腹へった書き換え



免許センターより書き換えの連絡があったのは11月の中頃だったろうか。また、仕事を休んで行かなければならないのかなと思ったが、何だか休みにくい。
で、どうしたものかと思っていたのだが、連絡のはがきを何度も読んでいると、写真を撮ってから約2時間後に再交付という説明がかかれてあったのだが、これを手続きをしてからと考えてもいいだろうと勘違いしてしまっていた。
だとしたら、1時頃に行ったとして、3時頃には免許センターを出る事が出来るなと思い、これだと仕事の合間に行ったとしても早めに帰って来れるかもしれないと判断して、休まずに書き換えに行く事を決めてしまったのだが、ミスってしまったかなと後になって思ったりしてしまう。

書き換えに店から向ったのは12月3日の昼前だった。3年前と同じで、汽車で向った。バイクで行けない事も無いが、メットを脱いだ時にヘアスタイルが乱れてしまってるのだが、その姿を免許の写真に撮られたくないと思っての事だったのだが。
汽車には12時台の便に乗り、1時前に免許センターに着いて、手続きや検査をすませて写真を撮り終えたのは1時30分頃だったろうか。この時には、受ける講習の時間は1時間となっていたので3時半までには何とか受け取る事が出来るかなと思ったのだが、すぐに渡された講習を受ける場所と開始時間の書かれた紙を見た時に、愕然とさせられてしまう。開始時間は2時20分と書かれていたのだから。
この開始時間を知った時には、店に戻る時間は予定よりもかなり遅くなってしまうだろうなと焦ってしまったが、といって今更慌てても仕方がないと開き直って、講習の教室にすぐに行って、ただ講習の始まるのを待ったのだが、この時の時間がもの凄く長く感じたよ。

講習は、まず前半の30分を法改正の部分について説明されていたが、特に酒気帯び運転について時間を取っていたと思う。そして後半は、ドラマの展開の中で運転マナーについて訴える警察庁の作成したビデオが流されていた。

その後に新しい免許の受け取ったら、すぐに近くにある枝川駅へ走って行って時刻表を見てみると、ほんの少し前に汽車は出ていってしまっていたのだ。
仕方がないと、すぐに次の汽車を見てみると、駅に来るのは4時1分だった。それまでは20数分の時間があったはず。これを待つくらいだったら、電車の方が速いかもしれないとすぐに電停に向っていって、3時44分の電車に乗ったのだが、高知駅に辿り着いた時には4時35分頃だったろうか。
枝川駅で時刻表を見た時に、そのまま駅で待つ事を決めていれば恐らく4時20分頃には高知駅に着いていたはずだ。
電車に乗っていて、思っていたよりも時間が掛かりそうだと分かった時には、あの時に焦らずに待っていればよかったかなと後悔していた。
そして、駅から急いで自転車で店に戻ったのだが、やる事だらけで、センターから戻ってから昼食をとろうと思っていたのだが、結局は食べれずに終わってしまった。

5年後にはまた書き換えに行かなくてはならないが、この時にはちゃんと休日を取って行った方がいいなと、今は思っている。



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