気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。


2003年11月1日晴れ
蒸し暑かった

今日は仕事が昼過ぎに終わり、昼食を取った後にさっさとバイクに乗りに出掛けてしまった。予定では、今日ではなくて明日にまだ一度もいった事が無い事もあって、北川村にあるモネの庭にでも行ってみようかなととも思っていたのだが、
昨夜の予報だと、明日は天気が崩れるかもしれない感じだったので、仕事してる時には天気のいい今日走った方が気持ちいいだろうなと思ったりして、今日走ろうと決めたのだが。

目的地は、越知町にしようかなとも思ったが、R33はきっと込みまくっているだろうと考えて、吾北村へ行ってみようかと考えた。考えてみれば、吾北にもここ2〜3年は行っていなかったから。

で、仁淀川橋までのR33は、伊野駅の手前から予想以上の大渋滞。いつもなら車の横をすり抜けているのだが、それも出来なくて、これには参った。だが、R197に出ると一気に道は開いてくれて、ここから思いっきり走れたけど。

そして適当に走って、帰ったのだが、高知市に戻った頃から、ヘルメットの中もジャケットの内側も蒸し暑く感じられてきて、ちょっと驚かされる。
2日前辺りから、寒く感じる時間が多くなってきて、もう来週から、仕事へ行き時にはジャンパーを着てかなくては行けないかなと思っていたのだが、どうするかは当日にならないと分からないだろうな。

2003年11月2日くもり
のんびり

予報から、今日は天気は良くないという事だったので、もしかすると雨も降る時もあるのかなとは思ったりしていたが、朝起きてみると、早くも雨は降っていた。
その後も、降ったり止んだりのハッキリしない天気。
ただ、曇ってる程度の天気だったら、カメラを持ってどこかへ行こうかなとも思ったりしてたけど、そんな事もせずに、午前中はダラダラと過ごしてた感じ。

午後になると、やっぱり部屋にこもってるだけだとつまらなく感じてくるもので、サティーやフジグランなんかにちょっと出掛けたりする。
サティーに着く頃までは小雨が降ってたけど、出る時には止んでいて、傘もささずにのんびりと自転車でフジグランへと向っていった。

帰ってからは、パソコンゲームを少しやった後に、音楽を聴きながら横になってると、そのまま寝てしまっていた。
後はこれといった事もせずに、テレビなど観ながらのんびりと過してた。

2003年11月3日くもり
キーが消えていた

朝から降っていた雨は、午前中には止むだろうと思っていたのだが、中々止みはしない。雨が止んだら、午前中にでも靴を買いに行こうと思っていたのだが、昼を過ぎても降り続く。
その後も、もう少し待ってれば止むだろうと思いつつ、ダラダラと過すのだが、やはり降り止みそうにない。で、3時過ぎには傘さしてでも行ってくるかと決めて、自転車のキーを取ろうとしたのだが、何という事か、そのキーが無い。

いつも置いてあるとこに、ある筈のキーが無かったのだ。掛けるのを忘れてたんじゃなかろうかと、すぐに見に行ってみると、ちゃんと鍵は掛かっていた。
だったら、やはり部屋に無ければ可笑しいじゃないのと、捜してみるが、どうしても見つからない。
どうなってんだと思いつつ、スペアキーを使って出掛けて行ったのだが。

そして、雨が降り止んだ頃に帰ってからもしつこく探してみた。いつも置いてる場所、その周囲を捜しまわったのだが、どこからも見つからない。
一体どこへ消えてしまったんだと、諦め気分になっていた時の事、いつも置いてると事は最も離れたとこに転がってるのを見つけた。
一体、どうしてこんなとこに転がってるのと思ったりもしたけど、とにかく見つかってくれて助かった。


2003年11月4日晴れ
風邪

風に掛かったかなと気づいたのは、昨夜の10時過ぎだったろうか。喉の痛みに重なるように咳が出始めたからだったが。

最初は喉の痛みの時には、バレーのワールドカップを観てた時に、思わず声を出す程に熱くなってしまっていたので、そのせいだろうと思っていたのだが、この時にすでに風邪にかかっていたのだろう。

すぐに風邪薬を飲もうと思ったけど、やはり食後30分以内と書かれてあって、飲みにくい。
で、まずは厚着をして、更に暖かい物を飲んで体の中からも暖めるようにする。そして、熱く感じる位に布団をとかを被り、寝ている時に汗をかくようにした。もしもこんな事で治ってくれれば、あり難いとも思いつつ、寝た。

朝起きると、咳は治まってたけど、喉のに変な感じは残ってて、当然朝食の後に風邪薬は飲んだ。

だが、市販の風邪薬は弱いのだろうか、その効果が出てたような感じがしなかった。喉の違和感は消えなかったし、昼前からポツポツと咳が出るようになり、夕方辺りからは、また喉に痛みを感じるようになっていた。

