今世紀初の国政選挙である参議院選挙の投票日が、いよいよ明日に迫ってきているのだが、まだどの政党に投票するかは
決断しきれていない。
今回の選挙は、ここ数年の間に行われた過去の選挙に比べて、国民の関心が高いと言われている。その一番の要因は小泉首相の人気にあるのかもしれないが、
同時に、非常に活発に参議院選挙に関する報道をしているマスコミの影響もあるのかもしれないが。
小泉氏は首相に就任してから常に、構造改革を強く主張している。また、改革には国民への「痛み」を伴うと言うが、この「痛み」と言う言葉の意味が、僕などには
今だはっきりと理解できない。また、不良債権を3年で解消するとも主張しているが、景気回復の見通しが全くついてこないこの状況下で、果たして解消する事は
可能なのだろうか。逆に増加する可能性もあるのではないだろうか。
先にも書いたが、今回の選挙に関してマスコミの活動も活発だと思う。その印象を強く持ったのが何度か党首討論を放送した事だ。
しかし、国会での与野党の構図を構築しているのは僕達国民の、選挙における投票だ。 |
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