毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど) ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。 |
2003年8月1日晴れ | |
今年も楽しみ | |
今日も朝からいい天気となり、そして暑かった。店の中にいても、外を自転車で走っていても汗が止まりやしない。
梅雨期が長引いて、中々明けてくれなかった頃には、気温が夏本番の時のようには上がらない事が多くて、冷夏となるかもしれないとも言われたりしていたのだが、もうそんな事を気にする事も無いだろうな。これだけ、何日も本番を思わせる暑さが続いているのだから。 |
2003年8月2日晴れ | |
意外 | |
今日の仕事は午前中で終わる予定だったので、2日前だったかな、思わず午後には写真を取りに行きたいなと思い始める。 作業に時間のかかる物もあって、終わったのは昼過ぎとなってしまったが、部屋に戻り、昼食を済ませると、1時半頃に仁淀川へと向って出発した。 その途中に、ちょっと面白いというか、意外な光景を見かけた。 伊野町を自転車で走っている時に、プラスチックの虫かごと網を持った子供が2人歩いていて、更に進むと、蝉だったのではないかと思うのだが、楽しそうに取っている子供達がいたのだ。 帰っている途中にも、高知市で蝉を取っているような子供達がいたのである。 僕などが子供の頃は、夏休みの頃は、蝉を獲りに行くのも、ごく普通の遊びの一つだったのだが、ここ数年、虫取りをしている子供を見かけた印象がないし、今の子供達はゲーム機などを使った遊びが多いのかなと、イメージしていた事もあって、驚かされてしまったのだが。 数年前より、川で泳ぐ子供達を見かけるようになってきたし、今の子供達も昔と同じように遊ぶようになってきているのかなと、思わされたりもする。 |
2003年8月3日晴れ後くもり | |
写真 | |
6月に高知城へ写真を撮りに行って以来、先月末までほとんどカメラを持って出掛けるなんて事は無かったのだが、また写真への思いが強く高まっているのか、 昨日に続いて、今日もカメラを持って外に出たりしていた。 午前中に店に出掛ける用事があったので、そのついでにと、鏡川なんかでいい風景が撮れないかなと思いつつ、カメラも持って出掛けて行った。 だが、空は雲が多くてサッパリとしない感じ。何ヶ所か見てみるが、カメラを取り出す気にもなれなかった。 このまま一日中、こんな天気が続くんだろうなと思いつつ、完全に今日は撮る事を諦めていたのだが、昼食を取った後に昼寝をしてしまう。昨日の疲れがかなり残っていたのか、結構寝てしまっていた。 そして目覚めた時に、何気なく外を見てみれば、天気は良くなってきているみたい。少々悩んでしまったが、もう4時も過ぎていた頃ではあったが、まだ撮れるかもしれないと、結局は出掛けてしまった。 そして、1枚だけだが、何とか撮る事が出来た。 これからは、休日が主になると思うけど、あっちこっちと撮りに出掛けるようになっていくのかもしれない。 |
2003年8月5日晴れ後くもり | |
向日葵 | |
梅雨期の頃より、非常に撮りたいと思っていた写真があった。向日葵である。だが、梅雨期は長引くは、どこにも見つからないはで、何時の間にやら諦め気分となっていた。 だが、分からないものである。ちょっとした事から、簡単に見つかってしまうのだから。 実は、先月にも見付けてはいた。鏡川沿いの広場で、2本の向日葵だが。 だが、非常に背の高い物で、上手く撮れそうな感じではなかった。なもんだから、今年は向日葵とは縁が無かったのだろうと、この時に諦め気分となっていたのだが、昨日、その広場の近くで見つけたのである。
午後に、ちょっとした用事から店を出たその帰り、鏡川沿いを自転車で走っている時、不意に見つけたのだ。
これまでに何度も通っていた帯屋町に通ずるとこを走っている時に、何という事か、またしても向日葵を発見してしまったのである。しかも、今日撮った物よりも大きくて、いい。 |
2003年8月6日晴れ後くもり | |
腰痛 | |
