気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2003年10月1日晴れ
あっという間

今年の元日、また新しい年を迎えたなと思ったのだが、それが少し前の事だったように感じる程に、何だかあっという間に10月がやってきたなといった感じ。

子供の頃だったら、時間の経つのがもの凄く長く感じていたのだけれど。
今月も含めて、今年も後3ヶ月だ。あっという間に大晦日を向えてしまうのだろうか。

店を出ている時の事だったが、一人のお客さんがやってくる。
携帯で聞いてると、前後のブレーキが良くなかったらしい。ワイヤーにトラブルが起きているか、ブレーキが限界となっているかのどちらかだろうと思ったりしていたが。

店に戻ると、すぐに自転車を見てみると、思った通り後ろのブレーキワイヤーが切れていた。前は、予想に反して、ただワイヤーが外れていただけ。
だが、数ヶ所気になるとこがあったので、後から直しておこうと思いつつ、まずはブレーキワイヤーを交換しなければと、外そうとする。
だが、あれ?である。フレームの下側にブレーキワイヤーが無い感じ。もしかしてと見てみると、フレームの中にワイヤーが入ってやがった。

このタイプの自転車、たまに扱う事があるのだが、このタイプの自転車で、リアのブレーキワイヤーを交換した事は無く、ちょっと嫌なタイプを受け持ってしまったなと思ってしまった。

まずは、切れたワイヤーを抜き取り、新しいワイヤーを通して、次に古いカバーを外す。
そして新しいワイヤーを通してフレームの下の方から、カバーをフレームの中に入れていこうと思ったのだが、何かに引っ掛かって全然入ってくれやしない。

どうすりゃいいのと、悪戦苦闘を続けていたのだが、もしかしてこんな小細工などしなくてもよかったのではないかと気づく。
ただ、カバー毎ワイヤーを上の方からフレームに入れ、下に通すと、ラジオペンチを使って引っ張り出せばいいのではないかと。

最初から、こうしていれば、時間も余りかからなかったろうにと、つまらん小細工をしてしまった事を少々反省していた。


2003年10月2日晴れ
ペダル

午前中、ペダルが可笑しいというお客さんがやってきていた。
それを知ると、クランクに揺れがあるのではないか、となれば軸の締めが緩んでいるのではないかなどと想像しつつ、お客さんの自転車に目を向けてみると、想像は外れ、ペダルそのものがクランクに完全に取りつけられていなかったのだ。

これは意外だと思わされる。普通、自転車のペダルは、自転車が売れた時に、お客さんに渡す前にクランクに取り付ける事が大半だと思うが、そうでない場合も、売る店の者が取りつけている筈。
だから、緩んでいるという事は無い筈だし、しっかりと取りつけられたペダルが走っている時に緩むなんて事も考えにくい。

フレームにとある店のシールが貼られていた。結構人気のある店だとおもうのだが、つまらないミスをしたものだなと思わされてしまう。

ただ、ペダルのネジを締めればいいだけの事である。これは簡単に終わるなと思ったのだが、右のペダルが固い。中々しまりゃしない。潤滑油などを使って、何とか締めたけど。
となると、もしかして右のペダルも同じかと思ったら、こっちはスムースに回ってくれて、あっという間に閉まり切ってくれた。

ただ、ペダルのネジを締めるだけの作業である。
このような簡単な作業なら、料金は貰わなくてもいいやと、お客さんには伝えておいたのだが、午後にはお客さんが受け取りに来た時に、缶ジュースを2本プレゼントしてくれた。
受け取った時、何だか嬉しかったな。


2003年10月3日晴れ
よさこいリーグ

今日、県庁前の電車通りに、今年から始まる「よさこいリーグ」の日程などを紹介している看板を見つけた。
このリーグは非常に気になっていたのだが、今月11日から26日の日程で行われるみたい。

よさこいリーグは、ドラゴンズ、阪神、広島、ダイエー、近鉄、オリックスのプロ野球チームが参加して行われるのではないかと思っているのだが、数年前まで行われていた黒潮リーグと同じく、若手選手の育成を目的としたリーグの筈である。

我がドラゴンズも、若手を中心にチームを構成して高知に来るのだろうと持っているのだが、今シーズンを故障で途中から試合に出れなくなってしまっていた川上や朝倉などの主力の投手も参加するらしい。
故障していた部分が回復し、投げれるようになっていて、来シーズンへ向けての実戦的な練習をする事が目的のようであるが。

若手中心のチームが来たとしても、気になっていて、高知球場で試合がある時には、見に行けるものなら行きたいなと思っていたのだが、川上なんかも投げるとなると、しかも高知球場での試合で投げるとなると、その思いが強まる事は間違いない。
その試合が平日で、たとえ仕事があるとしても、何とか見に行きたいなと思ってしまうだろうなと、思うよ。

と、今日になって知ったのだが、新監督がドラゴンズのOBの落合と前阪神監督の野村に絞られたらしい。
落合が新監督になる可能性は十分にあるなとは思っていたが、野村が最終候補にまで残っているとは、これは意外だった。
しかも、野村は早くも要請があれば考えると積極的な事を言っているらしい。

さて、この2人の内どちらが新監督の候補として選択されるのか、非常に気になっているとこである。

2003年10月4日晴れ一時くもり
山歩き

市内にある高見山には、ポコポコと岩が抜き出しているとこがある。岩の種類は知らないが、中々大きくて、迫力ある為だろうか、昔からライオン岩と呼ばれている。

昨日、仕事から帰った後に嫌な事を聞かされていて、それが尾を引いてしまっているせいもあってか、何だか部屋の中でじっとしてられなくて、午前中は写真を撮りに行き、午後にも高見山に出掛けてしまった。

