったせいもあるのだろうか、今日は朝から英語の事ばかり考えている。
暇だったからというよりも、英語が本当に面白くなってきてる証なのかなとも勝手に思ったりしている。




2002年5月5日(日)晴れ時々くもり
思わぬミス

GWに入ってからこれまでずっと天気の良くない日ばかりが続いて、このままどこにも行く事は出来ないのかななどと思っていたのだが、今日は突然の天気の回復である。
完全に晴れきってた訳でもなかったけど、やはり晴れ間が見えると嬉しく感じるものだ。

だが、この天気も今日だけのようなので、最初は適当に市内を自転車でうろちょろしようかなと思ったのだが、買い物に行ってる時にツーリングに行っているのだろうか、数台のバイクがグループで走っているのを何度も見かける。それを見てると、僕自身も走りたくなってしまったのだ。
で、買い物から戻るとすぐにバイクのとこへ行って乗ったのだが、最初は順調に走って心地よく走っていたのだが、帰りにちょっとしたドジをやってしまい、何という事かバイクを倒してしまった。
すぐに立ち上げようとしたのだが、中々思うようにはいってくれなくて、段々と焦った気分になっていったのだが、その時に突然に男性の方がやってきて、何も言わずにバイクを戻すのを手伝ってくれたのだ。

この方の行為がなかったらどうなっていた事やら。本当にこの方の行為に感謝している。




2002年5月6日(月)くもり時々
買い物

GW最後の日の今日の天気は昨日とは違って晴れてはくれず、夕方近くから時々だが雨が降ったりしている。だが、午前中は曇ってはいたがきっと降らないでいてくれるだろうと決め込んで、買い物に行ってきた。
昨夜の事であるが、突然に生活必需品を一つ無くしてしまい、急ぐ事もなかったのだが早めに補充した方がいいかなと思ったので。

目的の店は高知駅の近くにある、結構古い衣料品店。求める品物は大型店に比べると選択する物が少ないかなとは思うが、その代わり何といっても安く売ってくれているのが 僕なんかにはありがたいのでいつもここに通ってしまう。

買い物をすませた後には、すぐには帰らずに遠回りをしたのだが、この時に高知城などにも通ってきた。すると、今日も観光かなと思える方が多くいたと思えるが、カメラを持ってる方が多かったかな。
やはり旅行に出掛ける時にはカメラなどを持っていくのは当たり前なのだろう。僕も弟やその他の仲間とツーリングに出かけた時には、必ず誰かがカメラを持って行っていたから。
しかし、こんな天気の中で高知に来てくれた方々にも、しっかりと楽しんでくれてもらえていればいいのだが。




2002年5月7日(火)時々くもり
意外な鍵

今日の午後に自転車の鍵を交換してほしいとお客さんがやってきた。自転車を見てみると鍵は後ろについているサークル錠。だが、その時は店の中にはお客さんのつけているものとは違う色しか置いていなかったので、それでもいいですかと確認をしておいて作業を始める。鍵はキーを無くしているとの事だったので、とある方法で取り外し、簡単に新たに取り付けようとしたのだが、ここで思わぬ事があったのだ。

サークル錠は、タイヤの左右のフレームをボードで覆い、それをネジで締めて自転車に固定するのだが、何故だか今回の自転車はフレームが覆いきれない。ならば強引にでもネジをつけてやろうかと思い、いつも通り外側のボードにネジを通しても内側には届かないのだ。
これはどういう事なんだと思い、前に取り付けていた物とボードの長さを比べてみれば、何という事か前の物が長いではないか。まいったである。
サークル錠は、僕の勤める店がこれまで扱ってきた物がボードの長さも普通のはずで、それと長さの違うものを見た事は今回が始めて。
ただ、今回の鍵は自転車のフレームが確かに太かったのでそれに合わせて作られた特別なものだったのかな、などとも思ってしまうが。

しかしそんな事などとは関係なく、依頼された自転車に取り付けるためにはネジを長い物に替えて、鍵を固定するしかなく、用意するしかない。という事で、近くにあるホームセンターへ行ってすぐに買ってくる事になってしまった。
いつもなら簡単に終わってしまう鍵の交換なのだが、今回はかなりの時間がかかってしまった。たまには意外な事もあるものだ。