となれば、勿論夕食後にも風邪薬を飲んで明日もしっかり飲んでいなければと思っていたのだが、部屋に戻ってくるといつの間にやら喉の痛みは消えていて、勿論咳も出ないし、風邪薬を飲む事も忘れてしまっていたのだが、夕食後の40分以上も過ぎた時にまた喉に違和感が出始めたのだ。

慌てて飲んだけど、今は効果が出てくれる事を願うだけである。
しかし、何だか中途半端な感じの風邪である。


2003年11月6日くもり
暖かい秋

ここのとこ思うのだが、今年の秋は平年に比べると暖かいのだろうか。
すでに11月に入っていて晩秋、冬も近づいている時期だと思うのだけど、いまいちそれをイメージさせてくれる寒さを感じさせてくれないのだ。

最近だと、掛布団を2つは使うようにしているのだが、昨夜は寝る時に2つも使っていれば暑くて眠りにくいだろうと思い、それでも段々と蒸せてきた。
朝になると冷え込んで叩き起こされるかもしれないが、少しだけ窓を開けて寝たのだが、意外にも朝になっても冷え込むという事が無かったのだ。

今日の昼間も同じ。店の中にいようが、外に出ていようが、寒さを感じる事が無かった。
で、店の中で何気なく思ったのが、去年だったらいつ頃ジャンパーを着ていただろうかである。

考えてみれば、先月末にはだいぶ寒さを感じるようになってきていて、今週からはまたジャンパーを着なきゃいけないのかなと思ったりしていたのだが、去年も今頃に着ていたのだろうか。

今年だと、今でも、全然そんな感じがしない。やはり今年は平年に比べると、気温は高いのかなと思ったりするのだが。
だが、去年だったらもう着ていたかもしれないジャンパーだけど、果たして、今年はいつ頃着ることになるのだろうか。
どんなに遅くても、今月中には着る事になるだろうとは、思うけど。


2003年11月7日晴れくもり
選択ミス

先週の火曜日にいつも通り3冊借りていたのだが、今日店の中で全て読み切ってしまい、すぐ近くにある事もあって、昼前に新たに本を借りに図書館へ出掛けた。

借りているのはドキュメンタリー的な物ばかり。
それも、生き方を綴った物にひかれてしまうのだが、本棚の前に立つと今日も気になるタイトルの本が並べられている。勿論、すでに読み切っている本もあったりする。

いつも通り、まずはタイトルで気になったものを手に取り、ちらっと中身を見て、読んで見たいな、或いは気になる本であれば借りようと決めるのだが、まず1冊目は簡単に決まった。
続いて2冊目を、どれにしようかと思ってた時に、不意に非常に気になるタイトルが見つかった。

すぐに手に取り、適当に中身を見てみるが、何だか掴めない。だがこのタイトルなら、きっと夢中にさせてくれるんだろうなと思い選んでしまった。
そして3冊目はあっさりと決まり、図書館を出た。

店に戻ると、早速2冊目に選んだ本を開いてみた。読んでいくが、何だか変な感じ。
ドキュメンタリーのつもりで選んだのに、何だか小説のようである。思わず、読むのを止めて後書きを読んでしまった。

ストーリーの中で主張したいと思ってる事は理解できたのだが、余り感心を持っていない事。
選択をミスってしまったかなと思いつつ、そのまま読むのを止めてしまった。


2003年11月9日くもり
慌てた一時

午前中に選挙の投票をすませた後に、ちょっと出掛けなければならなかったのだが、空は完全に曇り空で、いつ雨が降り出してもおかしくないなといった状態。

一応、傘を持って行こうかとも思ったのだが、そんなに長く外に出ている訳でもないし、雨に会う事もないだろうと判断して、傘は持っていかずに出掛けた。

まずは、帯さんロードにある駐輪場に自転車を置いて、帯屋町に入るとそのままダイエーに向い、ちょいと買い物をする。そして、また自転車でのんびりと店へと向った。
そこでの用事を終えた頃には、天気を気にしていた時の事などすっかり忘れていた。
なもんだから、イオンにも寄り道しようかな、とも思ったりしたが、昨日は動き回ってて今日はバテ気味だし、さっさと買えってのんびりとしようかと考えた。

そして、どこにも寄り道せずにのんびりと帰っている時の事、空から何やらポツリと落ちてきた。
傘を持っていれば、降り出したのかなと軽く思ったのかもしれないが、持っていないと、空の動きがやたらと気になってくるものである。

