気まぐれ日記


毎日綴る時もあれば、かなり間があくこともあるのではないかと思いますが、僕の一日の中で(楽しい事や色々な事があると思うけど)
ちょっとした事を、僕なりに綴っていってみようかなと思ってます。

2004年2月1日(日)晴れ
よく寝た

思ったよりも疲れは溜まっていたのだろうかなどとも思ったりしてしまったが、今日の昼間はよく寝てしまっていた。

朝も目覚めたらもう9時前で、これは寝過ぎてしまったかな思えてしまったが、だがこれだけ寝てれば体がダルく感じる事もなく、楽な感じで過ごせるんだろうなと
開き直ったりしていたが。

起きてからは、買い物に出掛けたり、店に行ったりと、簡単ではあるが色々なよう時を済ませて、何もする事の無くなった2時前から、ただ部屋に音楽を流しつつコタツにもぐり込んで横になっていたら、コタツが心地よかったのか、それとも音楽がそんな感じにさせてくれたのか分からないが、知らぬ間に寝てしまっていた。

その後に一旦起きて、プロ野球のキャンプ情報でも出ていないだろうかと、各スポーツ新聞のサイトを見たりしていた。そして、またコタツに入り込んで音楽を聴きながら横になったのだが、何とまたしても、知らぬ間に眠ってしまっていた。目覚めて、眠ってしまっていた事に気づいた時には、思わず「よう寝る」と思ったりしてしまっていたが。

そして毎年2月となると、どうしても花粉症が気になってきてしまう。毎年きつい思いをさせられてしまっているから。だが、今年は去年に比べると、花粉の飛散量はかなり少ないと予想されている。
その予想通りになってくれて、もしも花粉症の症状が余り出ない位の量となってくれたりすると、嬉しいなと思ったりもするのだが。


2004年2月2日(月)晴れ
ブレーキ

昼前より、時々来てくださるお客さんより電話が掛かり、自転車を見てほしい、これから持って行くと連絡があった。
この方の自転車を前に見たのは、去年の12月で、タイヤ交換とブレーキに関する修理を行っていたが、果て今度はどこにトラブルがあったんだろうと待っていると、その方はやってきた。
だが、持って来た自転車は、この前に見たものとは異なる物だった。何だかお子さんの物だったみたいだが。

お客さんによると、走ってる時にブレーキが効かなくなったり、ライトが切れたりするとの事だった。
お客さんも言っていたが、ライトに関しては接触の悪いとこがあるんだろうなと思えるが、ブレーキに関しては、どこにトラブルがあるんだろうと悩まされてしまう。

普通ブレーキが効かなくなるといった場合、乗る前からその状態は出ているもので、乗っている時にいきなり効かなくなるといった事は考えにくい。
だが、そのような事で修理を依頼してくるという事は、どこかに異常はあるのかなと思い、前後のブレーキをチェックしてみるが、後ろにはそのような物は全く感じられない。
前のほうには、少々気になるとこはあった。だが、依頼された事の原因とも考えにくい。一応直してはおいたが。

そして店の外の出掛ける時があった時には、その自転車に乗ってみて、実際どんなトラブルが起こるのか見てみよかと思ったのだが、ブレーキには全くトラブルは起こらなかった。
結局、ブレーキに関してはどこにもハッキリとした異常は見つからずに終わってしまったのだが。
依頼を受けた者としても、何だかハッキリとしないというか、何とも言えないような思いとなっていた。

ライトには、やはり接触が不良なとこがあって、その部分をしっかりと直しておいたけど。


2004年2月3日(火)くもり晴れ
風邪薬は早目に

昨日のいつ頃だったろうか、店に居る時にくしゃみを通り越して、咳き込み出したり、軽くだが喉に痛みを感じたりしたものだから、夕食時には風邪薬を飲まなければいけないなと思ったりしていた。
にも関わらず、部屋に戻った時には咳は止み喉の痛みもほぼ消えていたものだから、風邪薬の事もすっかり忘れてしまっていた。

そのまま、昨夜は全く思い出す事は無かったのだが、今朝になって思い出す事となる。

起きてみると、何だか喉が痛い。引っ掛かるような感じもある。この時は咳は出ていなかったのだが、これは風邪だと思いつつ、昨夜薬を飲まなかった事を思いだし後悔する。

朝食後には、しっかりと風邪薬を飲んだ。そして、昼前から薬は効いてきたのだろうか、眠気に襲われるようになってきたのである。
ある程度くるだろうとは思っていたのだけれど、これが結構きつい。
だが、肝心の喉に対しては、果たして効いているのだろうかと思わされてしまう。少しは楽になったかなといった気はしないでもなかったけれど、余り効いてる感じがしなかった。

