気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2003年6月1日晴れ
いい天気

昨日までの天気が嘘のように、今日はいい天気。
午前中に、ちょっとした用事で、店に出掛けなければならなかったのだが、その時にはカメラも一緒に持って行く。
近くにある高知城を撮り直したいと思ってた事もあるが、何よりも、最近余り撮っていない事もあって、写真を撮りたいと思っていた事が一番の要因だったのかもしれないが。

店の用事を簡単に終えると、すぐに高知城へと向った。まずは大手門を撮ろうとしていたその時である。
制服を着ていなかったのでハッキリとは言い切れないが、恐らく修学旅行の学生達だったと思うのだが、僕の前を集団で歩いて行く。

去年の今頃だったら、通りすぎるのを待ってから撮ってたかもしれないのだが、今は、余り気にならなくなっている。
逆に、風景に人が加わっている方が温かい感じがしていいかなと思う事も多くなってきていて、人がいる時に積極的に撮るようになってきているのだ。
何がきっかけで、意識がこんなに変わってしまったのか、僕自身も分からないのだが。

その後は、去年撮っていた風景を中心に撮りながら、上の方へと進んで行った。

そして、一通り撮り終えて、アイスを買って食べている時の事、一人の男性というか少年が突然に寄って来て、じっと僕のカメラを見るではないか。
すると、カメラについて語り始めてきたのだ。こんな事は始めてで、ちょっと驚いてしまったけど、面白い感じではあった。

その後、下に降りると、また人の通る大手門を改めて一枚、山内一豊の像を初めて撮って戻ったが。やはり写真を撮っている時は、楽しいものである。あっという間に時間は過ぎていっていた。


2003年6月2日晴れ
面倒なパンク

午前中の事、とあるとこより久しぶりに自転車の修理の以来の電話が入ってきた。
丁度、珍しく事務作業をしていた時で、すぐには行けなかったのだが、作業を終えると、依頼してくださったとこへ急いで向っていった。

着くとすぐに見せて頂いたのだが、タイヤが見事にペッチャンコ。虫ゴムなどに傷みはない。間違いなくパンクだと判断。いつも通り、店に持ち帰って修理をする事になる。

チューブを調べて穴を見つけた時には、簡単に思える時と、面倒だなと思わされてしまう時がある。
店に持ち帰り、すぐに取り出したチューブに空気を入れても音は聞こえない。小さな穴なんだろうなと思いつつ、水調べをしていると、小さな水泡が見つかった。しかも、過去に自分が貼ったパッチの付近に。
その位置を確かめてみると、パッチのすぐ横。これは面倒だなと思わされてしまった。

この場合だと、前に貼ってあるパッチも削らなければ、新たにパッチを貼る事は不可能だ。
どのように削り、どのように貼るかを慎重に考えさせられてしまう。前に貼っていたのはSサイズのパッチ。
もしかして最も大きいLサイズを使えば覆い被せるように貼る事も出来るのではないかと思いつく。
で、結局はいっそうの事、前のパッチを覆い被せるように貼ってみようと思ったのだが。

一応、ちゃんと被せる事が出来るかどうかを確かめてみたら、バッチリであった。ここで、そうしようと決まったのだが。

ただ、パッチが大きい事とミスをしやすい貼り方をしなければならない事が重なって、よりミスをしやすい状態。
いつもよりも緊張しつつ作業をしてしまった。勿論パッチはしっかりと貼れていたが。

依頼があればどのような状態でも作業するけど、このような面倒な状態の物には、余り会いたくはないなと思ったりもする。などと思っても、仕方のない事なのかもしれないが。


2003年6月3日晴れ時々くもり
暑くなってきた、夜

ここのとこ、一日中暑くなってきている感じである。
先月末の頃なら、暑く感じるのは昼間だけ。夜になると、薄着をしていると冷んやりと感じる事もあったのだが。
しかし、今は、夜になっても余り気温が下がらなくなってきているのだろう。
夜になっても、暑く感じるようになってきたのだから。

特に寝ている時に、気温が下がらなくなって、夜も暑くなってきているんだなと、感じさせられる。今では、掛布団を使っていると、蒸せて眠れたものではないのだから。

1日の日曜日の事だったが、それまで通り掛布団をかけて寝ていると、蒸せてきて何だか寝苦しくなってきた。
それでも、掛布団を外して寝たりすると、逆に体が冷えすぎてしまうんじゃないかと思い、我慢して何とか眠ろうとしていたのだが、じわっと汗が沸き出ていたのだ。
これじゃ、どんなに頑張っても眠れたもんじゃない。と、朝方幾らか冷えるかもしれないが、それよりも眠る事が大事だと、掛布団を外して毛布だけで寝てしまった。

朝方には思ったほど冷える事もなくて、それ以来、掛けるのは毛布だけにして寝るようにしている。

これから、気温は更に高くなっていくのだろう。そして、また今年も、毎日が熱帯夜の時が来るのかなと思うと、今年の夏の夜も、またしんどいなと思えてしまう。


2003年6月4日くもり
つまらんミス

先週は、かなり体が疲れ気味かなと感じていたのだが、今週になると体は軽くなってきていて、暇な時に眠気に襲われる事もない。
かなり楽になってきていたんだなと思っていた。だが、まだ少々ボケ気味だったのだろうか。
昨日の事になるが、用具を買う時に、つまらないミスをしてしまっていたのだ。

店には2つのメモ用紙が置いてある。一つは店先にあり、お客さんに書いてもらっている物で、もう一つは机に置いている物。お客さんから電話があった時や、その他色々な事で使っている。

お客さんに使ってもらっている物に対して、机の上の物は、サイズも小さく、量も少ない物である。2つは、全く異なった物なのである。

昨日、用意しなければと思ったのは、机の上に置いている物だった。これはホームセンターで買っている物だったのだが、何故だか、昨日は店先に置いてある物を購入している文房具店に置いてある物と思い違いをしてしまっていたのだ。

だが、ボケてなければ、文房具店に行って、メモ用紙を手に持った時に「これじゃない」と気づいただろうし、間違って買う事もなかったのではなかろうか。
また、この店の物だと決めつけて行ってしまっていた事もよくなかったのかもしれない。
全く疑う事もなく、レジへと持って行ってしまったのだから。

店に持ち帰って、初めてつまらんミスに気づいた時に、ただただ唖然としてしまっていたのだが。

机の上に置くメモ用紙は、今日の午前中に買ってきている。
しかし、店先に置いてある物と机に置いてある物は、表紙も全く異なっているのだ。なのに、どうしてそれを間違ってしまっていたのだろうか。
分からん。

この事が、幾らか影響しているのだろうか、今日も修理する時には、ミスをしないようにより注意をするようになってしまっていたよ。

ところで話しは変わってしまうが、プロ野球である。
昨日からトップを独走する阪神と我が中日との3連戦が始まっていた。僕としては、中日に3連勝してほしいと思っていたのだが、昨日、今日と無残にも2連敗である。
もしも明日まで負けてしまったら、優勝が一気に遠のいてしまいそうな感じである。明日は何がなんでも勝ってもらわなくては。