部屋が遠くにあるのなら、開き直る事もできようが、そんなに離れたとこにある訳でもない。当然、雨に打たれながらなるものかと思えてしまう。という事もあってか、それまでののんびりから一気にペースは上がって、急いで帰って来てしまった。

で、もしかするとすぐに降るかもしれないと思ってしまった雨であるが、部屋に戻ってから2時間位してから降り出したろうか。
そんな事もあってか、後から、あんなに急いで戻ってくる事も無かったかなと思ったりしてしまったが、心理というものは、その場その場で大きく変化したりするものなのかもしれない。


2003年11月10日時々くもり
今日は寒かった

気温が大きく変化していたのかどうなのかは分からないが、昨日までと違って今日は朝から寒く感じさせられた。
もしかすると、やっと普通の秋に戻ったのかもしれないが。

昨夜、布団に入る時から、何だか寒く感じさせられてはいた。
2日前までとは違って窓もしっかりと閉じて、厚着して寝るようにしたにも関わらず、5時過ぎには、一旦寒さに叩き起こされて、更に掛布団を一つ重ねて寝たのだが。

そして仕事に向う手前、外は雨は止んでいたが、部屋の中はひんやりとしていて、何だか肌寒い。
昨日までだったら、仕事に出掛ける手前には全く無かった感触だ。
これだと上着を着ずに出掛ければ、間違いなく寒いだろうなと思ってしまい、11月を過ぎているというのに、これまで上着を全く使わずに出掛けていたのだが、今日になってやっと着ようと考える。

最初は、薄いのを着て行こうかとも思ったが、部屋の中で何となく着てみると、先程ではないが、やはり寒さを感じる。で、一気に分厚いジャンパーを選んだのだが、間違っていなかった。
外に出て、店に向っている時は、何と肌寒かった事か。

これまでは、暖かいというか、時には暑くも感じさせてくれる変な秋だったが、やっと普通の秋に戻り、このまま冬へと向っていくのだろうか。


2003年11月11日晴れ時々くもり
ある団体

時々、県庁や市役所の前をゆっくりと動きながら、車の前から物凄く甲高い音を使って、言いたい放題な事を勝手に話している団体がいる。

選挙が終わって今日からも、何故だか県庁や市役所など、その周辺をのんびりと動きながら好きなようにやりだした。

自分の勤めている店は少し離れたとこにあるので、いつもそれ程気にする事は無いのだが、市役所などのすぐ近くにある店や、その周辺で仕事をしている人達にとっては溜まったものではないだろうな、と思えてしまう。

今日部品を仕入れる為に、問屋に向って市役所の前を通っていた時に、丁度いいように話しまくっている団体がいたのだが、その時の音が、もう煩いの一言に尽きる。
あんな大きな音で、何分も話しまくられたのでは溜まったものではあるまい。

あの団体は団体で、主張したいと思う事があって訴えているのかもしれないが、それなそれでもっと別のやり方があるのではないだろうか。
あれでは、県庁や市役所で仕事している人は勿論だが、その周辺の店や会社で仕事している人達、その前を通ってる人達には、迷惑にしかならないだろうから。

ちなみに、彼らの主張に自分は全く感心は無く、いつも素通りしているが。

2003年11月12日晴れ
時々思う、プロ野球

プロ野球のオフシーズンで、色々な話題が出ているが、巨人の補強も大きな話題となっている。
巨人が訳の分からない無償トレードで小久保を獲得したり、近鉄の退団が決定したといわれるローズの獲得が決定的と言う事で、大補強される巨人の打線は、非常に強力となると言われている。

だが、今日の中スポのHPから知ったが、我がドラゴンズの落合は小久保もローズも怖くないと意識しているみたいだ。
2人の弱点はしっかりと掴んでいるし、何よりドラゴンズの強力な投手陣であれば、気にする事は無いと考えているらしい。

余り意識していないといった事では、自分も同じだ。
今シーズン優勝した阪神、そしてダイエーと繋ぐ打線が作られていたと思うし、同時に固い守備が作られていたと思う。

ドーム球場が作られる以前だと、打撃を重視したチームか、強力な投手力を中心とした守備重視のチームのどちらかが作られていたと思う。
だが、球場が広くなってきた事から、今では投打のバランスのとれたチームが、或いは守備力に重点を置いたチームが作られるようになってきているのではないかと思う。

だが、今オフの巨人の補強を見ていると、打撃中心のチームを作ろうとしている感じだ。
確かに、来シーズンからはどこからでも一発が出そうな凄いなと思える打線が組まれるのかもしれないが、その攻撃はただ打つだけのワンパターンになるのではないだろうか。

そして何よりも、ローズを入れてしまうと、必然と清水がスタメンから外される事になる。その事による、守備面への影響はかなり大きいだろう。
また、バッターとしても非常に嫌な存在である清水が外れる事は、大きいな事となるのではないかと思うが。

