月曜日の時代劇



毎週月曜日の夜8時というと、大晦日の時などは別だったと思うが、TBS系列のチャンネルでは 「水戸黄門」や「大岡越前」その他の時代劇が必ず放送されていたと思うのだが、 9月24日からは別の番組が放送されるようになっている。
前週、石坂浩二主演のこれまでとはかなり違ったイメージの
「水戸黄門」の最終回が放送されていたが、同時に時代劇の放送も最終回だった。 単純にここ何作かの時代劇の視聴率がよくなかったのかなと思ってしまうが。僕自身は、前の時代劇から余り面白く ないなと思っていたから。

昔の「水戸黄門」や「大岡越前」あるいは「江戸を斬る!」などの時代劇は、僕は間違いなく面白かったと思っている。 どの時代劇も、ストーリーはいつも同じ展開になるように作られていたと思うが、しかしどの時代劇も「観たい」という気持ちが 沸いたのは単にストーリーだけでなく役者達が演じるキャラクターにそれぞれ強い個性があって、そのキャラクター達が 時には優しく、時には強い雰囲気を出していて、そんなキャラクターにも魅力があったからだと思う。 僕の場合、勿論ストーリーもよかったけど、どちらかというとストーリーよりもキャラクターに引かれていた とこがかなりあったから。

しかしショックだった。月曜の夜8時から時代劇がなくなる事を
知った時は。今回の「水戸黄門」が終わった後は、今度は「大岡越前」とかやるのかなと思っていたんだけど、 まさかこの時間から時代劇がなくなるなんて思ってもいなかったからね。
僕個人の思いだけど、できるならずっと時代劇を続けてほしかったな。


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