2003年6月5日晴れ
Cメール

携帯電話はauを利用しているが、auにはCメールといった独自のサービスが付いている。
使っていないので、どのような機能があるのかは余り知らないのだが。
また、Eメールには僕のアドレスを知っている者からしかメールが届いてこないのだが、何故だか、Cメールには全く知らない者ばかりからメールが送られてきているのだ。
そして、寝ている間に送られていたのだろうか、今朝も一件Cメールを着信していた。

Cメールにメールが送られるようになってきたのは、去年のいつ頃からだったろうか。はっきりとは覚えていないが、前の携帯の時には、ただ無視してそのままにしていたのだが、今の携帯になってからは、全て削除するようにしている。

で、今朝もいつもと同じ物だなと思いつつ、削除ボタンを押すと、これまでに見覚えのない説明の画像が出てきた。
「Cメールの作成中・・・」などと書かれていて、その下に保存と、削除のボタンが表示されていた。

思わず、前にCメールを作ってた事があっただろうかと思ってしまった。だが、そんな覚えなど当然なく、すぐに削除を選択したが。
しかしである。後から思っていたのだが、もしも間違って、保存を選択していれば、どうなっていたのだろうかと。おかしな物が着たものだ。

多くの人が、同じようなメールを受けているのではないかと思うが、同時に、同じようにすぐに削除しているか、そのまま無視している人がほとんどだろう。
送っている者は、何を思って送っているのか知らないが。

これからも同じメールがくれば、すぐに削除するつもりである。だが、もしも一件も来なくなれば、それに越した事はないのだが。

2003年6月6日晴れくもり
暑かった

ここのとこ、暑い日が続くようになってきている。店の中では、ついつい団扇を扇ぎたくなってくるし、修理作業も蒸し暑い店の中でやるよりも、出来るだけ店の外でやりたいと思うようになってしまうものである。

午後に、汚れた自転車を綺麗にしてほしいと、お客さんがやってきた。
長い間、置きざらしにしていたらしいのだが、持って来られたその自転車は、埃や泥だらけの非常に汚れた状態だった。
これを、ただ汚れを取るだけでなくて、綺麗に見せる為には、何ヶ所かバラして、細かく作業をしなければならない訳で、外でやるという訳にはいかない。バラした部品を置いておくとこなどないから。
預かると、すぐに店の中に入れて、作業を始めた。

早速、容器に水を入れてきて、自転車の傍に置いて、前の方から洗っていく。

作業が進むに連れて、自転車の姿が変わってゆく感じ。と、同時に暑さも増していっていた。店の中はムンムンとしてくるし、最初はにじみ出ていた汗が吹き出るようになっていく。たまったものではない。

夏の真っ盛りの7月から8月の頃だと、必ず店にタオルを持って行っていて、こんな時には汗を拭きながら作業をしているのだが、今はまだ6月である。持って行ってる訳がない。
作業をしている時、何度タオルがあってくれればと思った事か。

預かる時に、交換するとこは交換しておいてほしいとも言われていたので、洗車をしながらチェックを同時にしていると、ライトが点かなくなっていた。
長い間、置き去りにしていたという事だったので、電気の流れが悪くなっていたりしているのだろうと、それらに対する処置をとると、すぐにライトは点くようになったけど。

店の外に出して見た時、預かっていた自転車はしっかりと洗えているな、と納得である。
それから、20〜30分後に受取りに来たお客さんも、驚いたように、新品みたいといいながら見てくれている。
そんなお客さんを見てる時、何だか嬉しかったね。

店の中で作業をしている時は、本当にきつかったけど、お客さんは喜んでくれていたのだ。
暑さに耐えながら、頑張ってやっただけの事はあったという事だろうか。

2003年6月7日 晴れ一時
雷と雨

今朝起きてみると、何だか外は明るく、晴れている感じだった。
昨日の予報だと、今日の天気は悪い筈で、午後には崩れるとなっていたのだが。もしかすると、予報は外れ、今日はいい天気となってくれるのだろうかと、思ったりもする。
だが、仕事に行く時には見事な曇り空となっているではないか。やはり雨は降るだろうかと思いつつ、傘を持って行ったが。
降るとしても、大した物ではないだろうと思いながら。

今日の仕事は、とある法人の自転車の点検だけである。この仕事を受け持った最初の頃は、状態の酷い物が多くて、それを直すのに時間がかかる事が多かったのだが、今は、これといって直すとこは見つからず、最初の頃に比べれば、かなり早く終える事が出来るようになっている。
そんな事もあって、今日も早く終了することが出来るだろうと思っていたのだが、いつも思い通りに進むものでもない。

自転車は一台づつ、店に持ち帰っては点検などの作業をしているのだが、一台目を点検している時の事である。
店の外から、激しい雷の音が響いてくる。
1回目は余り気にならなかったのだが、2回目、3回目と立て続けに響いてくると、もしかすると降り出すのではないかと、嫌な予感がしてくるもの。
自転車の汚れを拭き取っている時だったろうか、予感は的中であった。突然に、激しい雨が降り出したのだ。

大型台風がすぐ近くにまで来ているかのような、激しい雨。
こんな雨の中、傘を刺して、とある法人へ乗りつつ持って行ったとしても、自転車だけでなく、自分もびしょ濡れとなってしまう事は間違いない。だがである。これは雷の直後に降り出した雨。
長く続かない事も間違いはない。急いで行かなくても、待ってれば止んでくれるだろうと、店の前に立って、じっと雨を見ていた。早く止んでくれと思いつつ。
どれ位待ったのかは分からないが、結構長く感じたものだ。

じっと待った甲斐あって、雨の勢いは衰えだし、小雨となり、やはり止んでくれた。

空を見てみれば、明るい部分も多く見えるようになっていた。もう降る事はないかもしれないと思ったりしていたのだが、やはり思い通りにはいかないものである。
3台目を店に持ち帰っている時に、何という事か、また雨が降り始めたのだ。
しかも、今度は雷が鳴り響いてた訳でもない。すぐに止むような雨ではないなと思ってしまう。
となると、待っても仕方がない。さっきのような豪雨ではないし、3台目からは傘を使ってしまった。

だが、何と言えばいい雨なのだろうか。降り始めた時には、1日中降るかもしれないと思っていたのだが、最後の点検を終えた頃、雨は止んだのだから。
その時は、素直に喜んでしまった。しかし、中途半端に降るのなら、最初から降らなくてもいいではないかとも思ったりもするのだが。
といって、空に文句を言っても仕方ないな。

だが、数時間後には天気は回復し、いい天気となっていたのである。それに気づいた時には、ただただ驚いてしまっていた。
やはり、あの雨は何だったのだろうかと思いながら。