過去に、バイクに乗っていない時でも、腰を痛めた事は何度もあった。 それは何時も不意を付くかのように突然に、腰に痛みはやってきていた。その痛みが引くのには、何時も3日はかかる為、何時の間にやら腰痛に強い警戒心を 持つようになっていた。 数日前より、腰に違和感を感じるようになっていて、毎日、腰痛や筋肉痛の時に使う塗り薬を塗って、何とか起こる事を防ごうと思っていたのだが、思うようにはいかないものである。 今朝、出掛ける前に髪を整えようとした手前に、突然にズキッと痛みが走った。 仕事には自転車で向ったが、何とのんびりと走った事か。 痛みが走った時には、まだ痛めきったといった感じではなくて、気を使って動いていればそれ程の痛みは感じていなかったので、それ以上に酷くしないようにと、余り腰を刺激しないようにと思ったからなのだが、橋を渡る時には自転車を押して歩いたのだが、この時には、激痛が走ったのである。 一時、足も動かせなくなってしまった。痛みを強く感じるとこを、手で抑えて、何とか上りきり、真ん中辺りでまた自転車に乗って下っていったが。 これだけ痛みを感じてしまうと、仕事を休みたいと思ってしまうものである。といって、自分の勝手は都合からいきなり休むという訳にはいかず、何とか店に辿り着いて、店に入ったが。 しかし、今日はほとんど何もせずに終わってしまったのだが。そのおかげであろうか、帰る時には、最も痛みが酷くなった時に比べれば、かなり楽になってくれていた。 今日中には、完全に治る事は無いだろうが、出来る限りいい状態に回復してもらいたいと思う。 明日も休むという訳にはいかないだろうから。 |
2003年8月7日雨後くもり | |
早く治ってほしい | |
朝、目覚めた時にすぐに気になったのは、昨日突然に痛めた腰の状態だ。昨日からの腰の痛みは、どこまで引いてくれているのだろうかと。 起き上がる時には、昨日と変わらないなと思わされてしまったが、歩いたりしている時には昨日よりは楽な感じだった。 そして、今日は店に入ると、しっかりと修理作業を行ったのだが、何だかのんびりとした動きとなってしまい、いつもに比べて何と時間のかかった事か。 それでも、今日は仕事が出来たのだから、よしと考えなければならないのかもしれないが。 で、昨日から気になっているのが、この腰痛はいつ頃よくなってくれるかである。明日は、台風の影響がかなりあるだろうから、恐らく余りする仕事は無いのではないかと思うのだが、明後日には、すでにしなければならない仕事が決まっていて、これが結構きついのだ。 この土曜日までには、完治とまではいかないまでも、ほぼ治っていてもらいたいと思っているのだが。その通りになってくれていれば言う事は無いのだが、もしも思い通りになってくれないとしても行かなければならない。 当然の事ではあるが、その時は、ただ頑張るしかないだろうな。 ところで、話しはガラっと変わるが、昨日は新日本フィルハーモニー交響楽団の公演が行われていたのだが、その指揮を小沢征爾氏がとっていたらしいのだ。 この事は、今日の高知新聞の朝刊で知ったのだが、思わず驚いてしまった。 しかも小沢氏は、ブラスバンド部に参加している中高生を招待したリハーサル公演という物も行ったらしいのだが、宿泊先のホテルから歩いてその会場である県民文化ホールへ向い、そのまま正面の入口から入って行ったとか。 昨日の午後1時過ぎに県民文化ホールの前を通った時に、多くの学生達が入口に集まっていて、何かあるのかなと思ったりしていたが、きっとリハーサル公演に招待されていた学生達だったのだろう。 そして、その学生達の一部に迎えられるように正面入口から会場へと入っていったらしいのだが、同じ音楽をやっている学生達にとっては、最高の対面だったろうなと思う。音楽活動など全くやった事のない僕でさえ、会えるものなら会ってみたいと思うのだから。 なもんだから、昨日はタイミングが良ければ、せめて小沢氏の姿だけでも見る事が出来たかもしれないなと思うと、残念である。 |
2003年8月8日雨 | |
台風10号 | |
沖縄に、昨日辺りから近づいてから、日本に影響を残しながらゆっくりと進んでいる台風10号。これまでの台風の中では、珍しいタイプではないだろうか。