話しは全く変わってしまうが、去年の11月頃から英会話教室に教えに来てくれていた宣教師が今週で終わりとの事。金曜日に母国へ帰るらしい。
彼はこれまでの中で最も長く教えてくれた宣教師で、教え方にも工夫をしてくれていた。今夜、教室を出る時に「ありがとう」といって握手をしたが、何だかジーンときてしまった。
彼は気持ちを察してくれたんだろうか、しっかりと握手してくれた。もう一人の宣教師も、優しい笑顔で握手してくれていた。




2002年5月8日(水)くもりくもり
暑かった

今日は午前中は曇り気味だったのだが、午後には久しぶりに晴れてきていた。そのせいもあってなのだろうか、今日はまるで夏のように暑かった。
午前中から、作業をしている時にはどんどんと汗が吹き出ていて、目に流れそうになったりするとシャツの袖で額を拭きながら仕事をしていたが、何度もタオルを持ってきていればよかったなと思わされてしまった。

で、そんな午前中に別の自転車を扱っている時に、一人のお客さんがやってくる。チェーンが伸びている事と同時に、ブレーキをかけた時に激しい音がするとの事で、それを直してもらいたいとの事。しかし、チェーンはどって事ないのだが、ブレーキの音となると別である。
前のブレーキだったら何とかできるのだが、後ろのブレーキとなると簡単に直せる種類と逆に直せないブレーキがあって、お客さんの自転車のブレーキは直せないブレーキが付いていたのだ。
だから、後ろのブレーキと言われた時には、その事を言って断らなければと思っていれば、何だかお客さんは前のブレーキを指している。
前なのかなと思いつつ見てみると、ブレーキゴムはもう使いきった状態。音が出るのは前か後ろか確認をするのを忘れて、そのまま交換しなきゃいけないと言ってしまった。
お客さんからも交換してと言われて預かったのだが、何という事か交換して乗ってみると音が出るのは後ろだったのだ。

慌てて少しでも音が小さくなるようにしようとブレーキの内側を調整したんだけど、納得してもらえるまでに音が変わっているかどうかは分からない。
自転車を返す時に、この事はお客さんにもちゃんと話しておいたんだが、お客さんには悪い事をしたかなと思えてしまう。




2002年5月9日(木)くもり時々晴れ
2人の子供

午後、先週出しておいた便ヘモグロビンの検査の結果を聞くために病院へ向っている時の事だった。自転車で向っていたのだが、歩道を走っていると向うの方に2人の小さな小学生が同じ方向へ歩いている。
2人は歩道を一杯にしながら横に並んで歩いていた。どっちかの子が、都合よく後ろからくる自転車に気づいて道を開けてくれたら、あの子達の横を通れるがなどとつまらん事を思ったりしていたが、そんな都合よくいく訳はなく、やはり気づいてくれそうにない。
で、あの子達に近づいたとこで車道に下りたのだが、その時の音から何かに気づいたのか、すぐに後ろを向いて道を開けてくれたよ。
ちょっとした事なんだけど、嬉しかったね。

今の子供達は自分勝手な子供達が多いのかなというイメージがあったんだけど、そうでない子供たちもしっかりいるんだなと思ったりしたが。




2002年5月11日(土)晴れくもり
スキャナ

前々から、時々ではあるがスキャナは買おうかどうしようかと思ったりしていても決めれずにいたのだが、遂に今月に入ってから買う事を決め、昨日仕事の後に
ヤマダへ飛んでいって買った。

買おうと決めたきっかけは、昔の写真が色あせてきていて保護したいなという気持ちもあったけど、それだけじゃなく新聞や雑誌の気になる情報を捨てずに保存できるんじゃないかと思った事だ。
最近は買っていないが、PC関連の雑誌を毎月買ってた頃があって、それをほとんど捨てずに置いていたものだから部屋に溜まりたまっていた。そんな物であれば捨てればいいとも思えるが、たとえ古くなってもまだ気になる情報が結構あって捨て難いのだ。
そこで浮かんだのがスキャナ。これだったら、雑誌や新聞から気になる情報はしっかりと保存しておいて、いらない部分だけを捨てる事が出来る訳で、そうなれば部屋もかなりスッキリする事が出きるのではないかと。
それにカタログなんか見てみると、どの操作も簡単そうに見えたし。
だが、昨日は持ちかえってからすぐに使う前の準備をすませて、実際に使ってみたのだが、戸惑う事が多かったかな。だが、使い慣れてくれば簡単に使えるようになるだろうと思えるが。
と言うよりもそうならなくては。せっかく買ってもそれを使いきれなくてはもったいないからね。
頑張らなくては。