2003年6月8日晴れ
遠かった桂浜

午前中に、ちょっとした店の用事を終えて帰った時に、一応いい天気ではあった。だが、海の方は、薄く雲がかかった感じ。
雲など一切かかっていない、最高にいい天気だったら、カメラを持ってすぐに桂浜へ向っていたと思うのだが、あの状況では、思い通りの写真は恐らく撮れない。かなり消極的になっていたのだが、こんないい天気の時である。
部屋でのんびりとしているよりも、外へ出た方が心地よいのではないかという、誘惑に誘われてしまう。
それに逆らう事も無く、ついつい出掛けてしまった。

桂浜へ向うには、2つの道がある。幹線を走り、黒潮スカイラインに出て向う道と、昔の古い道だが、浦戸湾沿いの細い道。
バイクで行くような時は、黒潮スカイラインに出て行くのだが、自転車で行く場合には浦戸湾沿いを走って行くようにしている。単純に、黒潮から行くよりも楽だからなのだが。

桂浜へ行くのは、今年は今日が初めてだった。久しぶりという事もあってか、のんびりと走ってゆくと、「渡船場」と「桂浜」の案内標識が掛かっており、それに従い右に曲がると、見なれた石橋があって、懐かしいなと思いつつ、そのまま真っ直ぐと進んでしまったのである。
すると、何だか見覚えの無い風景が見えてくるではないか。「あれ、どうなってんの」と思ってると、何という事か黒潮スカイラインが見えてきた。完全にどこかで道を間違えた。

どこで間違えたのか、この時には全く分からなかったのだが、何やら見覚えのある上り坂があったのである。
思いきって、そこを上りきってみると、すぐに下り坂。下りきり、右に曲がると、すぐに見なれた風景。
この道だと、ホッとしつつ、一気に桂浜へと向った。

写真は一枚は撮ったが、やはり海の上にかかっている薄い雲が邪魔な感じ。それ以上撮る事は無かった。

そして、桂浜へ行くと、どうしても波打ち際へ行きたくなってしまうものである。そこで、昔と同じように遊び気分となり、波と戯れてしまった。

帰りは、浦戸湾沿いの道をそのまま帰ってきた。どこで間違ってしまっていたのかも知りたくて。すると、幹線のような道に当ったのだろう、道が左右に分かれる。そこを右に曲がると、目の前に石橋が見えたのである。

あの懐かしいと思った石橋。この時に、石橋を渡った時に、2つ目の角を曲がらなければならない事を思い出した。
ほんのちょっとした事を忘れてしまってた為に、あんな遠回りをしてしまったのかな、などと思ったりしていた。


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2003年6月9日くもり時々
紅茶

子供の頃は好きで、よく飲んでいたものだが、今はほとんど作る事もなければ、飲む事もない紅茶。
その紅茶について、店の中で流れていたFMラジオの「ヒルサイドアベニュー」の後半のコーナーで、DJの西任が、上手い紅茶の入れ方をプロの方に教えてもらうという物があった。
最初は適当に聴いていたのだが、DJとプロの方の会話が進むに連れて、プロの方の話しに引きつけられるようになり、その説明された入れ方に、思わず納得してしまったのだが。

子供の頃の入れ方といえば、熱すぎず温くない湯を沸かし、ティーバッグを入れておいたコップに入れる。そして、必ずティーバッグを振っていたと思う。
DJの西任も、湯の熱さについてはハッキリとは聴いていなかったが、ティーバッグを振る事は同じだった。
DJも振らなければ、ちゃんと出てくれない、そんなイメージを持っていたのではないかと思ったのだが。

しかし僕達のやっていた入れ方は、プロの方に完全に否定されてしまった。

プロの方によると、正しい入れ方は、まず湯は適当に沸かすのではなく、完全に沸騰させなければならない。
そして、ティーバッグの入れたカップに湯を入れると、ティーバッグは振らずに、そのままにしておく。更に、カップを置く皿を使ってカップに蓋をする。
それから30〜40秒位してから蓋を外し、ティーバッグを取り出して出来あがり。
また、完全に沸騰した湯を使えばティーバッグから紅茶はしっかり出るのだが、そうでない湯を使うと、中々出ないらしい。

そして紅茶の味は、プロの言う通りに入れた場合、振りながら入れた時とはまるで違うらしいのだ。
やはり、どの分野でも、ちょっとした気遣いの違いから全く異なった物が出来るのかなと、思わされてしまった。

この入れ方を知ってから、かなり久しぶりに紅茶に感心を持つようになってしまった。入れてみる時には、今日知ったこの入れ方を必ず実行してみたいと思う。

ところで話しはガラっと変わってしまうが、ここのとこ暑いだけでなく、中途半端な天気が続いている感じである。
今日も、午前中に雨が降り始め、これでとうとう梅雨入りかと思っていたら、知らぬ間に雨は止んでいて、僅かだが晴れ間も見えてたりしていたのだ。
かと思えば、すぐに曇り始め、夕方にはまた雨が。

今日は九州と山口が梅雨入りしたみたいだが、予報では、高知も明日はかなりの雨が降りそうである。恐らく、明日辺りには梅雨入りすると思うのだが、果たしてどうなるのであろうか。


2003年6月10日
梅雨入り

午前中、店の中で流れているラジオから知ったのだが、今年もとうとう梅雨入りとなったみたい。平年に比べれば6日遅く、去年に比べれば1日早いらしい。

昨夜からグズついた天気となり、今朝も雨。これだと間違いなく梅雨入りだなと思っていたのだが、そうなった事を知ってしまうと、何打か気は重くなってしまう物である。

この時期となってしまうと、仕事が暇となってしまう事が多くなる。空梅雨となると、また違ってくるのかもしれないが、やはり雨の降る中、自転車を利用する人は減少するのだろうか。
店の外から響いてくる雨音を聞きながら、店の中でのんびりしなければならない。これが結構辛い。

午後に、ちょっとした用事があって店を出たのだが、その帰り道、さっさと戻ればいいのに、ちょっと寄り道をしてしまった。
その後も、急ぐ事なく、のんびりと店に戻ってしまったのだが、店の手前で突然にバランスを崩し、珍しくもこけてしまった。
これといって怪我もないし、自転車もどって事なかったのだが、傘を傷めてしまっていたのだ。一本だけだが、骨が曲がっていた。
思わず、寄り道した事への罰だったのかなと思ったりしてしまっていた。

傘は、店に戻ると、すぐにちゃんと直したけど。

2003年6月12日 くもり
サドル

今年も、ジメジメとうっとおしい感じとなってきた梅雨期。
こんな時期だからという事はないと思うが、今日は珍しい物を持った人が店にやってきた。

突然に「これに合うネジはないろうか」と言っている一人の男性がやってきた。
何だろうと思いながら、その人のとこへ行ってみると、サドルをクッションの部分から座の部分を綺麗に取り外し、その座の裏の方にある2つのネジの部分を指して、このネジに合うナットはないだろうかと言って来ていたのだ。