これまでの台風といえば、日本から遠く離れたとこで発生してからゆっくりと進みながらどんどんと勢力を高めるが、日本に近づいてくると、早く進むようになりつつ勢力も落としていっていたのではないかと思うのだが。
朝起きた時に外を見てみれば、結構強い風は吹いていたが、まだ雨は降っていなくて、何とか仕事には行けるかなと思ったりしていたのだが、ニュースで観た桂浜の荒れまくっている風景を見てしまい、台風の動きを見ていると、店を開くのは難しいのかなと思ってしまう。まして、このような天気では自転車店ではやることもないだろうし、今日は止めておこうと思ったのだが。 |
2003年8月10日雨後晴れ | |
よさこい祭り | |
今朝起きてみると、何やら外から意外音が響いていた。雨音である。昨夜の予報では、今日は晴れの筈。雨が降っている訳はないだろうと思いつつ、外を見てみれば激しい雨が。 今日からよさこい祭りは本祭となる。思わず気になってしまう。 だが、長くは降り続く事は無くて、大丈夫だろうと思うようになったが。 午前中には、店に出る用事があって出掛けたのだが、電車通りには地方車が何台も見えるようになっていたし、踊り子の方々が競演場へ行く準備をしていたり、衣装を着た人達があちこちで歩いてたり。そんな風景を見てると、もう街中が祭りの雰囲気になってきているのかなと思ったりもしてしまう。 店の用事を済ませて帰っている途中、四国銀行本店の前を通っている時に、迫力あるよさこい節が鳴り響いてくる。 何だろうと思いながら、角を曲がろうとしたら、四国銀行の踊り子隊が歩道を一杯に占拠するようにして踊っているではないか。強引に進む事も出来たのだけど、迷わずに自転車を止めて、見入ってしまった。 やはりテレビなんかで見てる時よりも、遥かにいい雰囲気である。熱気と迫力が強く伝わってくる。 出掛ける前、店の用事を終えた後には帯屋街へ見に行ってみようかとも思ったりしていたけど、腰がまだ治りきっていないのだ。せっかく治りきるとこまで来ているのに、ここでまた痛めるような事になっては意味が無い。 どこにも寄らずに帰ろうとしたのだが、ひょいとした事から、生で見てしまうと、また見に行こうかと思いは高まってしまうものである。部屋の近くにある競演場へ行ってみようかとも思ったのだが、結局は腰の事を考えて、諦めてしまったが。 午後からは、本部競演場のテレビ中継に見入ってしまっている感じである。 |
2003年8月11日晴れ後くもり | |
今日も響いてた | |
今日から盆休みとなっている店もあるようであるが、僕の勤める店にそんな物はなく、今日からまた仕事。 で、いつも通り仕事に向っていると、何という事か市役所の広場や県庁なんかでもよさこいを踊っているチームがあったりして。
あそこは競演場或いは演舞場だったのかなと思ったりしつつ、すぐに踊っている踊り子さん達に目は向いてしまう。地方車からの音はずんずんと体の中に響いてくるし、また店の近くでも競演がされていて、そこからも音がどんどんと響いてきていた。
お客さんから鍵などを外してほしいと依頼される場合、もうそれが取れない状態になっているイメージがあるものだから、思わず切ってしまったのだが、後になって考えてみると、ハンドルに掛けているワイヤー錠の場合、簡単に取れるのではないかと思えてきたのである。 |
2003年8月12日雨後くもり | |
ブレーキの修理 | |
午後、外での用事を済ませて店に戻ってみると、店の前に一台の自転車が置かれていた。何となく見覚えのある自転車。何なんだろうと思っていると、置いてた人が店に戻ってきた。前によく店に来てくれていたお客さんだ。 この人が来てくれたのは、2年ぶりだろうか。何となく懐かしく思ったりしてしまっていた。 その人の話を聞いてみると、前後のブレーキが良くなくて、直してほしいとの事だった。そして預かると、また別の用事ですぐに出掛けなければならなかったので、修理は後回しとなってしまったのだが。 外での用事を終えて店に戻ると、すぐに作業に始めるが、途端に戸惑ってしまう。後のブレーキはワイヤーが切れていると言われていたのだが、見てみればどこも切れてはいない。 なのに全くブレーキが効かない状態。どうなってんだこれは、と思わされてしまう。 だが、ブレーキをよく見てみると、簡単な事。