ならば、昼も続けて飲めばと思わない事もないのだが、これ以上の眠気に襲われては溜まったものではないと、飲まなかったが。
だが、この後の夕食時にはしっかりと飲むつもり。

やはり風邪薬なんかは、早目に飲まなければいけないのかなと思ったりする。


2004年2月4日(水)晴れ時々くもり
疲れた

午後の事、預かってた自転車の修理をやり終えようとした時、別のお客さんがやってきた。
ブレーキがおかしいという。ブレーキを掛けた時に、音がするらしい。

ブレーキがブレーキバンドの物ならどうしようもないが、この自転車はローラーだった。これだと音を消す方法があるので、どんな音がしているのかなと思いつつチェックしてみると、別に気になる音はしないではないか。
色々とお客さんに聞いてみると、前のブレーキが効かなくなっていて、後ろのブレーキだけを使ってたみたいで、何だか不安な気持ちがあったみたい。改めて、音が出るか否かをチェックしてみると、小さいが確かに音は出ていた。

また、序にと前のブレーキもチェックしてみると、何という事かブレーキが動かなくなっていた。
これじゃ動く訳ないですよ、と思わず言ってしまったけど、お客さんもかなり意識していたのだろうか、前のブレーキの修理も一緒に依頼される。

前の自転車の修理を終えると、まず前のブレーキを動くようにして、乗ってみた。前のブレーキは効かない。そして、後ろのブレーキは非常に効くと同時に、止まる手前に凄い音が出ていた。
お客さんの言う通りだったんだなと思ったりしたが。

まずは後ろのブレーキから修理を始める。それほど時間は掛からなくて、改めて乗ってみると、完全とは言い切れなかったが、音は消えている。
ゆっくりかけた時には、するような音が少し鳴っていたが、それ以外では音はなく、これでもいいかなと思いつつ、前のブレーキの修理を始めたが、こっちの方ではかなり時間が掛かってしまった。
乗ってみては修理や調整をし直したりを、何度も繰り返してしまったが。

前後どちらかだけでブレーキを掛けると、ちょっと甘いかないった感じはするかもしれないけれど、普通通りというか、前後を同時に掛ければお客さんには完全に満足してもらえるのではないだろうか。


2004年2月5日(木)晴れ
しつこい風邪

おとつい、喉の痛みや軽い咳き込みから朝と晩だけ風邪薬を飲んだが、昨日は喉の痛みは一応は消えていたが、時々頭痛が起こるようになっていた。
頭痛だけで、また風邪薬を飲むわけにはいかないし、ほっとけば治るだろうと開き直り、何もしないでいたのだが、昨晩になってから、また喉の痛みが起こり始める。
もう夕食から数時間時間は経っていて、薬を飲む事は出来ない。
ならば自分で治してやろうじゃないのと、上下共にもの凄く厚着をして寝たのだが。これだけ厚着をしていれば、きっと蒸し暑い感じとなってきて体は楽になってくるだろうと思ったのだが、思うようにはいかないものだ。

布団に入った直後には、温かくなるのがやはり早いなと思ったりもしたのだけれど、朝になるとそんな感じが全くなかった。更に、咳き込む時には喉がはしかく感じる時もあったりして。
今朝は、かなり冷え込んでいたんだろうなと思ったが、最低気温は氷点下0.9℃で、雪まで降っていたらしい。これだと、もしも厚着をしてなかったら、熱も出してしたかもしれないなと思ったが。

今日は、朝、昼と風邪薬を飲んだ。昼時には、もの凄く寒気を感じるようになっていて、熱めの味噌汁も飲んだりして、薬を飲んだ後、また体が冷えてきた時には、ホットな缶コーヒーも飲んだりした。

これらが効果があったのだろうか、その後、強い寒気を感じる事はなくなって、頭痛もほとんど起こらなくなっている。ただ、体はだるくなっているが、これは仕方がないだろう。

夕食も、熱めの物を食べてからだの内側から温めるようにした。そして、しっかりと風邪薬は飲んだ。
明日の朝までに、治ってくれれば嬉しいが、果たしてどうなるのだろうか。