どのようにして外れたのかは分からないが、その男性は、クッションから外れてしまったいる座を、また固定したいと思っていたみたい。
だが、それは無理な事である。
サドルのクッションと座は、ナットなどで固定されているのではなくて、そのまま接着されているのだから。だから、外れた2つを改めてくっ付けるという事は出来ないのだ。

また、座がクッションから外れる場合、接着している座の部分がクッションにもぎ取られてしまっている事が大半である。
しかし、男性の持っているサドルの座の部分はそんな事などなく、見事に綺麗に外れていた。珍しい物もあるものだなと思いつつ、思わず男性の指す部分を見てしまっていた。

そして、サドルがクッションと座が完全に分かれてしまっている時、使えなくなっている事が大半なのだ。
しかしである。その男性は、ナットで固定できそうに無いと分かると、針金なんかで固定しなくちゃいけないかなとか言いつつ、見事にピタッと座とクッションをくっ付けてしまった。あれっと、思わず驚かされてしまう。

だが、思い返してみれば、クッションの方も傷んだとこの無い綺麗な状態だった訳で、くっ付いた形は使い込んだとも、トラブルがあったとも思えない新品とも思えるようサドルの形だったのだ。
もしかしたら、まだ買ったばかりの物で、ちゃんと接着がされていなかったのかなと思ったりもするのだが。何とも言えない。

そしてその男性は、その自転車に乗って店を離れていったのだが、離れていくその男性を見つつ、珍しい物もあるものだなと思わされてしまっていた。


2003年6月13日晴れ
真夏日

昨日、仕事の帰りに寄って世話になった床屋のおんちゃんとも語り合っていたのだが、ここのとこ、全く晴れ間が見えないと。

昨夜の予報では、今日は朝から曇りとなっていた。週間予報でも、晴れのマークなど一つもありはしない。
これだと、もしかすると梅雨明けまではれる日は1日も無いんじゃないかと思ったりしてしまっていたが。

だが、分からないものである。今朝起きてみると、外が明るいではないか。朝の予報を見てみれば、久しぶりに晴れのマークが付いている。
その通り、朝から青空は広がり、いい天気となっていたのだ。
やはり、昨日までの雨の降っている時よりも、ずっと気分的にはよくなるものである。
と同時に、かなり暑くなるんじゃないかと、嫌な予感もしていたのだが。

店に向っている時から、やはりとても暑さを感じさせられた。特に、信号などで止まっている時、陽射しがきつくて、より暑く感じた。
店に入れば、まだ蒸し風呂みたいとまではいかないが、外よりも蒸し暑い。

そして、店の中に流れているFMラジオから、午前中に気温が30度を超えて、今夏初の真夏日となったと知ったのだが、朝から何故あんなに暑かったのか、思わず納得させられてしまった。

しかし、たとへ蒸し暑くても、やはり雨が降っているよりは心地良いもので、もしも、週末もこのまま続いてくれれば嬉しいと思ったりしたのだが、この時期、やはり晴れはそれ程続くものではないものである。
明日には、あっという間に天気は変わり、また雨が降るらしいのだから。

次にいい天気となるのはいつとなるのやら。その時が、待ち遠しい。


2003年6月14日くもり
どしゃ降り

外は暗い雰囲気であったが、まだ雨は降っていない。確か、昨夜は雨が降り出すのは午後からと言われていたはず。
雨が降り出すまでに間に合うんじゃないだろうかと、仁淀川へ川の流れを撮りに行こうと思ったりする。

去年と違って、流れに動感を表すように撮りたいと思っていたから。
この場合、晴れて明るいよりも、少々暗い感じの状況の方があっているから。だが、雨は午後までは待ってはくれなかった。

突然に、どしゃ降りが始まる。すぐに、これだと行けないなと諦めてしまったのだが、雨は意外にもすぐに止んだではないか。またしても、写真を撮りに行こうという思いが高まってくる。

だが、この時に撮りに行こうと思ったのは、仁淀川ではなく春野町のあじさい通り。

あじさい通りに撮りに行くのは、晴れた時と決めていたのだが、考えてみれば、この梅雨期の花。晴れた状況で撮るよりも、雨を浴びて、水滴が幾らか乗っている方がいいあじさいが撮れるんじゃないかと思って。
だが、また雨は降り始めてしまった。しかし、小雨である。この程度なら、雨と一緒に撮るのも悪くは無いなと思ったのだが、徐々に雨足は強くなってゆく。そしてかなり強くなった時に、完全に諦めてしまった。

あじさい通りのあじさいを見れるのは、今週当りが限界の筈である。今年は一度も見に行っていないのだ。せめて、あじさいだけでも見に行こうではないかと、傘を持ち、自転車で出掛けてしまった。
もしかしたら、雨の勢いは弱まってくれるかもしれないと期待して。

だが、何という事であろうか、思いとは裏腹に、逆に雨足は強くなりやがった。
このまま進んではびしょ濡れになってしまうと、結局、見に行くのも諦めてしまった。

その帰りに、ついでにと買い物に寄ったりしたのだが、スーパーを出る時には寄り道などしなければよかったかなと後悔してしまっていた。
どしゃ降りのようになっていて、部屋に戻った時には、ズボンだけではなく、シャツの背の部分までびしょびしょに濡れてしまっていたよ。


2003年6月15日くもり時々
気まぐれ

昨日はいく事は無かったのだが、今日は、ちょっとした用事ではあるが、店に出掛けなければならない。
だが、昨日みたいに降られたりしたら堪ったものではないなと思っていたのだが、ほとんど曇りで、たまに降っている程度。降っていても、小雨程度なのだ。
この時に行かねばと、午前中にさっさと出掛けた。

店の用事は、10分程度で簡単に終わった。その後は、ダイエーへと寄り道である。今月の下旬に買わなければならない物があって、求めるというか、気に入る物が置いてあるかどうかの下見の為に。

一応気になる物は幾つかあったのだが、といって、まだここで買おうと決めていた訳ではない。この時には、後日にフジグランやイオンなどにも見に行ってみようと思っていたのだ。

だがである。ダイエーを出た頃に、突然にフジグランへもついでに行ってみようかなと思い始めてしまった。雨が止んでいたという事もあったのかもしれないが。
正に気まぐれ、といった感じであろうか。フジグランへ向う時も、のんびりと向っていた。

部屋に戻ったのは、12時過ぎだった。その後に、昨日程ではないが、雨足が強く降る時もあったりして、やはり午前中にさっさと行っておいてよかったと思ったりしていた。


2003年6月16日一時くもり
暇な一日

今年の梅雨は、平年並みの雨量なのだろうか、それとも多いのだろうか。
入梅した時の予報では、確か今年は平年並みの雨量と言われていたと思うが、何だか多いのではないかと思えてならない。

梅雨期に入って、雨が降らなかった日といえば、僅かに1日だけだったと思う。しかも、今日の予報によれば、台風が新たに発生していて、ゆっくりと北上しているとか。
この台風の影響もあって、明日から大雨になる可能性もあるらしい。
非常に憂鬱である。