2002年5月12日(日)くもり晴れ
悪戯なのか

今朝、電車通りへ買い物に行ってる最中に走ってる歩道の横に何やらおかしなものを見つけた。
それは車庫みたいな建物だったのだが、シャッターが半分くらい開いていて、何やらシャッターが黒焦げっぽい。これまでも何度もあの建物の側は走ってるんだが、これまでとはかなり違った感じだ。
そして、あの建物の横を通ってみるとその建物の横にあった家が見事に真っ黒焦げではないか。これには驚いたよ。7日から昨日までの間に起こっていた火事だろうとは思う。しかし、あの地区は再開発の進んでる地区であの家にももう人はすんではいなかったはず。となれば誰かの悪戯としか思えなくなってくる。
だとしたら、嫌な感じだ。




2002年5月13日(月)晴れ
チョロQ

ちょっとしたおもちゃの事である。
僕の子供の頃にはまだなくて、僕達なんかは使って遊んだ事はなかったのだが、いつから誕生していたのかは知らないけれど、今の子供達には使われているらしいチョロQという動くミニカー。

今日も店の中で流れるFM高知を聴いてる時に、このチョロQで面白い話題が耳の中に入ってきた。玩具メーカーが作っているのかどうなのかは知らないけれど、最近では各地域の路線バスのチョロQも作られているらしく、去年だったろうか高知の路線バスからも一つ作られていたらしい。
で、今度は路面電車も作られるらしく、高知の僕達は土電と言っている土佐電鉄のチョロQが作られるらしいのだ。モデルは最も古い物らしく、「ごめん」行きと行き先も書かれるみたいで、かなりリアルに作られている物らしい。
そして来月から販売されるらしいのだが、限定らしく、しかも販売される場所は土電の中だけらしいのだ。
なもんだから、もしかして玩具メーカーじゃなくて土電が作ったのかなとも思ってしまったのだが。

僕は買う事はないと思うが、機会があればどんなものか見てみたいという気持ちはある。そんな機会といつ出会えるか分からないけども。




2002年5月14日(火)くもり
無念

今月の初めに、一人のお客さんから前輪から音が出ると自転車を持ってきてもらった時に、依頼された部分だけではなくて後ろのブレーキが甘いのも気になって、サービスでブレーキを調整していたのだが、数日後にそのお客さんからブレーキレバーが固いと持ってこられてしまった。
勝手にやばい事をしてしまったかなと思いつつ、リアブレーキを調整してレバーの状態を前と同じ程度にしたのだが、この時も前回の僕の勝手な行為によるものとして無料としたのだが、今日、またこの方から自転車が持ってこられたのだ。

しかも、今回はブレーキが全く効かないというではないか。すぐに試してみると確かに全く効いていない。ただ押しているだけでも、自転車は止まらないのだ。
だが、ブレーキのバンドをドラムに摩擦させるために広げるブレーキに付いているレバーを直接手で引っ張ってみると効いている。この事から、ブレーキをばらして修理すれば何とかなるかもしれないとも思いやってみた。
すると自転車を押しただけの時には、思った通りブレーキが効いてくれたのだが、歯痒い事に乗ってるときには効いてくれないのだ。
要するに、自転車に何ら負荷がかかっていなければブレーキは効くが、負荷がかかってゆくと効かなくなってゆく事になる。その原因が僕には分からないのだ。どうする事も出来なかった。

依頼に応じきれないまま自転車をお返しする事となってしまったが、お客さんには悪い事をしてしまったと思うし、自分に対しても悔しい。




2002年5月15日(水)
勝手な判断

昨日、店を閉じる前にパンクしているとお客さんが来たが、虫ゴムを見てみると完全に上下に裂けていて、しかも避けているとこが広がっていた。この状態であれば、パンクというよりも虫ゴムから空気が漏れていた可能性が高い。
だから、最初は虫ゴムの交換だけでいこうかと思ったが、お客さんは何だか不安そう。一応チューブも見ておきましょうかと言ってみれば、何だか急いでいたみたいで、1日見てみるとのことだった。