2004年2月6日(金)晴れ
今日は病院へ

おとついと同じで、昨日も上下共にもの凄く厚着をして寝たのだが、今朝は昨日に比べれば温かい。
これだと冷え込んでいなかったんだなと思ったのだが、喉が昨日のように酷くなっていた。ただ、咳が出なかった分、良くなっているのかなと思ったりしたが。
ただ、後で知ったんだが、今日の最低気温は昨日よりも低い氷点下2.1℃だったらしい。
昨日といい、今日といい、ちょうど風邪をひいている時にこんなに気温が下がってしまうなんて、アンラッキーだったのかなと思ったりもする。

昨夜の段階では、今朝になっても良くなっていなければ、もう病院へ行くと決めていた。

で、今日は行かなければならないなと思ったが、朝も風邪薬を飲むと、すぐに喉の状態が良くなったものだから、少しどうしようかと思ってしまったが、結局は行く事に決めた。
外に出てからは、徐々に状態が悪くなってきてたし、もう市販の風邪薬では治らないのではないかと思っていたから。
数年前だったら、市販の風邪薬でも1日でも飲めば、簡単に治ってたものだから、何だか情けないなとも思えてしまう。ただ、環境が寒すぎたせいもあるのかもしれないけれど。

店に入った後に、すぐに子供の頃からの行き付けの内科へと向った。子供の頃と同じ医師はまだ健在だ。診察してもらうと、「ただの風邪」と言われてしまったが。
薬を受け取って、店に戻ると、すぐに薬に加えてくれていたトローチを早速口の中に入れた。

市販の風邪薬と病院から出してもらう風邪に関する薬では、全くその効果は違う筈。明日の朝こそ、喉がいい状態となってくれていれば嬉しいのだが。


2004年2月8日(日)晴れ
甘かった

2日前に、病院から5日分の薬を受け取った時には、治るまでにはそんなに日数はかかる事は無いだろうと、高を括り、3日分のトロ−チもきっと余るだろうから、その時には どちらも残しておけばいいと思ったのだが、見方が甘かった。

金曜日の昼から飲み続けているが、今はかなり良い状態になってきているけれど、まだ完治はしてくれない。
トローチも3日分を今日で使い果たしそう。医師は診断した時には、「ただの風邪」なんて言っていたけど、簡単に治りそうではないと見たいたのだろうか。

喉の症状はほぼ治り、今朝から苦しめてくれた頭痛も、夕方頃から楽になってきだしてくれている。
もしかすると、明日の朝にはほぼ完治の状態となってくれるのだろうか。明日にならなければ分らないが、そうなってほしいと、本当の本当に思う。

2004年2月9日(月)くもり
久しぶりの風呂

先週の火曜日から苦しめくれてた風邪であるが、今日の昼前の頃だろうか、やっとほぼ完治の状態となってくれた。

今朝起きた時には、まだ立ち上がった時や動き出した時などに、昨日までと比べると軽くなっていたのだけれど、まだ頭痛が思っていたのだが、昼前の頃になると、店で動いても頭痛は起こらなくなり、やっとそれもほぼ治ってくれたのだから。

だが、まだ喉の状態も完治といった状態ではなかったし、頭痛もたまにだが午後に起こる事もあった為に、昼も夜も薬はしっかりと飲んだけど。

そして、久しぶりに風呂に入った。本来なら完全に治りきってから入ればいいのだけれど、もう何日も入ってなかったものだから、我慢しきれずに入ってしまう。
その代わり、風呂上りにはすぐに厚着したし、熱めのココアを飲んだりもしてしまったけど。

この風邪も、明日の朝には完全に治ってくれているだろう。


2004年2月11日(水)晴れ
変な感じ

今回が初めての事らしいが、今日は去年の紅白歌合戦がアンコール放送されていて、思わず観いってしまっている。

去年の大晦日といえば、民放3局が格闘技番組の放送をするという事でかなり話題となっていたみたいだが、高知の民放はその3局のネットに入っていて、当然その格闘技番組の放送をしていたのだが、昔からの格闘技好きの自分としては、非常に嬉しい気分となっていたのだが。
当然、大晦日の夜のテレビは民放のチャンネルをあちこちと変えながら観ていたのだが、これもまた自分にとっては初めての事ではないだろうかと思うのだが、ほとんど紅白を観ていなかった事を思い出す。
最後の大トリのとこは、しっかりと観ていたが。

今朝のNHKを観ていた時に、アンコール放送がある事を知ったのだが、すぐに関心は沸いた。観てみよかと思ったりする。
で、4時50分から観ているのだが、やはり変な感じ。大晦日にしか観れないと思っていたものが、意外な事に今観れているのだから。