同じ自転車店でも、大きな店ならポツポツと来客もあって、する事もあるのかもしれないが、僕の勤めている自転車店のように小さくて目立たないとこにある店となると、この天気の影響は非常に大きい。

梅雨期に入ってからというもの、暇な日が続いていたのだが、今日となると、とうとう何もする事が無かったりしたのだ。
ただ、店の中でぼーっとしていなければならない感じである。
自転車を扱う仕事に出掛けたというのに、何も扱うこと無くじっとしていなければならない。店の中で、こんなに虚しく感じる事は無い。

ちょっと用事があって出かける時も、自転車を使わずに、敢えて歩いて行ってしまった。
それ程の距離ではないという事もあったのだろうけど、さっさと行ってさっさと帰るなんてしたくなかった。何もする事の無い、暇な場所から少しでも離れていたい。これが本音だったのだろうか。
本当なら、こんな事を考えてはいけないのだろうけど。

皮肉な事に、店から帰る時にだけ雨は止んでいたよ。
部屋に帰り着くと、またポツポツと降り始めていたみたいだが。
恐らく、明日も雨は降り続くのだろう。そして暇な日は続くのかもしれない。
今はただ、それに耐えるしかないか。

2003年6月17日
待たされた

今日は、行き付けの病院へ仕事の最中に行かなければならない日である。
前々回までだと、金曜日の午前中に、店に入る前に通院していたのだが、金曜日の予約が一杯だという事で火曜日の午後に予約を取り、通院する事になっていたのだが。

前回の通院の時には、店が今のように暇ではなくて、行く時に店を出れない状態となっていればどうしようと思ったりもしていたものだが、今日はそんな事を考える事も無く、のんびりとしたものである。
また、今日も朝からずっと雨が降っていた。こんな天気だと、通院する患者も少なくなるだろうと思い、診察までそんなに待たされる事も無く、さっさと終わって店に戻れるだろうと思いつつ、出掛けて行ったのだが。

しかし、思ったようにはいかないものである。中々呼びやしない。

たとえ、今の店が暇な感じが強い状況だとはいえ、余り店から出ていたいとは思わない訳で、中々呼んでくれない事に、段々とイライラとさせられてくる。
何の為の予約なんだ、とも思いながら。そんな時に、やっと呼ばれた。

病院を出ると、急いで店へと戻ったのだが、店を出て戻るまでに1時間以上も掛かってしまっていたのだ。いつもなら、1時間も掛かる事は無かっただろうにと思うと、何だかムカついていた。

こんなイライラも、熱血の中日ファンの僕にとっては、先週の横浜戦のように中日が快勝を続けてくれれば、いくらか解消される筈である。
そんな事も思うと、勝ってくれると信じつつ、今日もしっかりと応援しなくては。

2003年6月18日くもり
不意の訪問者

彼は、不意に店に訪れた。去年の春に来て以来だったからの事だったから、久しぶり。彼の姿に気づいた時は、嬉しく思っていた。

彼は短大の時に一緒に学んでいた者。去年までは、職場がすぐ近くという事もあり、よく寄り道をしてくれていたのだが、去年の春からかなり離れたとこに移動した事もあってだったのだろうか、店を訪ねてくる事が無くなっていたのだ。

昼頃だった。昼のニュースを見ながらのんびりとしている時、ゆっくりと店に入ってくる人影に気づいて振り向いてみれば、久しぶりに彼がやって来ていたのだ。
軽く挨拶を交わした後、すぐに近くに戻っているのかと思い、聞いてみると、まだだと言う。
ジョークも交えた彼らしい口調で、戻ってこれないなどとも言っていたが、当然本音ではあるまい。

彼との会話は、いつもとても楽しく感じさせてくれるものである。それだけ彼が喋るのが上手いのかもしれないが。

僕は喋るのが苦手なせいもあってか、友人と話す時も口数が少ない事が多いのだが、彼と会話していると、自然とポンポンと言葉が出るようになるのだから。

店を出る時に、また来ると言っていたが、思わず「いつでも来いや」と言い返してしまった。本当に、機会があれば、また寄ってもらいたいと思う。

話はガラっと変わるが、プロ野球のオールスターのファン投票に関して不快と感じさせられる事があったのだ。

今年のセリーグは、阪神の選手に人気が集まっていて、中間発表で10のポジションの内、9ヵ所を阪神の選手がトップとなっていた。
だが、昨日になると、投手部門でそれまでトップだった阪神の井川を抜き、何故だか中日の川崎が1位となっているらしいのだ。
中日ファンの僕としては、活躍している川崎が投票されてトップとなったと言うのなら喜べるが、彼は中日に移籍してから、一度も1軍では投げていない。
今年になって、やっと来月の中頃に1軍に復帰できそうな状態なのだ。

何者なのかは分からないが、一選手に対する嫌がらせなのだろうか、パソコンを通じて川崎に大量に投票している者がいるらしい。
この者のせいで、川崎は1位となってしまったのだろうか。だが、この事について、彼は1位に選ばれたとしても、すでに出場を辞退すると言っている。

監督の山田は怒っている。僕も同じだ。他の中日ファンも同じではないだろうか。

この者のハッキリとした目的は分からない。だが、つまらない行為に、川崎がいいように利用した事が理解しがたいし、非常に不快だ。

当然、あのようなつまらない事などさっさと止めてもらいたいと思うし、同時にしっかりと活躍している阪神の井川が1位に選ばれる事を願っている。


2003年6月19日時々くもり
台風6号

昨夜から、かなり気にさせられていた台風6号。
昨夜の段階では、コースは九州北部から日本海へ抜けて行きそうで、高知には直接来そうに無い。だが、日に日に勢力を強めているみたいで、気圧と風力を見るとかなり強烈な台風となっている感じだったのだ。
高知でも昼から夜にかけて、かなり激しく降りそうだと言われていたし、台風の動きがかなり気になってしまっていた。

今朝、目覚めた時は激しい雨音が聞こえていた。
店に行くのも大変なのかなと思ってしまう。だが、いつの間にやら音は消えている。外を見てみた時には、降っているのは小雨程度となっていた。
店に向う時には、何という事か、雨は降っていなかったのだ。正直ラッキーだと思ったよ。

何故だか分からんが、今朝になって、軽かったのだがいきなり腰を痛めてしまっていたのだ。もしも傘をさして自転車に乗ってると、もしかすると更に腰を痛めていたかもしれないから。
かなりゆっくりと、気をつけて乗ってれば、そんな事はないと思うけど。

昼前辺りから、予報通りに激しい雨が降り始めた。これだと、店を終えて帰る頃にも降り続いているのかなと思ったりしていたのだが、そうでもなかったのだ。

これもまたラッキーと言えるのかもしれないが、午後に用事があって出掛けた時の事である。
勿論歩いて行ったのだが、雨は店を出てから段々と小雨となり、いつの間にやら止んでいたのだ。用事の場所に辿り着く手前から、また激しく降り出したのだが。
だが、簡単な用事を終えて戻る時には、また小雨となっていて、店に戻る前に、またいつの間にやら止んでいたのだ。
風だけは最後まで吹いていたけれど。