最初は、久しぶりに、そして適当に山を歩いてみようと思っていたのだが、筆山と皿が峰の分岐点に辿り着いた時に、ついでにライオン岩のとこまで行ってみようかなと思ってしまった。

ライオン岩は皿が峰の下の方にある。数年前だと、この皿が峰が遠く感じていたものである。
そんな事から、今回も辿り着くには結構時間は掛かるだろうなと思いつつ、歩き続けていたら、何という事かあっという間に、手前にある屋根付きのテーブルが見えてきた。思わず、あれ、こんなに早ように着くとこやったろうかと思わされてしまっていた。

息を切らせつつ、山の頂上である皿が峰に辿り着くと、まずはベンチに座ってのんびりとした後、ゆっくりと街の風景や空を眺めてたりしていると、なんだか心地良く落ち着いた気分となっていた。

そして、そこから降りていっている時に、ライオン岩に辿り着く。何年ぶりだったろうか。やっぱりでかい。思わずカメラを持ってきてれば良かったな、などと思ったりしていた。

帰る頃には、昨日とは異なった事を考えるようになっていたと思う。大分、気持ちが穏やかになっていたのだろう。


2003年10月5日くもり時々晴れ
変わっていく街

高知駅の北側に比島がある。ここは自分が生まれたとこだ。現在、高知駅を造り直す事と重なって、周辺都市の再開発の計画が進んでいる。そして、比島がもの凄いスピードで変わろうとしているみたいだ。

今日、ちょっとした用事から店に出掛けた後に、さっさと帰るのもつまらないと、適当に寄り道をしていこうと思いつつ、のんびりと電車通りを自転車で走っていた時に、比島に行ってみようかと思い始めた。
比島は、街づくりが古いせいもあったのだろうか、道が狭くて、道路脇には店や家などが建ち並んでいた。しかも結構車が走っていて、自転車でも走りにくいと思わされたものである。

高知駅の近くにある踏切を超えた時、本の数ヶ月前までだったら、狭い道路脇には建物は並んでいたのだが、今では片側がほとんど消えてしまっているのだ。その風景も、あっという間に大きく変化している。

建物が壊されたとこは、まだ空き地状態の部分が多いけど、新たに建物が建てられたり、広い道路が新たに造られているとこもあったりする。
つい最近も、見たばかりだったけど、改めて本当に大きく変わっていくんだなと、思わされる。

生まれたとこと聞いた事はあるが、住んだ記憶はない。だが、生まれたとこという事だけでも愛着を感じるとこだった。子供の頃には、親しい知り合いの者がいて、よく遊びに行っていた事もあるが、街の風景は、その頃と本の数ヶ月前まではほとんど変化を見せていないとこだった。

それが一気に、そしてあっという間に変化しようとしている。
これから数年の間に、全く新しい街と生まれ変わってしまうのかもしれない。
新しい街、発展した街へと生まれ変わる事には嬉しくも思っているのだが、それは見慣れた姿が消えてしまう訳で、何だか、複雑な気持ちだ。


2003年10月6日くもり
今日から長袖

今日は、何だか一気に秋が深まってしまったのかな、といった感じである。昨日までは、まだポカポカ陽気が続いていたのに、今日になると、突然に肌寒くなってしまったのだから。

昨日の段階だと、今週もポカポカ陽気は続くのかもしれない。一応、長袖のシャツは用意しておいたけど、今日も半袖のシャツを着て出掛ける事になるだろうなと思っていたのだが。

朝起きてみると、外は暗い雰囲気。外を見てみると、昨夜の予報とは異なって雨が降っていた。で、今朝の予報を見てみると最高気温は21度となっていた。これだと寒くなるだろうなと思い、今日から長袖にしようと決めた。

雨の降る中、傘をさして自転車で仕事へと向っていた時、何と肌寒く感じた事か。やっぱり長袖に変えといて良かったと思ったものである。半袖を着つづけたりしてたら、この寒さに耐えるのがかなりきつかっただろうな、などと思ったりもしたのだから。

そして、仕事に向っている時、何と半袖のシャツを着て自転車に乗っている人を見つけてしまった。この寒さでも着てるなんて。ただただ、驚かされてしまった。

2003年10月7日くもり
新監督が決定

まだ正式ではないみたいだけど、ドラゴンズの新監督がOBでもある落合に決定したみたいだ。
彼は、現役時代には自己流の野球を貫いているともよく言われていた。そして、その自己流の野球をドラゴンズにどのように反映していくのか、今から感心を持っている。

山田が突然に解任となった直後には、来シーズンからの監督には、過去にも監督としての経験のある高木が有力視されていた。だが、自分としては逆に経験のない未知数な人になってもらいたいと思っていた。
過去と同じようなチームを作るのではなく、これまでにはない新しいドラゴンズを作ってもらいたいと思っていたから。

いつ頃だったろうか、監督候補に前阪神監督の野村が入っていると知った時には、ただただ驚かされた。しかも、落合と共に最終候補に残っているとも言われていたのだ。もしかしたら、ドラゴンズのフロントはヤクルトなどの実績を重視して、野村を選ぶ可能性も十分にあるのかなと思ったりしていた。