そして、今日の昼過ぎにそのお客さんがまた店に来たのだ。パンクしていたらしいのだ。
預かってからすぐにチューブを取り出して、穴はどこだと調べてみると、何と前に僕が貼っていたパッチから空気が漏れているではないか。しかも、パッチの真ん中が線状にへこんでいる。前に修理した時に、穴が開いていたのではなく、小さかったのだと思うが裂けていたのだろう。
それがパッチの内側全体に広がっていたのだろう。パッチの内側は間違いなく裂けていたと思う。
修理しようと思えば出来ないことは無いんだが、また数ヶ月後にパッチの内側が裂けてパンク状態になる事は分かっている事で、絶対のパンク修理ともいい難い。で、勝手な判断だったが今回はチューブその物を交換した。
過去にタイヤ交換した時に取っておいたチューブの中よりよい物を選択して。
お客さんには当然パンク修理という事で自転車はお返ししているが。




2002年5月16日(木)くもり時々
大きいバイク

ちょっとした用事だったが、知り合いのバイク屋に行った時のこと。店の中に大きいバイクが置いてあった。ホンダのCB1000SEだ。
思わずでっかいなーと見入ってしまっていたら、バイク屋の彼が突然に「持っていきや」と言ってくるではないか。だが、持っていけと言われても、まだ大型2輪の免許を持っていない僕が乗れるわけがない。
しかし、持っていけと言われてあっさりと、乗れないよなんて言ってしまっては面白くはならない。すぐに「乗っていってやるよ」などと言ったりしてしまった。
ちょっとしたつまんない事なんだけど、彼とはバイクの話題になると、どんな事でも盛り上がってしまう。
だが、すぐに彼の店にお客さんが来たので、僕はそこを出たが、後を追うように彼も出てきて「はよう大型2輪も取りや」だと。
いつかは取ってやるとは思っているのだが、果たしていつになる事やら。




2002年5月17日(金)くもり
着信音

僕の携帯の着信音は、これまで普通の音を使っていたのだが、仕事の合間のちょっとした気まぐれから、あっという間に変わってしまった。

これまでだと、着信音をダウンロードしようとする場合は会員登録して毎月料金を支払なければならないとだろうと思っていた。僕は毎月着信音を変える事はないだろうと思ってたし、僕にとっては絶対に無駄遣いになるだろうなと思い、これまではずっとせずにきていた。
だが、仕事の暇な時間に何気なくメロディーのサイトを覗いていたら、会員登録が不要で一曲毎の従量課金で購入できるとこを発見したのだ。しかもCHEMISTRYの曲を無料でダウンロードさせてくれるサービスがあって、試しにやってみようかと思いやってみると、簡単にあっという間に出来てしまった。
ここから更に好奇心が沸いてきて、一気に浜崎あゆみと宇多田ヒカル、更に元ちとせの曲をダウンロードしてしまった。

結構悩んでしまったが、その中から元ちとせの「ワダツミの木」を選んでこれからの着信音にしたが、このダウンロードも実際やってみると面白いものである。
これからもいいと思える曲がでれば、積極的に変えていこうかなと思い始めている。となると今回のような一曲毎の課金よりも、会員登録した方が特なのかなと思い始めている。
考え方もあっという間に変わってしまったかな。




2002年5月18日(土)晴れくもり
写真が消えていた

スキャナを先日買ったのだが、その事から思いもしなかった事を知らされる事になる。何と7年位前から2年位前までの写真のほとんどが消えてしまっていたのだ。

7年位前までは写真はアルバムに挟んで、あまった写真はネガと一緒に保管していたのだが、それ以後はカメラ屋さんから現像した写真と一緒に渡してくれるブック式のアルバムと言ったらいいのだろうか、それに入れて保管していた。そのアルバムがどっかへ消えてしまっていたのだ。
この頃には、広島や島根にツーリングに行った時の写真や初めて乗ったNSRの写真などがあって、僕にとっては貴重なものだった。
そんな大事な物を僕自身が捨てている訳はなく、早くも開き直ったつもりでいながらも必ず部屋のどこかにある筈だと、今日になっても部屋の中をしつこく捜してみたのだが、どうしても見つからない。
間違いなく僕が部屋のどこかに置いているはずなのだが、その場所がどこなのかがどうしても分からない。
いざとなれば、また現像し直せばいいと開き直ったつもりではいるのだが、過去に京都へ行った時の写真を分けてほしいと言われたことがあって、新たに現像してもらったら1枚だけだったが少し色調がおかしくなっているものがあったのだ。
その事を思うと、はっきり言って不安。