ロードスポーツの自転車だったのだが、後部のワイヤーのカバーを引っ掛けるとこが、何故だか開いていて、そこを直せばいいだけの事だったのだが、少々手間取ってしまう。 前のブレーキは、言われた通りブレーキを掛けた時に音が出る。どこを直せばいいのかハッキリしていれば、作業は結構スムーズに進むものである。後のブレーキの時よりも作業は面倒なのだが、余り時間に差は無かったのではなかったろうかと思えてしまうのだから。 試し乗りをしてみれば、バッチリ音は消えていた。あのブレーキの音には、かなり嫌な思いをしていたみたいで、改めて乗った時、結構喜んでくれているのだろうと思っている。 |
2003年8月13日くもり | |
気になったが | |
今日の午後に、一台のマウンテンバイクが持って来られた。修理の依頼は、前後のブレーキを直してほしいとの事。 預かった後、ブレーキを操作してみれば、どちらもフカフカの状態で、全く効いていなかった。ブレーキシューがかなり磨り減っているなと思ったが、最初は調整で何とかしようかと思ったが、駄目だ。 前はある程度効くようにはなるが、甘い。とても満足してもらえるような状態ではない。 となると、ブレーキシューの交換をしなければならないなと思う事になるのだが。 修理を依頼されたマウンテンバイクに使われているブレーキはVブレーキ。このブレーキシュートなると近くの問屋には置いていないのだ。 となれば、大津に行かなければならないのかなと思うと、何だか気が重くなってしまっていた。 だが、大津の問屋には、これまでにブレーキシューを仕入に行った事は無く、あるのかどうか不安な気持ちもでたりする。
いつもなら、間違いなくあるだろうという思いもあって、先に連絡を取らずに仕入に出掛けていたのだが、今日はちゃんと電話であるかどうかを確かめてみると、あると言ってくれたので、急いで向った。 |
2003年8月14日雨 | |
冷たい雨 | |
今日は朝からずっと雨である。時には、台風の時のように激しく降ったりもしていた。そんな天気を見ていると、店に入る前から、今日は暇となってしまうだろうなとは思っていたのだが、正にその通りとなってしまった。
明日には、午前中には雨は止んでくれるのではないかと思っているが、本当に早く止んでもらいたいと思う。 |
2003年8月15日くもり | |
8月15日 | |
今年も高校野球が始まった頃から、店ではラジオではなくテレビをつけっぱなしっとなっている。そして修理作業などの無い暇な時には、いつも観るようになってしまっている。 今日は8月15日。毎年、この日の正午が近づいてくると、何だか緊張した気持ちになってくるものである。 どの大会から始まったのかは知らないが、正午となると、球場のサイレンがなると同時に選手達、応援の方達が黙祷を始めるが、その時に何やらより緊張した気持ちとなってしまう。 昨日、仕事の帰りに床屋に行ったのだが、その時に、床屋のおんちゃんが戦争当時の体験を話してくれた。当時は、まだ子供だったらしいのだが、それでも日本は勝てない戦争と意識していたのかもしれない。 同じように意識していた人は多かったのだろうか。 球児達の黙祷しているシーンを部屋で観ている時は、一緒に黙祷してしまうのだが、店なんかで観ていると、突然にやってくるお客さんなどが気になったりして、出来なかったりするが。たが、画面に映る、真剣に黙祷している球児達に見入ったりしていた。 |
2003年8月16日くもり後雨 | |
懐かしい | |
今日の仕事は、とあるとこの自転車の点検整備を行うだけの予定だった。トラブルのある自転車が見つかれば話は別となってくるが、点検だけで順調に作業が進めば、作業は午前中で終わる予定だった。 なもんだから、いつも通りお客さんも来ないだろうと思い込んでいたのだが、時には異なる事もあるもので、ひょいと一人のお客さんがやってきた。 最初、そのお客さんが店に来られた時、何だか見覚えのある人だなと思ったのであるが、何だか思い出せない。修理の依頼は、パンクでもしかするとチューブが裂けているかもしれないと思っているらしいと言う。 実際どんな状態なのかと調べてみると、裂けてはいたのだが、大した状態では無く、パンク修理でいけますと伝えた。その後にも、ちょっと会話を交わしたのだが、その時に思い出したのだ。
