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高知城の銀杏



11月も中頃をいてから過ぎてから、ここの所朝晩がとても冷え込むようになり、秋が深まってきたのを感じるが、 この頃になると、毎年市内に植えられている紅葉の木々の色の変化が気になってくる。また、何故だか高知市は銀杏の木が多く 植えられているように感じるが、僕の勤める店の近くには特に銀杏が目立っている。

その場は市民病院前や城西公園など何ヶ所かあるが、そんな中で僕は毎年高知城の中にある銀杏が気になっている。
北側にある道路からの上り坂と、距離は短いが三の丸から梅の壇と言うのだろうか、梅の木々が多く植えられている西の側へ抜ける通りに 銀杏並木がある。
特に三の丸からの通りは、銀杏の色の変化がピークになると、上を見れば黄色い天井があって、下には黄色い絨毯が敷かれているのだ。 この景色が素晴らしい。
そして、この景色が出来あがる頃となると、毎年必ずカメラを持った人々が通りに行っている。やはり、写真が好きな人々にとっては、 撮らずにいられないのだろう。
僕も写真を撮るのは好きで、あの景色を目の当たりにすると、思わず撮ってみたいと思い、時にはどこから撮ればいいのだろうかと 位置を詮索したりしておくのだが、休日に行く事はなく、結局は毎年撮らずに終わってしまっているのだが。

店から場所が近いという事もあって、銀杏が色の変化を見せ始める頃からは、毎年よく仕事の合間にあの通りに出かけている。 今年はまだまばらな状態ではあるが、だいぶ色は変化してきている。11月末から12月初めには、今年もあの景色を見せてくれるのだろうか。 それまで、もうそれ程待たされる事もないだろう。



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