などと、思ったりするが、実際に巨人の打線を重視の補強がどのような結果となるのかは、来シーズンにならなければ分からないのだが。


2003年11月13日晴れ
腹減った

時には、仕事の依頼があったにも関わらず、ついてないなと思わされてしまう事もあるものだ。

午後1時頃の事、そろそろ昼食を食べに出よかと思い、店から出ようとした時に、突然に自転車のパンクの修理の依頼がやってきた。
自転車は預かったのだが、後からやるよりも先に片付けとこと思い昼食を後にして修理を始めた。
そして20分頃に終了しかけた時に、実にタイミング良く今度はスクーターのライトを直してほしいとお客さんはやってきた。

もう腹は減って、何度も鳴ったりしていて、早く昼を食べたいなと思っていたのだが、依頼されれば当然受ける訳で、このスクーターも預かりとなったのだが、この時も作業を後回しにして先に昼を食べようという訳にはいかず、作業を始めた。

これまでに扱った事の無いスタイルのスクーターであった。ベスパによく似た物だったのだが、最初は焼けている電球を取り出すにはどうすればいいのかなと四苦八苦。
それも何とかライトを取り外す事が出来て、電球を取り出すと、知り合いのバイク屋へ電球を分けてもらいに行ったのだが、どこへ行っているのか、いやしない。

で、誰もいない店の前で待ってるよりは、かなり腹も減ってるのだし、先に食べに行って後からまた着た方がいいのではないかと勝手に思ったりした。
そして、一旦店に戻り、食べに出た時は、もう2時前。

本当に腹減ったなと思いつつ、出掛けて行った。


2003年11月14日晴れ
抜けなくなってた鍵

午後に、とある公共機関より所有の自転車で、鍵の取れなくなった物があるので、見てほしいと電話があった。
で、どのように取れないようになっているの分からないが、一応プライヤーだけでも持ってた方がいいだろうと思いつつ、出掛けて行った。

その自転車を見てみると、確かにキーが差し込まれたまま置かれている。プライヤーで軽く引っ張ってみたが確かに抜けやしない。思いっきり引っ張っても同じである。

その時の鍵は掛かっていない状態だった。最初に押してみても動かなくて、仕方なくそのまま引っこ抜こうとしたのだが駄目だった訳で、やはり鍵を掛けた状態にしなきゃ駄目かなと思ってしまう。
そして、プライヤーで叩いて、強引に動かし、半分程度鍵が掛かった状態にして、改めて思いっきり引っ張ったら、何とか抜けた。

そしてキーを見てみると、何という事か、2つのキーが差し込まれていたのだ。思わず唖然としてしまったのだが。

時には、理解しにくい事もあるものである。

2003年11月15日くもり
コタツ

去年までだったら、いつからコタツを使っていただろうかと、思ったりする事が何度あっただろうか。平年に比べると、今年の秋は暖かい。
先月には、また夏に戻ったのではと思わされる事もあったりした。

今月に入っても、暖かい日は続いていて、もしかすると12月までコタツを使う事は無いのかもしれないな、などと思ったりする時もあったりしたのだが。

季節は止まっているのではないかとも思わされる感じでもあったが、やはり季節は動いているもの、今週になってから段々と寒さを感じさせられるようになる。

そして今日、予定通りに午前中に仕事を終えて、いつも通りに窓を開けて、部屋でごろんとしながらCDを駆けていたのであるが、何だか肌寒くなってくる。
最初は耐えれても、これだときついかな窓を閉じたのだが、そんな程度で寒さから逃れられる訳は無く、縮こまるようにしてじっと耐えてしまっていた。

こんな時に思った事が、去年までだったら、いつ頃からコタツを使っていただろうか。もう11月も中半である。今頃には、間違い無く使っていただろうなと思いつつ、今日からコタツを使おうと決めた。

すぐに部屋にコタツを用意すると、すぐにコタツの中に体を積め込んでしまった。
これからまた、来年の春までコタツに世話になる事になるのだろうな。


2003年11月17日晴れ
裂けていたタイヤ

昼過ぎに、NHKの昼のニュースを観ている時に、パンクしているみたいと、お客さんが一人やってくる。その場で軽くチェックしてみると、間違い無くパンクしているみたいで、すぐに修理を始めた。

チューブを取り出そうと、タイヤに触れた時にかなり磨り減っていて傷んでいるなと、すぐに分かる。これだと、パンク修理をするよりもタイヤを交換した方が良いのではないかと思ったりする。
だが、そんなタイヤの状態も分かってて、パンク修理の依頼をしてきているのだろうから、と思うとお客さんには何も言う事も無く、そのまま作業を進めた。