2004年2月12日(木)晴れ
懐かしくも感じた

午後、外で昼食を食べている時の事だった。携帯がなる。出てみると、お客さんからの自転車の修理の依頼。
乗っている時に、後ろのリムがデコボコするような感じだったらしい。

店に戻ってみると、自転車は店の前に置かれていた。
電話で依頼された時は、リムその物に異常があるのかもしれないと思っていたのだが、後ろのタイヤを見た時に、そうでは無く、タイヤその物が原因であったんだなとすぐに分かった。

珍しい事だが、完全にでは無いが何ヶ所も裂けているとこがあって、そこのとこが盛り上がった状態となっていた。間違い無くそこだなと思ったのだが。
しかし、こんな状態でよく乗ったなと思いつつ、すぐに電話してタイヤに原因がある事を説明して、勿論タイヤ交換を勧めた。

タイヤ交換の時に、改めてリムのチェックもしたが、微妙な歪みはあるけれど、気にしなければならない部分は見つからない。

タイヤを戻して、ブレーキの締め具合を調整していると、今度はワイヤーの滑りが悪くなっている事に気づく。気づいてほっとく訳にもいかず、ついでにとサービスという事で滑りをよくするようにしておいたが。

そして、電話を受けた時には気づかなかったけど、お客さんが受け取りに来た時に「ああ、あの人だったのか」と思わず思い出す。
最近は全く姿を見せてくれていなかったが、過去にはよく店に来てくれていた人だ。思わず、懐かしいと思ってしまっていた。


2004年2月13日(金)晴れ時々くもり
のんびりと

先週だったら、風邪をこじらせていたせいもあってか、立春も過ぎているというのにどうして毎日冬の真っ只中にいるかのように寒い日が続くのかなと思ったりしていたが、今週に入ってから段々と暖かく感じられる様になってきて、特に昨日からポカポカとした感じ。
そうなってくると、のんびりと店から出掛けたいと思ったりもしてしまう。だが、昨日は出来なかったけど、今日は結構暇な時間があったものだから、思わず近くの高知城へ梅の咲き具合などを見に行ってしまう。

梅の段を歩いてみると、今週の火曜日に行った時と同じで、一本だけ活発に咲いている梅もあれば、ポツポツ咲いている物もあったりもするが、やはり、まだまだつぼみの状態がほとんどだった。

そして、今週の火曜日に2か3年前からだったと思うが、工事中で通行止めとなっていた梅の段と三の丸を繋ぐ南の通路が、いつの間にやら通れるようになっていて、思わず驚いてしまったが、今日もそこを通ってみた。
更に火曜日には行っていなかったけど、今日は釣鐘を置かれているとこへ上がってみたり、更に天守閣のある段へ繋がる通路も歩いてみたが、すぐにどんな写真を撮ろうかなどと考えたりしていた。

釣鐘のあるとこから見上げる天守閣や、天守閣の置かれている場所への通路を歩いていると、すぐ横に白い壁があるが、その風景も良かったりする。
勿論、今日はカメラを持って行っていないので撮ったりはしていないけど。

その後は、三の丸へ行き、桜のつぼみも少しは膨らんでいるのかなと思いつつ、軽く見て、店へと戻っていった。

今年も梅や桜の花は撮りに行きたいなと思っているが、今日見つけた風景も、その内に撮りに行きたいなと思う。

2004年2月15日(日)晴れ
眠かった

今日は昼食を取ってからというもの、夕方まで昼寝のしっぱなしだった。時々目を覚ましてはいたのだが、すぐに眠気に襲われてしまい、またコタツの中で寝てしまっていた。

どちらかと言えば、朝から体はだるい感じで、ちょっとした買い物などを終えた後は、コタツの中で早くもウトウトとしてい他のだが、昼過ぎになって店に行かなければならない用事があった事をうっかりと忘れていた事に気づいた時には、さすがにあっという間に目は覚めてしまったが。
急いで店に行き、用事を簡単に済ませて戻ると、昼食を終えた後に何もする事も無く、音楽を聴きながらコタツの中に横になってると、そのまま眠りに入ってしまったのだが。

3日前からだったろうか、寝付きは良かったのだが、何故だか僅か2時間から4時間位で簡単に眼は覚めてしまい思わず便所に行ってしまう。
その後も、何という事か一応再び眠りにつけるのだが、1時間もすれば目は覚めてしまう。きつい時には、いつもよりも2時間余りも早く起きてしまう事となってしまう事もあったのだが、何よりもここのとこぐっすりと眠れていなかった。