どうしても見つける事が出来なければそうするしかないと決めてはいるのだが。
しかし、できれば見つけたいという思いはまだある。どうしても諦めきれない気持ちがある。




2002年5月19日(日)晴れ時々くもり
夢中

ここんとこ野球とサッカーの事が気になってきて仕方がない。
野球では、開幕当初不調だった勿論我が中日ドラゴンズの調子がやっとよくなってきて、連勝を続けて今日の甲子園での阪神戦にも勝って7連勝。トップとの差も縮まってきているし、またサッカーといえば当然ワールドカップである。
代表選手には、ほぼ想されていなかった鹿島アントラーズの秋田が選ばれたし、また可能性が薄いといわれていたジュビロの中山も選ばれている。
これにはノルウェー戦が影響しているんじゃないかとも言われているが、17日に発表された23人がトルシエにとってのベストメンバーなのだろう。
ワールドカップまで後12日。待ち遠しくてたまらない。始まれば熱く、思いっきり応援したいと思っている。
そしてこのままの上り調子でドラゴンズが一気にトップに立ち、ワールドカップでも日本が決勝トーナメントに行き、ベスト8或いはベスト4へと進んでくれれば最高なのだが。
これからの野球とサッカーに夢中になっていきそうである。




2002年5月20日(月)晴れ
苦笑

先週の土曜日から一時的にポツポツと雨が降る事はあっても、全体的には晴れの天気が続いていてやはり晴れの天気はいいものだと思っていたのだが、今日の天気は特に心地よい。
暑すぎず、空気はカラッとした爽やかな感じ。これが本来の5月の天気なのだろうなと実感したりする。
何となくこのままの天気で梅雨にも突入してほしいなとも思ったりしたが、果たしてどうなるだろうか。つまらん無駄な足掻きなのかもしれないが。

昼過ぎだったろうか、ライトが切れているとお客さんが自転車を持ってやってきた。見てみると、ダイナモが大きくずれていた。そのせいで、ダイナモが上手く回転していなかったのだろうと位置を直してみるが、ライトは点かない。
あれっ、と思いつつ電球をみてみるが切れている感じではない。それでも一応新しい電球に換えてみるが、やはり点かない。となれば電気の流れが良くなっていなかったのだろうと、その処置をすると、見事にライトは点いた。
最初からこれをやっておけば良かったなと思ったりするが。

お客さんに料金はと聞かれて、3番目に小さい硬化一枚である事を伝えると、「もうけにならんね」なんていわれてしまい思わず苦笑い。しかし、今回はややこしい事はしてないし。これ以上は請求できないよ。




2002年5月21日(火)晴れ
バテた

何故だろうか、今日は立て続けにスクーターの修理がやってきた。もちろん自転車の修理もあったけど。
で、スクーターの修理といえば近くにある知り合いのバイク屋に大体まかせていて、今日も午前中にさっそく一台を持って行ったのだが、その時に何だか嫌な予感がしていたのだ。ここんとこ彼のとこへ午前中に行った時には、出張していて店にいない事が多かったから。そして、何という事かその予感が見事に当ってしまった。
彼の店が見えるとこまで押して行った時に、彼の店の前には一台もバイクが置かれていなかったし、シャッターがまだ閉まったままだった。その時は、待っても仕方がないと諦めてすぐに帰ったが。
で、後から依頼された電球の交換などは自分でやっておこうと思い、電球を仕入に行っていた時にまた嫌な予感がしたのだ。もしかして、あの店は今日は休日じゃなかったろうかと。滅多に行かない店なので、いつが休日なのか覚えていなかったのだが、
その店の前に着けばここもシャッターか閉まっていたのだ。その店から、数キロ離れたとこに別の店があるのだが、その店まで行くんだったら知り合いに任せた方が楽かなと思い、今日もスクーターの修理は全部知り合いのバイク屋に任せる事に決めた。
昼過ぎだったが、電球を仕入に行く前に彼の店に連絡するとすでに店を開いていたのだが、その時は部品の仕入の為に出張中だったみたい。しかし彼がいつ頃店に戻るかを確認していたから。その時間と比べると、更に離れた仕入の為の店に行くよりも早く修理ができそうだったので。
店に戻った後は自転車を見たりスクーターを持って行ったりの繰り返しで、忙しかった。おかげで暇な時が余りなくて、バテてしまった。