パッチを貼る手前まで進めると、一応タイヤに刺さった物が残っていないのかといつも通りチェックを始めた。

この時になって、タイヤの磨り減っているとこをしっかり見たのだが、やはり酷い状態だった。もしかすると、タイヤに裂けているとこがあるのかもしれないとも思ったのだが、やはり思った通り裂けているとこが見つかった。

お客さんにタイヤにも穴が空いてますよと伝えてから、チューブに当てるカバーを用意している時に、お客さんはタイヤを見たのだろうか、タイヤの状態に始めて気がついたかのように言ってきたのである。しかも余り気にしていない感じだった。

これまでにも、何度か裂けたタイヤを見つけた時に今回と同じ応急処置をしてきた事があるが結構長く持ってる自転車もあれば、経った2〜3日でタイヤの裂け目が広がって、チューブも破裂してしまった自転車もあったりした。

修理を終えた後、パンクしやすい状態で、またパンクした時には修理するのではなくてタイヤの交換をした方がいいですよと言っておいたのだが、お客さんはどのように聞き入ってくれたのだろうか。
長く持ってくれればいいのだが。

2003年11月18日晴れ
不慣れな作業

午後1時前にお客さんが一人やってきた。何だろうと、読んでいた本を閉じてお客さんのとこへ行ってみると、ギヤが動かなくなっていて、直してほしいとの事だった。

その自転車は、軽快車というか一般車で、ギヤは3段変則の内側に入れてあるタイプ。
マウンテンやロードなんかの外部に取り付けられてるタイプだと、何度も扱った事があるのだが、3段変則の内側タイプとなると、修理では扱った事が無くて、思わず戸惑ってしまう。

もしも内側の変速機にとトラブルがあると、直すには時間が掛かってしまうかもしれないなと思いつつ、チェックしていってみると、原因は分からないけれども、ワイヤーが固くなって動かなくなっている事に気づく。

どうにも動きそうに無い、或いはすぐにも切れそうな状態なら、交換する事を考えたかもしれない。
だが、潤滑油を流し込めば何とか動いてくれそうだったので、しつこくそれを続けてワイヤーを元に戻して、ギヤの動きをチェックしてみれば、スムーズに動くようになっていた。

ワイヤーにトラブルありと分かった時にも、外し方が分かってなかったから、手間取ってしまうのかなと思いつつ作業をしていたが、意外とその手順は簡単に理解できた。そのせいもあって、スイスイと作業は進んでいったのだが。

作業が終わった後には、正直に手間がかからなくて良かったなと思っていたのではないだろうか。


2003年11月19日くもり時々
悪戯

時には、扱ってみて不可解と思えてしまう修理の依頼がやってくる事もあるものだ。

午後の事、パンクをしているらしいので見てほしいとカブを持って来られた。早速、タイヤに刺さっている物はないか、バルブから空気は抜けていないかチェックしてみたが、刺さっている物も無ければ、バルブからも抜けてはいなかった。
更に、昨日午後6時に空気を入れたらしいのだが、それから3時間後に見た時に、また空気は抜けていたらしいのだ。

カブを預かった時には、間違い無くパンクしているだろう、しかもチューブが結構傷んでいるのかもしれないと思っていた。
だが、取り出してみると、チューブには全く傷んだとこが無く、綺麗な状態だった。最初にタイヤを見た時に、刺さった感じも無かった事から、傷んでいるんじゃないかと思ってただけに「あれ?」と思わされる。

となれば、何かが刺さっていたとしか考えられない。どこに穴があるのか調べる。だが、穴はどこにも見つからない。

何度繰り返し調べてみても見つからない。
「そんな馬鹿な」といった気持ち。短時間で完全に抜けていたらしいのだから、穴が空いてない訳が無い。
絶対にある筈だと、何度も何度も繰り返し調べるのだが、結局はパンクでは無かったと決断した。

後からお客さんから聞いたのだが、夕方の空気を入れる前にも、空気が抜けてる時があったらしい。お客さんは、悪戯されたのかもしれないと言っていたが。

カブをお返しした後も、近くに置かれていたので、何度かタイヤの状態をチェックしに行ってしまったのだが、全く抜けていなかった。

何者がやったのかは分からないが、間違い無く悪戯で空気を抜かれていたのだろう。馬鹿げた事をする者もいるものだ。

2003年11月20日時々くもり
腰痛

何が原因なのか分からないが、昨日の午後から、腰の一部が軽くではあったが突然に痛くなっていた。その後、徐々に痛みは増していっていたが。

痛みを感じ始めたのは午後の何時からだったろうか。知らぬ間に痛みは出ていて、椅子に座ってる時はいいが、動いてる時は痛みを感じる。

昨日、仕事を終えて帰ると、すぐに塗り薬を塗り捲った。早く痛みに消えてほしいと思って。
だが、思い通りには行ってはくれないもので、今朝になっても痛みは続いていたのだ。しかも、今朝になると腰だけではなくて、左足の大腿部にも痛みを感じるようになっていた。

