3月7日に、とある出会い系サイトを通じて1人の女性と出会う事となった。最初の本人の説明によると、33歳でバイク好きという事らしい。そして、バイク仲間を求めていたらしい。
バイクと言う共通項があったのだから、当然バイクを中心として携帯でメール交換をしていたのだが、始めてから6日後に、突然に本当は40歳で、年を間違えて書いていたと メールがくる。 訳の分からない事を書く人だなと思いつつ、別に気にしていないとメールを送ると、今度はいきなり会わないかと言ってくる。 遠回しに断るようにしていたのだが、 彼女の熱心さに押されてしまい、結局は会う事として、その日の夜に彼女の指定する小さなレストランへと出掛ける事となった。 軽く食事をしながら、バイクの事を中心に語り合っていたのだが、恥かしい事に彼女にみっともない行為を見せる事となってしまった。しかも、成り行きから食事代までも彼女に奢ってもらう事となってしまったのだ。 僕自身、非常に恥かしい事をしてしまったと思っているのだが、彼女にとってはかなり不愉快な思いをさせてしまった事は事実。 その場は結局はすぐに別れる事となってしまい、部屋に戻ってからすぐにメールを通じて深く謝罪した。 当然攻められる。言い訳する事は出来ない。ただただ謝罪するしかない。その日は一旦落ち着いたが、翌日になるとまた攻められる。僕はただただ謝罪するしかない。奢ってもらった形となった料金は、 また会った時に必ず返却すると約束し、また落ち着いたと思ったのだが、何故だかまた攻められる。 この人とは友好関係を保つ事は無理なんだろうなと思い、すぐに返却するので 待ち合わせ場所を指定してもらいたいとメールを送る。 すると、何故だか友達でいようと強く書かれたメールを送ってくるではないか。何だか変な感じはしたが、その時はそのままメール交換を続ける事となった。 会話というよりも、一方的なメールが送られてくるイメージが強かったが、バイクを中心としてそれないの会話は一応成っていた。その事から、僕に対して友達としての意識はちゃんと持ってくれているのだなと思い、 トラブルが起こった5日後に、今度は僕の方から会う事を求めるメールを送った。 当然、奢ってもらった料金の返却と直接の謝罪を行う事が目的だったのだが。 彼女もそんな気持ちは理解してくれているのかなと勝手に思っていたのだが、拒否された。逆に、今度会う時はバイクで一緒に走らないかと言ってきたのだ。 この時期、花粉症もあって、ツーリングには行かないと既に伝えてあった。 また、僕の誘いを拒否した直後に、何故一緒に走らないかなどと言ってくるのか。理解できなかった。花粉症が治まる時期だったらいいけども、今は出来ないとハッキリと断った。 その後もメール交換は続く。だが、何だかつまらない。これだと誘っても駄目だろうなと感じてしまう。だが、23日だったか、ちょっとした事からメール交換は一気に活発となる。彼女は積極的にメールを送ってくるようになったし、 バイクの試乗会に行かないかなどと誘ってくれたりもした。 彼女との友好的なイメージは高まってきたので、もしかしたらと思い、25日に改めて会わないかとメールを送った。 その後に送られたメールは、完全に無視した内容。やはり駄目だったかとメールを送ると、 今度はそんな事は無い、時間を何とかすると言ってきたのだ。 これで、何とか彼女に返却する事は出来る。どのように謝ろうかなどと思っていたりしたのだが、夕方になると、先週から走りに行く事が決まっていたので、僕に伝える事を忘れていた。ごめんなさいね。といったメールが送られてきたのだ。 さっきのメールは一体何だったのか。俺をおちょくっているつもりなのか。俺をコケにして楽しんでいるのか。非常に不愉快に感じた。 少し間を置いて、「明後日も会う事は無いと言う事ですね。分かりました。だったら、会うかのような事は言ってほしくなかった」とメールを送った。 その後に、彼女から「忘れてたから、なんか不愉快になるようなおとなげないメールやったら、送らないで下さい。自分を何様と思ってるんですか? まだ一回しか会っていないでしょう!最初からなんか変な人と思いよった」と書かれたメールが送られてきた。 なんとも言えない気持ちとなってしまった。すぐに、借りてしまった金を返す方法を教えてほしいとメールを送る。続いて、会う事の僕の目的と、トラブルに対する謝罪の気持ちと直に謝る事が出来ない事に対する謝罪の意をメールを通じて伝え、同時に借りた金を返す方法を、是非とも伝えてほしいと、その意を伝える。 出会った当初は、新たにいいバイク友達が出来たのかなと思っていたのだが、結局は残念な結果となってしまった。 同時に彼女はどのような気持ちでいたのかは分からないが、僕自身は強烈なショックを受け、ちょっと体調も崩してしまっていた。だが、昔からのバイク仲間との交流や、 愛車に乗る事によって、気持ちはかなり吹っ切れた状態となり、これを書いている今はかなり楽な気持ちとなってきているが。 だが今回の体験から、やはり出会い系サイトなどで知り合っても、本当の友達となれるという事は無いのかなと、そんな事を思わされてしまった。 |
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