その後は、風だけは強く吹いていたと思うが雨は降ったり止んだりで、拍子抜けの台風だったなと思っていたら、帰る手前にはしっかりと雨が降り始めた。

また、店を出る時には止んでくれるかなと思ったりしたが、ラッキーな事が何度も続く訳は無く、傘をさしてのんびりと走りながら帰っていた。
その途中に、突然に激しい風が吹いて来たのだ。傘を飛ばされないようにと、風に向けて持っていたら、突然に骨が2本も折り曲げられてしまった。
使える状態ではない。
すぐに使う事を諦めて、いいように雨ざらしになりながら帰ってやると傘を降ろした。そしたら、何という事なのだろうか、雨が小雨となってきて、帰りつく手前に止みやがったのだ。
それなら、もっと早くに止んでてくれてもいいじゃないかと思えてしまう。

昼のニュースでは、台風一過となるのだろうか、明日は久しぶりに晴れの予報となっていたのだが、夕方のニュースになると明日も雨が降るかもしれないといった予報へと変わっていたのだ。
もう何日雨が続いているのだろうか。
久しぶりに晴れ間が見れると本当に嬉しいのだが、明日の天気が気になるよ。


2003年6月20日くもり晴れ
やっと、いい天気

今日も午前中は曇り空。雨は降りそうに無かったが、今日もスッキリとしない天気で終わってしまうのかと思ってしまっていた。だが、午後になると、どんどんと天気は回復し始める。
そして、青空を見た時、何と嬉しかった事か。

何日ぶりだろうかと思ってみれば、入梅してから天気の回復したのは経ったの1日だけだった。先週の金曜日。1週間ぶりの快晴だ。
1週間前には、あっという間に天気は崩れ、翌日からまた雨となってしまっていたが、今回の週末も連日の快晴とはいきそうに無いが、雨は降らないかもしれない。もう雨はいい。
できるなら、このまま当分の間快晴に続いてもらいたい。その思いが本音であるが、この晴れも梅雨の中休みに過ぎない。思い通りにはいってくれないんだろうな。

もうすぐ弟の誕生日がやってくる。何がきっかけとなったのかは分からないが、数年前から弟とは互いの誕生日にプレゼントをしあうようになっている。
で、今年も何にしようかと悩みつつ、ポツポツと店を周っていたのだが。

そして今日は、午後に、とある人が入院している病院を訪れた後に、イオンへと寄り道をしてしまった。

見たいと思っていたのは、Tシャツ。どんな物がどれ位の値段で置いていているのかと思って、すぐに2回へと上がり、ジャスコへと向っていく。
その途中で、1階に面白い物を見つけた。
何と、短冊が飾った中々大きな竹が何本も立てられていたのだ。

まだ6月である。まだ早いんじゃないかと思ったが、考えてみればもう20日。七夕まで、後2週間ちょっとである。
もうそんな時期も近づいているのかなと、思わされてしまった。

一応いいかなと思えるTシャツは見つかった。だが、買う事を決めるのは、まだ数日先の事。改めてフジグランなどにも行ってみて、何を買ってプレゼントするかを決めたいと考えている。

シャツを見終えると、すぐに1階に下りて短冊を飾った竹を見てみると、それぞれの竹に、一つ一つの幼稚園の子供達が願い事を書いた短冊を飾っていたみたい。
読む事は出来なかったけど、どんな事を書いているのだろうかと、思わず感心を持ってしまった。

イオンを出た後は、急いで店に戻って行った事は当然の事である。


2003年6月22日時々くもり
悔しい試合

昨日から、秋田で行われていた中日と広島の2連戦。全く予想外の、非常に残念な結果に終わってしまった。
特に、今日の試合は、何としてでも勝ってもらいたいと思っていただけに、より残念に思えてならない。

昨日の試合を負けた時は、東京ドームの巨人-阪神戦で巨人が勝ってくれれば、阪神とのゲーム差が広がる事は無いんだし、巨人に勝ってもらえれば余り気にせずにすむかなと思っていたのだが。
巨人が勝つ可能性が高いのではないかとも思っていたし。

東京ドームの展開は序盤から阪神のペース。一時、4-1と差を広げられてしまい、正直やばいかなといった気持ちにもなってしまったが、巨人の選手達の勝利への執念も半端な物ではない。
必死に追いつこうとしている姿をしっかりと感じていた。
そして、7回に同点となった時には、その追い上げムードに乗って逆転に持っていくのではないかと思ったのだが、8回表に信じられない悪夢がやって来たのだ。

巨人ファンの方々にとっては、より辛い思いをされたのではないかと思うのだが、何という事か、1回に15人の打者を出してしまい、一挙に10点も阪神に取られてしまったのだ。
正に予想外の展開。今シーズンの阪神の強さを徐に見せつけられてしまった感じであるが、同時に、今日の広島戦は絶対に負けられない、絶対に勝たなくてはならないと思わされていた。

中日の選手達も、今日の広島戦には同じような気持ちで挑んでいたと思うのだが、序盤から完全に広島ペースの展開となってしまう。
初回に先取点を取られるも、2回にすぐに逆転した時は、今日は中日ペースでいけるのかなと思ったのだが、その裏にすぐに同点にされ、3回は勝ち越されてしまった。更に、中盤には追加点を取られ、8回には駄目押しとも言える1点を取られてしまう。
9回には、何とか1点を返したが、反撃もそれまで。試合は、3‐6で負けてしまった。

もう阪神の優勝が決まったかのように言う、野球評論家もいるのではないかと思うが、まだ6月。ペナントは前半の段階である。
かなり厳しい状況に置かれてしまった事は間違い無いが、これからも中日の優勝を願って応援していきたいと思う。
まだ、諦めるつもりは無い。

2003年6月23日くもり
愛着のシャツ

今朝の事、店に入った時に初めて気づいたのだが、長年着用してきたデニムのシャツの袖に、裂けている部分があったのだ。
最近、このシャツを見た時に長い間よくもってくれてるな、などと思っていたのだが、あのような傷みまで出てくると、このシャツもそろそろ引退の時が来ているのかもしれない。

このシャツを買ったのは何年前の事だったろうか、などとそんな事もハッキリと思い出せないくらい前だったのだろうか。
ユニクロに行って買って以来、ほとんど仕事用として愛着してきたシャツである。

着心地のいいシャツで、本当によく着ていたものだ。着始めた最初の頃は、濃いブルーだった色も年を重ねていくに連れて、段々と色あせてゆき、今では、全体が白っぽくなってしまっている。

新しいシャツを用意してもいいのではないかと思った時もあったりはしたが、だが、いつもそうしようと決断するまでにはいかなかった。
いつも考えるだけで終わってしまっていた。
貧乏なとこもあって、只、けちんぼになってただけなのかもしれないが、長く使っていると、やはり愛着も沸いてくるものである。
軽く思う事はあっても、結局は簡単に買い換えようとも思い切れないものだ。