数年前に来てくれていた人だなと思い出したのだが、ノートを見てみると、5年ぶりに来てくれた事が分かった。そんなに経っていても、覚えてくれていたのかなと思うと、何やら嬉しく思えたりしてくるものだ。
だが、懐かしいお客さんなどに姿を見せてもらえると、意外と嬉しく思えるものであるなと、実感させられたよ。 |
2003年8月17日雨 | |
雨に参った | |
昨日の夕方から雨が降り出していたが、今日は朝からずっと雨。しかも肌寒くも感じさせてくれて、夏って感じをさせてくれない。そして明日も雨らしい。 数日前の週間予報では、今日から天気は回復して、明日から夏の天気に戻ると言われていたと思うのだが、一体いつになったら夏を感じさせてくれる天気に戻ってくれるのだろうか。 明後日から天気は回復して、本来の暑い天気に戻ると予報されているが。ただ、そうなってくれる事を願うだけである。 午後の事である。ちょっと外を見てみると、小雨となっていた。 出掛けたいとこがあったので、これはチャンスとすぐに着替えて外に出てみれば、あっという間に降りは変わり、激しく降るようになっていたのだ。 これだと、ズボンなどがびしょ濡れになるだろうなと思ったりしたが、開き直って出掛ける事にした。
そしたら、ズボンは予想通りだったのだが、何という事か、背中まで濡れ始め、いつの間にやら背中全体がびしょびしょになってしまった。
更に参った事に、用事を済ませて部屋手前まで戻った頃に、雨は小雨になってきたのである。もっと早くに、そうなってくれてもいいではないかと思ってしまう。 |
2003年8月19日晴れ | |
暑かったけど | |
今日は、久しぶりにいい天気。正に快晴だった。だが暑い。陽射しも強い。 梅雨明けしてから、いつも通りの夏がやってきて、そのまま続いていたら、今日の天気も嫌だなと思っていただろうし、早く涼しくなってほしいと思いながら過していたかもしれない。 しかし、先週は秋をも感じさせてくれるような、梅雨期に舞い戻ったかのような天気だったのだ。早く本来の夏に戻ってもらいたいと思ってたせいもあったのだろうか、今日は暑い一日を喜んでいたのだから。 やはり、夏は暑くなければいけないんだなと思う。 いつもの年なら、今の頃には、暑い日々に耐えながら早く涼しくなってくれと思っていたのだが、今はこの夏を感じさせてくれる暑い日に、一日でも長く続いてもらいたいと思うようになっている。 残暑でもいい、一日でも長く夏を感じていたいから。 |
2003年8月20日晴れ | |
素晴らしい試合 | |
雨の影響もあって、予定よりも日程が何日か遅れているのではないかと思える高校野球も、今日で3回戦が終わり、今日でやっとベスト8が出揃い、順調に進めば後3日で終わる。 だが、高知代表の明徳義塾は2日前に京都代表の平安に惜敗し、唯一3回戦に進んでいた徳島代表の小松島は昨日負けて、四国勢は全て今年の甲子園から去ってしまった。 正直、夏の甲子園への感心はかなり減少してしまったのだけれど、明徳を破った平安はどこまで進むのだろうと、意識するようになっていた。そして、今日の第3試合の平安−東北に興味を持っていたのだが、とても素晴らしい試合をしていた。 試合が始まったのは2時前だったろうか。1回の表裏だけを観ると、仕事などでテレビを観れなくなってしまい、3時半頃に暇な時間が出来た事もあって、改めてテレビを観てみると、まだ試合は0−0の展開となっていた。 評価が高くて、余り打たれる事は無いだろうと思っていた両チームのエースが、非常に素晴らしいピッチングをしていて、9回を終わってもしっかりしたピッチングをしている。そのまま失点をしそうな感じではなかった。 もしかすると、このまま両エースは抑え切り、0−0のまま引き分けとなって、明日に再試合が行われるようになるのではないかとも思わされてしまっていた。 だが、勝負の決着と言うものは突然にやってくるのだろうか、延長11回にそんな風にも感じさせられた。 11回裏に東北のトップバッターはヒットを打ち、2塁に送られた。ここで向えたバッターは、打率のいい4番バッター。もしかしたら、サヨナラヒットを打つかもしれない。そんな事も思ってしまったが、平安のエースはしっかりと打ち取っていく。 