野村が候補にあるという事は、もの凄く意外な事ではあったのだが、彼はチーム作りが非常に上手いという事は間違いない。
もしも、彼が監督に選ばれたとしても、きっとこれまでにない、いいドラゴンズを作ってくれるのではないかと思うようになっていたのだが、5日頃から候補は落合に絞られたと言った情報が流れるようになっていた。
そして今日、落合が監督となる事を意思表明したみたいで、ほぼ決定となった。

落合は、ロッテからドラゴンズに移籍してきたのは、1987年。落合効果とも言われていたと思うが、他の選手達に大きな好影響を与えていたらしい。
今度は、ドラゴンズの監督としてどれだけの影響を選手達に与え、そしてどのようなチームを作ってくれるのか、今から楽しみである。


2003年10月9日晴れくもり
パンクが見つかった

ここのとこ、パンク修理を依頼されて、チューブを調べてみても、どこにも穴が見つからなくて思わず困惑してしまう事が多い。
なもんだから、依頼を受けた時、最近はタイヤがどんな状態であったかなど、聞くようにする事が多くなっているのだが。

午後の事である。1人のお客さんがやってくる。
前のタイヤがパンクしていると思われているらしい。
まずは、いつも通り口金が閉まっているかどうか、虫ゴムの状態はどうなのかと調べてみると、完全に閉まりきってなくて、虫ゴムにも傷みがあった。で、口金から漏れているかどうかを調べてみると、漏れていない。

そして、最近はどうでしたかと問うてみれば、つい最近、夕方空気を入れていたのに朝になると完全に抜けていたと言う。
ここで、間違いなくパンクしているなと判断して、預かった。

だが、何という事であろうか、チューブを取り出し、じっくりとそして何度も繰り返して調べてみても、どこにも穴が見つかりやしない。
しかし、たった一夜で空気が抜けていたと言うのだ。絶対にどこかに抜けたとこがある筈。
改めて、虫ゴムをチェックしてみた。ちょっと水に入れてるだけだと、何ともないように見えたのだが、じっくりと水に入れていると、ポツリ、ポツリと抜け出しやがったのだ。
パンクとして依頼を受けて預かったのに、どうしてこうも穴が見つからないのかなと思わされる。

その直後にも、またパンク修理を依頼されてチューブを取り出し、空気を入れた時には、空気の抜ける音が全く聞こえてこない。
もしかして、またしてもパンクしていないのかなと思ったら、水調べを始めるとすぐに穴が見つかったのである。

普通なら、早く見つかった事を嬉しく思っているのではないかと思うのだが、今回は、ただ見つかった事を、何だか嬉しく思えてしまっていた。


2003年10月10日くもり
白髪

平日は、いつも仕事に出掛ける前に髪を整えているのだが、今朝もいつも通りにしている時に、気になる物に気がついた。
これまで、全く気づいていなかったのだけど、両方の耳の近くに白髪が目立つようになってきていたのだ。

後2ヶ月もすれば、30代を卒業して新しい世代へ突入しなければならない。
20代から30代へと変わる時には、それ程気にはならなかったのだが、次の世代に入らなければならないとなると、何だか拒否感を感じてしまう。
できるなら、入りたくないなと。といっても、それは仕方のない事。だが、その事をこれまでは余り意識はしていなかった

年齢は、1年毎に積み重ねられていくかもしれないが、体はまだまだ30代のままであると勝手にイメージしているとこもあったから。というよりも、そうであってもらいたいと思っていると言った方が、正しいのかもしれないが。

体の場合だと、鍛える或いは生活の中でもしっかりと運動をする事などによって、老化を遅くする事はできると思うの。だが、今朝見つけた白髪を意識していると、思い通りにいかないとこもあるのだなと思わされてしまった。

そして、やはり年は確実に取っていっているんだろうなと、意識させられてしまう。


2003年10月11日くもり時々
のんびり

数日前の週間予報だと、今日は晴れとなっていた筈である。
なもんだから、その数日前には、今日はまたカメラを持ってどこかへ出掛けようかと思っていたのだが、昨日の予報だと、天気は一転して雨のマークとなっていた。

だが、昨日の昼の予報を見た感じでは、降るのは午後からの感じだったし、余り降りそうな感じでもなかった。今日も、ちょっとした用事で店に出掛けた時には、
そのついでに、どこかへ適当に寄り道でもしようかなと思ったりしていた。

しかし、予想通りにはいかないものである。午前中、もしもの事を考えて一応傘を持って出掛けたのだが、その直後に雨は降り出した。
「もう降るがやろうか、早いな・・・」と思いつつ傘をさしてしまったが、と同じに寄り道する事をあっさりと諦めてしまった。
雨は長くは降り続かなかったが。

用事を終えた後は、さっさと帰って、ちょっとした買い物に出掛けた後は、昼寝なんかもしながら、ずっと部屋の中でのんびりと過してた。
体がバテ気味でもあったので、雨が降ったのは逆に良かったのかなと思ったりもする。
体を休める事にもなったのだから。


2003年10月12日時々くもり
雨宿り

夕方5時過ぎだったろうか、突然にちょっと店に行ってみようかと思ったりする。
店にある、コンプレッサーのチェックをしてこよかと思っただけの事だったのだが。
同時に、昨日今日とどこにも出掛ける事なくいたものだから、店に行ったついでにどこかに寄り道してこようかなとも思ったりしていたのだが。