2002年5月22日(水)くもり
悔しかった昨日

昨日は書く事はしなかったが、いつも通り通っていた英会話教室で非常に悔しい思いをさせられた。その悔しさが今日も抜けきらない。先週から嫌な感じはあったのだが。
その中身については一切書かない。あんな事を書き残したいとは思わない。だが、昨夜から強く思っていることがある。一部の者に対してだが、絶対に負けたくないと思っている。
彼らは英語がよく喋れる方だが、あいつらよりも英語を上手く喋れるようになりたい。

吉田貞夫さんが著書「英語を35歳からモノにする法」の中で、当時勤めていた会社のライバル社の社長であるダイエーの中内氏が英語を流暢に喋っている事を知ってから、英語を話せるようになりたいと思ったと書いていたと思うが、
吉田さんのその時の気持ちに似ているのかもしれない。今あいつらよりも全然上手く喋れないのが悔しいし、絶対にあいつらよりも喋れるようになりたいと思っているのだから。
そのせいだろうか、昨夜から英語が頭から離れない。




2002年5月23日(木)くもり晴れ
銀行の用紙

毎年の事であるが、今年も今月初めに自動車税を請求する用紙が高知市から送られてきていた。毎年のようにすぐに納めておこうかと思いつつも、これもまたやはり毎年のように自動車税の事を忘れてしまっていた。

だが、これもいつもの事だが月末になるとこの税金の事はふっと思い出すもので、今週になって「そういえば自動車税は・・・」と思い出した時には慌ててしまったが、すぐに見つかった。
で、今週中には納めておこうと思いながらも、少し間を置くとまた忘れてしまっていたのだ。
なもんだから、これ以上は後に回そうとしないで今日中に納めておいた方がいいだろうと銀行に行ってきたんだが、用紙と税金を渡した時に、指名と電話番号を書いてくださいと用紙を渡された。
それは店の電話料金を振り込んでる時に使っている物と同じもので、これは税金の時にも書かなければいけなかったのかなと簡単に思いつつ書いたのだが、店に戻って銀行の支店から分けてもらってた用紙を見てみたら、上の方にタイトルが書かれていたのだが、それが「税金・公共料金等 受付票」だったのだ。
このタイトルを初めて読んで、あっそういう用紙だったの。と初めて気づいた次第。
今までは適当に書いてたんだけど、これを書いてなければ扱ってもらってなかったんだろうなと思った。




2002年5月24日(金)晴れ
知合いの思わぬ趣味

仕事へ行く前に、ちょっと用事があってとある知り合いのとこへ出かけていたのだが、ここで思わぬ事を教えられた。
この人とは付き合いは長いのだが、普段の話題で話す事といったら、最近はPCに関する事ばかり。だが、今日はこの人から週末は何か予定はあるのかと聞かれたので、僕は無いよと答えた後に僕も同じ事を聞いてみると、絵画の事で松山へ行く予定だという。
その時に、もしかして絵なんて描いてるのではと思わず問いかけてみたのだが、その人は結構描いているみたいで、近くに飾ってあった油絵を紹介してもらった。
それは花をモチーフにした絵画だったが、僕なんかには到底真似して描く事はできない。正直いって上手いと思った。

僕も学生の頃は絵を描くのはかなり好きで、中高と美術の授業で描く事を要求された時には、他の生徒よりもかなり真剣になって描いていたと思う。といっても、描いていたのはデッサンや水彩画ばかりだったが。
今でも絵は好きだ。だが、今ではデッサンも描く事は無い。ただ他の人の描いた作品を鑑賞するだけとなってしまっている。




2002年5月25日(土)晴れ
久しぶりの走り

今日の仕事はとあるとこの自転車の点検と整備だけ。その仕事も、いつもに比べると早いペースで進み、珍しく昼前に終わってしまった。
予定ではその後はイオンへ寄って行こうかと思っていたのだが、何故だか仕事をしてる時からどこかへ行きたくなってきた。思い始めた当初は、自転車で宇佐へ写真でも撮りに行こうかと思ったのだが、そこは土佐市の漁業の町で横波半島のすぐ近く。自転車で行くとなるとかなり遠い。
行って帰るのに何時間かかるか分かったものではない。そこでバイクで行こうと思いつく。
考えてみれば先代の愛車NSRでは横波半島のワインディングロードを走るためによく行ったが、今のバンディットでは一度も行った事が無かった。本当に久しぶりだ。