やはり大事なとこはしっかり抑える、そんなイメージを持たされてしまい、次のバッターをデッドボールで塁に出しても、しっかりと抑えるのではないかと思ったのだが、次のバッターが打った打球は三遊間を抜けてレフト前へ。2塁ランナーは一気にホームへ向った。 レフトはすぐにホームへ返球する。その球は、一塁側へそれた。それを取ったキャッチャーは、すぐにタッチすべくランナーに向って飛びついたが、届かなかっただろうか。 そして1−0で東北がサヨナラで勝ち、試合は突然に終わってしまった。 昨日の段階で感心が薄れてしまっていた僕でさえも夢中にさせられてしまった試合である。 もしかすると、今年の夏の甲子園では、この試合が最も素晴らしい試合といわれるようになるのかもしれない。 本当にいい試合だったと思う。 |
2003年8月22日晴れ | |
素晴らしい試合 | |
仕事をやってれば、時には焦らせられたり悩まされてしまう事もあるものだ。 修理作業をしている時に、つまらないミスをしてしまったり、交換を依頼された部品が中々見つからなかったり、その他諸々であるが、ほとんど店の方で何とか出きる事ばかり。 だが、時にはそうもいかない、お客さんの都合に悩まされてしまう事もあるものだ。 今週の月曜日の事である。とあるお客さんより、パンク修理の依頼を受けた。自転車は預かって修理することになり、終えた後はお客さんが受け取りに来るのを待つだけと、ずっと待っていたのだが、受け取りに来ると言っていた時間を過ぎても来ない。 仕事の都合もあったのだろう、結局そのまま受け取りには来なかった。
店を閉じた後、乗って帰るかもしれないと、一応店の前に置いていたのだが、翌日店に行ってみれば、自転車そのまま置きっぱなしで、「・・・後日、伺います」と書かれた用紙が置かれていた。 |
2003年8月23日晴れ | |
映画 | |
今週の月曜日頃からだったろうか、久しぶりに映画館に映画を見に行こうと思い始めたのは。 見たいと思う映画は2本あった。最初は、そのどちらか一つを選んで見に行こうかと思ったのだけれど、結局どちらも見たいと思ったものだから、今週と来週に分けて見に行く事に決めた。 そして、今日見に行ったのは「ターミネーター3」だ。 映画館へ見に行ったのは、何ヶ月ぶりになるんだろうか。前に見に行ったのは「千と千尋の神隠し」だったが、そんな事を思うと、大分見に行っていなかったのかなと思ったりもしたが。 映画館の画面は、当然ではあるが、やはりでかい。今回初めて「ターミネーター」を映画館で見たのだが、そのアクションの迫力の凄かった事。 その迫力に思わず体が反応してしまう事もあったりした。そして、時間はあっという間に過ぎていってしまった。 やはり映画は、映画館で見るのが最高なのかなと思わされたりしていた。 来週はまた映画を見に行くつもりだが、その後もちょくちょく見に行こうかなと思うようになってきている。 今、面白そうな映画が何本も上映されているから。 |
2003年8月24日晴れ | |
凄い | |
今日はほとんど部屋の中でのんびり。 昨日、映画を見た後に桂浜へ自転車で写真を撮りに行ったり、24時間テレビや世界陸上を観つつ、2時過ぎまで起きてたりしたものだから、朝起きてみるとやはり体はだるい。簡単な用事を済ませると、予定通り、部屋の中でのんびりとしている。 日曜日の昼間だと、いつもテレビは点けずに音楽を流しているのだが、今日はテレビを観ている事が多い。 そんな中で一番気になっているのは、昨夜から走っている山田花子だ。今日の日中の気温がかなり上昇し、体力もかなり落ちているだろう、足もあちこちに痛みが走っているらしい。一時は歩いている時もあった。 そんな事を知ると、もしかすると完走できないのかもしれないとも思ってしまった。だが、彼女はまた走り出している。 24時間のマラソンで初めて走ったのは間寛平だった。マラソン経験のある寛平でも完走は無理じゃないだろうかと思っていた。だが2年目に完走している。それ以来、ランナー達は毎年完走してきている筈だ。 正直言って、同じ事をやれと言われても、僕には出来ない。100キロを走りきる事も不可能だと思うが、24時間と言う時間内に走りきるなんて絶対に無理だ。 これまで挑戦してきた者達にとっても、かなり困難な事だったと思うが、あえて挑み、そして完走してきている。凄い事だと思う。 今、この時点で彼女は何キロを走り、後何キロ残っているのか分からない。先程は、足を引きずるようにしながら、必死になって走っている姿が映っていた。 もしかすると完走できないのかもしれないが、目標に向って諦めずに必死に向っているその姿は十分に見せてくれている。 彼女も、本当に見事に走っていると思う。 |