朝起きた時には、勢いよく降っていた雨は、降ったり止んだりで、いつの間にやら、中々降らなくなっていた。外を見てみると、路面は完全に乾いていたし、もう降る事はないだろうなと決め込んでしまったのだ。
で、傘も持たずに出掛けてしまった。

部屋を出た直後に、空を見上げてみると、分厚い雲があるではないか。
もしかしたら、やばいかもしれないなと思いつつ、傘を取りに引っ返さずにそのまま行ってしまったのだが、結局はこの事を後悔する事になるのだが。

店の手前から、ポツリポツリと落ちてくるものに気づいた。店のコンプレッサーのチェックを終えて外に出てみると、非常に小雨ではあるが、降りは強くなっている。
それでも何とか持ってくれるだろうと思いつつ自転車に乗ったのだが、すぐにやばいと思い、近くにあった市役所の玄関口の広場に逃げ込んだ。
それから数分もすると、大雨の勢いとなってきやがった。そんな雨を見ながら、何度傘を持って行かなかった事を悔やんだ事か。

降り始めて、20〜30分も経つと、何とか雨は止んでくれた。だが、またいつ降り出すか分かったものではないと、どこにも寄らずに急いで帰ってしまった。
その後に、ちょいと買い物に出掛けたけど、その時は勿論傘は持って。
雨は降らなかったけど。

2003年10月13日くもり
何年ぶりだったろうか

今日ものんびりというか、ダラダラとした感じで過ごしてしまう。
朝起きてから、午後4時過ぎまで、どこにも出掛けずに、ただ部屋の中で音楽を聴きながら昼寝したり、適当にネットしたり。

音楽といえば、今日は聴いていなかったけど、最近になってまた近藤房之助をよく聴くようになってきている。
彼を知って初めて彼のCDを買った時は、夢中になって毎日聴いていた時もあったのだが、いつの間にやら聴かなくなっていた。
持っている近藤房之助のCDは全てライブだけど、久しぶりに聴いてみるとやはり上手い。いつの間にやら聴きいってしまっているものだ。

4時過ぎになって、やっと出掛けよかと動き始める。今日も店においてあるコンプレッサーのチェックを目的として出掛ける。
その後、ちょっと潮江天満宮に寄って、更に高知港の近くにあるわんぱーくこうちへと向かった。
どちらも写真を撮るとしたら、どんな風景が撮れるのかと思いつつ、見に行ったのだが。

わんぱーくこうちは広い公園で、中には動物園や遊園地もあったりする。
特に動物園は無料では入れるものだから、過去に何度か出掛けた事があったものである。
だが、あそこへ出掛けたのは何年ぶりだったろうか。わんぱーくこうちにいる時にも、ここに来てたのは何年ぶりだったろうかと思ってしまっていたが、かなり久しぶりだった事は間違いないだろうな。

わんぱーくこうちでは、どこを撮るかといったイメージはハッキリと浮かばなかったけど、行った時間が夕方で良かったのかもしれないが、のんびりとできて心地良かった。

2003年10月14日
クイズ

のんびりと過すばかりだった連休を終えて、今日からまた仕事である。だが、朝から降り続く雨のおかげで、今日は暇な1日となってしまったかな。

店の中には、FM高知がいつも通りに鳴り響いている。午前11時30分から「本町アタッカーズ」という番組があり、火曜日の昼前には、音楽に関するクイズがいつも通り出された。

問題は、次の5曲のカバーされている曲の中で、最も古くに出されている曲はどれかである。1曲目が「異邦人」、2曲目は「イルミテーションゴールド」、3曲目は「木綿のハンカチーフ」、4曲目は「勝手にしやがれ」で5曲目に「ルビーの指輪」だった。
最近カバーされたものを流しながら紹介していたが。

すぐに「イルミテーションゴールド」か「木綿のハンカチーフ」、或いは「勝手にしやがれ」のどれかだなと思ったのだが、どれだったかは中々判断しきれない。

思わず必死になって思い出してみると、「イルミテーションゴールド」は山口百恵が後半に歌っていた曲で、昭和52年頃に出していた曲ではなかったか。そして、「木綿のハンカチーフ」と「勝手にしやがれ」は昭和50年か51年に歌われた曲ではなかったかと考えた。

そこから、また考えに考えて、出した結論がジュリーの「勝手にしやがれ」が最も古くて、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が次に古かったのではないか。
ついでに、その後は「イルミテーションゴールド」、久保田早紀の「異邦人」、寺尾聰の「ルビーの指輪」だろうと思ったのだが。
そして、答えが発表されるのを待っていたのである。

この答えには、絶対の自信を持って12時30分頃からの答えを聞いていたのだが、何という事か正解は「木綿のハンカチーフ」だったのだ。50年の12月に発売されていたらしい。
同じ年に発売されていたのではないかと思っていた「勝手にしやがれ」は、何と52年だったらしい。もうガッカリだったよ。

このクイズには、毎週挑んでいるのだが、滅多に当らない。今回は、絶対に間違いなく当っていると思っていたのだが。


2003年10月15日晴れ
感動の時

先週の土曜日から始まったよさこいリーグ。
今日は高知球場で、相手は阪神であるが、我がドラゴンズの試合がある事を知っていた。店から非常に近いとこにある球場である。自転車で行くと、5分も掛からない。
そんな近くにあるのだ。