もう何年前の事だったかハッキリとは覚えていないが、過去にバイクに乗ってる時にコケてしまい、左足を傷めた事がある。その後遺症からなのか、季節が冬になると、左膝を中心に痛みを感じる事がよくある。
もしかすると、今回の腰、そして左足の痛みはその後遺症なのかなと思ったりしたが。
朝にも当然塗り捲った。腰だけではなくて、左足の大腿にも。

その効果は午後になって、やっと出てきたのだろうか。3時過ぎになって、腰の部分がやたらと温かく感じるようになっていたから。そして、完全とまではいかないが、腰の痛みは昨日に比べれば、だいぶ癒えている。

左足の痛みも、早く癒えてくれると嬉しいのだが。

2003年11月21日くもり晴れ
修理に悩む

今日、店に入った時にはすでに修理を依頼されている自転車があり、店の前に置かれていた。

過去に何度か来てくれた事のあるお客さんの自転車。後ろのタイヤがパンクしているようだ。
バッグを置いて、早速修理を始めようかとタイヤを見てみると、非常に傷んだ状態となっていた。もしかして、穴の空いたとこもあるんじゃないかと思い、チューブ出してから見てみると、やはりあった。

となると、その付近にチューブは何かが刺さって穴が空いたのではないかと、空気を入れ、その付近に手を当てると、やはり思った通りだった。

ここで悩んでしまう。ハッキリ言ってこのタイヤは交換した方がいい。タイヤに空いた穴は広がっていく。ヘタすれば、修理した後ほんの2〜3日で、そこからはみ出たチューブが破裂してしまう事もあるのだから。
同時に、タイヤその物が長く持つとはいえない。

そのお客さんの連絡先は分かっている。タイヤの事を注意して、交換を勧める事も可能ではあった。
だが、店に持ってくる時にはすでにタイヤの状態は知っていたのではないか。それでも、あえてパンク修理を依頼してきたのかもしれない。
と思うと、ヘタに注意する事も出来ない。

そして依頼通りパンク修理をする事にした。
チューブをタイヤの中に戻す時には、チューブのカバーになる物を入れてある。でないと、また簡単にパンクしてしまう可能性が高いから。

お客さんが受け取りに来た時には、タイヤの状態については言っておいたが、やはり知っていた感じである。
そして、またパンクした時には、どの店に持って行ってもパンク修理ではなく、タイヤ交換を依頼する事を勧めておいた。

次にパンクした時には、もうタイヤは限界を超えているだろうから。


2003年11月22日晴れ
寒かった

何年ぶりだったろうか、今日は久しぶりに室戸へツーリングに出掛けた。今日、ツーリングに出掛けようと決めていたのは、3週間前の土曜日。
この時には、足摺岬に行こうかと思っていたのだが、昨日の予報によると今日の気温はかなり低くなるという。
足摺岬までとなると、片道で140〜150キロは走らなければならない。ちょっときついかなと思い始め、どこに行こうかと考えた挙句に思いついたとこが、室戸。
ここだと、片道80キロ程度だった筈だし、途中には道が分かればモネの庭に行く事も出来るかなと思って。

いつも通りだが、R55は車が多い。いつもの自分なら、そんなのんびりと走る流れについていけなくて、どんどんと抜いて行ってしまうのだが、今日は何故だかのんびりと走ってしまう。
すると、横から前に割り込んでくる車があったりして。にも関わらず、のんびりと走ったりしていた。
ただ、この時はガソリンスタンドを探していたせいもあったのかもしれないが。

野市でガソリンを入れると、さて、さっき前に出てくれた車を追いかけてみるかと思いつつ、思いっきり走り出したのだが、すぐに前にでっかいトラックが現れた。前は見えないし、車線は狭いしで抜こうと思っても中々抜けなくて、奈半利までそのトラックの後ろについて走ってしまう事となってしまった。

トラックを抜いてからは、車も少なくてそれまでの鬱憤を晴らすかのように、ただただ思いっきり走っていた。
そして、室戸で毎年海ガメが卵を海にやってくる砂浜でのんびりしてからUターンしたのだが、ここからは行きとは全く異なる早いペースで走っていた。車が詰まっているとこがあろうがなかろうが関係なく。