2003年8月25日晴れ後くもり | |
時間の掛かった修理 | |
2週間前から修理の依頼をされていたスクーターがあった。クラッチが滑り、パワー不足に感じるという事だったのだが。 一応預かるとすぐに知り合いのバイク屋へ持って行く時に、ちょっと乗ってみたのだが、大した滑りを感じなかったし、パワー不足をも感じない。簡単に乗った後のバイク屋も同じように思ったみたいだ。 これだと依頼を受ける必要はないだろうなと思いつつ、帰りにもちょっと乗ってみたのだが、とある速度から全然スピードが出ない事に気がついた。 ちょいと可笑しいかなと、改めて試し乗りをしてみると、ある程度走った頃から、エンジンの馬力が落ちているように感じ始め、クラッチが異常に滑り始めたのだ。 この時に、依頼を受ける事にしようと思ったのだが。 だが、メーカーの盆休みと重なってしまったせいもあってか、部品を用意するのに時間がかかってしまい、今日やっと修理の日がやってきた。 予定では、先週の木曜日には出切る筈だったのだけど、メーカーから来るのが遅くなってしまい出来なくなった事をお客さんに伝える時には、申し訳無いと思ってしまっていたが。 午後にスクーターを預かり、知り合いのバイク屋へ持って行く。 久しぶりに、彼の作業を眺める事になったが、さすがバイクに関してはプロである。クラッチやベルトなどの部品交換を行っていく。
そして彼が試し乗りをしたのが、帰って来た時の彼が何やらしかめっ面である。 |
2003年8月26日くもり時々雨 | |
後悔 | |
午後の事。ちょっとした用事があって、店を出た時の事である。突然に携帯が鳴り始めた。誰だろうと思うと、お客さんからの電話だった。自転車がパンクしていたらしく、修理してほしいという依頼である。 そして自転車は店の前に置いておいて、また後から来るとの事であった。 このように自転車を預かる場合、お客さんが受け取りに来るのは大体仕事を終えた頃である。電話を切った後、用事を後回しにして、急いで店に戻り修理をしておこうかとも思ったが、結局はそのまま進んでしまった。だが、用事はさっさと済ませて急いで店に戻っていたのである。その時に、また携帯が鳴った。 もしかしてと思いつつ、出てみれば、やはりお客さんの声が聞こえて来るではないか。 まさか、こんなに早くにお客さんが戻ってくると思いつつ、先に戻っていればと後悔してしまう。 そして店に戻ると、すぐに自転車を見てみると、お客さんはパンクと思っていたみたいだが、調べてもどこにも穴は見つからなかったのだ。パンクでは無かった。 お客さんは、明日に受け取りに来ると言ってくれていたのだが、携帯を受けた時にすぐに戻って見ていれば、来た時に乗って帰ってもらえる事がで来てた訳で、 大きな迷惑を掛けてしまったと、本当に後悔している。 また、店を閉じる前であるが、知っているとある人がコンプレッサーを使って空気を入れていた時に、大きな破裂する音が鳴り響いた。 自転車を見せてもらうと、タイヤに1箇所空いていたと思えるとこがあって、そこからチューブがはみ出し、破裂したのだろう。当然タイヤとチューブを交換しなければならない。 僕の勤める店だと、タイヤを仕入れて来なければならないので時間が掛かると言うと、住まいが近いから店に預けるので、明日にやってほしいと言う。だが、近くにも自転車屋はあるのだ。 そこに行けば、僕の勤める店よりもかなり早く交換してくれるだろうと思えてしまう。思わず、そこに行けば早くやってくれるんじゃないかと言ってしまった。
後から、もうけをしそこなったかなと思ってしまったが、仕方ないか。住まいは近いと言っていたが、確かかなり離れたとこにあったはずだ。自転車無しで、戻るのも明日通勤するのも楽じゃないだろうから。 |