やはり見に行きたいという思いは強かった。
だが、仕事の最中に行くのは如何なものかと、昨日までは完全に諦めていたのだ。
が、当日の今日、しかも選手達がすぐそこに集まっていて、もう試合前の練習もやっているのかもしれないなと思ったりすると、行きたい、何がなんでも見に行きたいという思いは高まってしまう。
そして、もうどんな批判を受けてもいいと思い、11時過ぎに修理の依頼を受けてい無い事もあって、とうとう店を出てしまい、球場へと向ってしまった。

球場の近くにある、駐輪場に自転車を置いて、高知球場のスタンドへの出入口の階段の手前で、売店に向っているドラゴンズの選手を見つけた。

思わず、誰だろうと見てみると、何と朝倉だったのだ。
彼を生で見られただけで、僕にとっては感動であった。やはり来て良かったなと思いつつ、そのままスタンドへ行こうとしたのだが、彼が売店で買い物をしていて動かない。
こんな、2度とやってこないかもしれないチャンスに、ただ見てるだけでどうすると思い、思わず、朝倉に近づいてしまった。そして握手を求めたのである。

さすが、プロ野球の選手の手といった感じだろうか、大きくて、分厚くて、温かだった。そして、その時は本当に何とも言えない最高の気持ちだったね。

その後昼過ぎまで相手の阪神の練習も見て、一旦店に戻り、改めて1時過ぎに球場へ行き、2回まで試合を見てしまった。

試合は、初回から悲惨な展開となっていたけど、朝倉と握手をする事が出来て、多くの選手を生で見る事が出来た。
正に感動の一時であった。


2003年10月17日晴れ
思わぬトラブル

今日午後4時過ぎに思わぬトラブルが、店の中に起こった。
突然にコンプレッサーが、モーターが空回りしてしまうようになってしまったのだ。これまでだと、空気をある程度使えば、勝手にモーターは回って、タンクに空気が溜まった状態となるのだろうか。
そのモーターが機能してくれなくなってしまうと、タンクから空気が抜けてしまうと、空気入れも使えなくなってしまう。

店を終えると、入院している店長のとこへ報告と相談の為に出掛けた。
その時には、予備の物が倉庫においてあるので、それを使ってほしいと言われた。だが、その後コンプレッサーに詳しい者がいて、来週の月曜日に店に行ってもらう事になったと連絡があった。

もしかすると、直してもらえるかなと思いつつ期待はしているが。もしも、それが駄目なら予備の物を交換するしかないのだろうか。
もしも交換するとなった時には、知り合いなんかにも助けてもらわなければならない。
本当に、ややこしい感じのトラブルが起こってくれたものである。

また、これはちょっとした出来事であるが、いつも通りNHKの昼のニュースを観ていると、店の外に突然に自転車で一人の人がやってきて、何故かスタンドを立てて止まりじっとしているのである。

その時は、ただ誰かと待ち合わせでもしているのだろうと思っていたのだが、メジャーの中継が再開された時、突然に店にやってきた。
そして、メジャーを一緒にテレビ観戦する事になってしまったのだ。

この人もヤンキースを応援してたみたいで、明日からの日本シリーズの話題も加えつつ、野球の談義などもしていたのだが。
一人で見ているよりも、野球好きな人と会話しながら観る方が、やっぱり面白いかなと思ったりしたけど。


2003年10月18日晴れ
久しぶりの横波半島

2日前から久しぶりにバイクに乗りたいなと思い始めていた。
考えてみれば、もう10日以上も乗っていなかったのである。そんな思いが込み上げてきても当然かなと思ったりしたが。

最近、バイクで走ってるといえば、市街地を適当にだった。
そういう事もあってか、今日走るとしたら、久しぶりに高知市を出たいと思ったりして、昨夜は、まだ一度も行った事のない北川村のモネの庭とか越知町のコスモスが1万本植えられてるとこなんかいいかなと思いつつ、結局、今朝になって決めた場所は須崎市の横波半島。

考えてみれば、今のバイクに乗り出してからは一度も行っていなかったのだ。久しぶりに走ってみたいなと思ったのだが。

前のバイクのNSRに乗ってた時には、横波半島を走る時は、いかに早く走るかなどと、そんな事ばかりを考えていたのだが、今のバイクはNSRは異なるタイプ。あの頃とは違って、のんびりとした気分で走ったのだが、となると走りつつも周りの風景も見えてくるものである。

横波の海の風景も見えていたのであるが、海の色がエメラルドといった感じだった。
過去に初めて行った時に、一度だけ止まってその海の風景を見た時に、思わず感動していた事を思い出していた。
横波を選んで良かったかなと思いながら。

話題はがらっと変わるが、今日からプロ野球の日本シリーズが始まった。昨日になって知ったが、星野が監督を勇退する。星野はドラゴンズ時代にも監督として2度日本シリーズに出ているのだが、日本一になっていない。

だから、今日からの日本シリーズには何がなんでも阪神に勝ってもらって、星野を日本一にしてもらいたいと思っている。そして、ドラゴンズファンでありながら、テレビ観戦をしながら必死になって阪神を応援したのだが、何という事か負けてしまった。

明日からの試合も当然応援するつもりだ。本当に、何がなんでも阪神に勝ってもらいたい。


2003年10月19日晴れ
悔しい

今日の日本シリーズ、予想外な展開となってしまった。
阪神の先発は予想通り伊良部だった。ペナントのイメージから、そんなに打たれる事はないだろう。きっと、ダイエー打線を抑えてくれるだろう、そして勝ってくれるだろうと思っていたし、勝ってくれと願っていた。