海岸沿いの黒潮スカイラインに出た時に、堤防が邪魔になるがいつも通り広い海が目に入ってくる。いつもどおり、その景色に走りながらも引かれてしまう。
また今日は久しぶりに思いっきり走った。2年前の夏に、バンディットでも事故った事があってその時に膝を痛めてしまった事もあって、それからの走りは周りのペースに合わせる様にする事が多かったのだが、今日はそんな事は一切せずに思いっきり走りたいと思った。NSRの時のように速く走りたかった。
だが、のんびり走ってた事がブランクになっていたのだろうか、横波半島にちょっとだけ入ったのだが、この時に特にギヤやアクセル、ブレーキングの操作やラインの取り方がギクシャクしてて、他のライダーに見られたら恥かしいと思ってしまった位。だが、その後は過去の走りを思い出していったが。
久しぶりに楽しい走りができた。今日はバイクを選んでよかったなと思う。




2002年5月26日(日)晴れ
写真

今日は久しぶりにカメラをバックに入れて、写真を撮りに自転車で出掛けてきた。朝起きていつも通りの買い物に出掛けるまでは、撮りにいこうとは全く考えていなかったが、 今日もいい天気で非常に心地よい。
この天気に引かれてか、また今日もどこかへ行きたいなと思えてくる。で、すぐに写真を撮りに行こうと決めてしまった。

買い物が終わって少しの用事を済ませると、すぐに出かけたのだが、この時にはまだどこへ撮りに行くのか決めていなくて、一応高知城付近にでも行こうかなと思いつつ向かっていたのだが、結局はその手前の小さな山の筆山に決めてしまった。山の中に入ると名前は分からなくてもいい花などに出会えるのかなという事と、筆山の付近に気になってたとこもあったし。
だが、筆山にはそれ程花が咲いているとこではない。中々見つからないなとは思わされてしまうが、緑に囲まれた道をゆっくりと歩くのも、また心地よいものである。
そして、筆山で撮る事を諦めかけたとこで、名前は分からない小さな花だったが、いいかなと思える花が見つかって何枚か撮った。
筆山を下りた後は、すぐに近くにある市民球場や鏡川沿いにも行って気になるものを何枚も撮ってしまった。ほとんどが花だが、横に天満宮のある通りやその他の景色なんかも撮ったりしている。
現像しなければ分からないが、いいのが撮れているのではないかと勝手に思い込んでいる。

ただ、鏡川沿いを歩いてる時にやっと気づいたのだが、日付を記入する設定のまま撮っていたみたい。慌てて変えたけど。まあ、気にしなければいいと思うようにしておこう。




2002年5月27日(月)晴れ
ベルギー戦

サッカーのワールドカップが近づいてきているせいもあるのだろうか、最近は毎日サッカーの事が気になって仕方がない。
中スポを見る時は別だが、他のスポーツ新聞のHPを見る時には、今ではサッカーを一番に見るようになってしまった。数ヶ月前なら滅多に見る事もなかったのだが。
今はサッカーに関する情報は何でも見たいと思ってしまい、多くの記事が紹介されているのだが、ほとんど見ようとしてしまう。その代わり、野球などに関してはかなり減ったかなという気がしないでもない。

そして、特に気になってきているのがテレビ中継だ。その中でも日本−ベルギー戦が気になってきている。
僕の記憶では、チュニジア戦はテレビ朝日、ロシア戦はフジテレビ系列がそれぞれ中継する事になっていて、ベルギー戦はTBSかなと思っていた。ところが最近になって分かったのだが、TBSではなかったみたいなのだ。
となるとNHKか日テレが中継するのではないかと思うが、もしもテレビ朝日だったらという不安がほんの少しだが出てきている。
高知には朝日系列の局はなく、そんな事はないと思うがもしも中継がテレビ朝日だったらベルギー戦は見れないのだ。となると、非常に辛い。
なもんだから、ここのとこNHKと日テレのどちらが中継するのかを確認しようとしているのだが、中々できるものでもないものだ。