2003年8月28日くもり | |
サービス | |
午後に店を出ている時に、お客さんが来ていたみたいで、自転車が置かれていた。後ろのタイヤの空気が抜けていたらしく、パンクの疑いを持っていたみたいだ。 どんな状態かなと指で押してみるが、それ程抜けているといった感じではない。抜けた後に入れておいた空気がまた抜けているのだろうかとも思いつつ、チューブを見てみる事にする。 だが、どこにも穴は見つからない。何度繰り返してみても同じである。
どんなに小さな穴でも2回か3回繰り返してみていれば、穴があれば必ず気泡が出始める筈。その回数を超えて、しつこく何度もチェックしてみたのだが、穴は見つからないのである。
前のタイヤの事も考えると、やはり最初に伝えられた料金では安いとお客さんは思っていたのかもしれない。そんな事考えて、今回は頂いてしまった。 |
2003年8月29日くもり時々晴れ | |
サービス< | |
自転車がパンクするには、主に2つのパターンがる。タイヤの裏側との摩擦から、チューブが荒れて傷んでしまい、そこから穴が空いてしまう事と、走っている最中などに何かが突き刺さってしまう事である。 もしかするとあちこちの路面に散らばっているのだろうか、タイヤに突き刺さる物といえば、ほとんどガラスやビンの破片である。 たまに画鋲などが突き刺さっている事もあるが、それはごくまれな事。 今日パンク修理を受けて、チューブを調べてみると小さな穴が見つかった。間違いなく、何かが突き刺さっていた穴である。 パッチを貼る手前まで作業をすませると、タイヤに刺さっている物は残っていないかと調べてみる。 最初見ただけでは、もう抜けているのだろうと思ったのだが、刺さっていると思えるとこをタイヤの裏側から指を当てて見れば、軽く痛みを感じた。 すぐに取り出してみると、小さなガラスの破片が突き刺さっていた。 受け取りに来たお客さんにも、刺さっていたとして見せたのだが、やはり不思議がっている感じだった。過去にも、同じように見せても不思議がる人がよくいたから。 確かに、あのような物を見せられても、一気に信じ込むという事は難しいのかもしれないけど。 |
2003年8月30日くもり | |
今も映画 | |
先週からの予定通り、今日は「踊る大捜査線」を見に行った。 午後からは、大事な用事があった事もあって、1回目の上映から見ようと約30分手前に映画館に入ったのだが、すぐに結構人が入っていた。 で、いつも通り後ろの席で前に人のいない席を選び上映を待っていれば、その数分前に親子がやってきて、前の席に座ったのである。 最初、父親に座られた時には、席を換えようかとも思ったが、席を移り、前には小学生の子供が座ったので、それ程気にする事もないかなと、そのまま座ってみる事に。 ストーリーはとても面白かった。展開の流れに知らぬ間に感情移入してしまって、一部のキャラに怒ったり、時にはショックを感じたりして見入ってしまっていた。 だが、時にはストーリーよりも、会場に意識を向けさせられてしまう事もあったりした。
前の子の姿勢にも、時々気にさせられる事もあったりはしたが、何よりも1回だけだったが突然に携帯の音が鳴り響いたりしたのだ。
後から入ってきた2人の人が僕と同じ列に座った。その内の1人が買い物に出るつもりだったみたいだが、僕の目の前を通って行きやがったのだ。戻って来た時も同じである。 |
2003年8月31日晴れ | |
スイカ | |
子供の頃から非常にスイカが好きで、夏となれば良く食べていて、夏にはもうなくてはならない物となっていた。 なもんだから、毎年必ず食べていたのだが、最近というか、ほんの2〜3日前にふと気づいたのだが、今年の夏には一度も食べていなかったのだ。だが気づいたの8月も末の事、今年は諦めるかとも思ったが、気づくと食べたいと言う気持ちは高まっていくものである。 で、今日ちょっとした用事で店に行く予定だったのだが、その帰りにでも日曜市によって見よかなと思いつつ、出かけた。 用事を済ませると、県立図書館の自転車置場に勝手に預けて、さっさと日曜市へと入って行く。
相変わらず人が多いとこである。スイカを置いてる店はないかと見ながら進んで行くと、まず一軒いいのを安く売っていた。 |