部屋に戻るとすぐに便所に飛び込んだ。今日の気温は何度だったのか知らないが、やっぱり今日は寒かった。

また、走ってる時に左折を示す案内標識を見つけたのだが、どこかなと思ってると横に道が見えた。
今回は寄ってみる事はしなかったが、どこから曲がるのか一応覚えている。いつか必ず行ってみたいと思う。

2003年11月24日晴れくもり
のんびりな1日

2日前はバイクで室戸まで走り、昨日はちょっと写真でも撮りに行ってこよかと自転車で鏡村の奥の方まで行ったり、その後もあっちこっちを動きまわったせいもあったのだろうか、今日は朝からだるかった。

ちょっと店に用事があって、出掛けた程度で後はどこにも出掛けずに、午後からは千葉の国際駅伝の中継を観たり、音楽を聴きながら、時にはそのまま寝てしまったり、或いはサイトの更新の準備をしたりするだけで、のんびりとしていた。

昔だと、もの凄く体力を失ってた時もあって、ちょっと外に出ただけでも何だかグッタリとしてしまうなんて時もあったものだから、昨日はあの時と比べれば、もの凄くタフになったものだなと思ったりしていたのだが。

やはり、どんなにタフになっても、ハードに動き回るとバテはくるものだなと実感させられる。といっても、当たり前の事かもしれないが。

しかし、今日のようにのんびりとしていれば、昨日までの疲れも今日中には抜け切っているだろう。明日からは、また元気に頑張ろう。


2003年11月25日晴れ
悔しかった

時には、修理をする為に預かった自転車をバラして修理をしていく間に、何なんだこれは、と思わされる事もある。

午前中に、パンク修理をしてほしいと1台の自転車を預かった。
パンクしているのは後ろのタイヤ。チューブを取り出してみると、すでにパンク修理しているとこが2ヵ所あった。
僕の勤める店とは異なるパッチを使っていた。昔の店ならどこでも使っていたと思うが、適当と思える大きさに切って使うタイプ。
このタイプのパッチを使っている店は1店だけは知っているが、それ以外は知らない。他にはどこの店が使っているのかなと思いつつ、穴を捜し始める。

取り出したチューブに空気を入れると、すぐに勢いよく音が出る。どこかと思いつつ水に入れると、何と前に貼られたパッチの付近から水泡は上がっている。
更によく見てみると、前に貼られたパッチの左右の端の僅かな隙間に穴はあったのだ。

前の自転車店が貼った時は、どのようなパンクの状態だったのかは知らないが、かなり長く切られたパッチが使われていて、ほぼ360℃のチューブの面を覆うようになっていて、パッチの両端の隙間は1cmもあったかどうかだった。

これはやりにくいと思った。といってやらない訳にはいかないし、Mサイズのパッチを使ってやるようにした。

前のパッチを削り過ぎないように慎重に作業したつもりである。
分厚い為に両端のとこはチューブと平行な感じとなるように、より慎重に削ったつもりである。
どの部分もある程度の厚さは残してしっかりと削ったつもりだ。そしてゴムのりを塗り、しっかりと乾かし、しっかりとパッチを貼り付けた。

そして改めてチェックをする為に空気を入れる。そしたら、また空気の抜ける音が聞こえてくるではないか。
どこだと思いつつ見てみると、前に貼られていたパッチの先程削ったとこからだったのだ。
見てみれば穴が空いている。ちゃんと厚みを残していたのだが。ショックだった。

過去にも、パッチを削り、重ねるようにして貼った事は何度もあるが、その時に空気が漏れるなんて一度も無かったのだから。

そうなると、もう修理は無理。パンク修理という事で、チューブを交換してしまった。

2003年11月26日晴れ
今年は暖冬か

師走まで後4日。街中には、クリスマスの雰囲気を漂わせる物もポツリポツリと見えるようになっている。
時期的にはもう冬に突入していてもいいのかなと思うのだが、なんだかまだ晩秋が続いている感じである。

店の中で何気なく思ったのだが、去年までの今頃だったら、どうしていただろうかと。
恐らく、すでに電気ストーブを引っ張り出して、ジャンパーも着たまま、修理作業など何もしていない時は、寒さに耐えながらじっとしていたのかもしれない。

だが、今年はどうか。まだストーブを取り出そうなんて全く思わないし、店の中ではジャンパーを着てなくても我慢できないという事も無いし。

北海道や東北などでの初雪も去年までに比べれば、かなり遅かったみたいだし、どうしてなのか分からないが、今年は本当に気温が高いのかなと思わされる。

2003年11月27日くもり
選挙

後3日後の30日に、知事選と高知市長選の投票が行われる。
今朝の高知新聞によると、知事選に関してはかなり県民の関心は高いみたいで、投票率もかなり高くなるのかなと勝手に思っているのだが、新聞によると今の段階では、現職がやや有利らしい。
僕自身もすでに2人のうちどちらに投票するかは決めているし、非常に関心は高い。