一応、自分の記憶を信じてはいるので、地元の局にまで連絡するつもりはないが、明日、明後日になっても確認できなければやってしまうかもしれないが。




2002年5月28日(火)晴れ
最初の判断

今日の午後にブレーキのワイヤーを交換してほしいとお客さんがやってきた。持ってこられた自転車を見てみると前のワイヤーが切れている。すぐに分かりましたと依頼を受けたのだが、その後にお客さんから後のワイヤーについても注文があって、だいぶ状態が悪かったと思っていたみたいで、もし状態が悪ければ後のワイヤーも交換しておいてほしいと言われたのだが、僕はちょっと滑りを良くすればいいだろうと軽く思いつつ依頼を受けた。

で、いつものように店で預かって修理作業を始め、まず前のワイヤーに関してはすぐに交換を終えた。そして後のワイヤーを見てみると、思っていたよりも状態は悪く、余りブレーキレバーが動かない。管の中がかなり錆付いていたのだろう。それでも、管に潤滑油を流して一応ワイヤーの滑りを良くしてみたのだが、それでも何だか固い。
しかも、ワイヤーを動かした時に管の中の錆が真っ黒な液となって流れてくるではないか。
これは無理かなと思いつつ、それでもブレーキに付けて、レバーを握ってみれば、ちゃんと動いたのだ。上手く行ったかと思ったのだが、何とレバーが戻らない。これには参った。これではもう使えない。
となれば、交換するしかないのだが、丁度同じタイプのワイヤーが品切れとなっていて、すぐに問屋の方に仕入に行ったが。
ワイヤー一つに結構時間をかけてしまったかなといった感じである。




2002年5月30日(木)くもり時々
意外なパンク

今朝、僕が店に入る前によく来てくださるお客さんが、パンクの修理を依頼すると自転車を持ってきてくれていた。さっそくその自転車を見てみると、前のタイヤがパンクしていたみたいだ。
で、すぐにチューブを取り出してどこに穴があるのかとチェックしてみると、何と以前に貼られていたパッチの端から空気が抜けていた。
最初は、パッチをチェックしてみると下のチューブが裂けている感じだったので、その影響からだったのかなと思っていたのだが、しかしパッチの下が裂けている時に新たに穴が開く場合、最初に裂けるのは真中の部分のはず。
となると、どこの人が貼ったのかは知らないけど、もしかしたら完全に貼りきれていなかったのかなと思ってしまった。

で、パッチに穴が空いている場合やり難いかなって場合があるんだけど、以前に貼られていたのが最も小さいサイズのもので、大型サイズのパッチで完全に覆い被せるように貼れたのでやりやすかったかな。
勿論、後から端っこが剥がれる心配のないように貼っているが。




2002年5月31日(金)くもり時々晴れ
お客さんに焦った

午後に依頼を受けたパンク修理の時に、ちょっとした事ではあったが慌てさせられる事が起こってしまった。
お客さんがパンク修理に自転車をもって来た時に、どれ位で修理は終わるかと問われたのだが、その時の自転車のパンクは前だったし、パンク修理だけだったら時間がかかることもないので、10〜15分位で出来ますよと言うと、お客さんは20〜30分後にまた来ると言って、自転車を預けていかれた。

で、さっそく始めると、まず虫ゴムの状態が非常に悪い事に気づかされる。
お客さんは空気を一杯に入れて2時間位で空気が抜けたと言っていたが、もしかするとパンクではなく虫ゴムが原因だった可能性も十分にあるなと悩まされてしまう。
だが、タイヤの状態も非常に悪く、穴が空いているとこも一ヶ所あって、パンクの可能性も非常に高い。本当に少し戸惑ったが、調べる事にする。しかし、すぐには水に入れず、まず音があるかどうかをチェックしてみた。パンクではないかもしれないと分かっていて水調べをしたとしても、料金の請求はしなければいけないから。
だが、ゆっくりとチューブを回しながら音を探っていたのだが聞こえず、やはり虫ゴムだったのかなと思っていると、手にチューブから抜けている空気が当ってきた。
ここでパンクだったと確信し、急いで作業を始め、リムバンドの修復やその他の作業も進めていく。そして、チューブをタイヤに戻してる時に、何とお客さんが戻ってきたのである。確かに15分位は経っていたと思うが、早いな、と思ってしまった。焦った気持ちにはなったが、すぐに開き直る。急ぎすぎて、ミスをしてしまっては更によくないから。

ただ、このお客さんは楽しい人で、修理が終わるのを待ってもらってる間も何故か楽しい気分にさせてもらっていたけど、おかしな感じだ。


バナー
バナー