だが傷んでいるとこを見つけてしまうと、さすがに限界がきてしまっているのかなと思えてしまうもの。
これまで中々新しい物に変えようとは思い切れなかったものだけど、これ以上無理して使う事も無いだろう。とうとう買い換えようと決めてしまった。

近い内に、新しいシャツを探しに行かなければならないけど、また同じようなシャツを選んでしまうのだろうか。
だけど、このシャツは本当に長い間頑張ってくれたなと思うよ。


2003年6月24日くもり時々
ずっこけた

思っても無かった事は突然にやってくるものである。今朝、自転車で仕事に向っている時に、久しぶりの事であるが、思いっきりずっこけてしまった。

今朝起きた時は、激しい雨音。これだと、ズボンやスニーカーだけではなくて、シャツもびしょ濡れになってしまうかもしれない。歩いて行かなければならないかもしれないなと思ったりしていたが、知らぬ間に小雨となり、出掛ける手前には完全に止んでいたのだ。これはラッキーだと思った。
勿論、自転車で出掛ける。

いつものコースをいつも通りのペースで走っていた。このコースを走っていて、こけた事など無い。だから、そのような事など全く意識していなかったのだが。

とある橋を渡り、下りに入っている時である。この橋は、入った直後と出る手前に、何故だか急に角度が高くなっているとこがる。歩いている時には、滑りにくくもなっていて、余り気にしていなかったのだが。
この急な角度のとこを下りている時の事だったのだが、突然に自転車が激しくバランスを崩してしまう。前のタイヤが滑ったのだろうと思うが。こけないように、何とかバランスを保とうとするが、所詮は無駄な足掻きである。
あっという間にこけてしまった。

ベルが弾き飛んだような音が聞こえた。膝から歩道に叩きつけていったのだろうか。最後に口が叩きつけられた。

すぐに舌を使って、歯を確かめると、折れた歯は無かった。さし歯にモロに当っていたみたいで、被せている物が剥がれているだけだった。

起き上がり、振り向いてみると自転車は後ろに倒れていた。やはりベルの蓋は車道に転がっている。
すぐにベルの蓋を取って来て、自転車をチェックしてみるが、これといった傷みはない。携帯も同じ。すぐに店へと向う。

店に入ってから、行き付けの歯医者に予定を取る電話をした。この後だったろうか、どうして正面から倒れていったんだろうか、横に倒れていれば、歯を傷めずにすんだのにと思ったりもする。
だが、考えてみれば横に倒れていれば、間違いなく頭を強く歩道に打ちつけていただろう。となれば、今、この日記を書いている時、どうなっていたのだろうか。
そんな事を考えると、横ではなく、正面に倒れた事は運が良かったのかもしれないと思ったりしている。

ただ、かなり強く打っていたのだろうか、右膝と左手の痛みが中々引いてくれなくて、これが少々気になっている。

しかしである。過去にはバイクで何度もこけたり、事故ったりした時には肋骨を傷める事はあっても、それ以外の骨を傷める事はなかったのだ。
自転車でこけた程度で、骨を痛めるなんて事は絶対に有り得ないと思っているのだが。
明後日辺りになっても、痛みが引かないようだと、病院へ行く事も真剣に考えなくてはならないかもしれないけど、そうなる事はないだろう。きっと、明日になると痛みは引いてきているのだろうから。

仕事の後にはすぐに歯医者に行って、応急処置をしてもらったが、やはり入れ直して方がいいと言われてしまった。強烈に打っているのだから、仕方がないかなと思うが。来週から、久しぶりに歯医者には通わなければいけないかな。


2003年6月25日くもり一時晴れ
つまらんミス

久しぶりに、とある法人より自転車の修理の以来の電話がやってきた。
電話では、どこが傷んでいるのかはっきりと分からなかったが、自転車が動かせない状態だと言う。
でしたら、僕の方からいきましょうと言って、自転車で出掛けた。

見てみると、前の泥除けが大きく曲がっていると言うよりも折れていると言ったほうが正しいのか。
どのように乗れば、この様になるのかなと思わされるような酷い折れ方で、後ろの方がタイヤに当っていたのだ。その為に、自転車が動かなくなっていた。
最初は、その場で強引に少しでも形を直して、動かせるようにして店に持って行こうかなと思ったのだが、駄目である。
仕方なく、一旦店に戻って道具を取って来て、大雑把に直して、店に持って行った。

一番簡単な修理の仕方は、ただ単に泥除けを交換する事なのだが、それは直しようのない時の事。

形は、完全に元通りとまではいかないが、ちゃんと乗れるようには直し、法人へと持って行く。そして、自転車の鍵を返して、店に戻ろうとして自分の自転車のとこへ行った時、思わぬ事に気がついた。
何という事か、自転車の鍵を持って行くのを忘れていたのだ。しもーた、と思いつつ、仕方なく歩いて鍵を取りに店に戻ってしまった。
つまらんミスをしたなと後悔しつつ。

中日に移籍して今年で3年目になる川崎。
これまで、右肩の故障で一軍で投げれずに、川崎自身かなり悔しい思いをして来たのではないかと思うが、今年はかなりいい状態のようだ。
これまで数試合、ウエスタンで投げていても、肩に痛みを感じる事はなかったみたいだし、今日、藤井寺での近鉄戦で先発をしていたのだが、僅かに被安打2、失点1に抑えていたみたいだ。

去年同じく5イニングを投げた時よりも、かなりいいピッチングをしていると思う。
このまま順調に進めば、来月中頃には一軍に上がるだろう。中日の主力として、頑張ってもらいたいと思う。


2003年6月26日晴れ
くたびれもうけ

女性のお客さんから、ブレーキワイヤーの交換を依頼された時に、前に掛ける子供イスのネジもあれば付けてもらいたいと依頼されるのだが、このネジを探す事で、何の得にもならない事をしてしまったなと思ったりしている。

子供イスなど、普段は扱っていないので、ネジが一つ外れていると言われてもピンとこなくて、預かった後にどこにあるんだろうと探してみると、ハンドルの下に確かにあった。
何故だか、ネジの先がナットに入っていなくて固定している感じではない。何なんだこれは、と思ったりしたが、今から考えると子供イスをハンドルに固定するというよりも、簡単な盗難を避ける為の部品なのかなと思ったりいしているが。
また、あのネジを付けていると、子供がどんなにはしゃいでも、イスがハンドルから外れそうにない感じもあったけど。

つまみ部分の付いた特殊なネジである。行きつけたとこを探し回っても、見つかりっこないだろうなと分かっているというのに、他の自転車の修理を終えて、時間が出来た時に、探してみようかと店を出てしまった。