対して市長選となると何故だか余り感心が沸いてこないのだ。

現職が知事選に立候補したものだから、新人だけが3人立候補しているのだが、立候補者の名前も、まだしっかりと把握しきっていない状態。

そんな中、午後に木曜市の向いの歩道を通っている時に、街頭演説をしている一人を見つけた。
一応どんな事を訴えているのかなと思ったのだが、何だか自分の主張を無理矢理に押し付けようとしてた感じだった。
ちょっとつまんないかなと思ったが、余り期待しない方がいいのかなとも感じた。

後の2人はどのような主張をしているのだろうか。そんな事も出来るだけ知るようにして、しっかりとした意識を持って選択するようにしなければ。

2003年11月28日
見つからなかった

昼過ぎの事。2日前に自転車のパンク修理をさせて頂いたお客さんが、その自転車を持って店にやってきた。また、パンクしたと言って。

たった2日でパンクするとはどう言うことだろうかと思いつつ、タイヤを見ようとすると、お客さんが「走っていた時に突然に激しい音がしてパンクした」という。

だとするとチューブは破裂しているなと思ったが、と同時に、2日前にパンク修理をした時に、もの凄く傷んでいるとこがあった事を思いだし、そこを見てみれば、やはり裂けていた。
そこからチューブははみ出し、破裂したのだろう。
その事を説明して、タイヤを交換する事を勧めた。

で、交換する事となったのだが、自転車は折りたたみ式で、タイヤは小さく、しかも横面の色が普通売られていない珍しい物だった。

お客さんには、もしかすると同じタイヤは見つからないかもしれなくて、色は黒一色のタイヤとなるかもしれませんよと言っておいたのだが、何とか同じタイヤを見つけようと、他の店、問屋、それにメーカーの方にも問い合わせをしたのだが、
結局どこからも見つからない。

その事を伝えて、黒一色のタイヤを使ってもいいかどうかと改めて確認をした。
そして、そのタイヤでもいいと承諾をしてもらえたので、すぐに問屋へ仕入にいったのだけど。何となく辛い感じだったな。


2003年11月29日一時くもり
暇な1日

昨夜の天気予報だと、今日は午前中から天気は回復して晴れとなるとなっていた。
その通りになってくれるなら、今日はカメラでも持ってどこかへ出掛けようと思っていたのだが、思い通りにはいってくれないものである。

朝には、小雨となっていて、雨も上がり、少し晴れ間も見えたりしてきて、簡単な用事と買い物をしに出掛けたのだが、部屋に戻ってきた頃には、また空は完全な曇り空。
その後部屋にいると、いつの間にやら雨音が聞こえてくるようになっていた。

それからはどこにも出かけようと思う事も無く、部屋の中でのんびりとしていたのだが、昨日までの疲れが出たのだろうか。昼間はほとんど寝てばかり。

どこにも出掛ける事無く、つまんない1日となってしまったかなとも思えてしまうが、その代わりにたっぷりと昼寝をして体を休める事ができたのだし、逆に有り難い雨だったのかなと思うようにしておこう。

さて、明日の天気はどうなるのだろうか。


2003年11月30日くもり
1円玉

朝起きてみると、昨日降りまくっていた雨は一応止んでいたみたい。
しかし、空は曇り空だった。今日も晴れてはくれないのかなと思いつつ、いつものようにちょっとした用事と買い物をする為に出掛ける。

何ヶ月前からだったろうか、現金で買い物をする時には必ず1円玉を持って行くようにしている。
それまでは、お釣りで1円玉をもらっていてもそれほど気にせずに買い物をしていたせいもあるのだろうか、1円玉が溜まりまくってしまってしまい、何とか減らしたいと思ったのがきっかけだったのだが。

今朝立寄った店は、いつも行っている店。
カウンターにいるのは見慣れた店員だった。その人も店から言われているのか、支払の時には、いつも1円玉を出しそうであればそれを待ってからレジを動かしていた。
そして、僕はいつも出していたのだから意識してくれていると思っていたのだが。

だが、今日は何を急いでいたのだろうか、千円札を1枚出すと、いきなり受け取りそのままレジを動かし始めたのだ。

何を慌てた事をやっているのだろうと思いつつ、ポケットから1円玉を出して、すぐに置いたけど。
すると、その音に反応するようにして、1円玉を見ると受け取った金額をすぐに言い変えたのだが。
何だか、余りいい気はしなかったな。

そして今日は知事選と市長選の投票日である。
いつも通り、午前中に行ってきた。結果が出るのは午後10時過ぎだとか言われているが、さて、どのような結果が出るのか気になっているとこである。



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