だが、試合は序盤から、正に予想外な展開となってしまう。
不運と思えるヒットもあったのだが、2回に6連打を打たれ、3回には城島に一発を打たれてあっという間に5−0。
その後、阪神の投手陣は中盤を抑えたのだが、終盤にはまた打たれてしまった。打線もなんだか元気がない感じだ。ペナントの勢いはどこへいってしまったんだと思わされてしまう。

3戦目からは、舞台は甲子園となる。地元の阪神ファンの阪神に日本一になってほしいという思いは、ドラゴンズファンである自分よりも遥かに上だろう。
そのファンの思いが、甲子園で選手達に響いていく事は間違いない。

そんなファン達の熱い思いは、チームの雰囲気を大きく変化させる事は間違いないと思う。強力なファンの応援をバックに頑張ってもらいたい。そして、甲子園では3連勝してもらいたいと思う。

そして、星野を日本一の監督にしてもらいたいと、強く思う。


2003年10月20日晴れくもり
助かった

先週の金曜日に、コンプレッサーが突然に動かなくなってしまうという、とんでもないトラブルに出くわしてしまったのだが、今日の午後に店にやってきた人が、それを直してくれたのだ。本当に助かった。

この人は店長が30年来の付合いのある方らしい。
僕自身も面識のある人だったのだが。まず、どこが可笑しいのかと問われると、その場所を簡単に説明すると、それだけで分かったのだろうか、さっさと作業に入られた。
そして、あっという間にコンプレッサーの動く音が聞こえてきたのだ。

この時は、依頼されて預かっていた自転車の水調べをしている時だったが、もう直せないんじゃないかと勝手な先入観を持ってた事もあって、あの音を聞いた時は思わず驚いたりもしたけど、それ以上に嬉しかった。

この人が来る前に、すでにパンク修理もしていたのだが、その時には当然であるが、手動の空気入れを使っていた。
仕事をしているとこは自転車店である。空気入れを貸してほしいと言われて、あの空気入れを貸す店はあっても、修理作業に自ら使う店はまずあるまい。

そんなイメージは沸いてくる物で、空気入れを使っている時、前を人が通ったりすると、何とも言えない恥かしい思いを感じていたもの。


2003年10月21日一時くもり
暇な1日

今日は朝から雨だ。昨夜の予報だと、昼過ぎには雨は上がるとなっていたと思っていて、そんなに長引く事はないだろうと思っていたのだが。
確かに2時過ぎには、雨は一時止んでいたけど、4時前からまた勢いよく降り出したりして。

甲子園での日本シリーズの3戦目が中止となったのを知ったのは、4時過ぎだった。
FM高知の番組を聴いてて知ったのだが、ほぼ今日は無いだろうと諦めてはいたのだが、ハッキリ知らされると、やはりガッカリさせられてしまうものである。
番組のDJは阪神ファンだったのか、阪神にとって恵みの雨となるのではないかともいっていたが。

雨の影響は、仕事にも出てくるものである。
暇だった。お客さんは中々やってきてはくれない。何もする事が無い時、主に図書館から借りてきている本を読んでいたのだが、眠気にも襲われて、うたた寝をしている時もあったりする。
何故だか、そんな時に限って店を訪れる人はあるもので、慌てるように目を覚ましていた。

帰る時にもしつこく雨は降っていたが、いつまで降っているのやら。とにかく明日の朝までには止み、いい天気となっている事は間違いないだろう。明日は晴天になりそうだから。

大丈夫だとは思うけど、今日のように暇な1日とならないように願いたい。


2003年10月23日晴れ
忘れてた

最近の自分としては、珍しい事であるが、何という事か、今日は店に本を持って行くのを忘れてしまっていた。

気づいたのは店に入ってからだった。
部屋に出た直後に、「忘れちゅう」などと、すぐに気づく事もあれば、すぐに引っ返して取って来ることも出来たのかもしれないが、店に入ってから改めて部屋に取りに戻るとなると、辛いかなと思えてしまい、あっという間に諦めてしまったが。

最近持っていく本は、店の中では大事な物となってきている。
暇な時など、必ず本を読むようにしているのだが、夢中になるもので、その本が無いと、何もする事が無くてただボーとしている感じとなてしまう。時間が経つのも、もの凄く遅く感じてしまうし。

明日からは、また、忘れずに持って行かなければ。

2003年10月24日晴れ
寒くなってきた

今日は、何だか寒かった。
朝もいつもよりも冷え込んでいるなと思わされたのだが、夕方近くからも寒く感じていた。昨日までなら、朝は寒くても、その後は寒く感じる事も無かったのだが、もう10月も下旬。季節は冬に向かい始めているのかなと感じたりもする。

また、今年もそろそろジャンパーを着る時を考えなければいけなくなってきたなと、そんな事も思わされていた。

夕方の手前の事だが、先日、コンプレッサーを修理してくれた方が、突然に店を訪れた。
先日、修理してくださった時は、コンプレッサーを移動させる事が出来なくて、オイル交換や水抜をする事が出来なかった事を残念がっていたのだが、強引にコンプレッサーを移動させてもいいという許可を店長から取って来ているらしく、今度は出来ていなかった事をやりたいので、コンプレッサーを移動する事が出来るようにしておいてほしいとの事。

