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衝撃な出来事



先月3月26日の午前5時頃の事だったと思うが、母が体調をひどく悪化し突然に救急病院へ運ばれるという、僕にとっては青天霹靂ともいえる出来事があった。
先に病院へ行っていた弟の報告から命の心配はないという事だったが、血圧がかなり下がっていた事、大量の輸血をした事、また胃潰瘍だったがその状態はかなり酷かったらしく、病院に着いた時でも胃からの出血が続いていた事を知った。
母の体調が悪化する前から、すでに体調を崩して胃た事は知っていた。だが、それは単に疲れによるものだろうと決めつけてしまい、軽く見てしまっていたのだ。また聞かされてはいなかったが、前日から黒い便が出ていたという事からすでに前日から出血が起こっていた事は間違いなく、母の傍にいた家族の判断が遅く、もしも救急車を呼ぶのが後1~2時間も遅ければ、僕達にとってとり返しのつかない事になっていただろう。判断に悩まなかった家族に感謝しなければならない。

僕がその日、最初に病院へ行ったのは午後8時過ぎだった。時間ははっきりとは思い出せないが、9時過ぎだったろうか、処置を終えた医師から潰瘍の写真を見せてもらったのだが、大きかった。そして穴の空いている部分があった事を思えている。胃潰瘍ではかなりの重症だったようだ。この潰瘍が胃壁だけではなく血管まで傷めてつけていたのだから。
内視鏡室からベッドに乗せられたまま出て来た母が僕に気づいた時は喜んでいた。そのままICUに運ばれ、3日後だったろうか、一般病棟に移された。それから退院するまで1日だけ行かない日があったが、それ以外は毎日通ったが結構きつかった。だが、僕自身過去に事故などで何度か入院した事があったんだが、病室の中というのは時間が経つのが遅く、つまんないというか淋しさを感じさせられる事も多い事を体験していたので、通い続けたのだが。母も楽しみにしてくれていたのだろうか、病室に着いた時はいつも喜んで向えてくれていた。
その母も4月15日に潰瘍の状態がほぼ良くなったという事で、医師から許可が出て無事に退院する事が出来た。
これは日記にも書いたが、母を迎えにいったその日、病院を後にした時にはやっと病院から開放されたのかなと、そんな感じがしたよ。約3週間だったが、ほぼ通いつづけていたから。長かった。

退院してからは、食生活と健康管理にしっかり気遣いながら母は生活しているみたい。また潰瘍になるのはご免だと思ってるみたいだから。そして今ではすっかり元気になって近い内に仕事に復帰する事も決まっているみたい。とにかく元気に戻ってくれてよかった。



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