昨日までも、睡眠不足による体のだるさは感じていたのだけれど、1日中休みの今日になって、溜まってた疲れが一気に吹き出してしまったのだろうか。

しかし、ここ数日毎日思わされているのだが、どうしてあんなに目は覚めてしまうのだろうかと。それまでは、ちゃんと眠れていたのに。
ただ、3日前辺りだと気温が上がったといったイメージもあってちょっと薄着をして寝てた事もあったから、もしかするとそれが原因だったのかもしれないと、厚着に戻して寝たのだが余り変化は無かった。

となると、今はなんやかんやと考えても仕方がないのかなと。
とにかく「しっかりと寝る」とだけ考えて、布団に入るしかないのかなとも思ったりしている。とにかく早くぐっすりと眠れる様に戻りたい。


2004年2月16日(月)晴れ
春一番

今日、店の中で流れているラジオを聴いていると、DJが春一番が吹いたと言っているのが聴こえてきた。
ちょっと気になってた事もあって、「え、いつ吹いたんだ」と思いつつ、しっかりと聴いていると先週の土曜日に、高知でも吹いていたらしい。

先週の金曜日だったか、店の中でNHKの昼のニュースの前の天気予報を観ていると、春一番が吹いたと言っていたが、何と言う事かその地域が、四国を除く関東から西側の地域だったのだ。
そんな馬鹿な。周囲の地域で吹いているというのに、何で高知だけ吹かないの。
それとも四国は言い忘れていたのだろうかなどと思ったりしていたが、それ以来何だか春一番が気にはなっていた。

先週の土曜日といえば、店で仕事をしてて、よく出掛けたり戻ったりと繰り返していたのだが、その時には強い風を受けた印象は無い。だから、出掛けて無くて店で作業をしてた時にでも春一番は吹いていたのだろうか。

ただ、今から考えてみれば、土曜日は確かに午前中から暖かい感じだったし、昨日そして今日と日中は結構暖かくなってきている感じではある。
また、今日の週間予報によると気温は更に上がりそう。
ただ、最低気温との温度差は大きかったので、気温の変化は激しいのかもしれないが。確実には春が近づいてきている事は間違い無いのだろう。

しかしである。どうして、高知は他の地域から1日遅れて春一番が吹いたのだろうか。これが分からない。
春一番といえば同じ方向から吹いてくる南風の筈で、周囲の地域に吹いたのであれば、やはり同時に吹いてもおかしくはない筈なのに。

ただ、ラジオを聴いてる時に知ったんだが、前日との気温差も関連するものらしいから、もしかするとその違いがあったのかもしれないのが。


2004年2月17日(火)くもり晴れ
両替

午後の事である。簡単な修理を終えて、料金を受け取り、釣り銭を支払った時に一気に500円硬貨と100円硬貨を切らしてしまった。
こんな時には、いつもだとすぐ近くにある郵便局へ行って両替をしてもらっているのだが、今日はすぐ後に個人的な用事だが店から出掛けなくてはならない。
今回はその時に、ついでに地銀の支店に寄って両替機でも使えばいいかなと思った。どの支店にも置いてんるんじゃなかったろうかと思ったから。

だが、曖昧な記憶というものは、余り当てにしない方がいいのかもしれないなと、思わされてしまう。
用事はちょっとした持病の診察の為のものだったのだが、思ったよりも時間は掛かってしまう。それが終わると、すぐに近くにある地銀の支店に行ってみたが、何と両替機は置いていなかった。
ならば、も一つ近くにある支店に行ってみるが、ここにも無かったのである。

思わず、いつも通り郵便局へ行ってればよかったかなと思いつつ、間違いなく両替機の置かれている店の近くにある支店へと向った。

支店に入ると、珍しく両替機を使っている人がいた。
近くの店の人みたいな感じの人だった。きっと、同じような目的で利用しているんだろうと思いつつじっと待っていると、その人は後ろを振り向いた。待たせていると意識していたのだろうか。
その後も、作業を続けていたのだが、それが終わったのだろう、その人は両替機を離れ、僕に軽く会釈をしながら後ろへ去って行った。

すぐに両替機の前に立ち、簡単に作業を済ませて、出された硬貨を受け取り、後ろへ振り返ると、何と言う事か、先程まで両替をしていた人が後ろに立っていたのだ。それに気づいた時には、思わず驚いてしまった。

あの人は、自分の作業を続けていれば、僕をかなり待たせる事になると思い席を譲ってくれていたのだろうか。
そこのとこはハッキリとは分からないが、席を譲ってくれた事には、感謝しなくてはならない。