一番最初に行ったのが、ホームセンターである。結構部品を置いているとこなもんだから、店の中を探しまわればあるかもしれないと思ってみたのだが、思った通りない。
で、非常に遠いのだが、自転車の部品なら細かな物まで置いている問屋に行ってみようと考える。やはり、ある可能性は低いと思うけど、もしかしたらあるかもしれないとも思いつつ。
しかし、問屋の人には、あのネジは子供イスとセットになっていて、バラしては置いていないと言われてしまった。やっぱりとは思いつつ、ガッカリとしたが、うちには置いていないと言われるだけよりは、あっさりと諦めがつくものだろうか。

店に戻る手前に時計を見てみれば、店を出てから、約2時間も経っていた。本当に、くたびれもうけな事をしてしまったのかなと思ったりしてしまった。

だが、探してみても見つかる可能性が低いと分かっていても、何もせずに、その部品は有りませんと言うなんて、お客さんへのサービスが全くなっていないという訳で、ただしんどい思いをしただけかもしれないが、これくらいの事をするのは当たり前の事だろうな。

2003年6月28日時々くもり
身近な店

何年も仕事に使ってきたシャツは、さすがにボロボロになってきている感じであり、今日はその内の一着を買ってこようと思ってた日である。
昨夜までなら、またフジグランへ行こうかと思っていたのだが、今朝起きると何だか体がだるかった。
よく考えてみれば、最近はよく行っているが、フジグランにも余り気に入るシャツが置いていなかったような。それに、今日は店に寄った後に行くんだし、遥かに近い帯屋町にあるイチヤに行ってみてもいいんじゃないかと、あっという間に行き先を変えてしまった。

今朝起きた時は、雨は降っていなかった。昨夜の予報でも、確か余り雨が降る事は無いと言っていた筈。傘も持たずに出掛けられるかなと思いつつ、のんびり準備をして、部屋を出てみると、パラパラと小雨が降っている。
慌てて、傘を取り出してしまった。

店に着く手前には雨は止んでいて、やはりどって事無いのかなと思ってたりしていたのだが、店での簡単な用事を終えて、イチヤに向おうとしていた時には、知らぬ間に雨は降り出していて、向っていくに連れてどんどんと激しくなってきやがる。
もしも、フジグランの方へ向っていたら、間違いなくびしょ濡れになってたなと思いつつ、イチヤを選んで良かったな、などと思ったりしていた。
それに、気に入るシャツも簡単に見つかったし。更に、バーゲンセールだったみたいで、2割引きになっていて、本当にラッキーな気分になっていた。

その後は、少しでも小雨になってくれればと思いつつ、帯屋町をウロチョロして時間を費やしてから帰ったが、いつも大型店ばかりに行くのではなくて、身近な店に買い物に行くのもいい物だなと思ったりする。

地下駐輪場から自転車を出した時は、まだ雨の勢いは衰えず、勢いよく降っていたが、部屋に帰り着く手前になると勢いが衰えてきていたよ。

2003年6月29日晴れくもり
手の痛み

今日も簡単な用事があって、店に行ったのだが、その後はどこへ行く予定もなく、さっさと帰っていたのだが、その時などに走っている何台かのバイクを見かけた。
今日は日曜日。しかも天気がいい。
やはりツーリングに出掛けているのだろうと思ったりしていたが。

もう1週間以上もバイクには乗っていない。やはりあのような物を見てしまうと、刺激されてしまう物である。帰りながら、段々と乗りたいなと思ったりするようになってしまう。

仕事から帰った後に軽く走る時は、半袖のシャツを着たままで走っているのだが、こんな陽射しの強い真っ昼間だとジャケットを着て走らなければいけないなとか思いながら。だが、上手く走れるかどうかとも考えてしまう。

5日前の火曜日に、自転車に乗ってて突然にずっこけてしまった時に痛めていた左手と右膝の痛みが、まだ完全に治ってくれていないのだ。
これでも勿論、乗れない事はないのだろうけど、上手くクラッチ操作が出来るだろうか、ステップを踏み切る事が出来るだろうかと思うと、焦って乗る事もないのではないかと思い、結局は乗る事を止めてしまったが。

右膝の痛みは、何度も痛めた事があるので、ほっときゃ治るだろうと思う事が出来るのだが、最初は自転車でずっこけた程度と余り気にはしていなかった左手はちょっと気になってきている。

最初の頃に比べると、その痛みはかなり軽くなってきているが、痛みが引くのに時間が掛かりすぎているんじゃないかとも思えてきている。
ただ、動かしたりした時に感じる痛みも、手の甲を触れてみた時には感じないし、まだ骨は大丈夫なのかなとも思っているが、後数日見て、もしも余り変化がないようだと、病院へ行く事を考えなければならないだろうな。
大丈夫だとは思っているのだが。

プロ野球であるが、我がドラゴンズは金曜日からの巨人戦を2連勝していたのだが、今日は初回からポンポンと打たれて、あっという間に6点も取られてしまい、非常に嫌な展開。8回には1点を返したが、結局は1‐6で負けてしまったよ。
トップの阪神が、今日も横浜に勝っているだけに、何がなんでも勝ってもらいたかっただけに、残念でならない。


2003年6月30日くもり時々
ちょっと、嫌な思い

午前中にパンクしているみたいと、マウンテンバイクを預かったのだが、意外とこの自転車に時間を費やされてしまった。

最初に見たのは、後ろのタイヤだったのだが、いつも通りの作業を始め、口金から空気が抜けていない事を確認すると、いつも通りパンクしているなと判断する。

バルブを外し、チューブを取り出して、さてどこに穴はあるのかなと思いつつ、ゆっくりとチューブを回しながら探していくのだが、中々見つからない。
そんな時、口金から近いとこのちょいとチューブを折り曲げてたとこから、一瞬であるが空気の抜ける音が確かに聞こえたのだ。

そこだなと思い、探してみたが、何故だか見つからない。おかしいなと思いつつ、改めてチューブ全体を見てみるが、どう探しても空気は抜けていないのだ。

パンクをした時の穴が、どんなに小さくても多めに空気を入れた状態で何度も繰り返して探していれば、穴は大きくなっていき、必ず空気の抜けるとこは見つかる筈なのである。
しかし、この自転車のチューブからは、何度繰り返していても、やはり穴は見つからないのだ。

前を見ていても同じだった。空気はかなり抜けていて、パンクの可能性がかなり高いなと思いつつ見ていたのだが、どこにも穴は見つからなかった。

お客さんには、バルブに緩みがあったのか、それとも悪戯をされていたのかもしれないなどと説明してしまったが。
バルブの場合だと、微妙に緩くなっていて、パンパンと張っている時には抜けるが、ある程度までいくと抜けなくなってしまうのかもしれないとからだ。
といって、こんな事の起こる可能性は極めて低いだろうし、すぐに抜けたと言う事だったので、悪戯されているのかなと思った方がいいのかなと思ったりもしたのだけれど。
結局は、何が原因で空気が抜けているのか、ハッキリせずに終わってしまったのだが。

また、ちょっと嫌な思いをさせられてしまったのだが、僕の行った作業を勝手に無料と思われていたらしい。僕達の行っている作業を、何も価値の無い物と思われていたのだろうか。不快としか言いようが無い。


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