コンプレッサーは店の角に置いてあるのだが、その周囲には、複数の棚などが置いてあって、特に上にある棚が邪魔になっていて、それを何とかしなければならない。
明日やってもよかったのだが、その時は暇だったし肌寒かった事もあって、さっさと作業に入ってしまった。一応コンプレッサーは移動出来るようになっている筈だ。

そして今日も日本シリーズに夢中となってしまう。
初回に、金本の一発で先取点を取ったと思ったら、2回にバルデスの2ランであっという間に逆転されてしまった。
ダイエーの今日の先発は、20勝投手の斉藤だ。第1試合の時と違って安定したピッチング。
これは、やばいかななとも思ったりしてしまったが、6回に2アウトからこのシリーズでやっと連打がでて、満塁となり、そこで桧山が見事なタイムリーを打って逆転。
その後は、阪神の投手陣がしっかりと抑えて見事な3連勝だ。

この日本シリーズはもう阪神のペースといっていいだろう。
試合後のインタビューで、星野は胴上げという言葉を使っていたが、必ずその瞬間はやってくると信じて、日曜日の試合も応援したいと思う。


2003年10月25日晴れ
思わぬトラブル

時として、突然に気まぐれな気持ちはやってくるものである。今朝になって、突然にバイクでどっかへ行こうかなと思い始めた。

最初は、大豊町の大杉にしよかと思ったが、室戸もいいかな、足摺岬には一度も行った事がなかったし、佐賀町だったか大方町だったか、とても綺麗な砂浜があったな、などと色々なイメージが沸いてくる。
バイクに乗った時にも、どこに行くのか決めきれず、少々走ったとこで、まずは東にしようと決めて、南国市の手前で大杉から本山町の帰全公園辺りに行こうかと決めた。
室戸へ行くとなると、やはり車が多くて、思うように走れないだろうし、本山の方へはかなり行っていなかったし。

久しぶりに走ったR32。大豊町の大杉までとてもコーナーが多くて、楽しかった。思った通り車も少なかったし。また大豊から本山町を超えて土佐町までのR439も同じくコーナーは多く、非常に楽しめたコースである。

走りながら、大杉や帰全公園に行こうと決めた時には、どちらかでのんびりとして帰ろうかと思ったりしたのだが、いつも間にやら走る事に夢中になってしまってて、大杉も帰全公園もあっという間に通り越してしまい、土佐町の田井にある早明浦ダムまで行ってしまったのである。

田井は、山村に住んでいた時によく出掛けていた町である。早明浦ダムにもよく立ち寄ったもので、あの頃を思い出しながら、早明浦を見ていた。

そして久しぶりに、山村に戻って昔からの友人にもあってみようかなと思っていた時である。何という事か、エンジンがかからないではないか。
しかも、何度もセルをかけていると、ニュートラルランプが消えるようになってしまったのである。

出発する時、エンジンのかかりが悪くて、少々バッテリーが気にはなっていたのだが、あれだけバリバリに走ったというのに、何でかからなくなったりするのと思いつつ、押しがけもやってみるが、どうしてもかかってはくれない。とうとう諦めて、知り合いのバイク屋に電話して助けてもらう事にした。
彼は土佐町にいると聞いた時には、驚いていたが、手を話せない作業を済ませるとすぐに行くと言ってくれたのである。これで、何とか助かったと思いつつ、また押しがけをやってみると、何という事か、今度は一発でかかったのである。

どうなってんのと思いつつ、すぐに彼に電話して、すぐに出発。当然山村には向わずに、工石山を超えて急いで高知市に戻った。

バッテリーはたっぷりと充電してもらう事になったけど、これからは上がりやすいシーズンである。バッテリーには気を付けなければいけないなと思わされる。


2003年10月26日晴れ
寄り道

今日の午前中、ちょっとした用事から店に行ったのだが、その帰りに、鏡川の緑の広場で行われている「ふるさとまつり」を見てみようと寄ってみた。

県内の市町村が集まって、自慢の商品を直売しているとこであるが、数年前には、僕の住んでいた山村も店を出してた事で、もしかすると今も出しているのではないかなと思いつつ、寄って見たのだが、出てはいなかった。

店を出していれば、知ってるものが直売しているかもと思ったりもしたのだが、残念。また、店から出てくる声を聞いていると、何だか学生の頃を懐かしく思い出していた。

そして日本シリーズ。甲子園での3連勝の勢いもあって、今日にも星野の阪神が優勝を決めるのではないかと思っていたのだが、何と初回にいきなり一発を打たれ、ちょっと嫌な感じとなってしまう。
だが、2点位ならどって事ないだろうと思っていたのだが、3回にはエラー絡みで3点目を取られてしまったのだ。その後に、桧山の1発で1点は返すが、阪神の反撃はそれまでである。

明日の阪神の先発は、井川はムーアだろうし、ダイエーは和田である事は間違いない。激しい総力戦の、かなりの接戦となる事は間違いないと思う。

明日もテレビ中継はなく、ラジオを付けっぱなしとなるだろうか。とにかく、明日も阪神の優勝、星野の日本シリーズでの胴上げを願って応援したいと思う。


2003年10月28日くもり晴れ
開き直っていた

先週、コンプレッサーを直してくれた方が今日はタンクに溜まっていた水抜きや、オイル交換をするといって店にやってきた。

そういった整備をやて頂けるなら、有り難い事。それに、水抜きやオイル交換だけなら、そんなに時間は掛からないだろうと思っていたのだが、実際始まって見ると、思ったよりも遥かに時間を過ぎても終わりそうな感じではなかった。