2004年2月19日(木)くもり時々晴れ
腹へった

午後、さてこれから昼食を食べに行こうかなと思って店を出ようとした時に、不意にお客さんはやってきた。なんだかライトが点かなくなっていたらしい。
食べに出掛ける事も忘れ、すぐに見る事となったのだが、昨日だったか2日前だったかハッキリ覚えていないが、走ってる時に突然にライトは点かなくなったらしい。
だとすると、電球が切れてる可能性が高いのかなと思い、取り出してみてみるが、少々黒く焦げてるとこはあったけれど、切れている感じではなかった。それでも一応、電球を交換してみるがライトは点いてくれない。

改めて、いつもライトは使っていたのかと問うてみると、使っていたという。だとすると、接触不良も考えにくい。ダイナモが限界にきてたのかなと思ったりしてた時に、意外な部分に気がつく。
頭のギザギザの回転する部分である。走ってる時に、この部分をタイヤに当てて回転させ、ダイナモに電気を発生させるのだが、何という事かタイヤを動かした時に、全然動いていなくなってやがった。

これが手で直接動かしてみても回らなければ、もう直しようが無いなと思ってしまうところだが、かなり硬くなってはいたが何とか動いてくれる。
となると、何とか直さなくてはいけないのかなと思いつつ、潤滑油などを使ったりしてやってみたが、四苦八苦させられる。

この間に、お客さんから「どうしてダイナモは動かなくなったんでしょう」などと問われたが、全く原因が分からなくて、答えようが無く、素直に分かりませんと言ってしまったけれど。
何といってもこのようなトラブルの修理を依頼されたのは始めてだったから。

そして、何とか元通りというか普通のように回転するようになり、ライトがしっかりと点くようになった時には、思わず嬉しかったね。

その後に昼食を食べに行ったのだけれど、いつもだったらもう食べ終わっている時間。腹へったな、などと思いながら向っていた。


2004年2月20日(金)晴れ
横断歩道

自転車で横断歩道を渡っている時に、よく横暴な運転をする車に出会い、危ないなと思わされる事があるのだが、今朝もそんな事があった。

部屋を出るのがいつもより遅くなり、ちょっと焦った気持ちで急いで店に向っていた。そして電車通りに辿り着く。店に向っている時、いつもここの信号はすでに赤になっているか、点滅しているかのどちらかとなっている。

いつもなら、例え点滅であってものんびり行こうといった感じで、必ず止まっている。だが、今日は信号と点滅となっていたのだが、早く店に着きたいといった気持ちから、一気に渡ろうと横断歩道に突っ込んだ。
すると、突然に右折してくる車が目に入ってきた。白い車だった。

ただ前に進んでいた僕が気づいたのだ、ドライバーが横断歩道を渡ろうとしている自転車に気づかないとは思えない。
だが、習慣からすぐに車を避けるように、左へ向きを変えるように走った。これまでのほとんどの車は、この時にブレーキを掛けてくるのだが、この車は掛けている感じではない。
自転車が避け切るだろうと勝手に決め込んだのか、或いはぶつかってもいいと思っていたのかどうかは知らないが、同じペースで向ってきていた事は間違いないない。

車はすぐ近くまで来ていた。正直ぶつかると思いつつ、必死に避けるように走った。その時に、急ブレーキを掛けたような音が響いてくる。そして、僕も止まった。その時は、いつの間にやら電停の横にまで行っていて、平行するような向きで止まっていた。
後ろを振り向くと、右折しきった車が止まっている。マスクをしたじいさんがこっちを見ていた。ただ見ていただけだ。何を思っていたのか知らないが。

道路のど真ん中にいつまでも居る訳にはいかず、すぐに横断歩道を渡り切った。反対車線を見てみると、あの白い車が走っている。何だかじっとしてられなくて、すぐに追いかけようとしてしまう。
といって追いつける訳は無く、すぐに店に向きを変えてしまったが。

ただただ歯痒い気持ちで一杯だった。


2004年2月21日(土)晴れくもり
今年も始まった

最近になって段々と暖かくなってきて、梅の花なんかもどんどんと咲き出したこの頃、そろそろ杉の花粉なんかも活発に飛び出したんだろうなと気にはなっていた。
花粉症に掛かったのは何年前だったかはもう覚えてはいないが、今年もまた花粉症の時期がやってきたのかなと。

