5月10日の朝に体の異常を訴え、救急車で近森病院へ運ばれれば、そのまま入院する事になってしまった。
となれば、内気で母意外には何も喋る事が出来ない父親というよりも単なる爺の介護を自分一人に任される事になってしまう。
最初は、見舞いに生きながら自分の懐から晩菜などを買い、おむつ交換なども行い、一応スムースに進んでいる感じだった。
だが、14日土曜日に朝になると、突然に「朝食は自分で食べた。その残りを取ってある。昼はそれを食う」と言い出す。どの様に問うてもこの言い分を変えない。
だったら鵜呑みにするしかないとし、自分も朝と昼は食わずに過ごしたよ。そして夕食の時。今度は食うかどうかわからんなどと、訳のわからん事を言い出す。
この時に切れた。自分と一緒じゃ何も食う気がしないんだな。 自分には出て行ってもらいたいんだなと。じゃ、出て行ってやるよといい切り。財布と薬を持ってすぐに出て行った。
ホームステイになってもかまわない。どこでくたばってもかまわないと思いながら。だが、一応弟には連絡し、爺の面倒はもうお前に任せると言って携帯の電源を切った。
最初は名古屋へ行こうと思ってた。だが、特急で岡山に着いた時から体調が非常に悪くなり、どっかのホテルで泊まり次の日に向かうようにしようと思ったが、探しようが分らない。
だから、小さい町香川の琴平に戻ってホテルを簡単に見つけ、そこに泊まった。そこで携帯見てみると、弟から留守電があった事に気づき、思わず掛けてしまった。
これが切っ掛けとなり、また戻る事になってしまったんだが、今はまたどこかへ出て行きたいという思いが高まってきている。
戻った直後の爺は、自分と素直に応じあっていた感じがあったが、一寸気になる部分があったのが、自分の出す晩菜などを余り食べようとしない。時には、全く箸も付けずにそのまま残してしまう。
母がいた頃には食べていた筈の「アジの南蛮漬け」なども全く食べようとしない。戻ってからは母からもらっていた資金や生活保護費などを中心に買い物をしていたが
爺には毎日何を買えばいいのか、どういった物だったら食べるのかなどを考えながら業務やマルナカなどに行っていたが。
刺身買ったり、サラダ買ったり、春雨買ったり、レトルトの物も選んで買ったりした事もあるし、カップ麺なども買ったりしていたが。刺身だと、鰹のたたきを最初に買った時にはあの爺は食ったよ。
だが2回目買った時には半分くらいしか食わない。3回目買った時には、全く食わない。
コロッケなど買った事もあるが、母の時には食ってた筈だ。自分の買った物は食おうとしない。最近になると、缶詰を出した事があるが、さんまの蒲焼を出した時には全部食ってたよ。だが、サバの味付け
なんてのを出した時には、「吐き気がする、気持ち悪い」などと抜かしやがってた。
この爺は、間違い無く故意に自分の出す物を食う事を拒否しているんだなと痛感させられたね。 今週月曜日の第一の連絡帳に、ここ1ヶ月の間に4キロも体重が減少している。自宅での食欲はどうなのかと問うように書いてあった。
このことはケアマネにも伝えている筈だ。ケアマネには先週の水曜日に、爺は自分の出す物を食おうとしないと訴えている。ケアマネを通じ、第一にはこの事が伝わっているんじゃないかと思っているが。
何故だか、朝は味噌汁しか食おうとしないし、爺は俺がちゃんとした介護をしていない、そういったイメージを持たせようと幼稚な企みでも持っているのかなとも思えてしまうのだが。 馬鹿としか思えん。
どうしてこんな馬鹿な奴の介護を自分だけでやらなきゃならないのか納得できない。俺だって、あいつの介護の為に大きく体重を減少しているし、体力もかなり失なっている。更にストレスも溜まって来ている。
妹は自分の生活が苦しいとか何とか抜かしながら、援助を全く無視しているし、母に関しても余り気にしていない感じ。最低の人間。
弟は母の事は意識してい様だが、爺に関しては余り意識していない。特に金のかかる事に関しては、全て俺に押し付けてくる。
何時まで、こんな爺の介護を自分一人だけでやらなきゃならないんだろうな。歯痒くも思えてくる。
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