実は、今日は持病の診察を受ける為に予約をしていて、それが3時だったのだ。にも関わらず、3時半を過ぎても終わりそうにない。
その時には、もう診察は受けれないかもしれないなと思ったりしつつ、せっかく作業してくれているのに、その場から抜ける訳にもいかず、いつの間にやら、何とかなるさと開き直った気持ちとなっていた。

そして作業が終わったのは、4時半頃だったろうか。急いで病院に電話して、まだ診察を受ける事ができる事を確認して、飛ぶように自転車で向っていった。

医者達から、どうして遅くなったのかと問われたりしたが、とにかく何とか間に合ってよかったと思おうよ。


2003年10月29日晴れ
急がなくていいか

現在履いているスニーカーを買ったのは何年前だったろうか。
近くの専門店であれにしよかこれにしよかと悩みつつ、選んで買ったものであるが、履き心地はよくて、気にいっていたスニーカーである。

だが、何年も履いていれば当然ボロボロになってくるものである。先月の中頃でも、かなり状態が酷くなってきてたので、そろそろ新しいのに買い換えようかとも思ったのだが、何年も履いていると愛着も沸いてくるもので、まだ履けそうだし、もう少し履こかと思ってしまった。

だが、そのスニーカーもそろそろ限界が近づいているのかなといった状態となってきている。
で、もう来月の2日か3日には新しいのを買おうかと決めてしまった。

だが、まだどこで買おうかまでは決めていないのだが、今はどんなスニーカーがどの程度の値段で売られているのかなといった事は気になる事もあるもので、午後に店で暇な時があって、読書している時に不意に、どこかに見に行ってみようかなと思ってしまった。

そこで、何もなければそのままさっさと出掛けてしまったかもしれないけれど、思うようにはいかないもので、突然にやる事ができてしまい、結局、店を閉じるまで、店を出る事がなかったのだから。

今日は見に行く事はなかったけど、急いで見に行く事はないだろう。
前回と同じように買いに行った時にじっくりと見て選べばいいやと、思うようにはなっている。


2003年10月30日晴れ
抜けないキー

今朝の事である。一人のお客さんから自転車を預かる。お客さんによると、パンクしているらしいのだ。
また、後ろに付けている鍵が掛かりにくいので、見ていてほしいと言われたのだが。

まずは鍵から見てみようかと、チェックをしてみる。どの程度固くなっているのかなと思っていれば、全くそんな感じではなかったのだ。
どうなってんの、と思いつつ、とにかく後で潤滑油をかけとこと思い、次にチューブへチェックを移す。

最初、タイヤを見た時は完全に空気は抜けていたし、虫ゴムも傷んではいたが、空気が抜ける程度ともいいきれない。
で、パンクの可能性は確かに高いなと思いつつ、取り出したチューブに空気を入れてみるが、抜ける音が全く聞こえてこない。
これだと、穴がかなり小さいのかもしれない。で、何度も繰り返して水調べをやってみるが、どこにも穴が見つかりゃしない。
となれば、虫ゴムから抜けてたとしか考えられない訳で、すぐに交換したが、だが完全に抜けてしまう程に傷んでいたのかなとも思えてしまうのだが。

改めて鍵に戻り、キーを抜いて作業を始めようかと思った時である。何という事か、キーが抜けなくなっているではないか。
これだと、内側で何かが引っ掛かっているんだなと思いつつ、最後にはプライヤーを使って強引に引っこ抜いてやった。

キーを見てみると、先の方が反るように曲がっていた。更に、スペアキーも見てみると、同じように曲がっていたのだ。
どうしてあのような形になったのか分からないが、よく差し込む事ができたなと思わされてしまった。

キーは完全とまではいかないが、一応形は直し、また元通りに使えるようにした。それを見た時、お客さんは喜んでいたみたい。
そんなとこを見ると、僕達も、何となく嬉しくなってくるものである。

2003年10月31日晴れ
講演に感心

店の近くには市役所があって、その前では衆議院選挙の立候補者がよく講演を行っている。
それを見つけても、いつもなら聞かなくてもいいかなと思ったりして、立ち止まらずにさっさとその場を通りすぎてしまうのだが、昨日の高知新聞の朝刊で知ったのだけど、今日は民主党の管代表が来るとなっていたのだ。

ミーハー的であるのかなと思ったりもするが、珍しくも立候補者の講演に非常に感心を持ってしまった。
で、今日の10時30分前にとことこと歩いて市役所前まで行ってしまった。

最初に、講演したのは当然かもしれないが、民主党の立候補者である。
そしてタイミング良くかどうかは分からないが、立候補者の講演が終わる手前に管代表は辿り着いたみたいで、マイクを渡されて講演は始まった。

来月、投票には行くつもりだが、まだ誰の名前を書くかは決めていない。気になっている複数の政党の掲げる公約の中身がハッキリ分かりきっていないから。
だから、今日の講演ではどのような事を語りかけてくれるのかなと感心を持っていたのだが、自民党に対する批判が多かったかな。
そんな事じゃなくて、公約の中身について、もっと詳しく語ってほしかったのだが、その部分が少ないなと思うと、残念に思えた。

もしかして、どの政党の代表者も同じような事をやっているのだろうかなどと、思ったりもするが。
やはり、他党の批判なんかよりも、自分の党がどのような事をやろうとしているのかを、もっと語ってもらいたいと思うのだが。



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