昨日までは、これといって症状はなかったのだが、今日になってとうとうその症状は現れた。
店で、とある機関の自転車の点検などの作業をしている時、昨日までは全く無かったのにやたらと鼻水が出やすい感じとなってきていた。そして、遂にはくしゃみが出てしまったのだ。鼻水の時からもう始まったのかなとは思い始めていたのだが、くしゃみが出た時に、今年も花粉症が始まったなと完全に思うようになってしまっていたが。

だが、今年は去年に比べるとかなり飛び散る花粉の量は少なくなるという。本当にその通りとなってくれれば嬉しいのだが。とにかく、今年も5月初旬までしっかりと耐えなければいけないのだろうな。

2004年2月23日(月)晴れ
思わず夢中

先週、仕事の暇な時によく高知城へと出掛けて行っていたのだが、どんどんと咲いてきていた梅の花やそれを撮っている人達から刺激を受けていたのだが、今朝になって突然に撮ろうかなと思い始め、思わず店にカメラを持って行ってしまってた。
暇な時があれば、撮りに行きたいなと思って。

その時は午前中にあっという間にやってくる。喜んでいいのかどうかは分からないが、さっさとカメラを持って高知城へと向ってしまっていた。

だが、店に向っている時に、何度か空を見た時に高知城のある方にはかなり雲が出ていて、空全体を見てみると晴れているといった感じなのだが、もしかすると高知城へ行った時には空を泳いでいる雲が壁となって、曇った雰囲気としてくれるのではないかと思ったりしていたのだが、その通りとなってしまう。
梅ではなく、高知城の写真を1枚だけ撮ったのだが、雲が邪魔してくれる時間が長くて、その他の高知城や梅の花の写真を撮る事は諦めてしまった。

この時は、時間も気にしつつ店に戻る事を考えていたのだが、城西公園でも梅の花が咲き始めていたなと思い出してしまう。そして、足の向きは店から城西公園へとあっという間に変わってしまった。

城西公園では、逆にタイミングが良かったのだろうか、雲が壁となる時間が少なかった。
城西公園の風景も含めて、梅の花も数枚撮る事が出来たのだが、来てよかったなと思いつつ、撮る事が終わったら急いで店に戻った事は当然である。

2004年2月24日(火)くもり時々晴れ
乳酸菌

先週の土曜日から、今年もまた花粉症の症状が始まったのかなと思わされていたが、杉の花粉の飛散量はやはり増えてきているみたいだ。
店で観ているNHKの昼のニュースの前の花粉情報を観てると、昨日、今年初めて警報マークを見たのだが今日も出ていた。しかも花粉の量も、昨日より増えていたみたいだ。

これから当分の間、このマークが続くんだろうなと思うと、何だか気は重くなってしまっていたのだが。

だが、FM高知の「ハイ・シックス・レディオ・ジャム」を聴いてると、DJが花粉症に関してちょっと気になる情報を伝えてくれた。
何と、花粉症に対して乳酸菌が効果があるというのだ。という事で、彼はヨーグルトを勧めてくれたりしていたのだが。
ただ、どれだけの効果があるのかまでは言ってくれてはいないのだが。

食べるとすぐに効果が出て、花粉症の症状が出なくなるなんて最高の効果があったりするのなら、すぐにでも食べたりするだろうけど、まさかそんな事はないだろう。
やはり長い期間食べ続けていると幾らかの効果が出るのかもしれない、そんな感じかなと勝手に思ったりするけど。

だけど、花粉症の症状を抑えるというか、完全に治してくれるような物が見つかると、本当に嬉しいんだけど。そう簡単に見つかる物ではないだろうな。


2004年2月26日(木)晴れ
自転車にトラブル

数日前から自転車のクランクにガタがあるのが気になっていた。
最初はハンガーというか両クランクの軸の部分の調整が緩んでいるのかなと思いつつ、クランクを外し、調整する部分を動かそうとするのだが、何故だか全く動いてくれない。という事は、緩んでいるのではなくてしっかり絞まっているんだなと思いつつ、となると一旦バラして見ようと逆に緩めようとするのだが、やはり動いてはくれなかった。
どうなってるんだこれはと思いつつ、この日はそれ以上の作業は諦めてしまっていたが。

で、今日は内部にあるベアリングは結構潰れている筈だと思いつつ、改めてハンガーをバラそうとしてみるのだが、どのようにしても駄目だった。
そして遂には、いつもいざという時によく助けてもらっている、近くの自転車店のおんちゃんのとこへ持って行ったのだが、結局はおんちゃんのとこでも駄目だったのだ。

おんちゃんによると、過去にこけているか何かにぶつかった事があって、それが原因じゃないのかとの事だった。そして、これはもう部品全部を換えなければならないと言われたのだが、ショックだった。

また、おんちゃんのとこで言われた時にはこれといって思いつかなかったのだけれど、過去には何度かこけたりした事があって、その時にハンガーに衝撃を与えてしまっていたのだろうかと思ったりしたのだが。

だが、この自転車を買った店の者によると、同じく安い自転車だと、同じようにハンガーのトラブルはよくあるらしいのだ。その時には、必ずベアリングは潰れていて、交換しているらしい。

過去にも、ハンガーにトラブルは起こっていたのだが、その時は自分の自転車という事もあって、バラす事はせずにハンガーの調整だけで済ませてしまっていた。もしかすると、これが最大の原因となったのかもしれないと思えるようにもなってきているのだが。
だが、乗り始めてまだ1年も経っていないのに、このようなトラブルと出会ってしまうとは、本当に大きなショックである。


2004年2月27日(金) 晴れ
判決

今日、日本中の誰もが関心を持っていたのではないかとも思える、とある教団の元教祖に対する判決が遂に下された。
求刑は極刑。そして今日、裁判長は主文を後回しにして、先に理由を述べ始めた段階で、判決で極刑が言い渡される事は確実となったのだが。

11年か12年前の事だったと思う。坂本弁護士一家が行方不明とされていた時だった。
高知の弁護士会の方々だったのかどうかは分からないが、救出を求めてお子さんの大きな顔写真を載せたパンフレットを路上で配っていて、僕も1枚受け取っていた。部屋に持ち帰ると壁に貼り付けていたのだが。

松本サリン事件の時には、まだ教団は注目されていなかったと思うのだが、翌年地下鉄サリン事件が発生し、数日後に上九一色村への強制操作が行われてから、大きくクローズアップされるようになったのだろうか。
同時に、坂本弁護士一家がこの教団から何らかの被害を被っているのではないかと、活発に報道されだしたのではなかったろうか。

そして、元教祖が逮捕された後だったと思うが、実行犯が一家に対する犯罪を認め、家族3人を別々の場所に遺棄していた事が明らかとなった時、何とも言えない物を感じさせられていた事を覚えている。
そして、その時に壁からパンフレットを剥したのだったけれど。

信者の者達の意思は知らないが、国民のほとんどは元教祖の極刑は当然と思っているのだろう。
その判決がでる事に、満足している人もいるのかもしれない。だが、被害を受けた方々、その家族の方々は、この裁判に不満を感じているらしい。

法定で松本が何も話さなかった、謝罪の意思も表さなかった事に非常に不満を感じているようだ。奴への憎しみと同時に、受けた被害の大きさを表しているのかもしれない。

すでに極刑の判決を受けている実行犯と同じように、弁護団は早くも控訴を求めている。だが、高裁には受け入れてもらいたくはない。
控訴による裁判を続けても、判決に変わりはないだろうし、何よりもこれ以上裁判を長引かせてもらいたくはない。


2004年2月28日(土)くもり晴れ
支払い

本来だったら、部品の仕入の代金を問屋に支払うのは、毎月26日となっている。今月もそのつもりで、2日前に問屋のおんちゃんとこへ行ってみると、何故だかシャッターは閉じたまま。どうなってるのかなと思ってしまうが、何やらおんちゃんがサイクリングに出かけている為に、何日か休業となっていたらしい。

こりゃあ、今月の支払を今月中に行うのは無理なのかなと思ってしまう。
だが、昨日の事、ふと近くを通った時に問屋のシャッターが半分だけ開いている事に気づいた。間違いなく、誰かがいるんだなと思いつつ入って行くと、おばさんがいた。
で、支払を済まそうと思ったのだが、値段がハッキリしない部品があるという事で、今日に延長となってしまったのである。

おばさんは、帰ってきたおんちゃんに値段は聞いておくと言っていたので、おんちゃんが配達に行っている時でも、大丈夫だろうと思いつつ、午前中に出掛けて行ったのだが、聞き忘れていたみたい。
おんちゃんは昼前にはいつも戻って来ている筈。その頃に、またここに来ればいいかと思いつつ、一旦離れた。

で、昼前に改めて行ってみたのだが、珍しい事にまだ帰っていなかったのだ。今月は中々払えないな。たまには、こんな事もあるんだろうなと、少々開き直った気持ちとなってしまっていたのだが。

だが、その後に行った時には、今度はおんちゃんはしっかりと居てくれて、その時に支払を済ませる事は出来たけど。



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